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Fターム[4D056AB07]の内容

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Fターム[4D056AB07]に分類される特許

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【課題】 コバルト、ニッケル及びリチウムの少なくとも1種と、アルミニウム及びマンガンとを含む溶液からコバルト、ニッケル及びリチウムの少なくとも1種のロスを抑えつつアルミニウムとマンガンを効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム及びマンガンの分離方法は、コバルト、ニッケル及びリチウムの少なくとも1種と、アルミニウム及びマンガンとを含む硫酸酸性溶液を溶媒抽出することで、アルミニウム及びマンガンを同時に溶媒へ抽出して分離する。 (もっと読む)


【課題】より容易に低コストで希少金属が回収できるようにする。
【解決手段】作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。この粉砕処理により、混合粉末中の金属酸化物と還元剤とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、金属酸化物が還元される。ボールミルによる粉砕用ボールを用いての回転運動による粉砕処理では、物理的な粉砕処理のみでなく、機械的エネルギーによる化学反応を起こすメカノケミカル反応を起こすことが知られている。この還元により、金属酸化物より金属などの還元体が生成される。 (もっと読む)


【課題】EC製造廃液からヨウ化カリウム(KI)とエチレンカーボネート(EC)とを、通常の分配抽出を利用して安価でしかも効果的に回収する。
【解決手段】 ヨウ化カリウム(KI)とエチレンカーボネート(EC)とを含有するEC製造廃液に、水と無極性溶媒とを混合する混合工程と、上記混合工程において混合された混合液から水層と無極性溶媒層とを分配抽出する分配抽出工程と、上記分配抽出工程において分配抽出された水層からKIを濃縮させたKI濃縮液を回収するとともに、上記分配抽出工程において分配抽出された無極性溶媒層からECを回収する原料回収工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 インジウム、ガリウム及び亜鉛を含有する溶液から、インジウム又はガリウムを選択的に抽出する手段、或いはコバルト及びニッケルを含有する溶液から、コバルト又はニッケルを選択的に抽出する手段を提供する。
【解決手段】 式I:


[式中、
R1及びR2は、互いに独立して、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-18アルキル、C2-18アルケニル若しくはC2-18アルキニル、又は置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C7-18アリールアルキル若しくはC8-18アリールアルケニルであり;
R3及びR4は、互いに独立して、水素、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-4アルキル、C2-4アルケニル若しくはC2-4アルキニル、又は置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C7-18アリールアルキル若しくはC8-18アリールアルケニルである]
で表される化合物。 (もっと読む)


【課題】通常のアルカリ金属イオンに対して、リチウムイオンなどの希少アルカリ金属塩イオンの選択的分離を達成する回収方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンなどの希少アルカリ金属塩イオンと、ナトリウムイオンなどのアルカリ金属塩イオンとを含むアルカリ金属イオン混合物水溶液と、リン酸ジアルキルからなるアルカリ金属イオン抽出剤とを、炭化水素の存在下に接触させ、水相と油相を形成させる工程Aと、水相と油相とを分離する工程Bと、工程Bで分離された油相を、水の存在下に、酸と接触させることにより、水相と油相を形成させる工程Cと、水相と油相とを分離する工程Dと、水相から希少アルカリ金属塩イオンを回収する工程Eより、希少アルカリ金属イオンを回収する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケルとリチウムを溶媒抽出による共抽出し、濃縮した後、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として、有機溶媒である2−エチルヘキシルホスホン酸モノ−2−エチルヘキシルエステルにより、3段以上の抽出段を使用し、溶媒抽出し、有機相中へニッケルとリチウムをpH=8.0から8.5において共抽出するニッケルとリチウムの抽出方法。 (もっと読む)


【課題】作業過程において溶液の転化を必要とせずとも銅・インジウム・ガリウム・セレンを逐一分離することができ、工程時間および製造コストを効果的に削減することができる銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法を提供する。
【解決手段】銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法であって、まずインジウム・ガリウム・セレンを含む金属粉末を塩酸および過酸化水素の混合溶液で溶解する。ヒドラジンでセレンを分離した後、インジウム金属で銅と置換する。最後に支持液膜(SLM)に分散逆抽出液を組み合わせてインジウムおよびガリウムを分離する。 (もっと読む)


3価ランタニドから3価アメリシウム(241Am)を選択的に分離するのに有用なジアルキルジアザ-テトラアルキルオクタンジアミド(DADA)のクラスの新規な親油性金属抽出剤は式(1)で表され、式中、RはC1〜C5ノルマルアルキルであり、R'はC4〜C8ノルマルまたは分岐アルキル基である。前記化合物は、対応するN,N'-ジアルキルエチレンジアミンとN,N-ジアルキル-2-クロロアセトアミドを反応させることによって、高収率および高純度で合成される。分離は、3価アクチニドと抽出剤の「N」原子とのソフト-ソフト相互作用を利用することによって達成される。3価ランタニドよりも3価アクチニドの良好な抽出のために、前記分子にはソフトドナー「N」部位とハードドナー「O」部位の両方が組み込まれている。したがって、前記分子は、3価ランタニドから3価アクチニドを分離するための選択的抽出剤として使用することができる。
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【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケル、リチウムをそれぞれ分離し、電気ニッケル、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として溶媒抽出によって、有機相中へニッケルとともにリチウム抽出し、
第2工程として、ニッケルとリチウムを含有する有機相を硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮するニッケルとリチウムの分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塩化揮発法に対し冷却温度場の制御と抽出工程とを組み合わせることで、かつて無い分離効率を出すことが可能なプロセスを提供する塩化揮発法による分離精製方法である。
【解決手段】第一工程は原料を塩素気流中で加熱し、各元素を塩化して揮発分離を行い、高濃度塩化物蒸気を作成する塩化処理工程、第二工程は沸点の変化を利用して塩化物として放出された元素を単離するものであって、原料粉体から分離した塩化物を冷却区間の温度調整により沈積させ、各元素の単体分離を行う分離濃縮工程、第三工程は単体分離した高濃度固体塩化物をエーテルなどの溶媒で浸積することによりインジウムの選択分離を行う抽出工程であり、第一工程に対し第二工程及び/または第三工程を組み合わせることができる。 (もっと読む)


アルミニウム鉱石又は混合物からアルミニウム及び/又は鉄イオンを抽出する方法及び組成物を提供する。一方法は、アルミニウムイオン、鉄イオン、有機溶媒及び有機溶媒に可溶で鉄イオン又はアルミニウムイオンと実質選択的に有機金属錯体を形成するのに適した抽出剤を含む組成物からのアルミニウムイオンの回収を含む。鉱石からアルミニウムを抽出する他の方法は、鉱石を酸で浸出して浸出液と固体残留物を得る工程と、pH10以上の塩基性条件下、鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に沈殿させ又は有機金属錯体を形成するのに適した抽出剤で鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に錯形成させ浸出液中に含まれた鉄イオンの少なくとも一部を除去する工程を含む。組成物に含まれる鉄イオンからアルミニウムイオンを少なくとも部分的に分離する他の方法は、pH10以上の塩基性条件下、鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に沈殿させる工程を含む。
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【課題】従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は、化1の一般式(1)
【化1】


の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


【課題】不純物を含まないアロフェン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪素およびアルミニウムを含む無機素材から、珪素とアルミニウムとを抽出する抽出工程と、この抽出工程で抽出された珪素とアルミニウムとを混合させた溶液を形成し、この混合溶液を中性に調整する調整工程と、調整工程による調整後の混合溶液を加熱処理する加熱処理工程と、加熱処理工程で得られた生成物を分離する分離工程を経てアロフェン組成物を生成する。抽出工程は、無機素材から珪素及びアルミニウムの両方を抽出する第1抽出工程と、無機素材からアルミニウムを抽出する第2抽出工程とを有してもよい。また、珪素およびアルミニウムを含む無機素材は、石炭灰を用いるとよい。 (もっと読む)


【課題】非シリカ組成の材料や無機有機複合組成の材料に適用可能で、メソ多孔体を製造するために必要不可欠な工程であるメソ構造体からの新しい界面活性剤分子の除去法及びメソ多孔体を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体から界面活性剤分子を除去する方法であって、合成したメソ構造体を溶媒中で加熱処理すること、上記溶媒として、加熱により上記界面活性剤分子の分解反応が進行する溶媒を用いること、メソ構造を保持して界面活性剤分子を分解除去すること、を特徴とする界面活性剤の除去方法、及び該方法を利用して合成したメソ多孔体。
【効果】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体からメソ構造を崩壊させることなく界面活性剤分子を除去してメソ構造を安定に保持したメソ多孔体を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】 使用済みのリチウムイオン電池から、加熱・焼却などの乾式処理を行うことなく、Li、Ni、Coなどの有価金属を効率よく分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池を解体する解体工程と、電池解体物をアルコール又は水で洗浄し、電解液及び電解質を除去する洗浄工程と、洗浄した電池解体物を硫酸水溶液に浸漬し、正極基板から正極活物質を剥離する正極活物質剥離工程と、剥離した正極活物質を固定炭素含有物の存在下に酸性溶液で浸出する浸出工程と、その浸出液から中和によりAlとCuを分離除去する中和工程と、次に浸出液からNiとCoを分離回収するニッケル・コバルト回収工程と、残った水溶液中のLiを溶媒抽出と逆抽出により濃縮した後、炭酸リチウムの固体として分離回収するリチウム回収工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 半導体屑等の固体粒子に付着した金属を効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の固体粒子の洗浄方法は、半導体を機械加工することにより発生する半導体屑12を含む固体粒子が混入された排水11をタンク10に貯留し、タンク10に酸性を示す物質を混入して、半導体屑12の表面に付着した金属イオン13を、半導体屑12から分離させ、金属イオン13を含む排水11と半導体屑12とを固液分離する。本発明により、半導体屑12から金属イオン13を分離して、半導体屑12を溶融して得られるインゴットの純度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムカーバイド製造用電炉から発生したダストを原料としたハイドロタルサイト様化合物及びその製造法並びに陰イオン除去剤を提供すること。
【解決手段】 カルシウムカーバイド製造用電炉から発生したダストを原料として製造したハイドロタルサイト様化合物である。カルシウムカーバイド製造用電炉から発生したダストを酸処理して酸可溶性の金属成分を抽出する抽出工程と、酸可溶性の金属成分を含む溶液にアルミニウムイオンを添加し、pHを調整して生成物を沈殿させる沈殿工程を備えることを特徴とするハイドロタルサイト様化合物の製造方法、及びその製造方法で製造したハイドロタルサイト様化合物である。さらに、前記ハイドロタルサイト様化合物を含有する陰イオン除去剤である。 (もっと読む)


1種以上の非所望化合物の濃度を減少させるために、1種以上の非所望化合物と1種以上の所望化合物を含んでなる組成物を処理するための方法が記載されている。本方法は:(1)(ヒドロ)フルオロカーボンを含んでなる抽出溶媒と該組成物を接触させ、および(2)1種以上の所望化合物から該溶媒を分離するステップからなり、ここで所望化合物の1種以上は無機物質であるが、但し水が唯一の所望物質ではない。本方法は、無機フッ化物中におけるイオウおよび/または窒素含有化合物の含有率を減少させる上で特に適している。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工場などにおける金属エッチング工程などから発生する金属イオン含有混酸廃液のような金属イオンを含有する混酸水溶液から、金属イオンを分離するとともにリン酸を高い収率で回収するにあたり、従来技術では膜処理またはイオン交換処理を行なうのが常識であったが、本発明では発想を全く変えて蒸留、抽出手段を用いた回収方法および装置の提供。
【解決手段】 金属イオン、リン酸およびリン酸以外の少なくとも1種の酸を含む金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法において、(i)前記混酸水溶液を蒸留することによりリン酸以外の酸と水(金属イオンを含まない)を留出させ、(ii)リン酸および水(金属イオンを含む)を含有する残液から金属イオンが抽出できる条件で金属イオンを抽出させ、リン酸は下層として、金属イオンは上層として、それぞれ分離することを特徴とする金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】 工業的に簡単且つ安価に利用することができるとともに、溶融飛灰の安全な且つ安定した状態の減容化と再資源化を図ることができる、飛灰の処理方法を提供する。
【解決手段】 重金属を含有する飛灰を水洗した後に固液分離して得られた水洗残渣に、硫酸などの鉱酸を含む水を加えて、pH3〜4に調整し、反応温度60℃以上、好ましくは80℃以上で2時間以上、好ましくは3時間以上反応させて浸出を行い、得られた浸出液に石灰などのアルカリ剤を添加してpH7以上に中和する。 (もっと読む)


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