説明

Fターム[4D056AB15]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 抽質又は抽残物 (829) | 化合物として特定されない有機物 (258) | 染料、天然樹脂、香料 (34)

Fターム[4D056AB15]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】微小粒子の生成を可能とすると共に、工業的な量産にも対応でき、また、生成した微小粒子の形状を崩さずに微小粒子を生成した直後に微小粒子を硬化させ、微小粒子を媒体から分離することができる微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を提供する。
【解決の手段】分散相を導入するための導入口及び導入流路と、連続相を導入するための導入口及び導入流路と、分散相及び連続相により生成された微小粒子を排出させるための排出流路及び排出口とを備えた微小流路からなることを特徴とする微小流路構造体であって、分散相を導入するための導入流路と連続相を導入するための導入流路とが任意の角度で交わると共に、2つの導入流路が任意の角度で排出流路へと繋がる構造である微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を用いる。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの固体植物質または微生物中に含まれ、特に非けん化性成分含有量が高い、油またはバターの固液抽出のための方法に関する。この方法は、少なくとも以下の工程:第一の溶媒系であって、フッ素化芳香族溶媒、特にトリフルオロトルエン(BTF)およびヘキサフルオロベンゼン(BHF)、tert‐ブチルエーテル、特にエチル‐tert‐ブチル‐エーテル(ETBE)とも称される2‐エトキシ‐2‐メチルプロパンおよび2‐メトキシ‐2‐メチルプロパンもしくはメチル‐tert‐ブチルエーテル(MTBE)、少なくとも1つのケイ素原子を含有する溶媒、特にヘキサメチルジシロキサン(HMDS)およびテトラメチルシラン(TMS)、メチル‐テトラヒドロフラン(MeTHF)、ならびにこれらの混合物、の中から選択される溶媒を、溶媒系の全体積に対して少なくとも50体積%の濃度で含む第一の溶媒系、を用いた少なくとも1つの固体植物質または微生物の固液抽出工程;ならびに、所望により、特に非けん化性成分に富む、油またはバターを含む画分の回収工程、を含む。本発明はまた、本方法を用いて得られた非けん化性画分、油、またはバター、および前記油または画分を含有する組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】植物系バイオマスから精油等の有用物質と、メタノール等の燃料を得るとともに、発生する廃棄物量を抑制する植物系バイオマスの多元的有効利用システムを提供する。
【解決手段】植物系バイオマスから水を溶媒としてマイクロ波加熱により精油等を抽出する精油抽出手段1と、抽出後の植物系バイオマスをガス化するガス化手段2と、生成したガスからメタノール等を合成するアルコール合成手段3と、ガス化残渣を燃焼する燃焼手段4と、燃焼で発生したCOを触媒を用いてマイクロ波を照射して水素と反応させメタノール等を合成するマイクロ波アルコール合成手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から染料を含むポリエステル繊維から染料成分を効率的、且つ経済的に除去すること。
【解決手段】染着ポリアルキレンテレフタレートを含有する繊維から、抽出溶剤を用いて染料成分を抽出除去するに当たり、
装置内にかさ密度が0.2〜0.5g/cmとなるように繊維を充填した後、予め加温された溶剤を装置内に供給して溶剤を内部の繊維と接触させ染料の抽出を行った後、装置内の繊維に含有する溶剤成分重量を圧搾操作により低減させることを特徴とするポリエステル繊維からの染料除去方法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】アスタキサンチンのような硬い殻内に存在する有効成分を歩留まり良く取り出すために有機溶剤による抽出方法が利用されているが、安全上の問題、脂質の混入、工程の長期化、抽出前の専用の破砕装置の使用などの問題がある。
【解決手段】処理対象物を亜臨界水に接触させて、殻の破砕と有効成分の抽出とを一段階で行う。ヘマトコッカス藻からアスタキサンチンを抽出する場合には、210〜220℃且つ5〜6MPaの亜臨界水に藻を接触させれば、臨界的に高い収率でアスタキサンチンを取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】抽出溶剤中の植物の有効成分含有量を増加する方法が提供される。
【解決手段】遠赤外線放射物質で該溶剤を処理し、該処理済の溶剤で該植物の有効成分を抽出して該溶剤中における該植物有効成分含有量を増加させる。 (もっと読む)


複数の成分から着目成分を抽出する方法を述べる。
(もっと読む)


【課題】大量の溶媒を使用する必要がなく、処理時間が短く、簡単な設備でコストの低い迅速抽出方法を提供する。
【解決手段】抽出原料を抽出溶媒に接触させる前に、予めマイクロ波照射で抽出原料を処理する。マイクロ波は透過する特性を持つので、直接に物品の内部に熱エネルギーを供給でき、その中の成分をエネルギーの吸収により活性化させ、さらに抽出速度を上げることができる。抽出原料は、非生物的材料又は生物的材料であり、マイクロ波照射の出力は、1〜100ワット/グラムで、マイクロ波照射の時間は、1〜60分間である。 (もっと読む)


本発明は固体材料から化学化合物を水性抽出する方法および装置を説明し、固体材料は放射状または収束された高エネルギー超音波を放射する浸漬された超音波金型の周りを流れる抽出液体相中に捕捉される。抽出された材料の顕著な増加および抽出時間の短縮が観察される。
(もっと読む)


【課題】植物等から効率的にエキスを抽出でき、分解や組立が容易でコンパクトなエキス抽出蒸留装置を提供する。
【解決手段】内部にエキス抽出対象となる処理物を収容し、注入部24を介して外部より加温された蒸気を注入してエキスを抽出する抽出器3と、該抽出器3内で抽出されたエキス含有蒸気を導入し、迂回流を形成させて凝結させる空間からなる凝結室14を内部に形成し、凝結したエキスを収容する回収器2とからなるエキス抽出蒸留装置において、上記抽出器3の上端外周側にフランジ状の鍔11を形成し、密閉蓋22を有する上部開放型の容器とし、上部開放型の回収器2内部に上記抽出器3を収容して上端側で支持し、凝結室14の上方を上記鍔11によって閉塞する構造とする。 (もっと読む)


【課題】廃水処理スラッジの焼却処理および重金属の回収を低コストで実現する重金属吸着材を提供する。
【解決手段】重金属吸着材の製造方法であって、針葉樹バークを熱アルカリ処理してアルカリ抽出液を得る工程と、前記アルカリ抽出液のpHを調整し、炭素系材料を加えて撹拌した後、分離して炭素系材料と樹皮フェノール酸との複合体でなる重金属吸着材を得る工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の悪臭に対して有効であり、人体に安全で、溶解性がよく取り扱いが容易で、着色などの問題の少ない有用な消臭剤の提供。
【解決手段】 トウキ、センキュウ、シャクヤク及びジオウの混合物の抽出物からなる消臭剤並びに該消臭剤を含有する消臭用製品。上記生薬の一定比を煎じたものは漢方でシモツトウとよばれているものと同一の組成である。これら生薬の混合物の抽出物は人体に安全で、溶解性がよく取り扱いが容易で、着色などの問題の少ない有用な消臭剤であり、優れた消臭剤組成物、消臭用の化粧料組成物、浴用剤組成物、洗剤組成物などを提供する。 (もっと読む)


【課題】キサントフモールに基づく更に高い濃縮率を、有機溶剤又は多段階抽出方法を用いることなく達成することを可能にする、キサントフモール含有製品製造方法を具体的に示す。
【解決手段】500barよりも高い圧力かつ60℃よりも高い温度において、高圧縮CO2によってキサントフモール含有ホップ原材料からキサントフモールが豊富なホップ抽出物を製造した後、アルカリ溶液中においてホップ抽出物を懸濁させる。この時好ましくはキサントフモールは溶解する。不溶性副産物を分離後、酸によるキサントフモールの中和及び凝結を行い、得られたキサントフモール濃縮物の沈殿を分離、乾燥することによって、ホップから高純度のキサントフモール含有パウダーが製造される。 (もっと読む)


【課題】素材本来が持つ良好な香り・風味を高力価で抽出することができ、高品質な抽出物、例えばエキス又はフレーバーを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】被抽出物を前処理用ガスの雰囲気下で加圧処理した後に抽出操作を行うものであって、抽出操作が水蒸気蒸留、超臨界炭酸ガス抽出、液化炭酸ガス抽出、アルコール抽出、および熱水抽出からなる群から選んだ少なくとも1つの操作であり、抽出操作を複数回実施し、被抽出物が動物系、植物系材料である抽出物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セリシンをパウダー化することなく、抽出されたセリシン水をそのまま利用できること。
【解決手段】繭玉からセリシンを抽出するセリシン抽出装置であって、繭玉を入れる水槽10と、水槽10内の水を流動させる流動部とを有し、水槽10内の水として温泉水を用い、水槽10にて抽出されたセリシン水を浴用に用いることを特徴とするセリシン抽出装置。 (もっと読む)


【課題】染着されたポリエステル繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤によって当該ポリエステル繊維屑を溶剤による染料抽出後に同一反応槽により染料抽出済みポリエステル繊維を、解重合触媒の存在下アルキレングリコールと解重合反応させて、ビス−β−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得ることが可能な染料抽出反応槽設備を提供すること。
【解決手段】染着されたポリアルキレンテレフタレート繊維から抽出溶剤を用いて固液分離を実施するための金網が設置されている反応槽内にて染料抽出し抽出溶剤を固液分離により反応槽外に抜き出し染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を得て、その後同一反応槽内で染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を解重合触媒とアルキレングリコールの存在下解重合反応させてビス−ω−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得る染料抽出解重合方法。 (もっと読む)


【課題】食塩を高濃度で含有するアントシアニン系色素の原料液からアントシアニン系色素を効率よく得ること。
【解決手段】アントシアニン系色素を含む色素原料を食塩と接触させてアントシアニン系色素を抽出する工程;抽出液を多孔性樹脂に接触させて多孔性樹脂にアントシアニン系色素を吸着させる工程;及びアントシアニン系色素を吸着した多孔性樹脂をアルコール水溶液に接触させてアントシアニン系色素を溶出する工程;を包含するアントシアニン系色素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高密度流体処理プロセスの効率を改善する。
【解決手段】高密度流体処理プロセス用の圧力容器内の温度、圧力、密度の、改良された制御の方法を提供する。処理方法は、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備え、処理方法の少なくとも一部には、少なくとも流体の一部を再循環する工程を備える。またこの方法は、ホールドの工程を備え、そこでは容器内の圧力はほぼ一定である。この方法は、再循環ループの流体の温度を制御する工程を備え、熱が、再循環ループの流体に加えられ、及び/又は再循環ループの流体から取り去られる。またこの方法は、容器内の温度、圧力、及び/又は密度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】得られる徐放性材料の徐放速度を比較的容易に制御する。
【解決手段】徐放性材料の製造は、方法徐放成分含有原料に超臨界流体を接触させて原料に含まれる徐放成分を超臨界流体に抽出し、抽出された徐放成分を含む超臨界流体を耐圧容器12の内部で高分子基材に接触させて徐放成分を高分子基材に担持させ、耐圧容器12内部を減圧して徐放成分が担持された高分子基材からなる徐放性材料を得る。高分子基材が耐圧容器12内部の減圧速度に相応して発泡可能に構成され、耐圧容器内部の減圧速度を調整して所望の発泡率の高分子基材を得る。抽出用耐圧容器11の内部において徐放成分含有原料に含まれる徐放成分を超臨界流体に抽出し、抽出された徐放成分を含む超臨界流体を抽出用耐圧容器から担持用耐圧容器に直接送って、担持用耐圧容器で超臨界流体を高分子基材に接触させて徐放成分を高分子基材に担持させることが好ましい。 (もっと読む)


1 - 20 / 34