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Fターム[4D056AC07]の内容

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Fターム[4D056AC07]に分類される特許

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【課題】単一の装置で生物学的試料の有機溶媒処理、除去及び乾燥の工程を行うことができ、装置を小規模化することができ、スラリの閉塞等が起こらず作業効率が高く、非加熱で迅速な処理が可能な有機物抽出装置及び有機物抽出方法を提供する。
【解決手段】有機物抽出装置は、脱脂処理槽と、この脱脂処理槽の下方に設けられた濾過乾燥処理槽とを備えている。脱脂処理槽は、供給された被処理物及び供給された有機溶媒を攪拌混合する攪拌混合手段と、攪拌混合手段によって攪拌混合された被処理物及び有機溶媒との混合物から液体成分を除去する液体除去手段とを備えている。濾過乾燥処理槽は、脱脂処理槽から供給された混合物を撹拌する撹拌手段と、攪拌手段によって攪拌された混合物から残留液体成分を除去する濾過手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】白金族金属を含む原料から高純度の白金族金属を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】白金族金属を含有する溶液からパラジウムを溶媒抽出した後に、抽出残液にヒドラジンを添加して還元滓を生成させ、該還元滓を回収し、該還元滓に含まれる白金族金属を塩化溶出し、この溶解液に酸化剤を加えてルテニウムを蒸留させて回収し、この蒸留残液から他の白金族金属を回収することを特徴とする白金族金属の回収方法であり、例えば、金の抽出残液からパラジウムを溶媒抽出し、抽出残液をヒドラジン還元し、その還元滓の塩化溶解液からルテニウムを酸化蒸留し、その蒸留残液から白金を溶媒抽出し、その残液からルテニウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】抽出溶媒として液体状態のジメチルエーテルを用いて、底質から残留性有機汚染物質を高い効率で抽出でき、かつジメチルエーテルの回収効率も保ち得る技術を提供すること。
【解決手段】(A)底質を、底質に対する重量比率が3mL/g以上である液体状態のジメチルエーテルに浸漬して、前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの第1の層と、前記底質中の水分及び前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルと、前記底質中の残留性有機汚染物質及び水分以外の成分からなる沈殿物とからなる第2の層とを形成させる工程、及び(B)第2の層のうち、底質中の水分及び残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの少なくとも一部と第1の層の少なくとも一部とを回収する工程を含む、残留性有機汚染物質を含有する底質の処理方法及び抽出装置。 (もっと読む)


【課題】バイオマス中に含まれる有用成分を劣化させることなく高品質で且つ高い回収率で回収することが可能であるマイクロ波を利用した抽出装置を提供すること。
【解決手段】処理対象物が収容されるタンクと、マイクロ波を発生するマイクロ波発生装置と、前記マイクロ波発生装置により発生したマイクロ波を前記タンク内に導く導波管と、前記マイクロ波による加熱により前記タンクから蒸発した前記処理対象物中の成分を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサにより凝縮された液体を回収する回収器とを備えており、前記タンクは、前記導波管の接続部にマイクロ波を透過するマイクロ波透過材を備えており、前記マイクロ波透過材は、前記タンクの内面から外面に向かうにつれて大径となる円錐台形状をなしていることを特徴とするマイクロ波を利用した抽出装置である。 (もっと読む)


【課題】イットリウムなどを選択的に抽出可能な金属抽出剤及びこの金属抽出剤を用いたイットリウムの抽出方法の提供する。
【解決手段】金属抽出剤は、直鎖又は分岐鎖のアルキル基、カルボニル基などの1〜10の炭化水素基、さらにスルフィド基、スルフィニル基、及びスルホニル基から選択される少なくとも一つから構成される2種類の特定の環状硫化物誘導体の少なくともいずれかを含有する。また、イットリウムの抽出方法は、抽出すべきイットリウムを含む水溶液の25℃におけるpHを7未満に調節するpH調節工程と、前記pHを調節したイットリウムを含む水溶液及び前記金属抽出剤を少なくとも含有する有機層を接触させ、前記有機層に前記イットリウムを抽出する抽出工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの固体植物質または微生物中に含まれ、特に非けん化性成分含有量が高い、油またはバターの固液抽出のための方法に関する。この方法は、少なくとも以下の工程:第一の溶媒系であって、フッ素化芳香族溶媒、特にトリフルオロトルエン(BTF)およびヘキサフルオロベンゼン(BHF)、tert‐ブチルエーテル、特にエチル‐tert‐ブチル‐エーテル(ETBE)とも称される2‐エトキシ‐2‐メチルプロパンおよび2‐メトキシ‐2‐メチルプロパンもしくはメチル‐tert‐ブチルエーテル(MTBE)、少なくとも1つのケイ素原子を含有する溶媒、特にヘキサメチルジシロキサン(HMDS)およびテトラメチルシラン(TMS)、メチル‐テトラヒドロフラン(MeTHF)、ならびにこれらの混合物、の中から選択される溶媒を、溶媒系の全体積に対して少なくとも50体積%の濃度で含む第一の溶媒系、を用いた少なくとも1つの固体植物質または微生物の固液抽出工程;ならびに、所望により、特に非けん化性成分に富む、油またはバターを含む画分の回収工程、を含む。本発明はまた、本方法を用いて得られた非けん化性画分、油、またはバター、および前記油または画分を含有する組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】非水溶性物質の析出による装置の閉塞等の問題を防止することができ、長期にわたる安定運転が可能であるという優れた特徴を有する水溶性物質を含む水溶液の取り扱い方法、アルキルベンゼンヒドロペルオキシド類の製造方法およびヒドロキシベンゼン類の製造方法を提供する。
【解決手段】経時的に非水溶性物質に変化する水溶性物質を含む水溶液を非水溶性有機溶媒と接触させて、該水溶性物質を抽出することにより非水溶性有機溶媒中に移動させる工程を含む、経時的に非水溶性物質に変化する水溶性物質を含む水溶液の取り扱い方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、空冷ファンを有するマイクロ波照射装置内であっても、抽出容器からの余計な放熱を防ぎ、より省エネギーで植物バイオマスから精油を抽出できる精油抽出装置を提供することにある。
【解決手段】
空冷ファンを有するマイクロ波照射装置内でマイクロ波を用いて植物バイオマスから精油を抽出する精油抽出装置であって、植物バイオマスと溶媒とを収容するマイクロ波透過性の抽出容器と、前記抽出容器の周囲に配置された比誘電率が1.0〜5.0のマイクロ波透過性の断熱材と、前記抽出容器で抽出された精油と溶媒との混合物を回収して冷却する冷却器と、冷却された混合物から精油と溶媒とを分離する分離器と、を備えたことを特徴とする精油抽出装置である。 (もっと読む)


【課題】生体の細胞を含む湿潤材料から、効率的に有機物を抽出しうる抽出方法、有機物製造方法、装置、及び湿潤材料を効率的に処理しうる方法を提供する。
【解決手段】生体の細胞を含む湿潤材料からの有機物抽出方法であって、液体状態のジメチルエーテルと前記湿潤材料とを混合して第1の混合系を得、前記第1の混合系において前記細胞外に残存した液体状態のジメチルエーテルを前記第1の混合系から導出し、前記第1の混合系内の前記細胞内のジメチルエーテルを気化させて前記細胞を破砕し、前記第1の混合系に抽出溶媒を供給して第2の混合系を得、前記抽出溶媒とその中に溶解した前記有機物とを含む混合物を、前記第2の混合系から導出することを含む抽出方法;そのような工程を含む有機物製造方法、そのような方法のための装置、及びそのような工程を含む湿潤材料の処理方法。 (もっと読む)


【課題】油分に加え多量の水分を含んだ対象材料からの油分の抽出を、効率的に行うことができ、且つ処理物の汚染も少ない、油分の抽出方法及び油性材料の製造方法並びにそのような方法のためのシステムを提供する。
【解決手段】水分及び油分を含有する対象材料からの油分抽出方法であって、(A)前記対象材料と液体状態のジメチルエーテルとを接触させ、前記対象材料中の前記油分をジメチルエーテル中に移行させて、ジメチルエーテルと前記油分との混合物(i)、及び脱油された対象材料(ii)を得る工程、及び(B)前記混合物(i)中のジメチルエーテルを気化させ、それにより前記混合物(i)からジメチルエーテルを分離する工程を含み、前記工程(A)において、前記対象材料と前記液体状態のジメチルエーテルとの接触の操作の少なくとも一部を、ジメチルエーテルに飽和量の水分が溶存する状態で行うことを特徴とする油分抽出方法。 (もっと読む)


タバコまたはタバコ抽出物または他の材料などの材料から多環芳香族炭化水素を抽出する方法であって、この方法は、該材料を低極性媒体の存在下で多環芳香族炭化水素に選択的な分子インプリントポリマーで処理することを含む。
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本発明は、テトラシアノボレートアニオンを含む少なくとも1種のイオン液体を溶媒として使用して、水溶液からアルコールを液液抽出するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】シリコン粉等の無機粉を含有する排液等から、無機粉と、無機粉が分散している分散媒体とを、簡易な方法によって、分離することができる、無機粉の分離促進剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルキルグリコシド及び水を含有する無機粉の分離促進剤組成物。無機粉が、分散媒体に分散している分散液に、前記分離促進剤組成物を加え、撹拌混合した後、静置することで、分散媒体を主として含有する層(x)と無機粉を含有する層(y)に分離する。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニルの除去効率を向上させ得るポリ塩化ビフェニル除去用溶媒と、処理効率に優れた排ガス処理装置との提供を課題としている。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルを含む汚染物から、前記ポリ塩化ビフェニルを除去すべく、前記汚染物に接触させて用いられるポリ塩化ビフェニル除去用溶媒であって、ノルマルパラフィンの一種類以上からなる第一成分と、溶解度パラメータの分散項が15〜22であり、水素結合項か極性項かのいずれかが12以上である化合物の一種類以上からなる第二成分とが含有されていることを特徴とするポリ塩化ビフェニル除去用溶媒などを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、親水性イオン液体と有機溶剤との混合物で低温下で溶解、高温下で相分離する性質を有する熱応答性液体組成物を提供することである。これを用いて難溶性物質を効率的に抽出することができるプロセスを提供する。
【解決手段】25℃における水100gへの溶解度が10g以上の親水性イオン液体(A)、好ましくは例えばイミダゾリウムカチオンと酢酸アニオンとテトラフルオロボレートイオンとの混合アニオンからなるイオン液体と、非共有電子対をもつ原子を分子内に少なくとも1つ有する有機溶剤(B)との混合物(C)であって、混合物(C)が下限臨界溶液温度を有することを特徴とする熱応答性液体組成物(X)。 (もっと読む)


【課題】特にコンテナー等での保管時及びコンテナー等による輸送時に保存安定性にすぐれる、廃白土に含まれる油脂を提供することを主要な目的とする。
【解決手段】天然油脂を出発原料とする精製工程で生成する廃白土に含まれる油脂において、廃白土に含まれる油脂と窒素が共存させることにより、油脂中に窒素を溶解させてなる。油脂1トン当たり、窒素の共存量が0.05〜100Nリットルにされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塩化揮発法に対し冷却温度場の制御と抽出工程とを組み合わせることで、かつて無い分離効率を出すことが可能なプロセスを提供する塩化揮発法による分離精製方法である。
【解決手段】第一工程は原料を塩素気流中で加熱し、各元素を塩化して揮発分離を行い、高濃度塩化物蒸気を作成する塩化処理工程、第二工程は沸点の変化を利用して塩化物として放出された元素を単離するものであって、原料粉体から分離した塩化物を冷却区間の温度調整により沈積させ、各元素の単体分離を行う分離濃縮工程、第三工程は単体分離した高濃度固体塩化物をエーテルなどの溶媒で浸積することによりインジウムの選択分離を行う抽出工程であり、第一工程に対し第二工程及び/または第三工程を組み合わせることができる。 (もっと読む)


本発明は、「トリフリニン酸」と呼ばれるトリフルオロメタンスルフィン酸の塩の調製方法に関する。より具体的には、本発明は、高純度のトリフリニン酸塩の調製方法に関する。高純度のトリフリニン酸塩を調製するための本発明の方法は、トリフルオロ酢酸塩およびトリフリニン酸塩を調製する方法に由来する塩不純物と一緒になった後者を含む水性混合物から出発し、前記混合物を、以下の操作:すなわち、−トリフルオロ酢酸塩が、本質的に、これの酸形態で放出され、トリフリニン酸の大部分が、塩化形態にとどまるような第1の制御された酸性化、−酸性化および水相の回収のために使用された酸に由来する塩の場合による分離、−トリフリニン酸のアルカリ金属塩、トリフルオロ酢酸、トリフリニン酸および過剰な強酸を含む分離された水相からトリフルオロ酢酸を分離し、これによりトリフルオロ酢酸は乏しいがトリフリニン酸のアルカリ塩を含む水相をもたらすこと、−水相からのトリフリニン酸のアルカリ塩の回収にかけることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂を選択的に脱水・回収する方法を提供すること。
【解決手段】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質に、液化ジメチルエーテル(DME)を抽出溶媒として添加し、脂肪酸及び/又は油脂を液化ジメチルエーテル溶液として、選択的に脱水、回収することにより、水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂の選択的脱水・回収を行う。本発明の方法は、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造原料として用いられている水を含有する食用油脂類、水及び/又は非油脂類を含有する廃食用油脂類或いは廃食用油脂類以外の廃油脂類等に適用することができ、バイオディーゼル燃料の製造に用いられる原料油脂類から、バイオディーゼル燃料の生成反応を阻害する要因となる水分等を簡便、迅速かつ低エネルギーに除去することができる。 (もっと読む)


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