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Fターム[4D056BA16]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 抽出方式 (460) | 加圧方式(例;(超)臨界抽出) (86)

Fターム[4D056BA16]に分類される特許

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【課題】混合物の液体成分を超臨界流体に置換する際の消費エネルギを抑制する。
【解決手段】液体取出装置20は、収容部450と、濾過取出部452とを備える。収容部450は混合物および超臨界流体を収容する。混合物は固体成分と液体成分とを含む。濾過取出部452は、収容部450内の混合物を濾過することにより、混合物から液体成分の一部を取出す。液体取出装置20は加圧部をさらに備える。加圧部は、濾過取出部452が混合物を濾過する際に混合物へ圧力を加えるよう濾過取出部452を加圧する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の植物ステロール配糖体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】植物ステロール配糖体を製造する方法であって、原料である玄米のぬかを二酸化炭素を用いた超臨界抽出操作で処理する第1段階抽出操作、二酸化炭素とエタノールを用いた超臨界抽出操作で処理する第2段階抽出操作からなることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】1台の昇圧ポンプと1台の循環ポンプとを利用して複数の気密容器の成分抽出サイクルを短時間に行うことができる成分抽出システムを提供する。
【解決手段】成分抽出システム10Bは、サブ流路第1循環手段の実行時に昇圧ポンプ13を利用してメイン流路33から他方の気密容器16に流入する流体を第2昇圧時間の間に所定の圧力に昇圧する第2昇圧手段、メイン流路第1循環手段の実行時に循環ポンプ43を利用して流体をサブ流路34から気密容器16に第3洗浄時間の間流通させるサブ流路第2循環手段、第1減圧手段の実行時に昇圧ポンプ13を利用して流体をメイン流路33から気密容器16に第4洗浄時間の間流通させるメイン流路第2循環手段、メイン流路第2循環手段を実行してから第4洗浄時間経過後であって第1昇圧手段の実行中に気密容器16内の流体の圧力を大気圧に向かって第2減圧時間の間に減圧する第2減圧手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】天然の油又は脂肪から、カロテン濃縮物、ビタミンE濃縮物、スクアレン濃縮物及び植物ステロール濃縮物を、超臨界流体を用いて抽出する一段階又は二段階の超臨界流体抽出(SFE)法を提供すること。
【解決手段】 該方法は、天然の油又は脂肪をエステル化して、カロテン、ビタミンE、スクアレン及び植物ステロールの濃縮された混合物を形成する工程と、超臨界流体抽出を行う一つ又は二つの工程と、のみを含む。使用することができる超臨界流体の一つである超臨界二酸化炭素は、非引火性であり、無毒、かつ無害である。超臨界流体抽出法は溶媒残渣を残さず、環境に好ましいものである。 (もっと読む)


【課題】超臨界または亜臨界の洗浄流体を所定の温度に保持した状態で、その流体を二酸化炭素に戻すことができる流体生成装置および成分抽出方法を提供する。
【解決手段】流体生成装置10は、昇圧ポンプ14を利用して二酸化炭素を昇温昇圧し、二酸化炭素を超臨界または亜臨界の洗浄流体に変え、洗浄流体を利用してフィルタの汚れ成分を抽出した後、洗浄流体を減圧してその流体を二酸化炭素に戻す。洗浄流体を二酸化炭素に戻す流体の減圧時では、洗浄流体を第1ルートに流入させるとともに循環ポンプ16を利用して流体を第2ルートに循環させ、加熱器15を利用して流体を所定の温度に加熱しつつ減圧分離ユニット12を利用して流体を減圧し、流体を二酸化炭素に戻す。 (もっと読む)


【課題】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して、所望の複数種類の分解物を分別して得ることができる多段階抽出方法の提供。
【解決手段】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して複数種類の分解物を得る多段階抽出方法であって、前記混合物と水系溶媒とを接触させ、低温域で加熱処理および加圧処理して、前記複数種類のポリマーのうち、一部の種類のポリマーを加水分解する第一の分解処理を行い、得られた処理物から第一の加水分解物を抽出する第一の工程の後、前記処理物に含まれる別の種類のポリマーと水系溶媒とを接触させ、高温域で加熱処理および加圧処理して、該別の種類のポリマーを加水分解する第二の分解処理を行い、得られた処理物から第二の加水分解物を抽出する第二の工程を行うことを特徴とする多段階抽出方法。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の白金族元素を含む白金族含有物から白金族元素を容易に抽出でき、さらに各成分を連続的に相互分離して回収できる、白金族元素の工業的分離方法を提供する。
【解決手段】白金族元素を含む2種類以上の金属のβ-ジケトナト錯体含有溶液を、充填剤が充填されたカラム11a−hを用いて順相クロマト分離する白金族元素の分離回収方法であって、白金族元素を含む2種類以上の金属のβ-ジケトナト錯体含有溶液が、Pt(白金)、Pd(パラジウム)、Rh(ロジウム)のうちの2種類以上を含むアセチルアセトナト錯体含有溶液であり、順相クロマト溶離液が、炭素数3以下のアルコールおよび/またはアセチルアセトンを合計0.01〜50容量%含有し、かつ前記充填剤が、(a)ジオール基、シアノ基及びセルロースエステル誘導体基からなる群から選ばれる1種により表面修飾されたシリカゲル、または(b)メタクリル酸エステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】植物体、特に柑橘果皮やリンゴ搾汁粕から、酸、アルカリ、キレート剤、又は乳化剤などの添加剤処理を行うことなく、亜臨界水抽出処理のみでペクチン抽出を行う際に、得られるペクチンのメトキシル化度を簡便且つ効率的に調整、改質、保持する方法を提供する。
【解決手段】植物体からの亜臨界水抽出において、温度を120〜135℃、流量を5.0ml/min以上の条件で抽出を行うことで、得られる抽出ペクチンのメトキシル化度を40%以上に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】乳素材の分離方法に関し、安全な抽出剤を用いて、かつ、エネルギー負荷や作業負荷が従来よりも軽減された乳成分の分画方法の提供。
【解決手段】植物由来素材、および動物由来素材の被抽出物に対し、抽出促進剤であるアルコールの共存下で近臨界二酸化炭素による抽出操作を行う分画方法。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素水に含まれる疎水性物質、すなわち疎水性有機物および疎水性のコロイド金属化合物を再現性よく除去することが可能な高純度過酸化水素水の製造方法を提供する。
【解決手段】不純物として、疎水性物質を含む原料過酸化水素水を、イオン交換樹脂が充填された精製塔を使用して精製する方法において、精製処理の前処理として、(i)液体、亜臨界または超臨界状態にある二酸化炭素流体と接触させて、疎水性有機物質を二酸化炭素に溶解抽出させ、過酸化水素水に含まれる疎水性物質のうち疎水性有機物を除去するか、および/または(ii)過酸化水素水にキレート化剤を添加し、セラミックフィルターでろ過し、過酸化水素水に含まれる疎水性物質のうち疎水性のコロイド金属化合物を除去することを特徴とする精製過酸化水素水の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、下水スラッジ生成物、すなわち下水スラッジ、下水スラッジアッシュ、または下水スラッジスラグから、抽出法によって、再使用可能な物質、特にリン酸塩を回収するためのプロセスであって、前記下水スラッジ生成物の懸濁液を、水、アルコール、水−アルコール混合物、または水性溶液の中で作成し、前記下水スラッジ生成物の懸濁液の中に、抽出剤としてガス状の二酸化炭素(CO)または超臨界状態の二酸化炭素(scCO)を導入し、不溶性の固形物を、前記液状懸濁剤から分離し、前記懸濁剤から二酸化炭素を除去し、そして前記懸濁剤の中に溶解されている再使用可能な物質を沈殿させ、前記懸濁剤から分離する、プロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】原料から目的物質の抽出量の増加、抽出時間の短縮化、熱により変質しやすい目的物質の非加熱抽出ができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原料から目的物質を抽出するエタノール抽出法であって、加圧対象物の収容工程と、高圧容器内に加圧用流体を供給する加圧用流体供給工程と、前記加圧用流体を高圧ポンプにより高圧にする加圧工程と、溶媒であるエタノール、またはエタノールと水の混合液を5MPa以上の所定の高圧、及び高圧下で溶媒の融点以上沸点未満の所定の温度に維持して、原料に所定時間接触させて目的物質を抽出する抽出工程とを含む工程からなる高圧式のエタノール抽出法を実施することにより、原料から目的物質の抽出量の増加や抽出時間の短縮化などが実現できた。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから、残留するN−オキシル化合物を効率良く除去できる方法を提供する。
【解決手段】酸化パルプを超臨界二酸化炭素と接触させることにより、酸化パルプ中に残留するN−オキシル化合物を超臨界二酸化炭素中に抽出して除去する。こうして得られたN−オキシル化合物含量の少ない酸化パルプを用いることにより、N−オキシル化合物含量の少ないセルロースナノファイバーを調製することができる。 (もっと読む)


【課題】1台の昇圧ポンプを利用して複数の洗浄容器の洗浄サイクルを短時間に行うことができ、洗浄サイクルを所定時間内に効率よく繰り返すことができる成分抽出システムを提供する。
【解決手段】成分抽出システム10Aにおいてコントローラ19は、昇圧ポンプ13を利用して第1洗浄容器15に流入する流体を所定の圧力に昇圧する第1昇圧手段、第1洗浄容器15に対する昇圧ポンプ13の負荷を解除しつつ、流体を利用してフィルタから不純物を抽出する第1抽出手段、第1洗浄容器15に流入する流体を大気圧に減圧する第1減圧手段、第1抽出手段の実行時に昇圧ポンプ13を利用して第2洗浄容器16に流入する流体を所定の圧力に昇圧する第2昇圧手段、第2洗浄容器16に対する昇圧ポンプ13の負荷を解除しつつ、流体を利用してフィルタから不純物を抽出する第2抽出手段、第2洗浄容器16に流入する流体を大気圧に減圧する第2減圧手段を実行する。 (もっと読む)


本発明は、超臨界流体を利用し、200〜600バールの範囲の圧力にて40〜80℃の温度で実施する、ケナフ種子(Hibiscus cannabinus L.)の油を抽出するための超臨界流体抽出(SFE)法を提供する。 (もっと読む)


【課題】柑橘果皮から多糖類、特にペクチンを、酸、アルカリ、キレート剤、又は乳化剤などの添加剤処理を行うことなく、不純物の少ない高分子を多く含むペクチンを高回収率で得ることが可能な、簡便な熱水抽出方法を提供する。
【解決手段】柑橘果皮を、120〜140℃、4〜30MPaの範囲での所定の条件で亜臨界水抽出処理のみを行うことで、酸、アルカリ、キレート剤、又は乳化剤などの添加剤処理を行うことなく、タンパク質や夾雑物の混在が非常に少ない高分子を多く含むペクチンを高回収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】椿種子の搾り粕をより有効利用する手段として、椿種子の搾り粕から良質なサポニンを高純度、高濃度で含む水溶液を提供する。
【解決手段】椿種子の搾り粕から、亜臨界状態の水により処理温度100℃〜347℃、処理圧力3.0〜22.1MPa、処理時間1〜30分で抽出され、サポニンを含有することを特徴とする椿種子の搾り粕由来サポニン水溶液およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】植物由来抽出物の抽出作業の簡易化を図ることができるとともに、抽出装置の構成を簡易化することができる植物由来抽出物の抽出方法及び抽出装置を提供する。
【解決手段】抽出容器12内に収容されたウエスタンレッドシダーを、密閉容器13内で飽和水蒸気により加熱、加圧して揮発性の有効成分を気化させる。第1容器12aと連通された第2容器12b内を常圧よりも高く、第1容器12a内より低い加圧状態に設定することにより、前記気化した有効成分を第2容器12b内に収容されたウエスタンレッドシダーから抽出された液体に直接的に導入する。そして、第2容器12b内の気液混合体中に含まれる有効成分を気化させて気体とし、その気体から抽出油を抽出する。 (もっと読む)


【課題】原料である食品残渣を、水の亜臨界を利用し、原料の水溶液中の油分を効率的に除去し、しかも高温高圧下におき、加水分解を起こさせることで、細菌学的に滅菌し、かつ細菌性毒素等の無毒化を可能とする。
【解決手段】粉砕タンクユニット2において原料に加水して原料と水が混合した被処理溶液とし、被処理溶液を高温及び高圧の水熱反応装置4の反応器6内に保持して被処理溶液の水を亜臨界水とし、水の誘電率を低下させて、原料内に含まれている油を水と混合して抽出するとともに、原料内に含まれている蛋白質を低分子に分解し、油及び水と、低分子に分解した蛋白質とを含む被処理溶液を高圧の反応器6内から取り出して常圧下におき、油と水を分離し、油の除去された水及び蛋白質を含む被処理溶液を乾燥装置5で乾燥し粉粒にする。 (もっと読む)


【課題】アスタキサンチンのような硬い殻内に存在する有効成分を歩留まり良く取り出すために有機溶剤による抽出方法が利用されているが、安全上の問題、脂質の混入、工程の長期化、抽出前の専用の破砕装置の使用などの問題がある。
【解決手段】処理対象物を亜臨界水に接触させて、殻の破砕と有効成分の抽出とを一段階で行う。ヘマトコッカス藻からアスタキサンチンを抽出する場合には、210〜220℃且つ5〜6MPaの亜臨界水に藻を接触させれば、臨界的に高い収率でアスタキサンチンを取り出すことができる。 (もっと読む)


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