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Fターム[4D056CA01]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 抽料の前処理 (72)

Fターム[4D056CA01]に分類される特許

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【課題】不純物の濃度が低いモリブデン含有液を形成することができ、高純度のモリブデン酸塩を製造することができるモリブデンの回収方法およびモリブデンの抽出溶媒を提供する。
【解決手段】処理溶液に抽出溶媒による溶媒抽出を行ってモリブデンに抽出する抽出工程と、抽出工程で得られた抽出溶媒を逆抽出する逆抽出工程と、逆抽出工程で得られた逆抽出液に対して酸を添加して、モリブデンをモリブデン酸塩の沈殿として回収する回収工程とを順に行うものであり、抽出溶媒が、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒である。処理溶液から、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒を使用してモリブデンを回収するので、モリブデンを効率よく抽出溶媒に抽出することができる。この場合、処理溶液中に不純物が存在していても、抽出溶媒には不純物が混入しないので、抽出溶媒を逆抽出して得られる逆抽出液中の不純物も少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】PCB抽出に必要な試薬量の大幅な低減による低コスト化、PCB抽出処理の簡便化、迅速化、高効率化等を実現することができるPCB抽出装置、並びにこれを用いた、PCB検出装置及びPCB検出方法の提供。
【解決手段】本発明のPCB抽出装置は、絶縁油中に含まれるポリ塩化ビフェニル(PCB)を抽出するPCB抽出装置であって、前記絶縁油を分解する第1のキャピラリーカラムと、前記第1のキャピラリーカラムにより分解された前記絶縁油からPCBを抽出する第2のキャピラリーカラムとを有してなり、前記第2のキャピラリーカラムが、内部に前記絶縁油を流通させる流路と、前記絶縁油に含まれるPCBを抽出するPCB抽出層とを有する。 (もっと読む)


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】天然の油又は脂肪から、カロテン濃縮物、ビタミンE濃縮物、スクアレン濃縮物及び植物ステロール濃縮物を、超臨界流体を用いて抽出する一段階又は二段階の超臨界流体抽出(SFE)法を提供すること。
【解決手段】 該方法は、天然の油又は脂肪をエステル化して、カロテン、ビタミンE、スクアレン及び植物ステロールの濃縮された混合物を形成する工程と、超臨界流体抽出を行う一つ又は二つの工程と、のみを含む。使用することができる超臨界流体の一つである超臨界二酸化炭素は、非引火性であり、無毒、かつ無害である。超臨界流体抽出法は溶媒残渣を残さず、環境に好ましいものである。 (もっと読む)


【課題】抽出溶媒として液体状態のジメチルエーテルを用いて、底質から残留性有機汚染物質を高い効率で抽出でき、かつジメチルエーテルの回収効率も保ち得る技術を提供すること。
【解決手段】(A)底質を、底質に対する重量比率が3mL/g以上である液体状態のジメチルエーテルに浸漬して、前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの第1の層と、前記底質中の水分及び前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルと、前記底質中の残留性有機汚染物質及び水分以外の成分からなる沈殿物とからなる第2の層とを形成させる工程、及び(B)第2の層のうち、底質中の水分及び残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの少なくとも一部と第1の層の少なくとも一部とを回収する工程を含む、残留性有機汚染物質を含有する底質の処理方法及び抽出装置。 (もっと読む)


【課題】 混合物質から目的物質を溶媒により抽出するに際し、遠心抽出後の液体と液体、液体と固体の分離を容易にする。
【解決手段】 抽出容器3は、有底円筒状で、モータ51駆動の抽出機ロータ4により、中心軸回りに回転される。この抽出容器3は、底部に設けられた開口部3bと、この開口部3bに設けられて前後の圧力差により開閉する弁(弁ボール32)とを有する。抽出に際しては、抽出容器3に混合物質と溶媒とを入れて、抽出容器3の正回転、停止、逆回転、停止を繰り返し、混合物質から目的物質を溶媒により抽出して、上下の層に分離する。この後、抽出容器3の上部の開口部31bに空気加圧ホースノズルを接続して、抽出容器3内を加圧することで、底部の弁を開き、下層側の液から順に排出させる。 (もっと読む)


【課題】精製途中におけるRhロスを極力少なくでき、短時間で容易にRhを回収することが可能なRhを含む溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】ロジウムを含む塩酸性溶液にアルカリを添加し、中和滓を生成させる工程と、中和滓を酸性溶液で溶解して、再溶解液を生成させる工程と、再溶解液に酸化剤を添加し、再溶解液の酸化還元電位を1000mV以上に制御して、Rh溶解液を生成させる工程と、Rh溶解液を、陽イオン交換型の強酸性抽出剤により溶媒抽出する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】乳素材の分離方法に関し、安全な抽出剤を用いて、かつ、エネルギー負荷や作業負荷が従来よりも軽減された乳成分の分画方法の提供。
【解決手段】植物由来素材、および動物由来素材の被抽出物に対し、抽出促進剤であるアルコールの共存下で近臨界二酸化炭素による抽出操作を行う分画方法。 (もっと読む)


【課題】油から、臭気成分であるアルデヒド類を簡便且つ効果的に除去する方法の提供。
【解決手段】アルデヒド類を含有する油を、洗浄液を用いて洗浄することにより前記油中のアルデヒド類を洗浄液に溶解して分離する油純化工程を有することを特徴とする、油中の臭気成分除去方法。 (もっと読む)


【課題】イットリウムなどを選択的に抽出可能な金属抽出剤及びこの金属抽出剤を用いたイットリウムの抽出方法の提供する。
【解決手段】金属抽出剤は、直鎖又は分岐鎖のアルキル基、カルボニル基などの1〜10の炭化水素基、さらにスルフィド基、スルフィニル基、及びスルホニル基から選択される少なくとも一つから構成される2種類の特定の環状硫化物誘導体の少なくともいずれかを含有する。また、イットリウムの抽出方法は、抽出すべきイットリウムを含む水溶液の25℃におけるpHを7未満に調節するpH調節工程と、前記pHを調節したイットリウムを含む水溶液及び前記金属抽出剤を少なくとも含有する有機層を接触させ、前記有機層に前記イットリウムを抽出する抽出工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕に含まれる成長促進物質やα-トコフェロールを抽出する。
【解決手段】焼酎粕を固液分離して得られる液体部分又はその濃縮液のpHを8.9〜9.1に調整する第1工程と、その後、液体部分又はその濃縮液に対してヘキサン抽出を行う第2工程と、ブトキシブチルアルコール及び/又はα-トコフェロールを含む画分を分離する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】非水溶性物質の析出による装置の閉塞等の問題を防止することができ、長期にわたる安定運転が可能であるという優れた特徴を有する水溶性物質を含む水溶液の取り扱い方法、アルキルベンゼンヒドロペルオキシド類の製造方法およびヒドロキシベンゼン類の製造方法を提供する。
【解決手段】経時的に非水溶性物質に変化する水溶性物質を含む水溶液を非水溶性有機溶媒と接触させて、該水溶性物質を抽出することにより非水溶性有機溶媒中に移動させる工程を含む、経時的に非水溶性物質に変化する水溶性物質を含む水溶液の取り扱い方法。 (もっと読む)


【課題】本発明はカップリング分離によるETBE純化調製方法および装置を提供する。
【解決手段】前記ETBE純化調製方法はカップリング分離によって行われる。前記ETBE純化調製方法によって得られるETBEには1%(重量)以下のアルコールを含有することができ、前記得られるアルコールには1%(重量)以下の水を含むことができる。前記方法および装置は、ETBEおよびアルコール製品の連合生産カップリングなどの多重カップリングが実現できると同時に、必要に応じては、エーテル化は脳にアルコールフィーディング材料と/又はガソリン添加剤として使われるアルコール製品を提供することができ、甚だしくはエーテル化反応のアルコール/アルケン比を適当に向上又は拡大することにとても有利で、一定の範囲においてイソブテンの転化率と/又はエーテル化反応の選択性を向上することにも有利であるので、非常に高い商業価値(機能/原価)が得られる。 (もっと読む)


【課題】米糠油の抽出溶剤としてヘキサンを使用することなく、有害性成分を含まない脱脂糠を副産物として得ることができ、かつ、γ−オリザノールを更に高濃度含んだ米糠油を製造する方法を提供する。
【解決手段】米糠に、ヘキサンではなくエタノール(バイオマスエタノール)を添加して、米糠中に含まれる機能性成分であるγ−オリザノールなどの極性物質を米糠油とともに抽出し(このとき脱脂糠が得られる。)、この後、エタノールを留去してγ−オリザノールなどの機能性成分を含む油分と糖質とに分離し、さらに、前記油分に水−エタノールを添加することにより、γ−オリザノールなどの極性成分を多く含んだエタノール層(アルコール溶解層)と前記極性成分を含んでない米糠油とに分離できる。この後、前記エタノール層の溶剤を留去することにより、γ−オリザノール等の機能性成分が富化された米糠油(粗米糠油)を得ることができる。 (もっと読む)


水および選択されたトリガーとの接触、例えば、COとの接触で、疎水性液体形態から親水性液体形態に可逆的に変換する溶媒が記載される。親水性液体形態は、疎水性液体形態および水に容易に逆向きに変換される。疎水性液体はアミジンまたはアミンである。親水性液体形態はアミジニウム塩またはアンモニウム塩を含む。 (もっと読む)


【課題】作業過程において溶液の転化を必要とせずとも銅・インジウム・ガリウム・セレンを逐一分離することができ、工程時間および製造コストを効果的に削減することができる銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法を提供する。
【解決手段】銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法であって、まずインジウム・ガリウム・セレンを含む金属粉末を塩酸および過酸化水素の混合溶液で溶解する。ヒドラジンでセレンを分離した後、インジウム金属で銅と置換する。最後に支持液膜(SLM)に分散逆抽出液を組み合わせてインジウムおよびガリウムを分離する。 (もっと読む)


【課題】原料に含まれる必要な香気成分を損なうことなく回収できるようにする。また、香りに優れた高品質のエキスを工業的に大量生産できるようにする。
【解決手段】底部の蒸気吹き込みノズル13から蒸気を導入し仕込んだ原料を減圧水蒸気蒸留で抽出する抽出容器1と、抽出容器1内から抽出した蒸気を凝縮して蒸留成分を液化する凝縮器2と、凝縮器2で回収した蒸留成分を貯留する貯留槽3と、凝縮器2及び貯留槽3内を経由して抽出容器1内を減圧する真空ポンプ4と、抽出容器1に減圧蒸気を供給する製造用スチーム供給系5とを備え、製造用スチーム供給系5の供給蒸気流量を制御し、空間速度一定の条件で減圧水蒸気蒸留により香気成分を抽出するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、下水スラッジ生成物、すなわち下水スラッジ、下水スラッジアッシュ、または下水スラッジスラグから、抽出法によって、再使用可能な物質、特にリン酸塩を回収するためのプロセスであって、前記下水スラッジ生成物の懸濁液を、水、アルコール、水−アルコール混合物、または水性溶液の中で作成し、前記下水スラッジ生成物の懸濁液の中に、抽出剤としてガス状の二酸化炭素(CO)または超臨界状態の二酸化炭素(scCO)を導入し、不溶性の固形物を、前記液状懸濁剤から分離し、前記懸濁剤から二酸化炭素を除去し、そして前記懸濁剤の中に溶解されている再使用可能な物質を沈殿させ、前記懸濁剤から分離する、プロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】低濃度PCB含有絶縁油を処理する方法に関連して、PCB含有絶縁油等をトランス等の電気機器から取り出した後、機器内部に残された微量のPCBの効率的な洗浄・除去方法を提供すること。
【解決手段】PCB含有絶縁油を使用している電気機器から該絶縁油を分離し、非プロトン性有機極性溶媒を用いて、PCBを抽出・分離する方法において、(1)前記電気機器に使用されていた絶縁油Aを含む絶縁油を、PCB含量が0.5ppm以下になるまで前記溶媒で抽出処理して、PCB含量が0.5ppm以下の絶縁油Bとする工程、(2)該絶縁油Bの少なくとも一部を用いた絶縁油で前記電気機器を洗浄し、洗浄後の絶縁油をまとめて絶縁油Cとする工程、(3)該絶縁油Cを前記絶縁油Aと合わせてPCBの抽出処理を行い、PCB含量が0.5ppm以下の絶縁油Bとする工程を含むことからなるPCBの抽出・分離方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族ハロゲン化合物を含有する被処理油から、親油性の芳香族ハロゲン化合物を効率的に抽出するようにした芳香族ハロゲン化合物の抽出方法及び抽出装置を提供する。
【解決手段】芳香族ハロゲン化合物を含有する被処理油11から、前記芳香族ハロゲン化合物を抽出する方法であって、被処理油11のpHをpH9以上にした後、該pH調整がされた被処理油に、沸点が80℃以下であるアルコール及びケトンから選ばれる極性抽出溶媒13を添加・混合し、15℃以下の温度で重力分離することにより、前記芳香族ハロゲン化合物を極性抽出溶媒側に抽出することを特徴とする。 (もっと読む)


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