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Fターム[4D056CA34]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 検出、測定 (26)

Fターム[4D056CA34]に分類される特許

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【課題】1台の昇圧ポンプと1台の循環ポンプとを利用して複数の気密容器の成分抽出サイクルを短時間に行うことができる成分抽出システムを提供する。
【解決手段】成分抽出システム10Bは、サブ流路第1循環手段の実行時に昇圧ポンプ13を利用してメイン流路33から他方の気密容器16に流入する流体を第2昇圧時間の間に所定の圧力に昇圧する第2昇圧手段、メイン流路第1循環手段の実行時に循環ポンプ43を利用して流体をサブ流路34から気密容器16に第3洗浄時間の間流通させるサブ流路第2循環手段、第1減圧手段の実行時に昇圧ポンプ13を利用して流体をメイン流路33から気密容器16に第4洗浄時間の間流通させるメイン流路第2循環手段、メイン流路第2循環手段を実行してから第4洗浄時間経過後であって第1昇圧手段の実行中に気密容器16内の流体の圧力を大気圧に向かって第2減圧時間の間に減圧する第2減圧手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】単一の装置で生物学的試料の有機溶媒処理、除去及び乾燥の工程を行うことができ、装置を小規模化することができ、スラリの閉塞等が起こらず作業効率が高く、非加熱で迅速な処理が可能な有機物抽出装置及び有機物抽出方法を提供する。
【解決手段】有機物抽出装置は、脱脂処理槽と、この脱脂処理槽の下方に設けられた濾過乾燥処理槽とを備えている。脱脂処理槽は、供給された被処理物及び供給された有機溶媒を攪拌混合する攪拌混合手段と、攪拌混合手段によって攪拌混合された被処理物及び有機溶媒との混合物から液体成分を除去する液体除去手段とを備えている。濾過乾燥処理槽は、脱脂処理槽から供給された混合物を撹拌する撹拌手段と、攪拌手段によって攪拌された混合物から残留液体成分を除去する濾過手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが小さく、簡便かつ低コストに、有機溶剤と酸とが混入する混合液から酸を除去する脱酸処理装置を提供する。
【解決手段】有機溶剤と酸とを含有する混合液から酸を除去する脱酸処理装置10は、アルカリ水溶液調整装置100と、中和装置200と、分液装置300と、第1制御装置400とを備える。アルカリ水溶液調製装置100は、水とアルカリ源とを混合してアルカリ水溶液のアルカリ濃度を調製する。中和装置200は、混合液とアルカリ水溶液とを混合して中和処理液を調製する。分液装置300は、中和処理液を相分離によって分液することで、有機溶液と水溶液とを分離する。第1制御装置400は、水溶液のpHを測定し、該測定されたpHに基づいてアルカリ水溶液の混合液との混合比率を制御する。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素水に含まれる疎水性物質、すなわち疎水性有機物および疎水性のコロイド金属化合物を再現性よく除去することが可能な高純度過酸化水素水の製造方法を提供する。
【解決手段】不純物として、疎水性物質を含む原料過酸化水素水を、イオン交換樹脂が充填された精製塔を使用して精製する方法において、精製処理の前処理として、(i)液体、亜臨界または超臨界状態にある二酸化炭素流体と接触させて、疎水性有機物質を二酸化炭素に溶解抽出させ、過酸化水素水に含まれる疎水性物質のうち疎水性有機物を除去するか、および/または(ii)過酸化水素水にキレート化剤を添加し、セラミックフィルターでろ過し、過酸化水素水に含まれる疎水性物質のうち疎水性のコロイド金属化合物を除去することを特徴とする精製過酸化水素水の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料に含まれる必要な香気成分を損なうことなく回収できるようにする。また、香りに優れた高品質のエキスを工業的に大量生産できるようにする。
【解決手段】底部の蒸気吹き込みノズル13から蒸気を導入し仕込んだ原料を減圧水蒸気蒸留で抽出する抽出容器1と、抽出容器1内から抽出した蒸気を凝縮して蒸留成分を液化する凝縮器2と、凝縮器2で回収した蒸留成分を貯留する貯留槽3と、凝縮器2及び貯留槽3内を経由して抽出容器1内を減圧する真空ポンプ4と、抽出容器1に減圧蒸気を供給する製造用スチーム供給系5とを備え、製造用スチーム供給系5の供給蒸気流量を制御し、空間速度一定の条件で減圧水蒸気蒸留により香気成分を抽出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】抽出塔の分液不良現象を簡便かつ効率的に発見することができ、よって常に良好な状態で液−液抽出操作を実行することが可能であるという優れた特徴を有する抽出塔の分液不良現象の感知方法及び抽出塔の運転方法を提供する。
【解決手段】抽出塔の分液不良現象の感知方法であって、抽出塔出口の液流量を連続的に監視し、該流量の変動により抽出塔内の分液不良現象の発生を感知する抽出塔の分液不良現象の感知方法。自動制御により連続運転される抽出塔の運転方法であって、連続的に抽出塔の分液状態を監視する手段を制御システム内に有し、該手段が分液不良現象を感知した場合、自動的又は運転員が介在して分液不良現象を改善するための操作が行なわれる抽出塔の運転方法において、分液不良現象の感知方法が上記の感知方法である抽出塔の運転方法。 (もっと読む)


【課題】内部の液の分散状態を的確、簡便かつ効率的に監視することができ、よって常に良好な状態で液−液抽出操作を実行することが可能であるという優れた特徴を有す多孔板抽出塔及び該多孔板抽出塔の運転方法を提供する。
【解決手段】多孔板抽出塔であって、一段以上の分散板を挟んだ上下の差圧を測定するキャピラリー式差圧計を有する多孔板抽出塔。本発明で用いられる差圧計は、少なくとも一段以上の分散板を挟んだ上下に受圧のためのノズルを設置し、下側を高圧側の受圧ダイアフラム、上側を低圧側の受圧ダイアフラムで各々測定圧力を与え、シリコンオイル等を封入したキャピラリーで差圧伝送器に伝達する。 (もっと読む)


【課題】共沸を利用する溶剤の置換における溶液の組成を自動的かつ即時に観測することができ、さらには共沸を利用する溶剤の置換の運転操作を自動で行うことができる技術を提供する。
【解決手段】濃縮槽3と、目的物質を含有するエタノール溶液及びn−ヘキサンを濃縮槽3に供給する手段と、濃縮槽3中の液体を加熱するための加熱装置4と、濃縮槽3中の液体の蒸気を冷却して凝縮させるための凝縮器5と、凝縮器5で生成した凝縮液を収容するための留出槽6と、記凝縮液又は濃縮槽3中の液体におけるエタノール又はn−ヘキサンの濃度を検出するための検出器と、n−ヘキサンの濃縮槽3への供給及び加熱装置4による濃縮槽3中の液体の加熱を前記検出器の検出値に応じて制御するための制御装置8とを有する溶剤置換装置において、前記検出器に近赤外分光センサ7を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で人為的ミスの防止をして確実な回収を図ることができる特定物質抽出装置を提供すること。
【解決手段】抽出カートリッジ11を保持するとともに、抽出カートリッジ11の液の排出口17が廃液容器23内に位置する容器ホルダ3の第1取付位置、または排出口17が回収容器25内に位置する容器ホルダ3の第2取付位置に選択的に取付け可能なカートリッジホルダ4と、カートリッジホルダ4が容器ホルダ3上の第1取付位置または第2取付位置のいずれかにあることを指定する選択手段と、カートリッジホルダ4の容器ホルダ3での実際の位置が選択手段の指定と同じであるときのみ加圧エア供給機構5を稼動可能とする制限手段と、を備える特定物質抽出装置1。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射による抽出を実施する際に、最適抽出条件を維持しながら、抽出材料から抽出物を安定に抽出することが可能な抽出法、及びその装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ波照射によって抽出材料から抽出物を抽出する方法であって、検出温度に応じてマイクロ波発生装置の出力を制御しながらマイクロ波を照射することを特徴とする抽出法。マイクロ波を透過する性質を有する反応容器と、該反応容器にマイクロ波を照射するマイクロ波発生装置と、検出手段の測定値に応じてマイクロ波発生装置の出力を制御する制御装置とを有し、前記反応容器にマイクロ波を照射し、抽出材料又は抽出材料と溶媒を加熱して抽出物を抽出することを特徴とする抽出装置。 (もっと読む)


【課題】焼却灰からのリンの回収において、リンに含まれる夾雑物を低減することを目的とする。
【解決手段】このリンの回収方法は、下水汚泥焼却灰からリンを回収するリンの回収方法において、焼却灰中のリンを塩酸中に抽出する酸抽出工程S102と、酸抽出工程で得られた酸抽出液にジエチルヘキシルリン酸を加えると共にpHを2.1に調整して、リンを含む有機相と鉄を含む水相とに分離させる第1の溶媒抽出工程S106,S108と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】非シリカ組成の材料や無機有機複合組成の材料に適用可能で、メソ多孔体を製造するために必要不可欠な工程であるメソ構造体からの新しい界面活性剤分子の除去法及びメソ多孔体を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体から界面活性剤分子を除去する方法であって、合成したメソ構造体を溶媒中で加熱処理すること、上記溶媒として、加熱により上記界面活性剤分子の分解反応が進行する溶媒を用いること、メソ構造を保持して界面活性剤分子を分解除去すること、を特徴とする界面活性剤の除去方法、及び該方法を利用して合成したメソ多孔体。
【効果】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体からメソ構造を崩壊させることなく界面活性剤分子を除去してメソ構造を安定に保持したメソ多孔体を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】全ての所望の成分をより短時間で抽出でき、環境に害を及ぼさず、作製簡便で安定性あるソックスレー抽出装置を提供すること。
【解決手段】本発明の装置は、フィルターカップ7と、これを収容する抽出カップ11とを収容した溶媒用容器2の上に冷却器3を取り付け、溶媒用容器2に入れた溶媒8を加熱して、フィルターカップ7および抽出カップ11で試料Sから所望成分を抽出できるソックスレー抽出装置1であって、冷却器3の上部が閉鎖自在であること;フィルターカップ7が抽出カップ11に収容されたときに、口7−1が抽出カップの口11−1よりも高い位置にくるように作成されており、内部に攪拌子12を収容するものであること;溶媒用容器2の上部から冷却器3の下部の間に、分枝導管13が設けられていること;溶媒用容器2の下部または側部に加熱器14を備えて成ること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キレート剤の水溶液を用いて汚染土壌を洗浄し、重金属を錯体として抽出した後、重金属を除去する操作を行わずに直接塩酸を用いた酸析によりキレート剤を高回収率で回収し、回収したキレート剤を汚染土壌の洗浄操作に再利用することによって高洗浄能力を維持すると同時に高い循環効率を達成し、かつ、低コストで効率よく重金属汚染土壌を洗浄する方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題を達成する為に、本発明者らは鋭意検討を行った結果、本発明の重金属汚染土壌に対する洗浄方法は下記の工程からなる。
A)重金属で汚染された土壌を、キレート剤水溶液で洗浄し、重金属を錯体として含む抽出液を得る工程、B)重金属を錯体として含む抽出液から5〜20重量%の塩酸を用いた酸析操作により錯体を形成したキレート剤を沈殿させた後、固液分離、水洗浄操作によりキレート剤を回収する工程、及びC)回収したキレート剤を用いて土壌洗浄用のキレート剤水溶液を調製する工程。 (もっと読む)


【課題】
比重が異なる二種類の溶媒を移し変えることなく反応を進行させた後、各溶媒を分離することにより一方の溶媒に溶けた生成物を連続的に回収できるようにする。
【解決手段】
比重が異なる軽溶媒(LS)及び重溶媒(HS)を用い、軽溶媒(LS)に溶かした第一原料(X)と、重溶媒(HS)に溶かした第二原料(Y)を反応管(2)で反応させて、軽溶媒(LS)及び重溶媒(HS)のいずれか一方にのみ溶ける生成物(Z)を連続的に回収するフロー式化学反応システムであって、その反応管(2)の上流側に、第一原料(X)を軽溶媒(LS)と共に供給する軽溶媒供給系(3L)と、第二原料(Y)を重溶媒(HS)と共に供給する重溶媒供給系(3H)を接続し、反応管(2)の下流側に、軽溶媒(LS)と重溶媒(HS)とを比重分離する液液分離機構(4)を接続した。 (もっと読む)


【課題】 様々な液-液抽出あるいは固-液抽出系に対応し、繰り返して抽出を行うことができる装置、キットおよびその使用方法を提供することにより、液-液抽出あるいは固-液抽出の効率化を図る。
【解決手段】 互いに混合せず2層を形成する高密度液体と低密度液体の組み合わせによる液-液交換あるいは固-液交換分配抽出用の装置であって、液-液界面における溶質の交換分配反応を行う空間を有するカラムと、該空間へ両液体を注入するための上部の開口と、一方の液体を排出するための下部の閉栓可能な開口を有し、下部の開口と溶質の交換分配反応を行う空間の間に、装置下部から排出したい液体と親和性が強く、カラムの空間に滞留させたい液体と親和性が弱い多孔性材料を装着したことを特徴とする装置および該装置を用いた液-液交換分配抽出方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、だし原料からだしを抽出するに際して、だし汁が濁ったり、だし原料が収容部の底部においてペースト状の膜を形成することを防止することができるだし抽出装置の提供を課題とする。
【解決手段】
抽出装置5における撹拌部53は、収容部51の底部51aに自軸回転可能に設けられた本体部53aと、収容部51の底部51aから所定距離を隔てて径方向に延びる態様で本体部51に設けられた中継部53bと、中継部53bの先端部において収容部51の底部に対して立設する方向に設けられた板部53cとからなる。本体部53aが収容部51の底部51aにおいて自軸回転すると、中継部53bが収容部51の周方向に回転し、それに伴ってだし汁が通過する環状溝Lを形成するように板部53cが粉末状のだし原料を撹拌する。 (もっと読む)


1種以上の非所望化合物の濃度を減少させるために、1種以上の非所望化合物と1種以上の所望化合物を含んでなる組成物を処理するための方法が記載されている。本方法は:(1)(ヒドロ)フルオロカーボンを含んでなる抽出溶媒と該組成物を接触させ、および(2)1種以上の所望化合物から該溶媒を分離するステップからなり、ここで所望化合物の1種以上は無機物質であるが、但し水が唯一の所望物質ではない。本方法は、無機フッ化物中におけるイオウおよび/または窒素含有化合物の含有率を減少させる上で特に適している。 (もっと読む)


物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として加工することにより、多糖類や蛋白質などを主成分とするフィルム形成能ある熱可塑性組成物の提供、又は実用性あるポリエステル発泡体の製造等を効率よく実施可能とする。そのために有用な装置は、物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として、加工するためのスクリュー式加工装置であって、原料供給部Xの押出スクリューに続いて、同スクリューのシャフトを細くし、スクリュー羽根間の空隙容積を増した減圧部Eを設け、この減圧部Eに炭酸ガスを導入し、更に、この減圧部Eの後に再びシャフトを太くし、羽根の間隔を狭くしたスクリューからなる圧縮部Fを位置させ、その後、シャフトの太さをバレル内周と実質的に同一とし、当該シャフトの表面又は周囲にオリフィス17を設けたオリフィス部Lを設けたものである。オリフィス通過物質の最大流速は10から1500cm/秒となるように設計するのが好ましい。
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