説明

Fターム[4D056EA06]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 液体の置換 (91) | 装置 (17)

Fターム[4D056EA06]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】後で組織を染色する目的でパラフィンに埋め込まれている生物学的サンプルに脱パラフィンを受けさせる方法として、毒性もしくは有害な化学品を必要としない改善された組織調製方法、そして組織が染色操作を受け入れるように組織サンプルを処理する時に要する時間および段階が少ない方法を提供する。
【解決手段】脱パラフィン用組成物はミクロエマルジョンであり、これには水/油/界面活性剤ミクロエマルジョンが含まれ得、これは場合により共界面活性剤を含有していてもよい。本ミクロエマルジョンを用いると、キシレンもトルエンも用いることなく脱パラフィンを実施することが可能になりかつまた脱水用アルコール組成物も再水和用アルコール組成物も中間的に用いることなく溶媒交換を実施することも可能になる。 (もっと読む)


【課題】フッ素系溶剤の噴射打力を利用してワークから付着水分を高効率・高精度に除去できるワーク水切り乾燥装置の提供。
【解決手段】水系洗浄剤により被洗浄物として洗浄された後のワークを載置すべく槽本体13内に配置されるワーク載置台15と、該ワーク載置台15のワークベースに向けて少なくとも上方または斜め上方から気化温度以下にまで冷却されたフッ素系溶剤46を噴射する上部噴射ノズル18とを少なくとも備えてなる溶剤噴射水切り槽12と、槽本体23内に貯溜させたフッ素系溶剤58の沸点温度にまで加温して該槽本体23の上部空間34内に発生させたベーパー層37により、水切り後に持ち込まれたワークをベーパー洗浄・乾燥させるベーパー洗浄・乾燥槽32とで少なくとも構成した。 (もっと読む)


【課題】 ガスハイドレート生成プラントで形成されるガスハイドレートペレット(GHP)に付着した水が、貯蔵の際の低温環境において凍結すると、GHP同士を接着させて取り扱いの支障となるから、形成されたGHPに付着した水を分離させて除去する。
【解決手段】 GHPを形成する圧搾装置21の出口22aに密度が水よりも小さい液体プロパンや液体ヘキサン等の封液Lを充填した封液室30の上部を接続する。封液室30の下部側にペレット移送装置34を接続する。ペレット移送装置34の下方に水を通過し、GHPを通さない水分離板35を設け、水分離板35の下方の底部に貯留部36を設ける。前記出口22aから押し出されたGHPに付着した水はGHPと共に封液L内を沈降しながらGHPから離隔し、GHPはペレット移送装置34で次工程へ移送され、水は水分離板35を通過して貯留部36に滞留する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、煩雑な水切り溶剤の組成管理を必要とせず、かつ水切り性に優れた水切り乾燥方法、および水切り乾燥システムの提供を目的とする。
【解決手段】特定の条件を満たすハイドロフルオロカーボンおよびハイドロフルオロエーテルからなる群から選ばれる1種以上のフッ素系溶剤(A)を含む沸騰状態の水切り溶剤に、水またはアルコール水が付着した物品を浸漬させて該物品に付着した水分を蒸発させ、該物品を乾燥させる水切り乾燥工程を有する水切り乾燥方法。また、該水切り乾燥方法に使用する水切り乾燥システム。 (もっと読む)


【課題】HCFCの代替化合物を用いた処理液のアルコール濃度を一定に維持でき、水が付着した物品の水切り乾燥を安定して実施できる水切り乾燥方法、および水切り乾燥システムの提供を目的とする。
【解決手段】水が付着した物品と、特定の含フッ素エーテルを主成分とし、アルコール類を含む処理液41とを接触させて物品から水を分離し、該物品を乾燥させる水切り乾燥工程と、処理液41をエーテル層(a1)と水層(b1)に二層分離する工程と、エーテル層(a1)に、前記アルコール類を含むアルコール濃度40〜60質量%のアルコール水溶液(c)を接触させて、アルコール濃度を調整したエーテル層(a2)を得る工程と、前記エーテル層(a2)を処理液41として供給する工程と、を有する水切り乾燥方法。また、該水切り乾燥方法を実施できる水切り乾燥システム。 (もっと読む)


【課題】連続相と分散相のとの間における向流接触を可能とし、高度な多段抽出を簡便かつ安定的に行うことが可能な遠心抽出方法及び遠心抽出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】連続相と分散相とを向流接触させる向流遠心抽出方法において、連続相と分散相とのニ相の間に、エマルジョンを形成させ、形成されたエマルジョン状態を維持させたまま、テイラー・クエット流を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、VOCを分離回収した後の二次的廃棄物の発生を伴わない完全な処理を実現するVOCの分離回収装置およびその分離回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 汚染された地下水に含有されたVOCを超臨界二酸化炭素によって抽出する。その後、VOC水溶液−加圧二酸化炭素系における平衡定数を大きく異ならしめた2つの条件下において、二酸化炭素または水を交互に抽出媒体とするVOCの抽出工程を繰りかえす。この工程を繰り返すことによって、上記平衡定数の差に対応したVOCの濃縮が実現され、最終的には、ほぼ100%のVOC相として分離することができるので、吸着剤など追加の構成を用いることなく、低コストでVOCを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】撹拌や遠心力などの機械的作用に頼る2液相混合の原理を応用した、既存の連続液-液抽出装置(ミキサセトラ、パルスカラム、遠心抽出器など)に共通する操作性の悪さ、運転・維持コスト高、安全面での不安などの問題を解決でき、種々の産業分野でさらに幅広く利用されると期待できる液-液抽出技術を提供する。
【解決手段】送液のみによってエマルション状態の流れ(エマルションフロー)を発生させる仕組みを作成した。これによって、機械的作用(振とう、撹拌、遠心力など)に依らず、2液相の最良な混合状態をつくりだすことに成功した。また、この方法を原理とする装置を製作した結果、既存の連続液-液抽出装置に共通する上記の問題点のすべてが解決でき、尚且つ、その他の重要項目(迅速性、大量処理能力、効率性、コンパクトさ)については、最良の既存装置(遠心抽出器)に匹敵することがわかった。 (もっと読む)


【課題】分散媒置換塔を用いる方法であって、高い置換効率を維持しながら安定に運転を継続するイソフタル酸原スラリーの分散媒置換方法を提供する。
【解決手段】第一分散媒とイソフタル酸結晶からなるイソフタル酸原スラリーを分散媒置換塔上部より導入し、第二分散媒を同置換塔下部より導入し、イソフタル酸原スラリーの第一分散媒を置換して同置換塔上部より主に第一分散媒を抜き出し、主にイソフタル酸結晶と第二分散媒からなる置換スラリーを同置換塔下部より抜き出すイソフタル酸原スラリーの分散媒置換方法であって、イソフタル酸原スラリー導入流量、第二分散媒導入流量及び置換スラリーの抜き出し流量を調節してイソフタル酸結晶が重力により自由沈降する領域(中間部領域)と攪拌することにより均一な分散状態となった下部領域、及び中間部領域と下部領域の間に界面領域を形成し、特定の条件を満たすイソフタル酸原スラリーの分散媒置換方法。
(もっと読む)


【課題】水洗い処理後の被洗浄物を、水分が分離・除去された状態に水切り乾燥することができる水切り乾燥装置及び水切り乾燥方法を提供する。
【解決手段】水洗い処理後の被洗浄物Aを、浸漬槽4に貯液されたフッ素系溶剤とアルコール系溶剤を混合してなる洗浄液Bに浸漬し、被洗浄物Aに付着する水分を洗浄液Bに混入したアルコール系溶剤に溶解させて分離・除去する。浸漬槽4から取り出した浸漬洗浄後の被洗浄物Aを、洗浄液Bの蒸気Baからなる蒸気層5に移動させて、洗浄液Bの蒸発気化が促進される温度に加熱する。蒸気層5から取り出した蒸気洗浄後の被洗浄物Aを、遠赤外線ヒータ6,6から放射される遠赤外線により加熱して、被洗浄物Aに付着するアルコール系溶剤を蒸発気化させて水切り乾燥する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射加熱を利用する抽出操作を短時間でより簡便に行うことのできる小型抽出装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波照射による加熱によって、植物原料または動物原料から有効成分を抽出、取得するための小型抽出装置であって、前記原料および溶媒を収容する材料部10と、前記材料部10の上に配置され、その上部及び/又は下部において前記材料部10と連通し、凝縮した溶媒および抽出された有効成分を回収する回収部20と、前記回収部20の上に配置され、その底面において前記回収部20と連通し、蓄冷材を収容し、電磁波遮蔽材により被覆されている冷却部30とを備えたことを特徴とする小型抽出装置。 (もっと読む)


【課題】 微粒子懸濁液中の微粒子濃縮や微粒子を懸濁させている溶媒の交換を効率よく、そして時間的に完全連続で行うための方法を提供する。
【解決手段】 時間的に完全連続方式の沈降平衡遠心装置をある条件のもとで用いることにより、時間的に完全連続モードで微粒子濃縮や溶媒交換を行うことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】セリシンをパウダー化することなく、抽出されたセリシン水をそのまま利用できること。
【解決手段】繭玉からセリシンを抽出するセリシン抽出装置であって、繭玉を入れる水槽10と、水槽10内の水を流動させる流動部とを有し、水槽10内の水として温泉水を用い、水槽10にて抽出されたセリシン水を浴用に用いることを特徴とするセリシン抽出装置。 (もっと読む)


【課題】所望の成分のみを短時間で試料から抽出する方法、並びにそれに用いる装置を提供するものである。
【解決手段】プラスチック製容器中に無極性有機溶剤および試料を入れ、無極性有機溶剤を加熱して試料から成分を抽出する方法であって、無極性有機溶剤中に水を内包したガラスビーズを入れ、水をマイクロ波で加熱することにより、無極性有機溶剤を加温できるので、試料から所望の成分のみを短時間で抽出することができるものである。 (もっと読む)


本発明は、原材料を抽出剤と混合する静的ミクロミキサーを使用し、適当な抽出剤を用いて流体の原材料から1つまたは複数の物質を抽出する方法に関する。当該静的ミクロミキサーは、プレート形状の構成部材を含み、このプレート(1)は、少なくとも一つの液体流をプレート面に位置する連絡チャネル(3)へと導き入れるための少なくとも1個の引入口(2)、および混合ゾーン(5)に液体流を送出するための少なくとも1個の流出口(4)を備えており、この際に引入口(2)は、プレート面に位置する連絡チャネル(3)により流出口(4)と繋がっており、連絡チャンネル(3)は混合ゾーン(5)への出口の手前で微細構造ユニット(6)により2以上の分配チャネル(7)に分割されており、分配チャネルの幅はミリメートルからサブミリメートル範囲で設けられて混合ゾーン(5)の幅よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 良好かつ均一な水切り、乾燥効果を得ることができる水きり乾燥装置を提供すること。
【解決手段】 アルコール類とハロゲン化炭化水素類とからなる第一の溶剤を貯留する水切り槽部4と、ハロゲン化炭化水素類からなる第二の溶剤を貯留するすすぎ乾燥槽部10と、これら第一の溶剤および第二の溶剤の蒸気を滞留させる蒸気滞留部16,17と、前記水切り槽部4およびすすぎ乾燥槽部10と前記蒸気滞留部16,17とを連通させる連通部20,21と、前記水切り槽部4およびすすぎ乾燥槽部10と前記蒸気滞留部16,17との連通を遮る方向に前記連通部20,21内において蒸気の流れを発生させる蒸気流発生手段15,32,34,35,36と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中から効率的にアルコールを回収することによって水切り溶液に含まれるアルコールの消費を抑制し、優れた水切り性を維持することができる水切り乾燥装置を提供する。
【解決手段】水切り乾燥装置1は、表面に水分が付着した被処理材5aを水切り溶液61中に浸漬して、被処理材5aから水分を除去する装置である。この水切り乾燥装置1は、フッ素系溶剤とアルコールとの混合溶液よりなる水切り溶液61を蓄える水切り槽21と、水切り槽21からあふれ出た水切り溶液61を蓄えると共に水切り溶液61から水分濃度の高い分離液62を浮上分離させるための分離槽22と、パーベーパレーション膜を用いて分離液62から水分を除去して濃縮させたアルコールを回収するアルコール回収装置4とを有している。 (もっと読む)


1 - 17 / 17