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Fターム[4D057AE11]の内容

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【課題】不完全な装着を回避し、時間を節約できる遠心分離機のためのカセット及び構成部品を提供する。
【解決手段】生成物搬送経路と、血液成分を分離するためのロータを有する遠心分離機上または遠心分離機に配置されたシステム構成部品4上にある相手部品と係合可能な位置決め手段3a、3bと、を備える、カセット2に関する。この位置決めは、生成物搬送経路の一区画が遠心分離機または遠心分離機に配置されたシステム構成部品の一区画1a、1bと位置合わせされるように行われる。さらに、生成物搬送経路には、バッグと連結されたチューブが収容される。 (もっと読む)


【課題】処理具に収納すべき液体を、無駄なく優れた精度で収納することができる処理具を提供すること。
【解決手段】本発明の処理具は、液体を収納可能な有底筒状の本体部1と、本体部1の開口側に設けられた口部2とを有する反応容器(処理具本体)10を備え、この口部2に移動促進手段が設けられたものである。このような移動促進手段を有することで、反応容器10の本体部1内に液体を収納した状態で、処理具を遠心機に装着して遠心した際に、口部2の内面に付着した液体の液滴の本体部1内への移動を促進することができる。また、移動促進手段は、傾斜面6で構成されるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
省エネルギー性を考慮した冷却装置の自動開始制御を行う遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を保持するためのロータ4と、回転室3と、回転室3を閉鎖するドア6と、モータ5と、回転室3を冷却する冷却装置9と、冷却装置9を温度制御する制御部7と、制御部7に運転条件を入力する入力部10を有する遠心分離機1において、入力部10から遠心分離機1の所定の制御情報が入力された際に冷却装置9を起動させるオートクールモードを設けた。オートクールモードでは遠心分離運転条件、例えば回転速度、運転時間、冷却温度、前記ロータの種類等が設定されたら冷却装置9を自動で起動させる。起動後の所定時間内にロータ4の回転指示がなされない時は冷却装置9を停止させる。 (もっと読む)


【課題】
ロータアダプタに形成された凹凸の溝を短時間で安定して検知可能な遠心分離機を提供する。
【解決手段】
コルピッツ発振回路5の発振出力を分周した分周信号を高速なクロックでカウントし、カウント値の差分値の変化により凹溝のロータ穴と平面のロータプレート面に対応したデータを生成してメモリ83に記憶し、マイクロコンピュータ8はこの数値データをフィルタ処理して生成した2値化エンベロープ数値データと元の数値データを比較することにより凹溝を検出する。検出された凹溝の配置パターンは2値コード化され、予め記憶されているコード表と比較することによってロータ1の種類を識別する。 (もっと読む)


【課題】
ロータを効率よく冷却することができる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ8と、モータ8の回転軸に取り付けられるロータ4と、ロータ4を収容するロータ室3を形成するボウル2と、ボウル2の開口部を密閉するドア5と、モータ8の回転を制御する制御装置18とロータを冷却すべく設けられた冷却装置(7a〜7d)を有する遠心分離機1において、ボウル2の内側側面又は底面には突起2aまたは窪みを設けた。ボウル2は例えばステンレス製であり、プレス加工により半球状の突起2aを形成する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機において、交流電源の容量に対して複数のモータへの電力配分を設定する。
【解決手段】
双方向の昇圧コンバータ4からインバータ8を介して接続される遠心用モータ(ロータ駆動用モータ)9と、単方向の昇圧コンバータ5からインバータ12を介して接続されるロータ冷却用コンプレッサ用モータ13を交流電源22に並列に接続し、これらのコンバータ4、5の昇圧電圧を交流電圧22のピーク値以上とし、制御装置20はインバータ8、12を例えばPWM制御によりこれらのモータ9、13に適切な電圧が供給されるように制御する。この際、交流電源22の給電容量に合わせて遠心用モータ9とコンプレッサ用モータ13のロータ加速時の電力配分を設定する。この配分はあらかじめ設定して記憶しておき、これに従ってモータ9、13の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】
ID情報の有無に拘わらずに新旧双方のロータを安全に用いることができる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータと、ロータを収容する回転室と、ロータのID情報を読み取るID検出器と、ロータ或はモータの回転速度を検出する速度検出器を有する遠心分離機において、制御装置は、ロータのID情報を読み取り(501付近)、ID情報が検出できない場合はロータが設定回転速度に到達する前に速度検出器の信号出力からロータの慣性モーメントを算出し(502付近)、慣性モーメントから回転中のロータのエネルギーを回転室の封じ込めエネルギー以下に制限する制限回転速度閾値を求める。制御装置は、設定速度が制限回転速度閾値以下の場合はロータの回転を加速させて整定させ(503、504)、設定速度が制限回転速度閾値を越えた場合はロータの回転を停止させる(506)。 (もっと読む)


【課題】遠心分離中に停電が起きた際、停電したままで速やかにロータを減速させて過遠心や温度上昇による試料の変性を防ぎ、試料の回収ができ、また停電状態で潤滑や冷却が不足するなかでの高速回転による駆動部の軸受のダメージを防止する遠心分離機を提供する。
【解決手段】停電検出回路20で停電を検出したら制御部4によって減速制御に切り替え、その回生電力で遠心分離機自体の電力を供給する。そのために、停電中に減速制御を開始できる程度の補助電源6を備え、電力系統を共用する遠心分離機以外の機器への電力分配を避けるため電路遮断手段5を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却容器をロータの近くに設置し、マグネットが埋め込まれたロータを回転させても冷却容器に渦電流による発熱が無く、効率よく温度制御が出来る遠心分離機を提供する。
【解決手段】真空容器1内でモータ2によって回転駆動されるロータ3と、真空容器1とロータ3との間に介在する冷却容器5と、冷却容器5を冷却するための冷却器6とを備え、冷却容器5は少なくともその一部が非導電材5Bで構成されている。このように、冷却容器5の一部を非導電材5Bで構成したことで渦電流損失を防止し、高精度なロータの温度制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
モータとロータの固定に緩みが生じたことを早期に検知できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
遠心分離機1において、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にロータ3に取り付けられた識別子12を検出できる位置にセンサ13を設置し、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にセンサ13が識別子4を検出できない場合に異常と判定してアラームを出力する。また、遠心運転中にロータ3に取り付けられた識別子12をセンサ13が検出した時のエンコーダ10によって検出したモータ8の回転角度を記憶する記憶装置11を設け、遠心運転中に検出された回転角度と予め記憶した回転角度を比較して、所定以上の乖離が認められた場合にこれを異常と判定してアラームを出力する。 (もっと読む)


【課題】
ゾーナルモードと通常モードの設定ミスを効果的に検出して、ロータを高速回転させる前にユーザに通知するようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータの回転開始前に試料を注入しておく通常運転モードと、ロータの回転中に試料を注入するゾーナルモードを有する遠心分離機において、制御部は、通常運転モードを開始した後に装着されているロータの種類を判別し(ステップ57)、ロータがゾーナルモード用のロータであると判別された場合にはゾーナルモードへの切り替えを自動で行うようにした(ステップ59〜66)。この際、稼働していた真空ポンプを停止させて、ロータ室を大気圧にしてドアロックを解除し、ユーザにゾーナルモードへの切り替えをするか選択させる。 (もっと読む)


【課題】不要な成分の混入を防止でき、効率よく分離対象物を分離可能な分離容器を提供する。
【解決手段】試料から分離対象物を分離するための分離容器であって、外容器10、内容器11および蓋部12を有し、前記外容器10は、上端が開口し、下端が閉口した有底筒状であり、前記内容器11は、上端および下端が開口した筒状であり、前記外容器10および前記内容器11は、それぞれの上下の方向を揃えた状態で、前記外容器10の内部に前記内容器11が配置可能である。前記外容器10の内部に前記内容器11を配置した状態で、前記内容器11よりも下方の領域が、前記試料からの沈殿物の収容部103であり、前記蓋部12は、前記内容器11の上端の開口部114に脱着可能であり、前記蓋部12を前記内容器11の前記開口部114に装着した際、前記内容器11の内部が液密状態となる。 (もっと読む)


【課題】
冷却装置を搭載した遠心分離機での結露水の駆動装置内部への浸入を防ぎ、駆動装置の信頼性を高める。
【解決手段】
ロータと、ロータを回転させる駆動装置と、駆動装置の駆動軸5を貫通させる貫通穴を有しロータを収納するボウルと、ボウルの貫通穴と駆動軸の間に嵌着される軸カバー13と、ボウルを冷却する冷却装置を有する遠心分離機において、軸カバー13の貫通穴を貫通させる開口隙間付近、即ち結露水が浸入してくる経路近傍の駆動軸5に、ロータの回転によって軸カバー13上を駆動軸5側に接近する水滴を吹き飛ばすための手段(5c)を設け、駆動軸5の回転力により水を吹き飛ばすような構造とした。 (もっと読む)


【課題】
電源周波数によって動作する交流電圧が異なる冷却機を用いた遠心分離機において、現地で設置する作業者による配線の接続切替え作業ミスを無くした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を収容するロータ2と、ロータ2を回転駆動するモータ3と、ロータ室を冷却する冷却機8を有する遠心分離機において、複数の二次側タップを有し、一次側から入力される交流電圧30を複数の電圧に変換して出力するトランス15と、トランス15の複数の二次側タップと接続され二次側タップのいずれかの出力を選択して冷却機8に出力する電圧切替え手段21を設けた。マイクロコンピュータ27は、ゼロクロス検出回路26の出力を用いて判別された電源周波数に対応して電圧切替え手段21を制御し、冷却機8に所望の駆動電圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】
多くの結露水を溜めることができ、結露水の排出頻度を減らして使い勝手を良くした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ8の回転軸に取り付けられるロータ4と、ロータ室3を形成するボウル2と、ボウル2の開口部を密閉するドア5と、ロータ室3を冷却するための冷却装置(7a〜7d)と、ロータ室内3の結露水を排出するためにドレン孔11から接続されるドレンチューブ33を有する遠心分離機1において、ドレンチューブ33のドレン孔11から排水口までに至る通路中に結露水を溜めるためのタンク32を設け、タンク32内の空気を抜くための空気抜き用の空気排出管36を設けた。タンク32はドレン孔11よりも低い位置に設けられ、タンク32から排水口に至る通路はキャップ35により閉鎖される。 (もっと読む)


【課題】細胞の収率を向上しつつ、細胞群内に含まれる油分を容易に除去する。
【解決手段】生体組織を消化して得られた細胞懸濁液を収容し、底部2bを半径方向外方に向けて回転させられることにより、細胞懸濁液を底部2b側から順に細胞群Bとそれよりも上層の上清Cおよび油分Dとに分離する容器本体2と、該容器本体2内に挿入され、容器本体2内に分離された細胞群Bよりも上層の上清Cおよび油分Dを吸引するための吸引口4aを備える排液管4とを備え、該排液管4の吸引口4aが、半径方向外方に向かって底部2bから離れる方向に傾斜して延びている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロータリジョイントの構造を複雑にすることなく2本の配管によって遠心容器の給排を行う。
【解決手段】外部の管路が接続され中心軸線回りに回転可能なロータリジョイント11に接続され、ロータリジョイント11により外部の管路との間で流体を流通可能な第1の配管31と、第1の配管31を一対の第2の配管35A,35Bに分岐する分岐管33と、遠心分離装置に取り付けられて中心軸線回りに回転させられる有底円筒状の遠心容器1と、一対の第2の配管35A,35B上における分岐管33と遠心容器1との間に配置され、これらの第2の配管35A,35B内を流通する流体の進行方向を互いに逆方向の一方向に規制する逆止弁37A,37Bとを備える遠心分離ユニット10を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロータの取り付けに対する確認を簡単に行え、使用者が安心感を得られるようにする。
【解決手段】モータ12と、モータ12の回転シャフトに取り付けられた回転ヘッド16と、回転ヘッド16に取り付けられるロータ30とを有する遠心分離機において、回転ヘッド16上にロータ30を載置するだけで、載置されたロータ30の種類を識別するロータ識別手段(磁石41,磁気センサ42)と、ロータ30が正しく載置されたことを使用者に通知する通知手段(ブザー63,点灯装置64)とを備える。ロータ識別手段はロータ30が回転ヘッド16上に正しく載置されている場合に、ロータ30の種類を識別するように調整されている。ロータ識別手段により使用可能なロータ30であると判断された時、通知手段は通知を行う。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機への着脱を容易に行う。
【解決手段】遠心分離機3に着脱可能に取り付けられる遠心容器ユニット1であって、保持部5にそれぞれ保持される遠心容器6と、遠心容器6に接続され液体を供給または排出させる配管系とを備え、配管系が、遠心分離機3の外部に固定される固定部2と、アーム4に取り外し可能に固定されアーム4とともに回転させられる可動部7と、可動部7と固定部2との間に配置され、両者を流体的に接続するロータリジョイント8とを備え、ロータリジョイント8とアーム4の回転軸9とに、ロータリジョイント8をアーム4の回転軸9端に軸線A方向に移動可能に嵌合する嵌合部12,15が設けられ、嵌合部12,15に、アーム4の回転中に、回転軸9に対してロータリジョイント8が軸線A方向に移動しないように係止する係止手段14,18が設けられている遠心容器ユニット1を提供する。 (もっと読む)


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