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Fターム[4D057BA23]の内容

遠心分離機 (6,339) | 構成要素、関連装置(特定のグループを除く) (1,006) | 公転型遠心分離機のロータ (160) | スウィング型ロータ (77) | スウィング型ロータのバケット取付部 (14)

Fターム[4D057BA23]に分類される特許

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【課題】バケットの揺動中の摺動抵抗を抑えてスイング不良を無くすようにした遠心分離機用スイングロータを提供する。
【解決手段】内周側から外周側に延びる複数のアーム23Aを有し、対向するアームに試料を保持するための同一形状の複数のバケットを揺動可能に保持するロータボディを有し、アームにはバケットを揺動可能に保持するための保持ピン25がロータボディの回転方向の接線方向に延びるように配置される。バケットには保持ピンに支承される2箇所の係合部が形成され、係合部が保持ピンにより軸支される。保持ピンはバケットの揺動が停止した際の接触領域の軸方向幅L1と、遠心分離運転によりバケットが水平位置まで揺動した際の接触領域の軸方向幅L2が一定でないように摺動面25Aが形成される。例えば、バケットが静止時の接触領域の軸方向幅は、スイング時の接触領域の軸方向幅よりも短くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】 キャップの着脱作業を容易とし、バケットの質量を小さくしてバケット回転の加速と減速に時間が掛からないようにし、製造コストを低減する。
【解決手段】 厚みの薄い金属板から絞り加工によって形成されたバケット2の大径部4には、外周部にねじが設けられた環状部材7が圧入されて固定されているとともに、管掛け部材18が挿入されている。キャップ10の収容溝12には、シール部材15が嵌合され収容されており、キャップ10は環状部材7にねじ込まれることによりバケット2内を密封する。大径部4の入口側の端部は半径方向の外側に向かって水平に折り返され、鍔6が形成されており、この鍔6がシール部材15と環状部材7との間に介在している。 (もっと読む)


【課題】汎用の設備で安価なディスポーザブル容器を使用し、細胞懸濁液から無菌的に細胞を分離・洗浄可能で、閉鎖系システムを採用するに適した遠心分離用容器、同容器の姿勢保持用アダプター及び遠心分離用用具を提供する。
【解決手段】遠心機に、姿勢保持用アダプターを介してセットされる遠心分離用容器で、
被遠心物を収容可能な密閉された内部空間を有する容器本体と、内部空間と外部とが連通可能なポートを備え、
容器本体は、大きな容積の第1の収容部と、第1の収容部と連通し、遠心沈殿物を収容する相対的に小さな容積の第2の収容部とからなり、
ポートは、第1の収容部側に開口部を有し、
第1の収容部と第2の収容部との境界部若しくはその近傍の容器壁が柔軟性を有し、当該境界部若しくはその近傍で対向する容器壁を密着させ、第2の収容部とポートの開口部とが非連通状態となるように隔離可能に構成する。 (もっと読む)


遠心ロータ10は、遠心ロータ10の回転軸線を規定するロータコア16を有している。複数のバケット支持部20a,20bが、回転軸線14を中心として配置されている。遠心ロータ10は、対角線上において対向している2つのバケット支持部20bの周囲に巻き付けられている、第1のストラップ36及び第2のストラップ38を含んでおり、これにより、2つのバケット支持部20a,20bがロータコア16に対して相対的に外方に移動することを制限している。第1のストラップ36と第2のストラップ38とが、回転軸線14を貫通している位置において互いに交差している。
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【課題】ローターの各部品の設計、加工精度に左右されることなく安定的に回転できる遠心分離機用スイングロータ、及びそれを用いた遠心分離機を提供する。
【解決手段】バケットのアームピン52がアームピンホルダー53と組合せられた際に、該アームピンホルダーの二面幅部53Bが丁度アームピンの大径部52Cの間に入りアームピンが必要以上にアームピンの中心軸52E方向に移動するのを阻止する。このためロータの回転時に、バケットがロータボディのバケット受部に着座する際、バケットの中心線とバケット受部の中心線がずれていても、バケットボディ40がバケット受部の形状に合わせてアームピンの中心軸方向に移動することができるので、片当りすることなくバケット受部に着座することができる。 (もっと読む)


【課題】従来品の欠点を克服するスイングバケットを提供する。
【解決手段】遠心ローター10と共に使用されるバケット12が提供される。バケット12は側壁72と底壁74を有するバケット本体70を含む。一対の突出部80がバケット本体70の対向側面において側壁72から延在しかつそれは遠心ローター10と係合するよう構成される。バケット12はさらに遠心ローター10上での遠心分離中に突出部80に対するバケット本体70の移動を抑止する突出部80に対して結合された補強材102を含む。突出部80は遠心ローター10上の対応するピン92と係合する側壁72から外側に延在するブッシュを備えてもよい。突起80ノズル導入領域それぞれは孔90の一方を経て突出する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、従来の遠心分離機ロータの欠点を改善することである。
【解決手段】遠心分離機ロータ10は、中央ハブ22と、ロータ本体20の正反対に対向する側に画定された第1の受容空間32及び第2の受容空間36と、を有するロータ本体20を含む。第1の一対のバケット支持部40a及び40bは、第1のバケット受容空間32におけるスイングバケット12aを回動可能に支持するためのロータ本体20によって支持され、第2の一対のバケット支持部40c及び40dは、第2のバケット受容空間36におけるスイングバケット12bを回動可能に支持するためのロータ本体20によって支持される。遠心分離機ロータ10は、第1の一対のバケット支持部40a及び40bの一のバケット支持部40bと第2の一対のバケット支持部40c及び40dの、対向して配置されたバケット支持部40dの周りに巻きつけられた補強材料50をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】長尺のバケットを備えると共に重心位置を低位置にした遠心分離機用ロータ及び遠心分離機の提供。
【解決手段】駆動軸部に接続されて回転可能なハブ12と、ハブ12の回転軸O回りに配置された複数のアーム13と、複数のアーム13にそれぞれ装着され、それぞれ同一形状の複数のバケット14と、を備え、各々のバケット14は各々のアーム13にそれぞれ同一位置かつ同一形状で揺動可能にピン接合され、各々のアーム13は、バケット14を間にピン支持する一対の腕部13A、13Bを備えて構成されると共に腕部13A、13Bの間の中心を通り回転軸Oと直交する平面上に延びる中心軸Laが回転軸Oから逸れるように構成され、各々のピン接合の軸Lbは回転軸Oから等距離に配置され、回転軸Oと直交すると共に中心軸Laと直交する遠心分離機用ロータを提供する。 (もっと読む)


【課題】多数の試料容器を1つの揺動ユニット内に配することが可能である本発明は遠心分離機用揺動ユニットを提供する。
【解決手段】この揺動ユニット100は一連の試料容器収容孔を有すると共に揺動軸を中心に旋回し得るようにして遠心分離機ロータヘッド1に挿設可能であって、少なくとも2個の上記試料容器収容孔の軸は互いにずらして配置されている。これによって、取付けスペースが限られている場合にも、従来可能であったよりも多数の試料容器を1つの揺動ユニット内に配することが可能である。 (もっと読む)


【課題】事故につながるバケットの掛け間違えを防止できるようにし、かつ許容回転数の高いバケットは許容回転数の低いロータヨークにもガタなく、良好に掛けられるようにすることを可能とする。
【解決手段】トラニオンピン15の組を複数組備えたロータヨーク10’と、一対の凹部21が組をなすトラニオンピン15に掛けられてロータヨーク10’に取り付けられるバケット20’とよりなり、凹部21は下向きに開放された逆U字形状をなし、その天面がトラニオンピン15の周面に搭載される構造とされている遠心分離機用ロータにおいて、トラニオンピン15の先端面に突起16を形成し、バケット20’をトラニオンピン15に掛ける際に突起16が通る溝22を凹部21の底面に形成する。 (もっと読む)


【課題】 強く、弾性があり、また組み立て及び製造の容易性が改善された、遠心機のバケットを提供すること。
【解決手段】 バケット130はロータリ遠心機100内にサンプル容器150を保持することができる。バケットはサンプル容器を受け入れる容器160と、バケットに結合される枢軸支承機構170とを有する。枢軸支承機構は、ロータリ遠心機により生起された遠心力の作用下で曲がるに十分な薄さを有する可撓部200を規定する切り抜き220を有し、また遠心力の作用下でバケットを枢動させるピボットピン140を有する。容器は、先細溝255が設けられた内面を有する開放端163を備え、また自己着座キャップ230は先細溝に嵌り込むペグ260を有する。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる2つの溶液を含有する混合溶液を遠心分離法を用いて混合溶液の分離を行い、その後、容器を傾けて溶液を別の容器へ移し替える際に、軽い溶液に重い溶液が混入しないで分離できる方法を提供する。
【解決手段】分離用容器1および分離用容器1の基体2内に収納された混合溶液を旋回させることにより働く遠心力により、混合溶液を比重の軽い溶液L1と比重の重い溶液H1とに分離し、仕切板3により分離用容器1の基体2内の一部を仕切ることにより、混合溶液から、いずれかの領域を抽出する際、この領域以外の他の領域を仕切板3で堰き止め、いずれかの領域を比重または密度の均一な銀ペーストとして得ることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレートを遠心分離用ロータに搭載したときに、マイクロプレートを高遠心加速度下で使用できるようにして、遠心分離効率を向上させた遠心分離機を提供する。
【解決手段】多数の試料注入穴部を有する箱形容器のマイクロプレート4をバケット2に装着し、且つ上記スイングロータを回転したときに、該回転によって生じる遠心力によって上記試料注入部に注入された試料を遠心分離する遠心分離機において、前記マイクロプレート4を前記バケット2に装着したときに、前記多数の試料注入穴部のある容器の裏底面を、マイクロプレートが載置される面と接触するようにすると共に、前記箱形容器の外形壁と対向する面を上記接触する載置面より低い面とすることにより、前記ロータを回転したときに生ずる遠心力を前記接触面で受け、前記外形壁に加わる曲げモーメントを低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スイングタイプのバケットを有する遠心分離機において、バケットのスイング動作またはスイング戻り動作の不良を防止することを課題とする。
【解決手段】試料が入った容器5を収容するバケット6と、バケット6を揺動可能に支持するピン3を備えたロータ1と、ロータ本体1aの端面1dとバケット6の端面6aの間に挿入可能な長さを有するスリーブ部材2をバケット6の両側に設けることを特徴とする。 (もっと読む)


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