説明

Fターム[4D057BA31]の内容

Fターム[4D057BA31]に分類される特許

1 - 20 / 47


全血を血液成分へと分離するための遠心ボウルであって、回転可能な本体、および注入口、および複数の防振部材を含む。回転可能な本体は本体部分とネック部分とを持つ。本体部分は全血を受容する内部空間を画定し、本体は全血を複数の血液成分へと分離するために回転可能である。注入口は回転可能な本体の内部空間と流体接続しており、全血を回転可能な本体へと導入するよう画定されている。複数の防振部材はネック部分の周囲に間隔を置いて配置され、ボウルが回転する時に遠心ボウルの振動を減ずるよう画定されている。
(もっと読む)


【課題】
立ち上げ部を乗り越えてシールラバー上面に達した、もしくはシールラバー上面で発生した結露水をドレン孔から効果的に排出できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
分離する試料を保持して回転するロータと、ロータを回転させる駆動装置と、駆動装置の一部を貫通させる貫通穴を有しロータを収納するチャンバ6と、チャンバの貫通穴と駆動軸の間に嵌着されたシール部材と、チャンバを冷却する冷却装置と、チャンバの開口部を密閉するドアと、チャンバ内の結露水を排出させるためのドレン孔と、駆動装置や冷却装置の運転を制御する制御装置を有する遠心分離機において、シール部材9の上面に結露水の流れを誘導するための突起10を設けた。突起10は、シール部材9の回転中心25を基準に回転対称性を持つように形成され、ロータの回転によって生ずる風の流れ(31)を利用して外周側に結露水を導水する(33〜36)。 (もっと読む)


【課題】汎用の設備で安価なディスポーザブル容器を使用し、細胞懸濁液から無菌的に細胞を分離・洗浄可能で、閉鎖系システムを採用するに適した遠心分離用容器、同容器の姿勢保持用アダプター及び遠心分離用用具を提供する。
【解決手段】遠心機に、姿勢保持用アダプターを介してセットされる遠心分離用容器で、
被遠心物を収容可能な密閉された内部空間を有する容器本体と、内部空間と外部とが連通可能なポートを備え、
容器本体は、大きな容積の第1の収容部と、第1の収容部と連通し、遠心沈殿物を収容する相対的に小さな容積の第2の収容部とからなり、
ポートは、第1の収容部側に開口部を有し、
第1の収容部と第2の収容部との境界部若しくはその近傍の容器壁が柔軟性を有し、当該境界部若しくはその近傍で対向する容器壁を密着させ、第2の収容部とポートの開口部とが非連通状態となるように隔離可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離液の回収ロス分が少なく、目的物が遠心分離液である場合に適した竪型遠心分離装置及び遠心分離液の回収方法を提供する。
【解決手段】遠心分離の実行時には、鉛直軸廻りに回転する円筒状回転筒の下部から被処理液を供給すると共に、遠心分離された分離液を前記円筒状回転筒の上部から排出して回収する。そして、例えば円筒状回転筒を洗浄するために遠心分離を停止した際には、円筒状回転筒を第1の横転姿勢に設定して残存する分離液を回収し、さらに円筒状回転筒を第2の横転姿勢に設定してケーシング3から抜き出しする。このように構成したことにより、分離液の回収ロス分が少なく、目的物としての分離液を無駄なく回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
ロータ室に発生した結露水を素早く気化させ、定期的な結露水廃棄の作業をほとんど不要にした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
着脱可能なロータ3と、ロータ3を回転させるモータと、モータの駆動を制御する制御装置と、ロータを収容するロータ室を冷却する冷却装置(13、14、15)と、機内で発生した排熱を機外へ排出するファン17と、排熱が通る通風孔の空いた排出カバーと、ロータ室の結露水を室外へ排出するドレンホースとを有する遠心分離機において、ドレンホースの排出口下部に位置し排水を溜める受け皿部31bと、排出される熱の通風部を覆い複数の通風孔を有するカバー部31aを有する受け皿カバー31を設け、受け皿カバー31を熱伝導性材料により構成した。受け皿カバー31は、アルミニウム、銅、亜鉛合金等の材料で一体に構成する。 (もっと読む)


【課題】遠心機用ロータ室に関し、特に、遠心機ロータを収容するための室内部と、その室内部の内方に面する内側面と、室内部の外方に面する外側面とを含んで構成される室壁を有し、かつ、ロータ室から発せられる音を低減するための防音壁を有する空冷実験用遠心機用のロータ室を提供する。
【解決手段】室の内部側に面する内面、遠心機のロータを支持するように形成された室の内部、及び前記室の内部から離れる側に面する外面を含んで構成される室壁を有し、前記ロータ室から発散する音を低減するように形成され、多層の緩衝ライニングを含んで構成される防音壁を有する、遠心機、特に空冷実験用遠心機用のロータ室。かかるロータ室を有する遠心機、及び遠心機特に空冷実験用遠心機の前記ロータ室から発散する音を低減する方法。 (もっと読む)


【課題】複数の遠心分離容器に対して洗浄液等を均等に供給することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】モータと、モータの回転軸に接続されたロータ2と、ロータ2の回転軸11上に配置されたステータ1と、ロータ2とステータ1の少なくとも一方を軸方向に押圧して、ステータ1とロータ2とを密着させる押圧部材1dと、ロータ2の半径方向外方に接続された複数の遠心分離容器3とを備え、ステータ1が、ロータ2との密着面1cに設けられた回転軸11を中心とする円弧状の溝と、溝内に開口する流路1a,1bとを有し、ロータ2が、ステータ1との密着面2aに溝と同一円周上において等間隔で開口する複数の開口部と、該開口部と遠心分離容器3とを接続する複数の流路2c,2dとを有する遠心分離装置10を採用する。 (もっと読む)


【解決手段】密閉型固体排出遠心分離機は、供給材料の低剪断充填、加速、及び分離を提示する。この分離機は、敏感な固体、例えば化学又は生物学的物質の分離及び回収に特に有用である。この分離機は使い捨て式試料接触要素を収容して、定置洗浄及び定置滅菌操作の必要性をなくす。この分離機のいくつかの実施形態は、二重固体排出ピストンを特徴としている。これは貴重な固体の回収を十分に最適化する。 (もっと読む)


【課題】ローター室内の結露水や試料等の液体が、回転軸付近から駆動装置内部に浸入することを防止し、ベアリングやモーターの劣化、腐食、絶縁不良等の不具合を防止し、長寿命で信頼性ある遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ローターを収容するローター室を構成する容器と、容器の外部に設けられる駆動装置と、駆動装置から容器を貫通してローター室内に伸び、先端にローターが取り付けられる回転軸21を有する遠心分離機において、容器には回転軸21を貫通させる貫通部(5)が形成され、開放端を有する弾性部材4を回転軸21のローター室側に設け、弾性部材4の開放端4bが、ローターの停止時に貫通部(5)と接触し、ローターの回転時に遠心力によって貫通部から離れるように構成した。また、貫通部(5)にはローター室側に突出する円錐状の凸部5aが形成され、弾性部材4の開放端4bが凸部5aに接触する。 (もっと読む)


【課題】シールすべき空間の圧力状態に関わらず、十分なシール機能を発揮することができるリップシールおよびこれを用いた回転継手を提供する。
【解決手段】リップ部5と、該リップ部5を含む可動筒部4と、所定の空間を画定する溝3と、を有するリップシール1であって、リップ部5が、円筒面または円筒内面に摺動可能に密着させられる円環形状であり、溝3が、可動筒部4に半径方向に隣接して形成され、少なくともその一部に体積変化可能な密閉空間6cを有し、可動筒部4における少なくとも先端部が、密閉空間6cの体積変化に応じて、リップ部5の半径方向に弾性変形可能であるリップシール1を提供する。 (もっと読む)


【課題】配管系を複雑化させることなく、遠心分離された上清を迅速に廃液する。
【解決手段】先端に向かって漸次先細になる底面7aを有し、底面7aを鉛直下方に向けて直立配置した状態で、該底面7aの最低位より高い位置において壁面を貫通する貫通穴12が設けられた有底筒状の第1の容器7と、該第1の容器7の底面7a側の外部に、該第1の容器7に対して軸方向に相対移動可能に配置され、第1の容器7との相対位置の変化に応じて貫通穴12を開閉する弁部材17が設けられた有底筒状の第2の容器8と、第1の容器7と第2の容器8との間に配置され、これら2つの容器7,8の相対位置に応じて弾性変形させられて、軸方向に作用する遠心力が所定以下となったときに、弁部材17により貫通穴12を開放する付勢力を発生する弾性部材9とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
腐食性ガスの侵入に起因した諸々の不都合を解消することが可能で、かつ、回転支軸の円滑な回転を確保できるとともに、固液分離機の定期点検や部品交換を容易に手際よく実施することができる回転式固液分離装置を提供することにある。
【解決手段】
原液を分離物と分離液に分離する回転式固液分離機1と、該回転式固液分離機1の回転軸7を支持する回転支持器20と、ガスの流入を防止するガス流入防止器12とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】ワクチンや医薬品製造用の遠心機に関し、試料注入、抽出時における作業性及び機能性に優れたゾーナル遠心機を提供する。
【解決手段】ロータ10の下部チューブ70bの外周に嵌合する油軸受80は、遠心機51bのドアアダプタ560上に固定されたベアリングハウジング82の内面に配置される。油軸受80と下部チューブ70bとの嵌合部を油潤滑することで、ロータ回転室55内の真空環境が維持される。ロータ10の下部チューブ70bの上方先端に位置する回転シール72、及びそれに対向する固定シール25は、メカニカルシール部21及びベアリングハウジング82からなる密閉空間内に配設され、固定シール25は回転シール72と離合自在に操作される。 (もっと読む)


【課題】シール不良時における試料の冷却水による汚染を抑制した遠心分離機の提供。
【解決手段】内部で試料を分離するロータ120の下端に同軸一体回転に設けられ、軸方向に貫通すると共にロータ120内部と連通する貫通孔が形成されたロアシャフト122Aと、ロアシャフト122Aが回転可能に摺接すると共に貫通孔と連通する下部通路が形成された下部フェイスシールと、下部フェイスシールを内蔵する空間を画成する下部壁部等と、ロアシャフトを通じてロータ120に試料を連続的に供給すると共に連続的に排出する試料循環ラインと、下部壁部等を充たす冷却水を循環させる冷却水循環ラインと、を有し、試料循環ラインと冷却水循環ラインとは、下部フェイスシールにおける試料の圧力が密閉空間における冷却水の圧力より高圧になるように構成される遠心分離機を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ロータを組み込んだ状態で試料が接する部位を効率的に滅菌処理することである。
【解決手段】
サンプルラインから回転装置部10のロータ内に試料を供給し、該ロータをロータ室内で回転駆動することによって試料を遠心分離し、遠心分離された試料をロータからサンプルラインを経て排出する遠心分離機において、ロータ室を減圧する真空ポンプを設け、ロータに滅菌用蒸気を流すときには、ロータ室を真空ポンプにより減圧する。 (もっと読む)


【課題】細菌やウイルス等の被分離粒子の混入する液体試料を扱う連続遠心分離機において、操作性に優れ、衛生的で、かつ運転中に発生する騒音を低減できる遠心機を提供する。
【解決手段】
駆動装置部300の本体を密封するようにカバー306を設け、該カバー306には、シールされた貫通穴より接続配管704または接続配線705を延出させ、かつカバー306の外表面に配管・配線ホルダー307を設ける。ロータ200の運転前または運転後のロータ着脱時には接続配管704または接続配線705のコネクタ接続部(係止部)707をコネクタ装置703から取り外し、配管・配線ホルダー307に引っ掛けることによって、リフト装置部500の上下方向の作動を可能にする。 (もっと読む)


【課題】
気密性能を確保しながらロータカバーのハンドルの締め付け回数を低減し、操作性を向上させたロータ構造を有する遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータボディ3と、ロータボディ3の開口部を覆うカバー2を有する遠心分離機において、カバー2の中心部に下方に延びるシリンダ5を形成し、シリンダ5の内部で上下に移動するピストン11と、ピストン11を上下動させるためにカバー2を上側から貫通するハンドル4と、シリンダ部の下面とロータボディが接触または近接する位置に設けられた第一のシール部材6と、ピストンとシリンダ部の間に設けられた第二のシール部材12を設け、ハンドル4によってピストン11を移動させることにより、シリンダ5の内部とロータボティ3の間に負圧部を形成することにより、カバー2をロータボディ3に密着させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
試料を連続的に流して液体試料中の粒子をロータ内で遠心分離する連続遠心分離機において、フェイスシール部のシール不良によって起こる試料の損失や、冷却水とのコンタミネーションの影響を最小限にとどめる。
【解決手段】
制御装置部200から遠心分離部100に、上部駆動部104と下部回転支持部105に設けられるフェイスシールを冷却するための冷却水を循環させる冷却水ライン170を有する連続遠心分離機において、冷却水ライン170に冷却水の流量を検出する流量センサを複数設け、複数の流量センサ(171、172)の出力を比較することによって、冷却水又は試料の漏れを検出するようにした。出力の比較値が一致しない場合は、冷却水又は試料の漏れであるので、エラーメッセージを操作パネル205に表示すると共に、必要ならば連続遠心分離機、冷却水の循環、又は、試料の送出を停止させる。 (もっと読む)


回転するコンポーネントに無菌状態で液体流を供給し、かつ、回転するコンポーネントから無菌状態で液体流を回収する単一手段を有する、改善された遠心分離システムを提供する。また、大量の細胞培養バッチの細胞培地から細胞を遠心分離する装置及び方法では、数時間で大量の処理を行い、また、予め滅菌される単回使用の液体通路コンポーネントを用いる。この装置は、空気汚染とメカニカルシールからの脱落とを回避して信頼性を向上させるシール手法を用いる。処理液の漏れのリスクが最小限に抑えられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バスケットを昇降することなく、バスケット付近の洗浄を確認しながら簡単且つ迅速に行え、しかも、装置が大型化するのを防止することを課題とする。
【解決手段】本発明は、筒状のベアリングケース30が突設された本体フレーム10と、前記ベアリングケース30に回転自在に支持された回転軸31と、前記ベアリングケースから上方に突出する前記回転軸突出部31aに固定されるボス部25を中心に有するバスケット20と、前記本体フレームの上開口を開閉自在に閉塞する上カバー50と、前記回転軸を回転駆動する駆動源とを備え、前記本体フレームおよび前記上カバーに収容されたバスケットの回転により、原液を固形物と液分とに分離する遠心分離機である。そして、前記ボス部の下面を前記ベアリングケースの上端面よりも上方に設けている。 (もっと読む)


1 - 20 / 47