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Fターム[4D059AA14]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥 (7,835) | 重金属含有汚泥 (444) | カドミウムを含むもの (57)

Fターム[4D059AA14]に分類される特許

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【課題】汚染土壌の浄化を図りつつ、有害物質を吸収した植物から有害物質を効率良く回収し、処理することができる有害物質の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有害物質の処理方法は、放射性物質で汚染された汚染領域に放射性物質吸収植物を作付し、放射性物質吸収植物に放射性物質を蓄積させ、放射性物質を蓄積した放射性物質吸収植物を収穫し、放射性物質吸収植物中に含まれる放射性物質を処理する有害物質の処理方法であって、収穫した放射性物質吸収植物を加圧熱水と対向接触させて、放射性物質を熱水側に移行させて熱水排出液として抜き出すと共に、放射性物質が除去されたバイオマス固形分を熱水排出液の排出側とは異なる側から抜き出す水熱分解処理工程(S13)と、熱水排出液から放射性物質を処理する放射性物質処理工程(S14)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 二硫化炭素等のガス発生の少ない重金属処理剤を提供する。
【解決手段】
ピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸塩及び/又はピペラジン−N−カルボジチオ酸塩、N−ビニルピペラジン−N’−カルボジチオ酸塩、及び水を含んでなる重金属処理剤を用いる。当該重金属処理剤はN−ビニルピペラジンを含むピペラジンと二硫化炭素、アルカリ金属水酸化物を反応させて得られる。ピペラジン中のN-ビニルピペラジンはガスクロマトグラフィーで検出されるピーク面積で、ピペラジンに対して0.01〜0.2面積%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】重金属含有物の重金属不溶化処理では、特に有機酸の存在下において、鉛以外の重金属処理剤の溶出、或いは重金属処理剤の使用量増大の問題があった。
【解決手段】重金属含有物に2級アミンのカルボジチオ酸塩、アルカリ金属水酸化物及び/又はアルカリ土類金属水酸化物を混合し、重金属含有物のPアルカリ度を200g−CaCO/kg−重金属含有物以上とすることにより、有機酸等の共存下においても、少量の2級アミンのカルボジチオ酸塩の使用によって特に有害な鉛だけでなく、亜鉛等の他の重金属の溶出を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類で汚染された高濃度の汚泥を搬送ポンプで連続して投入しながら、汚泥から重金属類を除去しながら脱水処理する装置が要望されていた。
【解決手段】架台に防振装置を介して設置した陽極となる減圧雰囲気の漏斗状容器内に、重金属類で汚染された高濃度の汚泥を投入しながら、陰極となり振動する星型電極とその周囲に複数の陽極となり振動する星型電極と漏斗状容器の側面に陰極となり振動するラック状電極を配置し、直流電力を印可しながら高圧空気を断続的に噴射し、汚泥に高周波振動を与えて浮遊した液状化状態とし、間隙水圧が上昇して過剰間隙水圧に耐えきれなくなった陽イオンと陰イオンの重金属類は間隙水と気泡に付着して上昇しリング状排水管に接続した真空ポンプで外部に排出され、重金属類を除去して脱水された汚泥は土砂排出装置に挿入され、排出スクリュ−で強制的に排出させた真空泳動高周波脱水処理装置。 (もっと読む)


【課題】土木建築工事等により発生し、その表面に重金属等が付着又は結合している鉱物性混合物から該重金属等が除去された材料を生成することができるシステムを提供する。
【解決手段】材料再生システムRSにおいては、破砕設備Aは、鉱物性混合物に破砕処理を施す。湿式分級設備Bは、破砕処理が施された鉱物性混合物を、水を用いて、粒径が互いに異なる複数種の材料に分級する一方、重金属等を鉱物性混合物から水中に離脱させる。重金属除去設備Cは、湿式分級設備Bから排出された排水から重金属等を除去する。排水処理設備Dは、重金属等が除去された排水を処理するとともに、排水中の非水溶性物を沈殿させて排水を汚泥と処理水とに分離する。処理水供給設備Eは、処理水を湿式分級設備Bに供給する。汚泥脱水設備Fは、汚泥を脱水し、乾燥させる。後処理設備Gは、再生された材料に洗浄処理等の後処理を施す。 (もっと読む)


【課題】有害物質が溶出する可能性があり、且つ取り扱いが困難な浚渫土砂及び石炭焼却灰を有効利用するために、有害物質の溶出量が低減され、且つ地盤材料として十分な強度を発揮する前記浚渫土砂及び石炭焼却灰を含む地盤材料組成物を提供する。
【解決手段】浚渫土砂及び石炭焼却灰に対して、焼成ドロマイト、焼成ドロマイト水和物の中から選ばれた1種又は2種及び石膏を添加し、混合攪拌した後、2〜7日間大気中で養生することによって得られる地盤材料組成物であって、環境省告示第18号で定められる土壌溶出量調査に係る測定方法によって測定した地盤材料組成物に含まれる下記有害物質の溶出量が検液1Lにつき下記の範囲にあり、且つコーン指数200kN/m以上の強度を発揮することを特徴とする地盤材料組成物。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染物質の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを8〜11とする従来の処理方法では、処理物のpH変動に伴い、重金属が溶出する問題があった。
【解決手段】 重金属汚染物質をアミンのカルボジチオ酸塩を用いて処理する際に、金属水酸化物とアミンのカルボジチオ酸塩を用いることによって、処理物の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを12超とすることにより、重金属を高効率に処理することができ、なおかつ処理物のpHの変動に伴って重金属が溶出することなく、固定化できる。 (もっと読む)


【課題】
有害なカチオン種及びアニオン種で複合汚染された重金属汚染物質では、従来の2価鉄の重金属処理剤では、安定性及び取扱の面で問題があり、さらに重金属の処理性能が不十分であった。
【解決手段】
水溶性の2価の鉄化合物並びに脂肪族αーヒドロキシカルボン酸及び/又はその塩を含んでなる重金属処理剤では水溶液の保存安定性が高く、六価クロムだけでなく砒素、セレンを高度に不溶化処理でき、信頼性の高い重金属処理を行うことができる。また水溶液のpHを比較的高くすることができるため、腐食の問題が少なく、なおかつ他のキレート剤との併用における有害ガスの発生もない。 (もっと読む)


【課題】浚渫汚泥の重金属除去、悪臭除去、活性化を図る。
【解決手段】酸化マグネシウムを含む難溶解性物質などの弱アルカリ剤と、リン酸カルシウムを含む無機系吸着剤などの重金属イオン吸着剤又はイオン交換体とを、所定割合で混合した汚泥処理剤を製造する。 (もっと読む)


【課題】
有害なカチオン種及びアニオン種で汚染された重金属汚染物質では、従来の重金属処理剤では処理性能が不十分であり、取扱いが困難、有害ガスが発生する等の問題があった。
【解決手段】
ピペラジンのカルボジチオ酸塩及び硫化二アルカリ金属塩を含んでなる重金属処理剤では薬剤から有害ガスを発生することなく、なおかつ一剤で有害なカチオン種及びアニオン種で汚染された重金属汚染物質を処理することができる。ピペラジンのカルボジチオ酸塩がピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸カリウム及び/又はピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸ナトリウムが好ましく、硫化二アルカリ金属塩が硫化二ナトリウム及び/又は硫化二カリウムが好ましい。さらに少なくとも一級アミノ基に結合したカルボジチオ酸基を有するアミンのカルボジチオ酸塩を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有害性重金属を含有する各種廃棄物を、リサイクル材料を使用して無害化することにより、レンガブロック、骨材、路盤材等として有効利用する。
【解決手段】有害性のある重金属を含有する各種廃棄物に、水系エマルジョン又はラテックスの凝集沈殿汚泥と各種充填材を添加することにより、経済性に優れた有害性重金属の溶出を防止する方法。 (もっと読む)


本発明は、農業の分野、より具体的には、廃水スラッジを含む有機無機肥料混合物を製造するための方法に関する。本方法は、廃水スラッジと、100ミクロンを越えない粒子サイズを有する微粉化した画分の形態のフミン酸ナトリウムをスラッジの質量の少なくとも10%の量で含有する解毒剤を混合することを含む。本発明は、廃水スラッジの重金属含有量を減少させることにより、肥料として廃水スラッジを使用することの有効性を増加させるために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】建設汚泥について、安価であって粒径が揃い均質な固化材を用いて、改良処理土の品質を安定したものとする改良処理方法を提供する。
【解決手段】この建設汚泥の改良処理方法は、下水汚泥を下水汚泥炭化装置2の揺動する炭化炉21に投入して燃焼させ、その燃焼熱でもって重金属を揮発させるように800℃以上で炭化した粒状の下水汚泥炭化物を生成し、その下水汚泥炭化物を固化材として建設汚泥に添加し、これらを混合装置3にて混合することにより建設汚泥を固化する。 (もっと読む)


【課題】安価で大量に入手できるドロマイトを原材料として、重金属(特に六価クロム)溶出抑制効果が高く、従来の高炉スラグ刺激剤としての機能も併せ持つ重金属溶出抑制材(高硫酸塩スラグセメント)及びそれを含む硬化性組成物を提供する。
【解決手段】重金属溶出抑制材は、ドロマイトを半焼成して得られる半焼成ドロマイトを含む重金属溶出抑制材であり、その半焼成が、ドロマイト中の炭酸マグネシウムを脱炭酸し、且つ、ドロマイト中の炭酸カルシウムを脱炭酸しない焼成条件下で行われ、該半焼成ドロマイトは、酸化マグネシウム及び炭酸カルシウムを含む。硬化性組成物は、前記重金属溶出抑制材と、高炉スラグ粉末と、無水石膏とを含む。 (もっと読む)


【課題】汚染物から有害金属を可溶化除去するのに用いるキレート洗浄液の再利用が可能で、少量の薬剤で金属回収もできる有害金属汚染物の浄化方法の提供を目的とする。
【解決手段】有害金属に汚染された汚染物を、キレート剤含有洗浄液にて洗浄することで前記汚染物から有害金属を除去し、前記洗浄にて発生した洗浄廃液を、前記キレート剤よりも錯生成力の高い固相吸着材に接触させ、前記キレート剤含有洗浄液から有害金属を回収することで、当該キレート剤含有洗浄液を再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アミンのカルボジチオ酸塩を有効成分とする重金属処理剤は、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時において有害な二硫化炭素等を発生する問題があり、アミン添加による二硫化炭素抑制では、重金属処理後にアミンが溶出するという問題があった。
【解決手段】ピペラジン−N−カルボジチオ酸塩及び、少なくともピペラジン以外のアミンのカルボジチオ酸塩を含んでなる重金属処理剤では、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時においても二硫化炭素の発生を抑制することができ、なおかつ重金属処理後にアミンが流出することなく、安全に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】アミンのカルボジチオ酸塩を有効成分とする重金属処理剤は、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時において有害な二硫化炭素及び硫化水素を発生する問題があり、アミン添加では二硫化炭素発生の抑制はできたが、硫化水素の発生が抑制できない上に、アミンの発生量が増加する問題があった。
【解決手段】アミンのカルボジチオ酸塩の重金属処理剤に少なくとも一級アミノ基を1つ以上有するアミンの一級アミノ基をカルボン酸塩で二級アミノ基としたアミノカルボン酸塩を含むものでは、有害ガスの二硫化炭素及び硫化水素の発生が抑止され、なおかつアミンの発生量が増加しない。 (もっと読む)


【課題】 重金属の処理特性が優れた新規なマンガン複合酸化物を有効成分とする重金属処理剤、及びこの重金属処理剤を用いた各種重金属類を含む廃棄物、廃水、土壌の無害化処理する方法を提供する。
【解決手段】(Ca及び/又はMg)/Mn比が0.1〜0.8でのCa及び/又はMgとMnとの複合酸化物を含んでなる重金属処理剤を用いる。複合酸化物は、層状結晶であることが好ましい。複合酸化物からCa及び/又はMgを溶出し、(Ca及び/又はMg)/Mn比を0.1〜0.3とすることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】有害なアニオン種の重金属に汚染された重金属汚染物質をアルカリ領域において高度に処理できる重金属処理剤がなかった。
【解決手段】リグニンスルホン酸塩、珪酸塩、及び鉄化合物を含んでなる重金属処理剤ではpH5以上11以下の範囲において六価クロム等のアニオン種の重金属を高度に処理することができる。珪酸塩としては珪酸カルシウム、鉄塩としては塩化鉄を用いることが好ましい。さらにアミンのジチオカルバミン酸塩と併用して用いることによりアニオン種とカチオン種の重金属を同時に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属含有量の多い汚染物質を処理する際に水溶性のキレート薬剤を用いた場合、水分量が多くなり処理物のハンドリングが煩雑となり、水溶性のキレートが系外に流出し、重金属固定化能が不十分となった。
【解決手段】ピペラジンのジチオカルバミン酸鉄(III)錯体を含んでなる重金属処理剤では、難溶性でなおかつ重金属との反応性が高いため、少量の薬剤及び水分との混合において重金属を多量に含有した重金属汚染物質の処理が可能であり、長期安定的に重金属の固定化が出来る。 (もっと読む)


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