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【課題】 下水余剰汚泥を効果的に処理すると共に、バイオディーゼル燃料の製造時に副生されるグリセリンの処理を行う方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法では、副生グリセリン含有水溶液に下水余剰汚泥を加えて嫌気醗酵する。これにより、効果的に副生グリセリンを分解することができる。また、分解物が工業的に有用な物である。さらに、この嫌気醗酵により、下水余剰汚泥中の有機物などが栄養源として消費されるので、処理後の固形物を土壌などとして再利用することが容易である。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオガス生産に伴う液体肥料生産システムでは、有機系廃棄物1が粉砕異物除去装置2により異物除去され、発酵槽3に運ばれ、バイオガス4が取り出され、残渣の液体が固液分離機5により分離され、液体肥料としていた。しかし、このような液体肥料は、各栄養素量が不適当であるため液体肥料として利用できず、施肥する場所までの輸送コストが非常にかかっていた。
【解決手段】バイオガス4を取り出した後の残渣から固液分離機5により原液6を得、これを蒸散装置7に運び水分を調節し、イオン交換樹脂8に供給して富カリウム画分9(溶液A)と、富窒素−リン画分10(溶液B)とに分画した。続いて、溶液AおよびBをそれぞれ水分蒸発機11および12に供給し濃縮し、濃縮液体肥料13(カリベース)および14(窒素−リンベース)を得、施肥前に両者の所定量を混合した。 (もっと読む)


【課題】従来のアンモニウムイオン及びリン酸イオン含有の有機性廃水処理システムにおいて、マグネシウム製アノード空気電池手段により効率よく継続して窒素及びリンをMAPとして除去・回収すると共に発電する手段は開示されていなかった。
【解決手段】マグネシウム金属またはマグネシウム合金の電気化学的に卑電位の金属をアノードとし、前記アノードよりも貴電位の金属、炭素質材または前記貴電位の金属及び炭素質材に金、白金、バナジウム、ヘモグロビン、動物の血液等から選択した触媒を担持高温処理したものをカソードとした電極対と、電極接続導電手段と、溶存酸素供給手段と、有機性窒素及びリン酸イオン含有の電解液とで空気電池を構成することで、効率よく継続して水酸化物及びMAPを製造する空気電池式電気化学反応手段とする。 (もっと読む)


【課題】生分解性酵素を有効に利用することができ、さらに、生分解性樹脂、非分解性樹脂及び有機系廃棄物などからなる廃棄物を、事前選別しなくても効果的に処理することのできる生分解性樹脂を含む廃棄物の処理装置、及び、その処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、生分解性酵素を含む分解液40を用いて、廃棄物10に含まれる生分解性樹脂11を分解するための分解槽4と、生分解性酵素と分解生成物とを分離する分離手段5と、生分解性酵素の分離された分解生成物を回収する発酵槽8とを有する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的かつ簡便に可溶化、及び処理する技術を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物の可溶化処理において、メタン発酵汚泥又はその液体画分の存在下で当該廃棄物を70〜90℃の温度で加熱処理することにより得られた可溶化処理物から液体画分を抜き取った残余を可溶化汚泥として使用して、当該廃棄物を当該可溶化汚泥70〜90℃の温度で加熱処理することによって、当該廃棄物の可溶化効率が格段に向上する。 (もっと読む)



【課題】生分解処理によって、効率よく不溶性有機汚泥を分解処理することが可能な汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】
汚泥処理装置100は、好気性菌を含む不溶性有機汚泥を含む処理水を貯留して、好気性分解処理するための第1次処理槽11と、前記不溶性有機汚泥を可溶化汚泥とする破砕装置12と、気液混合装置13と、を主要部とする第1次処理部10、及び、前記第1次処理部10における処理後に第1次処理槽から排出された処理水に含まれる有機物を嫌気性分解するための第2次処理槽21a〜21eと、該第2次処理槽に、通性嫌気性菌を含む菌群を供給する菌群供給装置22と、第2次処理槽各槽にて発生した汚泥を前記第1次処理槽11に返送する汚泥返送手段としての汚泥返送パイプL23および汚泥返送ポンプ23と、第2次処理槽各槽へ酸素を供給するエアーポンプ24と、を主要部とする第2次処理部20からなる。 (もっと読む)


本発明は、曝気槽(3)内でのアンモニウム含有廃水、特に7から25℃の間の冷廃水の生物学的処理方法であって、その槽内で廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が所与の酸素濃度で窒素元素(N)に転換される方法に関する。転換の際に発生した余剰汚泥が少なくとも部分的に汚泥消化に供され、その間に汚泥の有機成分がガスに変換される。続いて、汚泥が汚泥脱水に供され、汚泥から分離された高度窒素含有性の温汚泥水、特に500〜2000mg/lの窒素濃度および約25〜39℃の温度を有する汚泥水が、続いて脱アンモニア槽(18)に供給される。脱アンモニア槽(18)内で汚泥水中に含有される窒素化合物(NH、有機性窒素)が脱アンモニアによって窒素元素(N2)に変換される。本発明によると、汚泥水の脱アンモニアの際に発生した余剰汚泥が曝気槽(3)に供給され、曝気槽(3)内が1.0mg/l未満の低い酸素濃度に調整されることによって、廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が、まず好気性酸化細菌(AOB)によって亜硝酸(NO2)に転換され、続いて嫌気性酸化細菌(ANAMMOX)、特にプランクトミセス門細菌によってアンモニウム(NH)および亜硝酸(NO)が窒素元素(N)に転換され、その際、この脱アンモニアの際に曝気槽(3)内で発生した余剰汚泥は、汚泥消化に供される前に、嫌気性アンモニウム(NH)酸化細菌(ANAMMOX)を大部分含有する重い汚泥相と、軽い汚泥相とに分離され、その際、重い汚泥相は、曝気槽(3)内に返送され、軽い汚泥相は、余剰汚泥として汚泥消化に供される。
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【課題】pH調節のためのアルカリ剤を用いることなくバイオマスの水素発酵とメタン発酵の安定化及び効率化が可能とさせると共に栄養塩類除去能の高度化を実現する。
【解決手段】バイオマス原料を水素発酵によって水素ガスを生成する工程と、この水素発酵の工程を経たスラリーをメタン発酵によってメタンガスを生成する工程と、このメタン発酵の工程を経たスラリーを消化しさらに脱窒処理する工程と、前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離させたスラッジを前記水素発酵に供する工程を有する。前記脱窒処理の工程で固液分離した脱離液を生物学的に硝化処理し、この処理水を前記脱窒処理の工程に供するとよい。前記硝化処理の工程では硝化菌を包括固定した担体を前記脱離液と接触させるとなおよい。アルカリ度が7000〜9000mgCaCO3/Lとなるように前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離したスラッジを前記水素発酵に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汚泥処理方法及びその装置を提供するものである。
【解決手段】汚泥処理方法は、(1)汚水生物処理過程において生成された汚泥フィードと、汚泥と水を含む第一混合液とを混合し、第二混合液を生成し、(2)第二混合液に酸素供給処理を行い、第三混合液を生成し、(3)第三混合液に無酸素処理を行い、第四混合液を生成し、(4)第四混合液を分離し、上清液および第一濃縮混合液を生成し、(5)上清液を排出し、(6)第一濃縮混合液の少なくとも一部を第一混合液としてステップ(1)に返還する、ステップを有し、ステップ(1)に返還しない第一濃縮混合液の汚泥量を汚泥フィードの汚泥量より小さくする。本発明は、前記汚泥処理方法が汚水生物処理中への応用をさらに係わる。汚泥処理方法は、長期安定に運行することを実現でき、汚泥を排出する必要がない。 (もっと読む)


本発明のオゾン処理設備用排気酸素リサイクル装置は、排気ガス中の成分のうちオゾンを生成するオゾン発生装置で不純物として認識される不純物を除去する不純物除去手段と、オゾン発生装置に供給可能な圧力にまで排気ガス又は不純物除去手段により不純物が除去された精製ガスを圧縮する圧縮機とを備えている。本発明は、オゾン処理設備での反応後に大気中に排出される排気酸素を精製してオゾンの生成にリサイクルすることができる。
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【課題】 比較的純度の高いリン含有カルシウム化合物を得ることができるリン回収方法等を提供することを課題としている。
【解決手段】 汚泥由来のリン分を含むリン分含有排水をアルカリ剤によってアルカリ性側にすることによりリン含有マグネシウム化合物を析出させるリン含有マグネシウム化合物析出工程を実施した後、前記リン分含有排水から前記リン含有マグネシウム化合物を除去したリン含有水溶液をカルシウムイオンと接触させることによりリン含有カルシウム化合物を析出させるリン含有カルシウム化合物析出工程を実施し、前記リン含有カルシウム化合物を回収するリン回収方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】
オカラ等の腐敗性有機廃棄物を腐敗を阻止しながら目的地まで移送する。かつ、同時に腐敗性有機廃棄物を容易にサイレージ化して移送し、保存することができ、例えば豆腐粕(オカラ)を輸送するためのコストを低減しつつ、利用価値の高い畜産用の飼料として活用することができる新たなリサイクル技術を提供する。
【解決手段】
腐敗性有機廃棄物を移送する方法において、腐敗性有機廃棄物(例えばオカラ等の食品残渣)が発生する場所と腐敗性有機廃棄物を供給する場所との間で、腐敗性有機廃棄物を収容するためのコンテナを0.03MPa以下減圧状態にして移送する。
食品残渣を収容するコンテナは、1又は複数の貯蔵空間に区画されるとともに、各貯蔵空間を個別に密閉し、0.03MPa以下に減圧することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として水素発酵により水素を効率的に生成するとともに、システム全体から排出される二酸化炭素を低減させた、新規な水素の製造・利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオマスを原料として、水素発酵により水素及び二酸化炭素を含むバイオガスを生成する水素発酵工程と、前記バイオガス由来のガスから二酸化炭素を分離する分離工程とを備える水素製造・利用方法である。これにより、いわゆるカーボンネガティブを実現することができる。 (もっと読む)


本発明は、自然(N2N)理論に自然を適用し、MSWの生分解性部分を含むすべての生分解性廃棄物や有機性廃棄物の生物学的処理によって、非常に短い期間内に自然のプロセスと自然または有機材料を使用し、最終製品としてメタン、多くの有用な副産物と豊かな生物肥料を生産するバイオマの生態サイクルを完了するための方法およびシステムに関するものです。したがって、自然界から採取されたものを自然の期間内に自然に戻されるN2N理論と呼ばれます。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質を含有する下水、産業排水、下水汚泥、産業排水汚泥、生ゴミ等の廃棄物を原料としてエタノール製造する場合に、メタン発酵菌と競合することなく、エタノール生産量の高いエタノール製造装置を提供する。
【解決手段】 排水、汚泥、廃棄物のうちの少なくとも1つを含む原料を供給するための原料供給装置と、エタノール発酵反応に寄与する微生物としてエタノール発酵菌が予め投入され、原料供給装置から供給される原料とエタノール発酵菌とを混合培養させるエタノール発酵槽と、エタノール発酵槽内のエタノール発酵菌の培養条件を、嫌気性微生物の培養条件と相違させる培養条件分離手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来品と比較して設備コストが低い間接加熱式の汚泥消化装置を提供する。
【解決手段】ドラフトチューブ2の外側に外管28を配置することで、ドラフトチューブ2と外管28との間に外側流路を形成する。外管28に熱媒体導入管41と熱媒体導出管42を接続する。外管28が配置された部分で、ドラフトチューブ2内に汚泥が通り、外側流路に熱媒体が通る。これにより、ドラフトチューブ2内の汚泥が加熱される。 (もっと読む)


【課題】従来品と比較して設備コストが低い間接加熱式の汚泥消化装置を提供する。
【解決手段】この発明の汚泥消化装置は、汚泥を入れる槽1と、槽1の内部と外部に渡って配置された汚泥の循環経路2と、スクリューポンプ3と、熱交換器4を備えている。循環経路2は、槽1の内部から外部に渡って槽壁を貫通して延びる第1の横管および第2の横管26を有する。これらの横管の槽1の外部に配置された部分に、循環経路2内の汚泥を加熱するための熱交換器4を設ける。 (もっと読む)


【課題】重金属、ダイオキシン、硝酸塩及び農薬を効果的に、かつ、低コストで分解し、無害化する。
【解決手段】好アルカリ性のバチルス属タテヤマ剣FERM BP-10691と、好アルカリ性のバチルス属タテヤマ薬師FERM BP−10692と、好塩性のバチルス属タテヤマ浄土FERM BP-10693と、嫌気性菌のアトポスティペス属タテヤマ女汝FERM BP-10690と、嫌気性かつ好塩性のクロストリディウム属タテヤマ竜王FERM BP-10694とよりなる有効微生物群をオカラ又は米ぬかに混入し、50〜100℃の温度にて24時間一次発酵させて床材を形成し、被処理物を該床材と混合し、該被処理物と該床材との混合物に前記有効微生物群を混入し、これを60〜80℃の温度にて48〜72時間二次発酵させる。 (もっと読む)


【課題】従来品と比較して設備コストが低い間接加熱式の汚泥消化装置を提供する。
【解決手段】この発明の汚泥消化装置の循環経路2は、槽1の内部から外部に渡って槽壁11を貫通して延びる第1の横管および第2の横管23,26を有する。これらの横管23,26の槽1の外部に配置された部分の外側に外管28を配置して、第1の横管23および第2の横管26と外管28との間に外側流路を形成する。各外管28の槽壁11側の端部を配管29で接続して、両外側流路を連通する。第2の横管26の外管28に熱媒体導入管41を接続し、第1の横管23の外管28に熱媒体導出管42を接続する。外管28が配置された部分で、第1の横管23および第2の横管26内に汚泥が通り、外側流路に熱媒体が通る。これにより、循環経路2内の汚泥が加熱される。 (もっと読む)


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