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Fターム[4D059BA11]の内容

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【課題】汚泥の発生量をより低減させることができ、また有機性廃水の温度の調整に必要な熱量をより低減させることができる有機性廃水の生物処理技術を提供する。
【解決手段】有機性廃水を第一沈殿槽1で固液分離し、第一沈殿槽1の底部からの抜き出し液を高温処理槽2において好熱菌で処理し、高温処理槽2から排出される好熱菌処理液を第二沈殿槽3で固液分離し、第一及び第二沈殿槽1、3の上澄み液は生物で処理するための生物処理槽4に供給し、第二沈殿槽3の底部からの抜き出し液は第二沈殿槽3に返送し、生物処理槽4から排出される生物処理液を第三沈殿槽5で固液分離し、第三沈殿槽5の底部からの抜き出し液を生物処理槽4に返送する。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥の発生量を一層減容することができる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水処理装置1は、被処理水を活性汚泥処理する活性汚泥処理槽10と、活性汚泥処理槽の汚泥を含む処理物を固液分離する固液分離槽20と、固液分離槽により固液分離された汚泥の一部を濃縮する汚泥濃縮手段30と、汚泥濃縮手段によって濃縮された汚泥である濃縮汚泥を一定時間滞留させる汚泥改質槽40と、汚泥改質槽内の濃縮汚泥を活性汚泥処理槽に返送する返送ラインと、を備える。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成率を向上しつつ、エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及びこれを用いた排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、発酵汚泥SのpHを測定するpHセンサ31と、発酵汚泥SのORPを測定するORPセンサ33と、発酵汚泥SのpHを上下させるpH調整装置35と、発酵汚泥Sを曝気処理する曝気装置36と、発酵汚泥SのpH及びORPを、それぞれ予め設定された所定の目標範囲内に維持するように制御する制御部39と、を備えている。この制御部39は、pH測定値とORP測定値とに基づいて、pH調整装置35と曝気装置36とを操作する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、生汚泥の温度を調整する温度調整部2と、温度が調整された生汚泥を嫌気的に発酵させて有機酸を得る発酵槽27と、を備え、温度調整部2は、有機酸を用いた排水処理で得られた処理水を温熱源又は冷熱源とするヒートポンプ51を有し、ヒートポンプ51を用いて生汚泥の加温又は冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成量の向上を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置、及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、汚泥を嫌気的に発酵させ有機酸を含んだ発酵汚泥を得る酸発酵槽27と、発酵汚泥を固液分離し、有機酸を含む液体成分を固体成分から分離して得る固液分離槽43と、固液分離槽43で分離された固体成分を可溶化処理して可溶化汚泥を得る可溶化槽51と、可溶化汚泥を発酵させるために、可溶化汚泥を酸発酵槽27に返送するラインL18及びポンプP2を備えている。 (もっと読む)


【課題】消化槽内の汚泥を効率的に撹拌できると共に、維持管理が容易な汚泥処理システムを得る。
【解決手段】汚泥処理システムは撹拌装置2を備えた消化槽1からなり、撹拌装置2は循環管21と循環ポンプ22を備えている。循環管21は、消化槽1の水面下に位置して槽内の汚泥を流入または流出させる上部開口23cを有する上側循環配管23、消化槽1の水面下に位置して槽内の汚泥を流出または流入させる下側開口25aを有する下側循環配管25、消化槽1の外部において上側循環配管23および下側循環配管25に連結した循環ポンプ22のケーシング24、ケーシング24からの汚泥を消化槽1内に吐出して水平方向の流動を発生させる吐出口26bを有する吐出配管26を備えている。 (もっと読む)


【課題】消化槽の運転管理指標である揮発性有機酸(以下、揮発性有機酸と記す)濃度を簡便かつ迅速に定量して、消化槽の運転状況をリアルタイムに把握することができる消化槽運転状況の管理方法を提供する。
【解決手段】嫌気性消化槽から採取した消化液のアルカリ度を測定し、この測定値から揮発性有機酸濃度を定量して嫌気性消化プロセスにおける消化槽の運転条件を制御するようにした。
揮発性有機酸濃度は、アルカリ度と揮発性有機酸濃度の関係を示す一次回帰式により定量することができる。 (もっと読む)


【課題】 脱水機やコンベア等の設備の耐久性を向上させ、凝集剤などの薬品コストを抑えた、低コストで効率の良い有機性廃棄物の処理方法とその装置を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物を嫌気性消化処理し、該嫌気性消化処理で得られた消化汚泥に好気的生物処理を行った後、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子を分離及び/又は回収する工程へ導くことを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。有機性廃棄物を嫌気性消化する嫌気性消化槽、該嫌気性消化槽からの消化汚泥を処理する好気的生物処理槽、及び該好気的生物処理槽からの汚泥からリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を分離/回収するリン酸マグネシウムアンモニウム分離回収装置を備えたことを特徴とする有機性廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】堆肥として有効に機能する液体状の堆肥を製造すること。
【解決手段】本発明では、ペースト状にした厨芥と発酵菌を含有する菌床とを混合して発酵させることによって堆肥原料を生成する堆肥原料生成工程と、前記堆肥原料生成工程で生成した堆肥原料に水を加えて静置することで固液分離して液体状の堆肥を抽出する液体状堆肥抽出工程とを有することを特徴とする液状堆肥の製造方法を提供することにした。また、前記液体状堆肥抽出工程で抽出した液体状の堆肥に堆肥原料をさらに加えて静置することで固液分離して液体状の堆肥を濃縮する液体状堆肥濃縮工程を有することを特徴とする液状堆肥の製造方法を提供することにした。 (もっと読む)


【課題】 汚泥に含まれる成分を利用して効率よくpH調整することができ、このためpH調整剤が不要であるか、あるいはその使用量が少なくてすみ、目標pHへの調整が容易であって、しかもpH調整剤を用いる場合よりも臭気防止効果を高めることができる汚泥処理方法を提案する。
【解決の手段】 排水処理場で発生する初沈汚泥10またはその濃縮汚泥と、余剰汚泥9またはその濃縮汚泥とを混合して脱水処理する汚泥処理方法において、最初沈澱池における引き抜き初沈汚泥の平均SS濃度を2重量%以上になるようにして酸性腐敗させ、生成有機酸によりpH5.3未満に調整し、調整汚泥に亜硝酸塩を添加して余剰汚泥またはその濃縮汚泥とを混合するか、または混合汚泥に亜硝酸塩を添加し、亜硝酸塩添加汚泥を脱水処理することにより、臭気の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来の浄水処理において発生する汚泥は、有効利用できないばかりでなく、処分に手間と費用がかかるものであった。
【解決手段】本発明による汚泥処理方法は、腐敗物質を含む汚泥に対し、光合成菌を含む有効微生物を付与する有効微生物付与工程と、有効微生物が付与された汚泥に電磁波を照射し、有効微生物による腐敗物質分解作用を促進させる腐敗物質分解工程と、この腐敗物質分解工程により腐敗物質が分解された汚泥を母材とし、この母材の上に新たな腐敗物質を含む汚泥を付与する汚泥追加工程と、汚泥追加工程および腐敗物質分解工程を所定回数繰り返した後、水分量が低下した汚泥をさらに乾燥させて有機肥料に転化させる肥料転化工程とを具え、腐敗物質分解工程は、有効微生物が付与された汚泥の水分量を太陽光により減少させる水分量減少工程を含む。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物や食品残渣等の廃棄物バイオマス及びサトウキビ等のエネルギー作物由来のバイオマスを原料として水素を生産すること。
【解決手段】上記バイオマスを原料とし、種菌となる複合嫌気性微生物群の存在下に、71℃〜79℃(好ましくは75℃)の温度範囲において、その原料を嫌気条件で加熱することによって、水素資化細菌の活性を抑制し、非常に簡便な手法・装置で水素を生産し、回収できる。複合嫌気性微生物群として、畜糞、コンポスト、活性汚泥及び嫌気性処理槽の汚泥等が例示できる。 (もっと読む)


【課題】生物学的方法による固形有機物の液化のための新規な方法を提供する。
【解決手段】固形有機物を、発酵微生物のコンソーシアを含む嫌気性処理水を用いて加水分解することができ、すなわち、利用可能な生成物、すなわち、バイオガスの回収のための嫌気性反応装置に適用すると、容易に消化できる有機液体となる。前記コンソーシアは、バクテロイデス属、クロストリジウム属、乳酸桿菌属、連鎖球菌、ペプトコッカス属、セレモナス属の任意の組み合わせのバクテリアから選択される発酵微生物を含む。この方法は、固形有機物が、それらの除去、加えてそれに伴う環境汚染の主な問題を引き起こす廃棄物として生じる産業であればすべての産業での適用の可能性を有する。 (もっと読む)


有機材料を含む基質を生物学的に分解するため、及び、分解時に生じるバイオガスを獲得するための発酵装置が記載される。発酵装置内で基質を同時に循環するため、及び、堆積した沈殿物を排出するために、横に存する攪拌シャフト(11)を備える攪拌装置が、発酵装置内で次々に攪拌径よりも小さい軸間隔で配設されることが提案される。本発明はまた上記発酵装置の運転方法に関している。
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【課題】高含水率有機廃棄物であっても、そのまま、乾燥工程や固液分離工程等の水分調節をせずに、かつ、処理時における異臭を発生させずに処理でき、堆肥や土壌改良材の素材として好適な一次発酵品を調製することができる新規な高含水有機廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】液状の又は液状化させた高含水有機廃棄物(液状有機物)の処理方法。木質炭素資材に対して、微生物資材及び窒素資材を添加混合して炭素率(C/N比)100以上、かつ、当初水分35〜50%に調節した堆積培地体を準備する。該堆積培地体に、液状有機物を前記堆積培地体に散布して水分を調節するとともに、切り返しを行って、堆積培地体を最高発酵温度が55℃以上を示す状態に維持して一次発酵品を調製する。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグ及び製鋼スラグを、水底及び水質を浄化するための環境改善材料、或いは路盤材などの土木建築材料として使用するに当たり、スラグ同士の固結を防止し且つpH上昇を抑制し、環境改善材料及び土木建築材料として十分に適用することのできるスラグ材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るスラグ材は、104cells/g-slag以上の微生物を有しており、更に、この微生物によって形成された有機物或いは微生物によって形成された有機酸を有することを特徴とし、また、本発明に係るスラグ材の製造方法は、スラグに、微生物と養分、または養分を接触させて微生物を増殖させ、スラグに存在する微生物の数が104cells/g-slag以上であるスラグ材を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを効率良く発酵処理しつつ、植物を利用せずともエネルギを回収することができ、またバイオマス処理後の廃液中に含まれる有機物の濃度を低下させることのできる、新しいバイオマス処理方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマス処理方法に関し、バイオマスを、水素生成菌による水素発酵処理をして水素を回収する。さらに、水素発酵処理後に発生する発酵液をメタン菌によるメタン発酵処理をしてメタンを回収する。この場合において、発酵液には少なくとも有機酸が含まれている。 (もっと読む)


【課題】デットスペースがなく、均一に攪拌でき、糞尿等の有機廃棄物を安定して処理できる装置の提供。
【解決手段】ピットの中に水平に主攪拌羽根5と副攪拌羽根を有する撹拌軸2を複数設置し、主攪拌羽根が有機廃棄物とオガクズを円周軌跡回転攪拌と円周運動の切線方向の前への運送、副攪拌羽根が有機廃棄物とオガクズを円周方向に攪拌と運送をするために、主攪拌羽根とシャフト軸線の間の角度を45度とし、副攪拌羽根はシャフトの両端とピットの内側の間に配置し、ピットの外側にはヒーターを設けた。 (もっと読む)


【解決課題】生物発電技術を利用する有機性高分子物質含有廃液の処理に際して、有機性高分子物質をより処理しやすい低分子化有機性物質に効率的に変換することができる処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性高分子物質含有廃液1を原水貯留槽2に貯留しておき、送液ポンプを作動させて、有機性高分子物質含有廃液1を低分子化槽3に送液する。低分子化槽3には有機性高分子分解嫌気性微生物が存在しており、pH制御装置8によって制御されたpH条件下で有機性高分子分解嫌気性微生物が有機性高分子を単糖類、オリゴ糖、アミノ酸、及びペプチドに分解し、さらに揮発性有機酸まで分解して、低分子化被処理液が形成される。低分子化被処理液を送液ポンプによって生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。生物発電装置5内では、電極活性な微生物による酸化反応と酸素の還元反応とによって発電しながら、可溶化有機性物質が分解処理される。 (もっと読む)


【課題】処理する有機性廃棄物の条件が変化しても、効率的で安定的な分解処理を行うことができ、臭気の発生を抑制し、発生汚泥量を大幅に抑制することができる有機性廃棄物の処理法を提供する。
【解決手段】 処理槽内に、脱窒素菌を主体とする微生物群のバイオフィルムを生成させ、溶存酸素量3mg/L以下の条件で、及び微生物学的に生成されると共に、少なくとも硝酸塩を含む電子受容体液の存在下で、有機性廃棄物を分解処理する。電子受容体液は、硝酸塩5〜500mg/L、硫酸塩5〜700mg/L、酸素量0.1〜3mg/Lであり、酸化還元電位は0〜300mVに調整される。微生物群中には、脱窒素菌が少なくとも20%を占めている。 (もっと読む)


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