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Fターム[4D059BA11]の内容

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【課題】 排水中の有機物を効率的に除去するとともに、微小生物の割合を高め分散汚泥を効率的に捕食させて発生汚泥を減容化し、しかも処理水への窒素の混入を少なくできる有機性排水の生物処理方法および装置を提供する。
【解決の手段】 第1好気処理槽1において、有機性排水を細菌の存在下に好気性処理して、排水中の有機物を菌体に変換し、分散菌体を含む汚泥を生成させ、第2好気処理槽2において、第1好気処理槽1の処理液を好気性処理して分散菌体を微小動物に捕食させ、無酸素処理槽3において、第2好気処理槽の反応液または汚泥を無酸素状態に保持して、硝酸を窒素に還元して除去し、第2好気処理槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】嫌気・好気法あるいは嫌気・無酸素・好気法による有機性排水の生物処理方法において、余剰汚泥の発生量を大幅に削減可能な有機性排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽・好気槽あるいは嫌気槽・無酸素槽・好気槽の順に配列された生物処理槽の嫌気槽に被処理水を導入し、順次嫌気性処理・好気性処理あるいは嫌気性処理・無酸素処理・好気性処理を行うと共に、好気槽の後段に設けられた固液分離装置で処理水と活性汚泥を分離して、この分離された活性汚泥の一部を嫌気槽に循環し、排水を処理すると共に、残部の余剰の活性汚泥を嫌気性処理する汚泥嫌気槽と好気性処理する汚泥好気槽の順に配列された汚泥処理槽の汚泥嫌気槽に供給して、順次嫌気性処理・好気性処理を行うと共に、汚泥好気槽で好気性処理された汚泥を汚泥嫌気槽に循環して、汚泥を嫌気状態と好気状態に繰り返し曝して処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】湖沼の堆積土砂等の浚渫土砂を含み、且つ、化学性、物理性、生物性に優れ、安価な農業土壌を提供すること。
【解決手段】天然又は人工の湖沼の底土砂が浚渫された粘土質の浚渫土砂に、前記湖沼の周辺地域及び/又は下流域から得られた植物系バイオマスの粉状炭化物を所定量添加した被添加物を均一に混練し、造粒することで、農業土壌用粒状物を得た。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成効率を向上する有機酸生成装置及び有機酸生成方法を提供すること。
【解決手段】酸発酵槽2を多段に構成して生汚泥を各槽2a,2bで順次酸発酵して有機酸を生成し、酸発酵槽2で生成した有機酸溶液と酸生成菌体含有汚泥とを有機酸分離装置3で分離し、酸発酵を行う酸生成菌体含有汚泥を、酸発酵槽2を構成する各槽2a,2bの何れかの槽に導入することで、当該酸生成菌体含有汚泥を導入する槽を含む下流側の各槽にあって、汚泥量/槽容積の関係から、槽を1槽として容積を同じ(多段槽の各槽の合計と同じ)とし生汚泥及び酸生成菌体含有汚泥を同量導入する1槽の酸発酵槽に比して、生汚泥及び酸生成菌体含有汚泥の高負荷状態を形成し、メタン発酵を抑制しつつ酸発酵を促進させて、有機酸を効率的に生成する。 (もっと読む)


【課題】 高い生成効率で有機酸が得られる有機酸生成方法及び有機酸生成システムを提供する。
【解決手段】 最初沈殿池5で得られる生汚泥を加圧浮上濃縮装置13に導入して加圧浮上濃縮法によって濃縮汚泥を得、この濃縮汚泥を酸発酵槽40で嫌気性発酵させて有機酸を得る。この場合、加圧浮上濃縮法による濃縮の際に生汚泥が酸素雰囲気とされるので、生汚泥中のメタン菌の活性を抑えることができ、酸発酵槽4において高い生成効率で有機酸が得られる。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成効率を向上する有機酸生成方法及び有機酸生成装置を提供すること。
【解決手段】前処理装置1で固液分離し酸素に曝しメタン菌の活性を抑制した分離汚泥を酸発酵槽2に導入し、この酸発酵槽2でメタン発酵を抑制しつつ酸発酵を行って有機酸を生成し、この酸発酵槽2で生成した有機酸溶液と酸生成菌体含有汚泥とを有機酸分離装置3で分離し、酸発酵を行う酸生成菌体含有汚泥を、曝露装置5で酸素に曝しメタン菌の活性を抑制して酸発酵槽2に導入し、当該酸発酵槽2で、導入する分離汚泥及び酸生成菌体含有汚泥のメタン発酵を抑制しつつ酸発酵を促進させて有機酸を効率的に生成する。 (もっと読む)


【解決課題】水質汚濁防止法による一律排水基準(日平均)である生物学的酸素要求量(BOD)120mg/L未満を安定して達成できる生物発電技術を利用する有機性汚濁物質の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁物質含有廃液1は原水貯留槽2から生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。一方、生物発電装置5の好気性域5bには、相対湿度を100%に加湿した酸素又は酸素を含む空気を供給する。このとき、酸素又は酸素を含む空気をポンプやファンを用いて生物発電装置5の好気性域5bに流通させてもよく、あるいは熱対流を利用して流通させてもよい。pH制御装置8によって好適pH範囲に維持しながら有機性汚濁物質含有廃液1を嫌気性域5aに通液して電極活性な微生物による酸化反応と酸素による還元反応とを進行させて、発電すると同時に水処理を行う。その後、生物発電装置5の嫌気性域5aの排出口から処理液6を後処理槽10に送り、二次処理水11を得る。 (もっと読む)


本発明は、比較的高い乾物含量を有する、単糖類および/または多糖類を含有する廃棄物画分の非−加圧前−処理、酵素加水分解および発酵による、バイオエタノールを含む発酵産物の製造方法に関する。当該方法は、全体として、酵素加水分解および発酵にわたる非−加圧前−処理から、発酵可能および非−発酵可能な固形物の分類まで、単一の容器または廃棄物画分の機械的加工処理に自由落下混合を用いる同様のデバイスで、比較的高い乾物含量で加工処理することができる。
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【課題】エネルギー消費が少なく、確実に槽内全域に渡って液体を撹拌し、汚水の処理効率を向上する。
【解決手段】水槽10Bに液体を供給するポンプ19に第1の端部20aが接続され、水槽10B内の液中に第2の端部20bが配置された吐出管20と、吐出管20の第2の端部20bに接続されるとともに、第1および第4側壁12A,12D間の隅部に配設され、これら第1および第4側壁12A,12D間にかけて延び、これら第1および第4側壁12A.12D間の隅部に対して対角に位置する第2および第3側壁12B,12C間の隅部を臨む吐出口24を有するディフューザ22とを備えた構成とする。または、流入口14の開口部分を除く第1および第2側壁12A,12B間の隅部近傍に配設され、対角に位置する流出口15を臨む吐出口24を有するディフューザ22を備えた構成する。 (もっと読む)


【課題】発生した熱を蓄熱体に蓄え、輸送可能な蓄熱装置への蓄熱のための熱源として、有機性廃棄物を処理して発生するバイオガスを燃料とし生成された蒸気や、バイオガス発電に伴う排ガスなどを利用することで、バイオガスの一層の有効利用を図る蓄熱装置への蓄熱方法及び蓄熱システムを提供すること。
【解決手段】固体と液体との状態変化を利用して蓄熱する蓄熱体と前記蓄熱体と熱交換して前記状態変化を生じさせる熱交換媒体とを収容する貯蔵容器を有して、輸送可能な蓄熱装置の前記蓄熱体に蓄熱するに際し、有機性廃棄物を嫌気性発酵させることにより発生するバイオガスを燃料とするバイオガス発電に伴う排熱保有媒体と前記貯蔵容器からの熱交換媒体との間で熱交換することで該熱交換媒体に熱供給することにより、前記蓄熱体に蓄熱することを特徴とする蓄熱装置への蓄熱方法である。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の雑廃水を効率よく浄化することができる船舶の生活用雑廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 ディスポーザ2などからの高濃度の雑廃水を受容し、内部に固液分離板5と暴気用空気管8,9とを配置した貯留タンク4と、流れの方向に従って前処理室17と接触酸化室18,19,20と処理液室21とを順次連続して設けた処理装置本体15とから成り、貯留タンク4からの廃液を、移送ポンプ11の作動により、一定時間毎に一定量処理装置本体15に移送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 家畜排泄物及び/又はし尿を主成分とする有機性廃棄物スラリーからのアンモニア、メタンその他の環境負荷ガスの排出を抑制するために有用な環境負荷ガス抑制用被覆材及びそれを用いる有機性廃棄物の処理方法と、その処理方法の実施により得られる肥料組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも一種の肥料成分を含有する資材に防湿加工を施してなる防湿性粉末からなる環境負荷ガス抑制用被覆材4により有機性廃棄物スラリー2を被覆し、それによって該有機性廃棄物スラリー2からのアンモニア、メタンその他の環境負荷ガス3の排出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


バイオ廃棄物を処理する方法であって、(1)嫌気性条件下での病原菌削減段階において、あらかじめ決められた期間にわたり、中温の範囲内の温度において、実質的に生のバイオ廃棄物を発酵させる工程、及び(2)続いて、固体相及び液体相を分離して、発酵ケーク及び発酵リカーを製造す工程を含んでなる方法。当該発酵ケークは、ドライベースで少なくとも15%の固形物を有し、500mg/Lを超えるアンモニア、1,000mg/Lを超える全揮発性脂肪酸(tVFA)、及び、乾燥固形物1gあたり100,000cfu未満の大腸菌を含有する。当該発酵リカーは、10,000mg/Lを超えるCOD、500mg/Lを超えるアンモニア、1,000mg/Lを超えるtVFA、及び、5,000mg/L未満の懸濁固形物を含有する。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備が利用でき、簡単な構成で以って前処理過程若しくは後処理過程における汚泥脱水性の向上が可能であり、さらには廃棄物全体の資源化率を向上させることができる有機性廃水の処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】 し尿40及び浄化槽汚泥46に対して前処理を夫々行った後に、該し尿及び浄化槽汚泥を混合して生物学的脱窒素装置30にて生物処理し、該生物処理からの生物処理液52を固液分離及び凝集分離して得られた汚泥54を汚泥脱水装置34にて脱水処理し、脱水汚泥を圧搾により二次脱水する二次脱水装置35に流入させるようにし、好適には前記二次脱水装置35に繊維状物質供給手段を設け、繊維状物質60を外部添加する構成とする。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】 水素エネルギー回収型有機性廃棄物分解・減容方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物を粉砕し、滅菌または殺菌した後、これを水で希釈して固形分濃度が1〜35w/v%の範囲のスラリー状態とする前処理工程と、前記前処理工程で調製された有機性廃棄物スラリーと少なくとも1種類以上の嫌気性水素生成菌とを嫌気性雰囲気下で混合し、嫌気性水素生成菌の働きにより有機性廃棄物を分解・減容するとともに、水素含有ガスを生成させる本処理工程と、前記本処理工程によって生成した水素含有ガスと有機性廃棄物の分解・減容残査を系内から分離・排出する後処理工程を少なくとも含んでなるシステムにて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】たとえ少量の汚泥であっても、流路における炭化物及びスケールの発生なしで、従来技術に比してより簡易かつ経済的に(安価に)微生物による分解が容易な様に可溶化し減量化することができる汚泥の減量化装置および方法を提供する。
【解決手段】この可溶化装置1は、汚泥を通すために所定の形状に形成された当該汚泥を熱交換をする流路2と、前記流路内を、汚泥の温度が110℃〜350℃になるよう加熱する加熱手段3と、前記流路内を、飽和水蒸気圧より高い圧力にする加圧手段5とを備える。生物処理槽から抜き出した汚泥のpHをpH8〜14に調整したものを前記可溶化装置で可溶化し、可溶化した汚泥をpH5〜19に調整して生物処理槽に返送する。この特定の可溶化装置を備える汚泥の減量装置11が上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 現在、標準活性汚泥法、及びいわゆる高度処理による排水処理技術では、固液分離に伴う余剰汚泥の発生が必至である。また、汚泥には重金属、難分解性物質が含まれるためコンポスト化できないのが現状である。これによって、余剰汚泥を最終処分場への埋立するほかなく、下水道処理等の廃水処理のランニングコストを上昇させ、解決しなければならない課題となっている。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明においては、複合発酵法を用いて、酸化・変敗・腐敗を防ぎ、重金属、難分解性物質、汚泥を分解消失し、フザリウムの占有率をゼロにすることで、菌床を十分に発酵させて、農業資材に変え、この農業資材を販売し、また、この農業資材を用いて、農作物を生産し販売することで、汚泥処理の費用の軽減を図ると共に、収益をあげることを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミから可燃液体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭水化物を多量に含有の原料を液化酵素で分解し、その液化物を得、該液化物を糖化酵素で分解し糖化物を得、該糖化物を醗酵させた後に得られる発酵物を固液分離し、その液体を蒸留して可燃液体を得る。さらに、固液分離した後の固形分と酵母エキスにより、固形分に含まれる酵母を活性化した後、該活性化物を発酵し、該発酵物を固液分離した後の液体を蒸留して可燃液体を得る方法を提供する。 (もっと読む)


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