説明

Fターム[4D059BE15]の内容

汚泥処理 (45,709) | 機械的脱水、濃縮処理 (5,962) | 濾過によるもの (2,189) | 加圧濾過、圧搾濾過 (747)

Fターム[4D059BE15]の下位に属するFターム

Fターム[4D059BE15]に分類される特許

21 - 40 / 435


【課題】水熱処理と脱水処理とを行う装置の省スペース化を図るとともに、水熱処理における高温高圧状態を脱水処理にも有効利用すること。
【解決手段】水熱処理装置本体1に、水熱処理を行う外管3と脱水処理を行う脱水管11とを設けて、水熱処理機構と脱水処理機構とを一体にする。脱水管11内に有機性汚泥31を収納して、亜臨界状態の水蒸気を用いて有機性汚泥に対して亜臨界雰囲気での水熱処理を行う。水熱処理を行った亜臨界状態の高温高圧雰囲気のままでピストン12を脱水管蓋部11aに向けて押すことにより、有機性汚泥を圧縮して含有している液体成分を分離する脱水処理を行う。脱水終了後、開閉バルブ4aを開けて排気管4から内部の水蒸気を外管3外に放出して、外管3の内部を大気圧まで減圧する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により省エネルギーを実現しつつ、汚泥脱水の効果的な達成及び濾過面の閉塞防止を実現でき、維持管理の容易な濾過式脱水機の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、汚泥を供給する汚泥供給部と、この汚泥を濾過して脱水汚泥と脱離液とに分離する濾過脱水筒と、上記濾過脱水筒と脱離液とを収納するケーシングと、上記濾過脱水筒内に収納され、中軸及び羽部を備えるスクリューとを備える垂直型の濾過式脱水機であって、上記中軸が中空及び上端がシールされており、かつケーシングに固定されておらず、上記濾過脱水筒内の汚泥による浮力や汚泥の搬送反力により浮上するスクリューを支持するための水平軸受部をさらに備え、上記汚泥供給部による汚泥搬送の反力により回転するスクリューの羽部により濾過脱水筒内面を清掃することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱水機構を有する水熱処理装置において、脱水効率を向上させること。
【解決手段】水熱処理装置本体1の外管3の内部に、複数の開口部11bを帯状部分に形成した脱水管11を設ける。有機性汚泥により開口部11bを閉塞させて脱水管11の内部と外管3の内部とを空間的に分離させ、外管3および脱水管11の内部に亜臨界状態の水蒸気を供給する。外管3の内部を開放して大気圧まで減圧し、脱水管11の内部と外管3の内部との間に圧力差を生じさせて、有機性汚泥に対して脱水管11の内部から外部に向けた雰囲気圧を作用させて脱水を行う。または、螺旋形状を半円形状として半径方向に分割した送り攪拌羽根部と円筒形状を長手方向に沿って帯状とした脱水羽根部とを有する押圧攪拌部を用いて脱水を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の機械圧搾では難しい脱水対象物の分子間の水素結合による結合水まで効率よく低含水状態の脱水が可能で、かつ故障が少なく、メンテナンス性に優れた電気浸透作用を安定的に維持すると共に、斑のない均一かつ十分な電気浸透作用を得ることができる電気浸透脱水機を提供する。
【解決手段】前段の非電気浸透部Aには投入口1が開設され、スクリューコンベア2により偏心回転される可動プレートを遊嵌した非電気浸透部濾過体3の終端部と絶縁部Bの絶縁部中空円筒9を介装して、直流電源装置19の正極から接触子18の摺接により正電圧に印加される電気浸透部陽電極軸2Cを遊嵌し、該装置19の陰極から接触子18の摺接により負電圧に印加される偏心軸14の偏心回転駆動により、電気浸透部可動プレートに負電圧を印加しながら偏心回転される電気浸透部濾過体10の終端開口部を排出口13とした後段の電気浸透部Cから構成された電気浸透脱水機。 (もっと読む)


【課題】脱水機構を有する水熱処理装置において、使用する水蒸気の凝縮水に有機物が混合しないようにすること。
【解決手段】水熱処理装置本体1の外管3が円筒形状の部分を有し、外管3の内部において、円筒形状の脱水管11を上部に設け、下部に凝縮水の発生量より多い所定量の液体を貯留可能な空間3cを設ける。外管3の内部に凝縮水や分離ろ液などの液体が貯留した場合であっても、溜まった液体が脱水管11の内部の有機性汚泥に接触しないように構成する。外管3の底部に貯留した凝縮水を排出した後に、脱水処理を行って有機性汚泥から分離ろ液を分離して排出する。または、亜臨界処理工程において、凝縮水が有機性汚泥に接触しないように、凝縮水を排出しつつ亜臨界処理を行う。 (もっと読む)


【課題】上下水処理施設、ポンプ場施設等の、し渣の脱水が必要な施設において、し渣の分離を従来よりも効率よく行うことができるし渣分離脱水装置を提供する。
【解決手段】内径および外径が一定の外筒スクリーン2に形成する開口孔の開口率を、前段側Aよりも後段側Bを小さくし、外筒スクリーン2の内部に配置するスクリュー軸3は、前段側Aから後段側Bに向けて漸次拡径させる。また、スクリュー軸3に設けるスクリュー羽根6は前段側Aを2条(6a、6b)とし、後段側Bをスクリュー羽根6aのみとする。さらに、スクリュー羽根6のピッチは、前段側Aを一定にすると共に、後段側Bをし渣排出部5に向けて小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱可溶化汚泥による圧力調整弁の閉塞を抑制し、安定して連続方式の熱可溶化処理を可能とする有機性廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物W1を嫌気性消化処理する消化槽2と、消化槽2で嫌気性消化処理された消化処理汚泥を脱水処理する脱水装置7と、消化槽2から連続して投入される有機性廃棄物W2を圧力調整弁3Aにより圧力調整をしたうえで熱可溶化処理し、その処理した熱可溶化汚泥Mを消化槽2に戻す熱可溶化槽3と、を有する有機性廃棄物の処理装置1であって、第1流路S1および第2流路S2のうちの少なくとも一方の流路において、脱水処理が行われずに流入する有機性廃棄物の固形物のうち圧力調整弁3Aの最大開度時における弁体と弁座との間の最大間隔未満の大きさの小固形物のみを下流に流す小固形物通過手段8を設ける。小固形物通過手段8は例えばストレーナ9から構成される。 (もっと読む)


【課題】Mアルカリ度が1000mg/l以下で且つ上澄みのコロイド値が−0.5〜0.3meq/lの範囲の下水汚泥を対象汚泥とし、長期間安定して十分な粒径と強度を持ち、従って、水切れが良好で脱水性の高い凝集フロックを形成させることができるため、SS量が少ない分離液及び含水率の低い脱水ケーキが得られる汚泥脱水処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥脱水剤として、特定のアミジン系水溶性ポリマー(A)と1規程食塩水中還元粘度が0.1〜10dl/gの特定の両性水溶性ポリマー(B)とを用いる。 (もっと読む)


【課題】無機凝集剤・後添加法による脱水方法において、最終的に得られる脱水処理物の含水率をより一層低減することができ、廃棄物量を削減することができる、新たな脱水方法を提供する。
【解決手段】有機性汚泥に高分子凝集剤を添加し、凝集汚泥を形成する凝集工程と、凝集汚泥を加圧することにより凝集汚泥を圧搾して脱水する凝集汚泥加圧脱水工程と、凝集汚泥加圧脱水工程で形成された脱水ケーキに無機凝集剤を添加する無機凝集剤添加工程と、無機凝集剤が添加された脱水ケーキを機械脱水する機械脱水工程と、を順に行うことを特徴とする有機性汚泥の脱水方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、下水処理場における下水混合生汚泥や下水余剰汚泥、下水消化汚泥、各種余剰汚泥に対して良好な凝集とケーキ含水率低下能の高い汚泥脱水剤を開発することにより、種々の脱水機に対応でき、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき汚泥脱水剤を、ポリアミジン系水溶性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発する。
【解決手段】
下記(A)と下記(B)を含有する凝集処理剤によって達成できる。
(A);特定のカチオン性単量体80〜100モルとその他の単量、および前記単量体混合物に対し20〜300ppmの架橋性単量体を添加して重合した水性高分子。
(B);(A)とは異なる特定のカチオン性単量体80〜100モルとその他の単量体を添加して重合した水性高分子。
(もっと読む)


【課題】脱水ケーキ排出口に詰まった脱水ケーキを穿り出す作業を容易に、且つ安全に行うことができるスクリュープレス型脱水装置を提供する。
【解決手段】脱水ケーキDが脱水ケーキ排出口15が詰まった場合には、油圧シリンダー35の駆動ロッド39を後退する方向へ駆動し、出入部材29を脱水ケーキ排出口15から離間する方向へ移動させて、脱水ケーキ排出口15より外側に後退する後退位置に停止させる。出入部材29が後退位置に移動すると、出入部材29が入っていた部分が空洞12となり、隙間10にある押し固められた脱水ケーキDがリング状に残される。従って、隙間10内の脱水ケーキDに加わっている圧力を空洞12へ逃がすことが可能となり、隙間10内の脱水ケーキDを容易に掻き出すことができる。よって、脱水ケーキ排出口15に詰まった脱水ケーキDを除去する作業を容易に、且つ安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
種々の脱水機に対応でき、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき汚泥脱水方法を、ポリアミジン系水性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用したカチオン性あるいは両性水性高分子を用いた汚泥脱水方法を開発する。
【解決手段】
特定の構造単位のうち一種を70〜100モル%有するカチオン性あるいは両性水性高分子(A)を添加した後、前記カチオン性あるいは両性水性高分子(A)のうち、共重合率あるいは前記カチオン性あるいは両性水性高分子(A)に使用した単量体とは異なる単量体を使用した構造単位70〜100モルを有するカチオン性あるいは両性水性高分子(B)あるいは他の構造単位70〜100モルを有するカチオン性あるいは両性水性高分子(B)を添加することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】微細藻類の培養コストを従来よりも低減する。
【解決手段】活性汚泥法を用いた下水処理装置1と、該下水処理装置1で発生する生汚泥及び余剰汚泥を消化処理する汚泥処理装置2と、該汚泥処理装置2から排出される消化汚泥脱離液X9あるいは濃縮汚泥分離液X5を電解パルスを用いて殺菌処理する殺菌装置3と、該殺菌装置3でした殺菌処理した栄養塩含有液を培養液として微細藻類を培養する微細藻類培養装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 難脱水性の有機性汚泥の脱水処理において、緻密で低含水率のフロックを形成させて汚泥または廃水の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 下記の関係式を満足する水溶性ポリマーを含有してなる高分子凝集剤;並びに、該高分子凝集剤を汚泥または廃水に添加、混合してフロックを形成させ固液分離する汚泥または廃水の処理方法。
−0.40 ≦ ln [η] / ln Vs≦ 0.55
[式中、[η]は1N−NaNO3水溶液中30℃での固有粘度、Vsは4重量%NaCl水溶液中25℃での0.5重量%塩水溶液粘度を表す。] (もっと読む)


【課題】
水膨潤性マイクロゲル、架橋あるいは分岐水性高分子の問題点とされる処理可能な添加量域増加によるコスト上昇を解決するため、これら水性高分子粒子製造時に、油中水型エマルジョンの粒径を制御することにより、現状よりも微細な粒径の水性高分子を市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発すること。
【解決手段】
特定の単量体と単量体あるいは該単量体混合物に対して質量で20〜300ppmの架橋性単量体を含有させた単量体混合物水溶液を分散相、水と非混和性の炭化水素を連続相となるように界面活性剤によって乳化し重合したカチオン性または両性水性高分子の油中水型エマルジョンであって、レーザー回折による散乱式粒度分布計によって測定した粒径が0.5μm以下である汚泥処理剤によって達成できる。また該油中水型エマルジョン二種の配合物も同様に使用できる。
(もっと読む)


【課題】 難脱水性の有機性汚泥の脱水処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 分子内に2個以上のラジカル分解性基を有するラジカル重合開始剤(d1)の存在化、水溶性不飽和モノマー(a)を含有するモノマーを重合させてなり、曳糸長L(mm)と固有粘度η(dl/g)の比(L/η)が1〜8である水溶性ポリマー(A)を含有してなる高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 水への溶解性を維持しつつ、フロックの強度に優れる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマー(a)を含有する重合性モノマーを、ハロゲン原子および/またはカルボニル基を有する遷移金属化合物(b)、有機ハロゲン化物(c)、並びに(b)の遷移金属原子に配位し得るNまたはP原子を有する化合物(d)の存在下で活性エネルギー線を照射して重合させてなる水溶性(共)重合体を含有してなる高分子凝集剤;並びに、前記高分子凝集剤を汚泥または廃水に添加、混合してフロックを形成させ、固液分離することを特徴とする汚泥または廃水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が少なく安全性に優れ、カチオン性が大で、汚泥(下水汚泥等の有機性汚泥等)や廃水の処理において、優れた凝集性能(フロック粒径、フロック強度、ろ液量およびケーキ含水率)を示す高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 グアニジル基を有するアミノ酸を構成単位の少なくとも一部とする架橋型ポリペプチドを含有してなる高分子凝集剤;該高分子凝集剤を汚泥または廃水に添加、混合してフロックを形成させ、固液分離を行うことを特徴とする汚泥または廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 汚泥等の脱水処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 ハロゲンイオンを対イオンとする3級アミン塩基または4級アンモニウム塩基を有する水溶性不飽和モノマー(a1)を必須モノマーとする水溶性不飽和モノマー
(a)を含有する不飽和モノマーが、2個以上のカルボキシル基を有する飽和脂肪族ポリカルボン酸および/またはその塩(b)の存在下でラジカル重合されてなる水溶性ポリ
マー(A)を含有する高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水混合生汚泥や下水余剰汚泥、下水消化汚泥、各種余剰汚泥に対して良好な凝集とケーキ含水率低下能の高い凝集処理剤を、ポリアミジン系水溶性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発する。
【解決手段】
下記(A)と下記(B)を配合した凝集処理剤によって達成できる。
(A);特定のカチオン性単量体80〜100モルとその他の単量、および前記単量体混合物に対し20〜300ppmの架橋性単量体を添加して重合した水性高分子。
(B);ビニルアミン構造単位を有する水性高分子。
これら(A)と(B)を含有する凝集処理剤は、どのような製品形態でも使用可能であるが、油中水型エマルジョンあるいはこの油中水型エマルジョンをエマルジョンブレイクした固化物を造粒し、乾燥した粉末品が特に好ましい。
(もっと読む)


21 - 40 / 435