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Fターム[4D059BF01]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥の改質、調整 (1,008) | 熱的処理 (258)

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【課題】汚泥の高濃度化の効果的かつ確実な実現、高濃度汚泥のメタン発酵の効率化、エネルギーの効果的かつ効率的な利用を全て満足する汚泥処理方法及び汚泥処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、原汚泥を減圧下で発泡させ発泡ガスと同伴させて浮上濃縮を図り濃縮汚泥を得る減圧濃縮工程と、高温蒸気を高速で噴出させ、この高温蒸気を動作流体として真空状態を形成する真空形成工程と、上記濃縮汚泥と高温蒸気とを接触させ可溶化汚泥を得る可溶化工程と、上記可溶化汚泥を滞留させて脱気し脱気汚泥を得る固気分離工程と、上記脱気汚泥を嫌気性条件下でメタン発酵させ消化汚泥を得るメタン発酵工程とを有する汚泥処理方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バイオソリッドなどの(但しこれに限定するものではない)有機物から肥料を製造する新しい方法を提供する。また、本発明の方法により製造する肥料を提供する。
【解決手段】有機物に金属塩、水を添加してスラリーを生成する工程と、前記スラリーを高速攪拌機でせん断を加えて粘度を調整する工程と、乱流を形成するためのオリフィス板を有するパイプクロスリアクターと、アンモニア噴霧器と備えている造粒機に、スラリーを投下して粒子を形成する工程と、造粒機からの粒子と蒸気とを粒子分離装置で分離する工程と、分離した造粒機からの粒子をリサイクルする工程と、分離した造粒機からの蒸気を酸化装置で酸化する工程と、含む、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物を効率よく分解でき、かつ処理必要な排水を生じさせない有機性廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物に含まれる有機物を乾式メタン発酵するメタン発酵工程(a)と有機性廃棄物に含まれる有機物を低分子化させる可溶化工程(b)とを含む、有機性廃棄物の処理方法であって、排水が生ずることなく、かつメタン発酵工程(a)において乾式メタン発酵が可能となるように、可溶化工程(b)におけるアンモニア水の除去量を制御することを特徴とする処理方法。 (もっと読む)


【課題】余分な燃料を必要とすることなく、脱水汚泥の含水率を焼却炉の自燃が可能なレベルまで低下させ、地球温暖化ガスの排出量を抑制できる下水汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】下水濃縮汚泥に凝集剤を添加して脱水したうえ焼却し、焼却排ガスを集塵機3とスクラバ4を含む排ガス処理装置により処理する下水汚泥処理方法において、焼却廃熱を温水として回収し、その温水を脱水機1の汚泥投入前に設置した加温器8に供給し、下水汚泥を40〜90℃に加温することにより、汚泥に含まれる微生物の細胞壁を繊維状に変質させ、脱水性を2〜4%程度向上させ、自燃可能とする。 (もっと読む)


【課題】固形状の汚泥と食品廃棄物の双方をメタン発酵してバイオガスを高収率で得るとともに、全体として良好なエネルギー収支を示すエネルギー回収システムを提供する。
【解決手段】本発明のエネルギー回収システムは、食品廃棄物を破砕してスラリーとして排出する破砕機1、汚泥を高温高圧水蒸気と接触させて可溶化物として排出する可溶化装置2、スラリーと可溶化物とを混合して混合スラリーとして排出する混合槽3、混合スラリーをメタン発酵してバイオガスと消化汚泥を生成して排出する保温されたメタン発酵槽4、得られたバイオガスを燃料として電力と高温高圧水蒸気を発生するコ・ジェネレーション機関5、消化汚泥を脱水して脱水汚泥として排出する脱水機6、脱水汚泥を高温高圧水蒸気で乾燥する乾燥装置7を備えており、コ・ジェネレーション機関で発生した高温高圧水蒸気を可溶化装置2、乾燥装置7およびメタン発酵槽4に供給する。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物をメタン発酵させることによって得られた消化ガスをボイラにて高圧蒸気に変換し、該高圧蒸気を蒸気アキュームレータに貯留することで、設備が簡単で小型化が可能で、且つ設置スペースが小さく、低いイニシャルコストで済む有機性廃棄物エネルギーの利用方法、利用装置、有機性廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物をメタン発酵槽10内でメタン発酵させることにより得られる消化ガス1を、ボイラ12で燃焼させ、発生した蒸気2を1.5MPa以上の蒸気圧で蒸気アキュームレータ13に貯留した後、該蒸気を蒸気消費設備16に供給する。 (もっと読む)


【課題】排泄物処理方法及び非水洗型トイレとして、使用する処理基材の材質および粒径等を工夫することにより処理効率が高く悪臭も生じない構成を実現する。
【解決手段】微生物を着床している木質系の処理基材を用い、該処理基材と排泄物を混合して排泄物中の有機物等を分解処理する排泄物処理方法において、
前記処理基材が、落葉樹における剪定枝、樹葉、樹皮の1以上を主成分としたものであって、かつ、前記排泄物として尿と分離された糞を前記処理基材に混合することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液の消化汚泥を濃縮し、濃縮汚泥を生物処理槽に返送することにより、効率的な消化を行って、汚泥減量率を高める。
【解決手段】有機性廃液は生物処理槽1に導入され生物処理処理される。この生物処理槽1の消化汚泥の一部を配管2、ポンプ3及び配管4を介して引き抜き、遠心分離機5で濃縮する。遠心分離機5で濃縮された濃縮汚泥は混合槽6に送給され、分離液は配管7を介して装置外に取り出される。汚泥(未分画汚泥)の一部は、遠心分離機13に導入され、有機性浮遊物質濃度の高い高有機画分と有機性浮遊物質濃度の低い低有機画分とに遠心分離される。低有機画分は、配管15を介して生物処理装置外に排出される。高有機画分は、配管14を介して混合槽6に送給可能とされている。配管10内の未分画汚泥は、配管10から分岐した配管16、弁17及び配管18を介して混合槽6へ送給可能とされている。 (もっと読む)


【課題】重金属、ダイオキシン類等の有害物を含む下水汚泥を該有害物を分解した状態で処理する。
【解決手段】配合菌数の割合が好気性菌群55%と嫌気性菌群45%とよりなる有効微生物群をオカラに混合し、40℃〜200℃の温度にて24時間〜72時間一次発酵させ、更に、これに配合菌数の割合が好気性菌群55%と嫌気性菌群45%とよりなる有効微生物群を混合し、40℃〜200℃の温度にて24時間〜48時間二次発酵させることにより下水汚泥処理用の発酵資材を製造し、処理すべき下水汚泥1000重量部を発酵槽内に投入し、これに水分調整材を加えて含水率を45〜55%となし、前記発酵資材1〜2重量部を加えて混合し、続いて、発酵槽内の温度を60℃〜200℃に加温し、発酵槽内に空気を注入し、発酵槽内を連続的に攪拌することにより下水汚泥を発酵処理することを特徴とする下水汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等、特に砒素を多く含む廃棄物等の大量使用を可能にする、砒素を固定する能力に優れた焼成物を提供すること。
【解決手段】水硬率(H.M.)が0.4〜1.1であり、砒素を150mg/kg以下含有する焼成物。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水から効率よくリン成分を回収することが可能な汚泥処理装置及び有機性廃水処理装置を提供すること。
【解決手段】原廃水Aが嫌気処理及び好気処理に付された後、第1の固液分離槽3で分離された一次汚泥xは、加熱ユニット4に付される。加熱ユニット4では、処理前貯留槽41から熱交換器44を経て、加温槽45に設置された加熱配管46に導入される。導入された一次汚泥xは、加温槽45内の加熱媒体45aを介して60℃〜90℃加熱され、導入から10分〜120分経過後に排出される。一次汚泥xを加熱配管45に導入する際の流速を制御しながら当該加熱配管45内で加熱することで、一次汚泥xを加温槽45内に直接導入する場合に比べて、加熱時間が長すぎたり短すぎたりといった加熱時間のばらつきが生じることがなくなり、一次汚泥x中のポリリン酸を高濃度で放出させることができ、リン成分を効率よく回収することができる。 (もっと読む)


【課題】シリカを含有する赤水スラッジ等の酸化第2鉄スラッジを鉄原料としてポリ硫酸第2鉄を製造する際に、酸化第2鉄スラッジ溶解時における粘度上昇の抑制及び酸化第2鉄溶解後の夾雑物濾過時の濾過性を改善したポリ硫酸第2鉄の製造方法の提供。
【解決手段】濃硫酸とシリカ含有酸化第2鉄スラッジの必要量未満の量とを混合して酸化第2鉄を溶解し、溶解後希釈水を混合し、次いで残りの必要量のシリカ含有酸化第2鉄スラッジを更に混合して酸化第2鉄を溶解し、溶解後濾過してポリ硫酸第2鉄を取得すると共に、分離した濾過スラッジを水で洗浄し、洗浄後洗浄スラッジを固液分離し、分離した洗浄水を前記希釈水として利用することを特徴とする。 この方法では、シリカを含有する酸化第2鉄スラッジ中の酸化第2鉄の溶解時間を短縮でき、かつ溶解後の残留物のろ過性を改善することができ、さらに水質汚染の問題が発生することもない。 (もっと読む)


【課題】 硫酸ピッチなどの酸成分又は苛性スラッジなどのアルカリ成分を含有する廃棄物の処理方法及び廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の廃棄物の処理方法は、開口部が廃棄物の一部により閉塞された金属容器を、中和処理槽の内底部に配置された架台上に、開口部が下方を向くようにして載置し、その後、アルカリ又は酸を投入し、金属容器から廃棄物の少なくとも一部を流出させることを特徴とする。また、本発明の廃棄物処理装置101は、中和処理槽1と、その内底部11に配置され、廃棄物が収容された金属容器を開口部を下方に向けて載置するための架台2と、中和処理槽1の上部開口部12の一部を覆う蓋部15に付設された攪拌機3と、金属容器と攪拌機3との間に設けられた接触防止柵4と、中和処理槽1の上部開口部12からガスを排出するためのガス排出装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 糞尿などを発酵してバイオガスを出力するバイオガス生成プラントにおいて、バイオガスの出力変動を抑制する。
【解決手段】 原料受入槽21において、糞尿などの原料11を受け入れて消化液15を脱水した水分16で希釈し、消化液15を熱源とした加温装置24で加温して被処理物12として発酵槽2に供給するバイオガス生成プラント1を提供する。消化液15を用いることにより、バイオガス生成プラント1のエネルギー収支を悪化させずに被処理物12を加温でき、被処理物12の投入による発酵槽2の温度変化を抑制できるので、その後のバイオガスの生成のピークを抑制し、出力変動を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】ジチオカルバミン酸型金属捕集剤を廃棄物に添加して、固体状廃棄物中の重金属を固定化処理する方法は、酸性物質を多く含む廃棄物の場合、硫化水素ガスを発生する虞があり、また処分場に埋立てた後に酸性雨に晒された場合に重金属が溶け出す虞があった。酸性物質を含む廃棄物を処理する場合でも、硫化水素ガスが発生する虞がなく、有害な金属類を安定的に固定化できる固体状廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体状廃棄物処理方法は、尿素類とチオ尿素類を固体状廃棄物に添加し、処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを、コンポスト化することなく有効利用可能に処理する方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマスを水素発酵させる水素発酵槽;該水素発酵槽と連結し、生成する水素発酵ガスを回収する水素発酵ガス回収装置;該水素発酵の残渣を受け入れメタン発酵させるメタン発酵槽;該メタン発酵槽と連結し、生成するメタン発酵ガスを回収するメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵の残渣を固液分離し、脱水残渣を回収するための固液分離装置;および、該脱水残渣を可燃性ガス化する可燃性ガス化装置を備える、バイオマス処理システムが提供される。 (もっと読む)


最初に、一次、二次、及び三次処理を用いた、地方自治体、農業、及び工業廃水の生物処理及び/又は一次処理の際に発生した汚泥から脂質を抽出し、続いて、アルコールベースのエステルへのエステル交換を用いて、該抽出された脂質をエステル交換させることによる、バイオディーゼル燃料の生成方法を創作した。この方法から得られる生成物には、バイオディーゼル燃料、グリセロール、脂質を含まないたんぱく質、種々の他の有用な化学物質及び次の生物分解(好気性又は嫌気性のいずれか)内で最適化される分解に良好に適合する水性ベースの基質が含まれる。高濃度の微生物を含む汚泥から抽出された脂質は、レシチンとしても直接用いることができるリン脂質である。該汚泥からの脂質の抽出は、塩基性、酸性、及び/又は2種のエステル交換技法を用いて達成される抽出された脂質のエステル交換を伴う化学的抽出技法を用いて実施されうる。
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