説明

Fターム[4D059BF12]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥の改質、調整 (1,008) | pH調整 (375) | 酸性領域に調整するもの (108)

Fターム[4D059BF12]に分類される特許

1 - 20 / 108



【課題】比較的簡素な装置を用いて有機性排水を生物処理により得られる細菌や微生物を含む汚泥中の有機物をほぼ完全に分解して可溶化し、しかも汚泥に含まれ得る重金属成分の除去を可能する生物汚泥減容化方法と装置を提供すること。
【解決手段】有機性排水を生物処理して得られる汚泥からなる被処理液にアルカリ剤を添加して加温処理した後、オゾン又は過酸化水素による有機物の第1の酸化分解処理を行い、次いで酸を添加してpH4に調整し、水に溶出した又は無機物が抱えている有害金属(Pb、Cr、Znを含む)を含む被処理液中の有機物をオゾン又は過酸化水素により第2の酸化分解処理を行い、第2の酸化分解処理で得られた残存被処理液を前記生物処理して得られる汚泥、前記アルカリ分解兼酸化分解処理又は前記第1又は第2の酸化分解処理中の被処理液に再度循環供給して混合することを特徴とする生物汚泥減容化方法である。 (もっと読む)


【課題】単純な構成でシリコンスラリーを再資源化できる、シリコンスラリーの固液分離方法、及びその装置を提供すること。
【解決手段】固液分離装置10は、シリコンスラリー原液槽12、反応槽20、酸性溶液槽22、中和槽30、中和剤溶液槽32、熱分解機40、及び熱風発生炉50を具えている。固形成分と液状成分とを含有するシリコンスラリーは、反応槽20で酸性溶液と十分に反応させられた後、中和槽30で中和剤溶液によって中和させられ、次いで熱分解機40で液状成分が気化させられることによって、固形成分と液状成分とに分離させられる。固液分離させた固形成分は粉状物であり、シリコン粉を主成分とするため、また、気化させた液状成分を蒸留すれば、油分を回収できるため、資源として再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 環境に対する負荷が小さく、凝結効果に優れる有機凝結剤、並びにフロックの粗大化、脱水ケーキの低含水率化等の特性に優れる汚泥または廃水用の凝結および凝集処理剤を提供する。
【解決手段】 8〜20meq/gのカチオン度を有する水溶性のカチオン基変性多糖類を含有してなる有機凝結剤;該有機凝結剤と、水溶性不飽和モノマーを構成単位とする水溶性(共)重合体を含有してなる高分子凝集剤とを組み合わせてなる汚泥または廃水用の凝結および凝集処理剤;並びに、該処理剤を用いた汚泥または廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 カチオン度が低く脱水ケーキの低含水率化が不十分、高分子量化に伴う水不溶解分が多い等の従来の高カチオン度水溶性ポリマーの課題を解決した、高カチオン度で高分子量の水溶性(共)重合体を含有してなるカチオン性高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 10〜30meq/gのカチオンコロイド当量値、および8〜40dl/gの固有粘度を有するカチオン性水溶性(共)重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤(X);および、該高分子凝集剤(X)を用いることを特徴とする汚泥または廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 汚泥または廃水処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性有機ポリマーを主鎖、ポリ塩化アルミニウムおよびポリ硫酸第二鉄からなる群から選ばれる少なくとも1種の無機ポリマーを側鎖とするポリマーを含有してなる有機/無機ハイブリッド高分子凝集剤;および、(メタ)アクリロイル基含有モノマーと、特定のアルコキシシリル基含有モノマーを必須構成単位とする水溶性有機ポリマーと、ポリ塩化アルミニウムおよびポリ硫酸第二鉄からなる群から選ばれる少なくとも1種の無機ポリマーを縮合反応させることを特徴とする有機/無機ハイブリッド高分子凝集剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が少なく安全性に優れ、カチオン性が大で、汚泥(下水汚泥等の有機性汚泥等)や廃水の処理において、優れた凝集性能(フロック粒径、フロック強度、ろ液量およびケーキ含水率)を示す高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 グアニジル基を有するアミノ酸を構成単位の少なくとも一部とする架橋型ポリペプチドを含有してなる高分子凝集剤;該高分子凝集剤を汚泥または廃水に添加、混合してフロックを形成させ、固液分離を行うことを特徴とする汚泥または廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】水素発酵とメタン発酵とを効率よく行うための装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水素メタン発酵装置は、単槽の発酵槽、該発酵槽と連結し該発酵槽内にバイオマスを供給するためのバイオマス供給手段、該発酵槽と連結し該発酵槽内で発生するバイオガスを該発酵槽外に回収するためのバイオガス回収手段、および該発酵槽と連結し該発酵槽内で発生する発酵残渣を該発酵槽外に回収するための発酵残渣回収手段を備え、該発酵槽は、該発酵槽内を上部と下部とに隔離する多孔隔壁、該上部および該下部の内部をそれぞれ攪拌するための攪拌手段、および該上部内の発酵液を該下部内に移送するための移送手段を備える。 (もっと読む)


【課題】精米工場、炊飯工場、製粉工場、酒造工場等で大量に排出、浄化処理されている洗米水を、濃厚回収、濃縮、減菌、pH調整、貯留、均質化、強制排出の機能を備えたシステムを介して、これを飼料原料として利用するために必要なシステムであって、25℃で7日間保存しても品質を安定に保持できるシステムを提供する。
【解決手段】洗米時、米1kgに対して水を10%〜20%加えて、固形分濃度8%以上の洗米水を得る装置を備え、これに続く固液分離操作によって、固形分10%〜20%の濃厚洗米水を得る処理能力200リットル/時間以上の装置を備える。次工程の加熱殺菌機構において、60〜100℃の温度域で、10〜60秒間加温することによって、原料米に付着した土壌由来の一般細菌数、真菌数、大腸菌群数を回収直後の半数以下に減菌できる。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】メタン生成原料をアンモニア放散塔3に導入し、嫌気性雰囲気の塔内で原料中のアンモニアをガス化する。アンモニアガスは、アンモニアスクラバー4で酸性洗浄されアンモニア除去が行われる。放散塔3とスクラバー4との間に嫌気性雰囲気ガスを循環させて、放散塔3で放散したアンモニアガスをスクラバー4に搬送する。放散塔3とスクラバー4との両者間を、等温・気液平衡の状態とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バイオソリッドなどの(但しこれに限定するものではない)有機物から肥料を製造する新しい方法を提供する。また、本発明の方法により製造する肥料を提供する。
【解決手段】有機物に金属塩、水を添加してスラリーを生成する工程と、前記スラリーを高速攪拌機でせん断を加えて粘度を調整する工程と、乱流を形成するためのオリフィス板を有するパイプクロスリアクターと、アンモニア噴霧器と備えている造粒機に、スラリーを投下して粒子を形成する工程と、造粒機からの粒子と蒸気とを粒子分離装置で分離する工程と、分離した造粒機からの粒子をリサイクルする工程と、分離した造粒機からの蒸気を酸化装置で酸化する工程と、含む、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】6価クロムを3価に還元するための還元剤として亜硫酸カルシウム(CaSO3)を使用する。一般的に入手しやすい亜硫酸カルシウムは半水のCaSO3・0.5H2Oの形のものである。本発明は、セメント系濁水から既に分離回収された「固形残渣」に対して、6価クロムの無害化を図る処理であり、図1の工程Bのところに適用できるものである。すなわち本発明は、セメント系濁水から分離回収された6価クロム含有固形残渣を、酸性化剤とともに亜硫酸カルシウムと混合する工程を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥中の微生物体内に取り込まれているリン成分を、そのまま活性汚泥に添加できるリン酸の状態として取り出して微生物処理工程における微生物栄養源として再利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥に含まれるリン成分を微生物栄養源として循環利用する排水処理方法であって、該汚泥を40〜100℃の温度で酸処理して、リン酸を0.001〜1.0質量%含有し、pHが中性乃至弱酸性であるリン酸含有液を調製し、該リン酸含有液を製紙排水の活性汚泥処理工程及び/又は処理水の生物膜処理工程における微生物栄養源として使用する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア態窒素や硝酸態窒素などの窒素化合物を低コストで浄化することが可能な水処理装置を提供すること。
【解決手段】硝化菌による硝化が行われる硝化手段1と、脱窒菌による脱窒が行われる脱窒手段4と、飼育水W中の有機物を捕捉する物理濾過手段5とを具備する水処理装置Aにおいて、硝化菌担体12に逆洗水を供給する逆洗水供給手段2を設けるとともに、硝化菌担体12を通過した逆洗水中に含まれる有機物を脱窒手段4に供給する。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハエッチング排水に酸を添加して析出したシリカ(SiO)を固液分離する方法において、凝集剤の必要添加量の低減、発生汚泥の減溶化、汚泥含水率の低減と脱水性の向上、処理水質の安定化を図る。
【解決手段】酸を、固液分離汚泥の一部と混合してシリコンウエハエッチング排水に添加する。汚泥に酸を添加混合して汚泥表面を酸で改質することにより、シリカ(SiO)が汚泥表面で析出するようになり、この結果、汚泥に取り込まれる水の量を最小限に抑えることができる。このため、含水率が低く、また、脱水性に優れた汚泥が得られ、凝集剤の必要添加量が低減されることにより汚泥発生量も低減され、汚泥の固液分離性が向上することにより、処理水質も安定する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として水素発酵により水素を効率的に生成するとともに、システム全体から排出される二酸化炭素を低減させた、新規な水素の製造・利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオマスを原料として、水素発酵により水素及び二酸化炭素を含むバイオガスを生成する水素発酵工程と、前記バイオガス由来のガスから二酸化炭素を分離する分離工程とを備える水素製造・利用方法である。これにより、いわゆるカーボンネガティブを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類を含むヘドロを長期に亘って安全性に優れた状態で維持できるよう処理するためのヘドロの処理方法の提供を目的とした。
【解決手段】重金属類を含むヘドロは、塩基性の処理水を用いて洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程において洗浄された土壌を酸性条件下で洗浄する酸洗工程と、当該酸洗工程で洗浄されたヘドロを、前記重金属類を無害化可能な薬剤の存在下で処理する無害化工程と、当該無害化工程において処理されたヘドロを固化する固化工程とを経て処理される。固化工程で固化された処理生成物は、埋め立て用などとして再利用される。 (もっと読む)


本発明の廃棄物の処理方法は、以下の各段階を含む:流入する廃棄物(装入材料)を、酸による酸化的加水分解に掛ける段階;該酸による酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、アルカリによる酸化的加水分解に掛ける段階;該アルカリによる酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、酸試薬の添加により、化学的に状態調節する段階;およびあらゆる溶解しなかった残渣を分離する段階。既に知られており、また実用化されている他の方法および技術と比較して、この方法は、以下のような利点を持つことを特徴とする:該廃棄物の質量を減じる上での優れた有効性;優れた経済性;生態学、環境、保健及び衛生上の諸問題点を全く示さず;該方法を実施するプラントにおいて使役されている人々に対して全く安全であり;該処理の終了時点において存在する可能性のあるあらゆる排出残渣の、農業上の利用に係る改善を可能とする。 (もっと読む)


【課題】凝集汚泥を濃縮し、濃縮汚泥に無機凝集剤を添加して脱水するに当たり、濃縮汚泥への無機凝集剤の添加混合に、攪拌槽等の無機凝集剤の混合のための設備を不要とした上で、含水率の低い脱水ケーキを得る
【解決手段】汚泥に凝集剤を添加混合して凝集処理する凝集工程と、凝集工程の凝集汚泥を濃縮して濃縮汚泥と分離水とに分離する汚泥濃縮工程と、濃縮汚泥を管路を経て脱水機に送給する濃縮汚泥送給工程と、濃縮汚泥を脱水機で脱水する脱水工程とを有する汚泥脱水方法において、汚泥濃縮工程において、汚泥濃度が1%以上3%以下となるように濃縮汚泥と分離水との分離割合を調節するとともに、前記管路に無機凝集剤を添加する汚泥脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 脱水機や脱水ろ液配管等にスケールの固着の問題がなく、しかもリンを有効利用できる形態で回収できる、安価なリンの回収方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、消化ガスの生物脱硫装置を備えた汚泥消化設備から排出された消化汚泥を、脱水機に供給し脱水した後、得られた脱水ろ液中のリンをリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)として回収するリン回収方法において、前記生物脱硫装置より発生する硫酸を前記脱水機に供給する消化汚泥、前記脱水ろ液のいずれかに添加し、pHが6.0〜7.0となるよう調整することを特徴とするリン回収方法によって解決される。 (もっと読む)


1 - 20 / 108