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Fターム[4D059CA03]の内容

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Fターム[4D059CA03]に分類される特許

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【課題】有機系廃棄物の処理方法において、処理物を有効利用しない最終処分を前提とした上で、簡易な施設及び運用によって処理可能でありかつ消費エネルギーを大幅に低減する。
【解決手段】有機系廃棄物を主資材として含む発酵資材を発酵槽に投入し、発酵時に発生する気体のみを発酵槽から排出させつつ連続発酵させる発酵工程と、発酵工程の途中で発酵槽に対して新たな前記発酵資材を複数回追加投入する追加投入工程と、発酵槽内の収容物全体の水分含有率が自燃可能な値以下となった後に、発酵分解物を前記発酵槽から取り出す取出工程と、を有する有機系廃棄物の処理方法である。有機系廃棄物が重金属を含み、発酵分解物において重金属が濃縮されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エネルギー効率や生産効率が高いりん酸肥料の製造システムと、りん酸のく溶率やけい酸の可溶率が高いりん酸肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、下水汚泥および/またはその由来物と、カルシウム源を混合して、混合原料を得るための原料混合手段と、該混合原料に対し焼却および焼成を連続して行って、りん酸肥料を得るための焼却焼成手段とを、少なくとも含む、りん酸肥料の製造システム等を提供する。また、前記りん酸肥料の製造システムを用いたりん酸肥料の製造方法であって、前記焼却焼成手段における焼却温度が700〜1000℃、および、焼成温度が1150〜1350℃である、りん酸肥料の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は悪臭を簡単に取り除きかつ短期間で完熟発酵鶏糞を得る方法を提供することである。
【解決手段】本発明の鶏糞の発酵方法は、鶏糞に硫酸、リン酸及びウオラストナイトを添加して発酵させることを特徴とする。
好ましくは、鶏糞の乾燥残量分に対して、硫酸4〜14重量%,リン酸5〜16重量%、ウオラストナイト8〜16重量%である。 (もっと読む)


【課題】水熱反応で前処理した汚泥からのメタンガス回収量を増やすことができるメタン発酵処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】濃縮装置4により汚泥Sを所定含水率に濃縮したのち、その濃縮汚泥Sを水熱反応器11と気液分離器12との間に所定時間循環させてメタン発酵処理による汚泥単位量当たりのメタンガス回収量が最大となる熱水温度Tに加熱しながら低分子化し、その低分子化汚泥Sをメタン発酵槽20に所定時間滞留させてメタンガスGを回収する。好ましくは、熱水温度Tを160〜200℃の温度範囲においてメタン発酵処理による汚泥単位量当たりのメタンガス回収量が極大となる温度とし、低分子化汚泥Sをメタン発酵槽20に3〜5日滞留させてメタンガスGを回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、浚渫された汚泥の最終処分までの工程を効率良く、かつ大量に処理をすることを実現可能とする海底汚泥の除去処理システムを提供する。
【解決手段】泥水化された有機物を含む高含水比の浚渫土砂が投入される処理槽3と、この処理槽3の底面17に形成された溝状の排水ドレーン4と、この排水ドレーン4の開口端に覆着されたろ過シート10と、排水ドレーン4以外の底面17上に覆設された防水シート11と、ろ過シート10及び防水シート11上に積層された砂12とを備える。 (もっと読む)


【課題】浄水場で生じる汚泥や河川、湖沼等に堆積した汚泥等を脱水処理してなる脱水汚泥を原料として成品価値の高い吸着剤を簡易的方法にて製造する方法を提供して、汚泥の有効な再利用を図ること及びスラグの有効利用方法の提供。
【解決手段】脱水汚泥を、150〜250℃の比較的低い温度で且つ短い時間で乾燥し、その後冷却工程により水分を5%以下として、得られた乾燥物を必要な大きさに粉砕してなる吸着剤とその製造方法、及びこの吸着剤に必要に応じて他の原料を加えてなる吸着剤含有品。 (もっと読む)


【課題】畜産規模の変化への対応や修理などが比較的容易で,導入・維持コストも比較的安価なメタン発酵装置の開発
【解決手段】精製機構にガスホルダを用いたメタン発酵装置。このガスホルダは,精製液体に満たされた凹状容器と前記凹状容器の精製液体に浮遊する凹状浮蓋を具備し,前記凹状容器の精製液体と前記凹状浮蓋の間に精製空間が形成されるガスホルダであることを特徴とする。精製機構を簡易化することにより,導入・維持コストの低減や修理等の対応が容易なメタン発酵装置を完成することができた。さらに,当該メタン発酵装置に,太陽熱温水器を備え,変温管理による温度制御をおこなうことにより,維持コストのさらなる低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電装置を設置した土地を多段利用することで生産エネルギー密度を高め、かつ、太陽光発電装置の発電効率を上げることができる、再生可能エネルギー複合利用システムを提供する。
【解決手段】地上に設置した太陽光発電装置と、太陽光発電装置の地下に設置したバイオマス栽培装置と、バイオマス栽培装置で栽培したバイオマスをメタン発酵させるメタン発酵槽と、を備え、前記太陽光発電装置の受光面の冷却に用いた温排水をメタン発酵槽の加熱源として用いると共に、メタン発酵槽において前記バイオマス栽培装置で栽培されたバイオマスを含む有機性廃棄物をメタン発酵させ、メタン発酵槽の加熱源として用いた温排水をバイオマス栽培装置に給水することを特徴とする再生可能エネルギー複合利用システム。 (もっと読む)


【課題】乾燥汚泥の搬出量を低減するとともに搬出を容易にする天日乾燥床を提供する。
【解決手段】貯槽11に投入される含水汚泥を天日で乾燥する天日乾燥床で利用する装置で、上澄水排出装置10は、貯槽の内部に投入された含水汚泥から分離された上澄水を排出する上澄水排出口を有する上澄水排出管101と、貯槽内の上澄水の水位を測定するセンサ102と、センサで測定される水位に応じて上澄水を排出する上澄水排出口の高さを制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】手間や費用を要さずして湖、沼、池、ダム等の閉鎖性水域からアオコを効率よく確実に除去できるようにする。
【解決手段】閉鎖性水域1の水位を低下させることにより水底2を水面上に露出させ、露出させた部分の底泥5を耕起し、耕起した底泥5をアオコが死滅する温度以上に加熱する。加熱は例えば耕起した底泥5に火炎を当てることにより行う。また耕起は水底2の表面から少なくとも15cm以上の深さについて行う。水面上に露出させる水底2は、閉鎖性水域1の太陽光が到達する水底とする。また耕起は、例えば露出させた水底2を干し上げた後に行う。 (もっと読む)


【課題】乾燥汚泥の搬出量を低減するとともに搬出を容易にする。
【解決手段】実施形態に係る天日乾燥床は、貯槽の底面に透水層が形成され、当該透水層上に投入される含水汚泥を天日で乾燥する。この天日乾燥床は、含水汚泥を投入前の透水層上に、当該透水層を覆う複数の帯状の透水性シートを備え、各透水性シートは、短辺が固定されるとともに、長辺は隣り合う他の透水性シートと重なるように配列される。 (もっと読む)


【課題】圧搾シリンダの中空部内において少量の含液廃棄物に高い面圧を作用させて圧縮しフィルターレス構造で固液分離を行い低含液率固体を得た後、圧搾シリンダの中空部と連通する乾燥シリンダに低含液率固体を送って乾燥し、さらに含液率の低下を可能にして、少量ずつ含液廃棄物を乾燥処理できる含液廃棄物の乾燥方法とその装置を提供する。
【解決手段】水分等液体を多量に含んだ粉状又は粒状の含液廃棄物を圧搾シリンダ1の中空部内に投入した後、圧搾シリンダ1の中空部内を進退自在とされ圧搾シリンダ1中空部内面と微少隙間が形成される濾過ピストン4を作動させて前記含液廃棄物を圧縮すると共に圧縮により生じる液体を微少隙間を介して圧搾シリンダ1外に排出させて適宜脱液された含液廃棄物を圧搾シリンダ1の中空部と連通する乾燥シリンダ7の中空部に送り、該中空部で適宜脱液された含液廃棄物を乾燥してさらに含液率を低下させる。 (もっと読む)


【課題】海底汚泥の事前成分調査により浚渫される汚泥の最終処分までの工程を決定することによって効率の良い汚泥の処理をすることを可能とする海底汚泥の除去処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】海底汚泥を浚渫回収する工程と、浚渫回収した海底汚泥に凝集沈降剤を添加し、攪拌することで土砂及びフロック沈降堆積物と海水を分離する工程と、分離した海水を不織布により濾過して放流する工程と、フロック沈降堆積物を脱水処理する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】汚泥からの効率的な水の分離、さらには天日乾燥の効率化及び天日乾燥時間の短縮化を図る。
【解決手段】内部に空間を形成する枠体と、この枠体に形成した多数の透孔とを有する槽本体5と、この槽本体5に前記透孔を塞ぐように張り付けられた濾布6とを備えた濾過分離槽1を用意し、この濾過分離槽1を天日乾燥床10内の敷砂11の上に設置する。汚泥12が濾過分離槽1の外側に位置するように濾過分離槽1を配置することにより、濾過分離槽1の外側に位置する汚泥を濾布6で濾過し、濾過分離槽1内に濾過水を集める。この濾過水を排水口8から排出して敷砂11に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】従来の堆肥及び畜産動物の糞尿を処理して肥料、燃料にする場合に、乾燥させても堆肥及び糞尿の臭いが除去できず環境的にも問題であった。
【解決手段】堆肥及び畜産動物の糞尿等に消臭液を注入して、堆肥、糞尿と消臭液と一緒に攪拌し、攪拌された液のBOD値が所定値以下になったときに固液分離して固形物と液体分に分離し、固形物は細分化して乾燥することにより、悪臭を除去した状態で保存できるようにし、液体分はSS値が所定値以下になって後に、消臭液として再利用可能にする。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥などの砂状或いは泥状原料を連続的に効率よく炭化処理することが可能な揺動式炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1を揺動して炉内の装入原料を原料投入口2から炭化物排出口3に向かって移動させながら炭化処理するにあたり、原料投入口2側の第1円錐台部6の下部の水平面に対する第1所定傾斜角を大きくすることで、砂状装入原料でも炉内を移動しやすくし、炭化物排出口3側の第2円錐台部7の下部の水平面に対する第2所定傾斜角が小さくすることで、砂状装入原料の移動速度を小さくして滞留時間を稼ぎ、この第2円錐台部7内に装入原料の堆積を一定に保つ2以上の円周堰10を設け、第2エアノズル13から堆積中の装入原料に拡散するように乾留用空気を吹き込むことで十分な炭化処理を可能とし、堆積している装入原料を撹拌する長手堰11を設けることで炭化処理を均一化する。 (もっと読む)


【課題】石炭焚火力発電所から大量に排出される排水スラッジを、設備改造のための多くの費用を要することなく製鉄原料として有効に利用することができるリサイクル方法を提供する。
【解決手段】石炭焚火力発電所から排出される排水スラッジ1に発熱性のある粉粒状鉄源2を添加して攪拌し、粉粒状鉄源2の酸化熱によって水分含有率を10〜15%の領域まで低下させる。これをコークス粉3及び他の鉄源4とともに焼結用混練原料として焼結機5に投入し、焼結鉱6として高炉に投入する。焼結鉱の品質に全く問題はなく、排水スラッジ1に含有されているS分は焼結機5の脱硫装置により除去されるので、設備改造の必要もない。 (もっと読む)


【課題】カーボンニュートラルでありながらも、従来、処分に困っていた下水汚泥等の高水分率バイオマスと低水分率バイオマスから化石燃料の代替となり得る炭化燃料を製造する方法及びその方法を実施するのに適した装置を提案することを目的とする。
【解決手段】低水分率バイオマス1を乾留して第1工程炭化燃料4と乾留ガス3とする第1炭化工程と、高水分率バイオマス5を第1炭化工程で得られた乾留ガス3を燃焼させて得られる高温の燃焼排気ガスの熱により乾燥させて乾燥バイオマス6とする乾燥工程と、乾燥工程で得られた乾燥バイオマス6を乾留して第2工程炭化燃料7とする第2炭化工程とからなることを特徴とする炭化燃料の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物あるいは食品廃棄物等を含有する高含水率有機廃棄物を、エネルギー源として有効利用することができ、さらにはセメント焼成設備等の燃料として有効利用することができる高含水率有機廃棄物の脱塩方法及び燃料化方法並びにバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率有機廃棄物の脱塩方法は、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を、その等量以上かつ20倍量以下の水に投入・撹拌してなる有機廃棄物スラリーS1、または、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を含有する含水率が60質量%以上の含水有機廃棄物S2をスクリュープレス3に投入し、スクリュウ12を4.5m/分以下の周速にて回転させて脱水処理し、塩素濃度が2500ppm以下、含水率が75質量%以下の脱塩素有機廃棄物からなるケーキCとする。 (もっと読む)


【課題】高含水の有機性資材をバイオマス資源として利用、活用するため、乾燥と保管を同じ場所で行うことで省スペース化を図る。
【解決手段】有機性資材2を適当な層厚で敷設して乾燥させた後、この有機性資材2の上に遮水シート3を敷設し、この遮水シート3の上に未乾燥の有機性資材2を適当な層厚で敷設するといった工程を繰り返すことによって、有機性資材2,2,・・・と遮水シート3,3,・・・を交互に積層する。このため、有機性資材2,2,・・・の乾燥と、乾燥した有機性資材2,2,・・・の保管が同じ場所で行われ、少ない用地で効率良くバイオマス資源を得ることができる。 (もっと読む)


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