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Fターム[4D061EA09]の内容

電気、磁気による水処理 (36,536) | 処理原理 (3,123) | 電気によるもの (2,827) | 低電圧 (2,532) | 電気透析 (436)

Fターム[4D061EA09]に分類される特許

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【課題】簡易なシステム構成により、電気式イオン交換装置の再生運転中においても、純水を安定して需要箇所に供給できる水処理システムを提供する。
【解決手段】供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに膜分離処理する膜分離装置4と、透過水W2を脱塩処理して第1処理水W4を製造する電気式イオン交換装置5と、透過水W2又は第1処理水W4を脱塩処理して第2処理水W6を製造する混床式イオン交換装置6と、透過水W2を、(i)電気式イオン交換装置5へ流通させると共に、第1処理水W4を混床式イオン交換装置6へ流通させる第1流路、(ii)電気式イオン交換装置5へ流通させずに、混床式イオン交換装置6へ流通させる第2流路に切り換え可能な流路部と、電気式イオン交換装置5の通常運転中は、前記流路部を前記第1流路に切り換え、電気式イオン交換装置5の再生運転中は、前記流路部を前記第2流路に切り換える制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
原発1基で100万kWの電力を得るためには1日東京ドーム5杯分の海水を7℃上昇させて海洋放棄する。この大量の高温水が魚貝類や気象に与える影響は計り知れないし、豊富な蓄熱された媒体を利用しないのも非経済的である。そこで、冷却効果は維持しながら、廃水海水に蓄熱されたエネルギーを利用して、化石燃料の代替エネルギーと成る金属ナトリウムの製造を行うことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
冷却海水が貫流する復水器の中の細管を上部と下部の2系統に分け、上部細管中を流れる塩水の速度を遅くして海水への蓄熱量を多くして高温海水を作り蒸留水と濃縮塩水とを効率良く回収する。他方、下部細管では流れる海水の速度を早くして循環排水量を多くして効率の良い冷却を行い海洋放棄する。これにより復水器の役目と資源回収の役目を同時に満たすことができる。
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【課題】核シェルターや宇宙ステーション内などの閉鎖系空間において、簡易な構成で被処理水を処理することができる水回収装置を提供する。
【解決手段】閉鎖系空間内で排出された排水、人体排出水や空気中の水蒸気を凝縮させた水などの被処理水を硬度成分粗取り装置1、軟化装置2、有機物分解用の電解装置3及び触媒分解装置4で処理し、この処理水を電気透析装置5で粗脱塩処理して脱塩水、アルカリ溶液及び酸溶液を製造する。この電透析脱塩水を更に電気再生式脱塩装置6で脱塩して生産水を得る。アルカリ溶液は硬度成分粗取り装置1へ送られ、硬度成分析出に利用される。酸溶液は生産水のpH調整や軟化装置の再生剤として利用される。 (もっと読む)


【課題】高圧をかけなくても濾過が可能な濾過機構を提供しようとするもの。
【解決手段】イオン透過性の陽極電極1で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させ、イオン透過性の陰極電極2で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ陽イオンを選択的に透過させるようにした。この濾過機構によると、イオン透過性の陽極電極で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陽イオンの透過を阻止することが出来る。また、イオン透過性の陰極電極で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ水と陽イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陰イオンの透過を阻止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 塩分を含む原水の量に対する生成する淡水の量、すなわち、回収率の向上を図ることができる淡水化システムを提供する。
【解決手段】 淡水化システムは、前処理装置と、加圧手段と、逆浸透膜モジュールと、電気透析装置100と、混合ラインとを備える。加圧手段は、前処理装置で不純物が除去された原水を加圧して送出する。逆浸透膜モジュールは、加圧手段から与えられる加圧された原水を、淡水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離する。電気透析装置100は、逆浸透膜モジュールで分離された濃縮水が与えられ、濃縮水を、高圧のまま、塩分濃度が低い希釈水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離する。混合ラインは、電気透析装置100で分離された希釈水を、逆浸透膜モジュールに与えられる前の前処理装置で不純物が除去された原水に混合させる。 (もっと読む)


【課題】系統水に薬剤注入を必要とする蒸気タービンプラントの水処理を、不純物イオン脱塩浄化負荷、アンモニア等の薬剤消費および熱損失が少なく水質の変化に追随し安定に実施する。
【解決手段】プラント水処理システムにおいて、電気脱塩装置は、電気脱塩器本体130と、直流電源151と、浄化水移送ポンプ152と、電気脱塩装置制御部140と、入口水質測定部160と、出口水質測定部170とを備える。電気脱塩器本体は、筐体と、一対の隔膜と、一対の電極と、脱塩部と、各濃縮部とを有する。電気脱塩装置制御部140は、入口水質測定部160と出口水質測定部170からの信号を入力とし、直流電源151への電気脱塩器本体130への印加電圧指令値と浄化水移送ポンプ152への流量指令値とを演算し出力する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜および陰極の双方におけるスケール生成を防止する。
【解決手段】陰極2が設けられた陰極室E1と、陽極3が設けられた陽極室E2と、陰極室E1と陽極室E2との間に設けられた複数の濃縮室Cおよび少なくとも1つの脱塩室D1とを有し、陰極2と陰極2に対向するアニオン交換膜a1との間に陰極室E1が形成され、アニオン交換膜a1とアニオン交換膜a1に対向するカチオン交換膜c1との間に濃縮室C1が形成され、陽極3と陽極3に対向するアニオン交換膜a2との間に陽極室E2を兼ねる濃縮室C2が形成され、脱塩室D1は、アニオン交換膜a2を介して濃縮室C2に隣接し、脱塩室D1にはアニオン交換体が充填され、濃縮室C2には予めカチオン成分が除去された水が供給され、濃縮室C2を通過した水が電極水として陰極室E1に供給される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも電極板への通電状態が良好である電極を提供しようとするもの。
【解決手段】網状金属製の導電性基材が導電性セラミックスにより囲撓されている。網状金属製の導電性基材により導電性セラミックスの広い領域へと満遍なく通電することができる。前記導電性基材が導電性セラミックスの外部に延在するようにしてもよい。このように構成すると、導電性基材の延在部を一体的な電極端子として機能させることが出来る。前記導電性セラミックスが多孔質であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】一の濃縮室内にカルシウムやマグネシウムの硬度成分とシリカを合わせて高濃度に濃縮させないようにしてスケール生成を抑制する。
【解決手段】陽極室1と陰極室2の間に陰極室2から陽極室1の方へ第1の脱塩室3と第1の濃縮室4と第2の脱塩室5と第3の脱塩室6と第2の濃縮室7がこの順に配列されている。室1,5にはカチオン交換体が充填され、室2,3,4,6にはアニオン交換体が充填されている。室3,4間の壁は第1のアニオン交換膜8で構成され、室4,5間の壁は第1のカチオン交換膜9で構成され、室6,7間の壁は第2のアニオン交換膜10で構成されている。被処理水は流路P1、第1の脱塩室3、流路P2、第2の脱塩室5、流路P3、第3の脱塩室6、流路P4をこの順番に通り、脱イオン水となって系外に送られる。水が第1の濃縮室4と第2の濃縮室7にそれぞれ流入し、それらから濃縮水となって流出する。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン水製造装置の大型化および圧力損失の増加を回避しつつ、処理水量を増加させる。
【解決手段】濃縮室C1、C2を形成する濃縮室枠体1A、1Bと、濃縮室C1、C2の間に脱塩室D1を形成する脱塩室枠体2Aと、これら枠体の間に配置されたイオン交換膜3とを有し、脱塩室枠体2Aには、その開口部の近傍に連通孔11、12、13、14が形成され、連通孔11、12の双方を介して脱塩室D1へ被処理水が供給され、連通孔13、14の双方を介して脱塩室D1から処理水が排出される。 (もっと読む)


【課題】脱塩室内における電気の偏流を解消ないし低減する。
【解決手段】一対の濃縮室C1、C2と、これら濃縮室C1、C2の間に配置された脱塩室Dとから構成される脱塩処理部を備えた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩室Dは、イオン交換膜c2によって、濃縮室C1に隣接する第1小脱塩室D1と、濃縮室C2に隣接する第2小脱塩室D2とに区画され、第1小脱塩室D1内にはカチオン交換体Kが充填され、第2小脱塩室D2内には、被処理水が最初に通過するイオン交換体の層がアニオン交換体の層となる順序で、アニオン交換体Aの層とカチオン交換体Kの層が設けられ、第2小脱塩室D2内のアニオン交換体Aの層の陰極側には、バイポーラ膜BPがそのアニオン交換膜2がアニオン交換体Aの層と対向するようにして配置されている。 (もっと読む)


【課題】濃縮工程の前段で中和液中の金属イオン濃度を数ppm以下に低減するとともにSS濃度(浮遊物質濃度)を低減する酸洗廃液の処理方法及び装置の提供。
【解決手段】鋼帯の硝フッ酸酸洗処理で発生した酸洗廃液から遊離酸を回収すると共に脱遊離酸液を得る第1工程と、前記脱遊離酸液をアルカリ溶液で中和処理して、前記脱遊離酸液から有価金属を回収すると共に中和液を得る第2工程と、前記中和液を逆浸透膜にて濃縮して塩溶液を得る第3工程と、前記塩溶液をバイポーラ膜電気透析装置により分離して酸溶液とアルカリ溶液とを得ると共に、残余の塩溶液を前記中和液と混合する第4工程と、前記酸溶液を減圧蒸留して前記鋼帯の酸洗処理に利用可能な濃度まで前記酸溶液を濃縮する第5工程とを含む酸洗廃液の処理方法及び装置において、第2工程と第3工程の間で、前記中和液をpH10〜11に調整し、孔径0.1μm以下の精密ろ過膜にて精密ろ過する。 (もっと読む)


【課題】大形化と重量化を抑制しつつ電解面積を増やすことが可能な電解槽を提供する。
【解決手段】電解槽2は、外槽11と、板状をなす複数の外側電極16と、内槽22と、板状をなす複数の内側電極25と、仕切り40と、第1ポート48と、第2ポート49を具備する。各外側電極16を、外槽11が有した周壁13の内周面に周方向に並べて固定する。外側電極16に対向する処理膜23を内槽22に保持する。各内側電極25を内槽22の内部に配設する。内槽22を外槽11に収容して、周壁13の内周面に沿ってUターンするように曲げられた一方通行の流路Gを形成する。仕切り40によって流路Gの一端部G1と他端部G2を仕切る。流路Gの一端部G1に連通する第1ポート48を外槽11に設ける。流路Gの他端部G2に連通する第2ポート49を、仕切り40を境に第1ポート48と反対側で外槽11に設ける。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑えながら、電極水として被処理水を用いた場合に発生する問題を解消する電気式脱イオン水製造装置および脱イオン水製造方法を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる電極室E1,E2と、カチオン交換膜c1,c2と陰極室E2側で隣接し、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1,S1と、アニオン交換膜a1,a2と陽極室E1側で隣接し、少なくともアニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2,S2と、を有し、カチオン脱塩室D1,S1とアニオン脱塩室D2,S2とは、カチオン脱塩室D1,S1を流出して少なくともカチオン成分が除去された中間処理水の一部がアニオン脱塩室D2,S2に流入するように連通され、カチオン脱塩室D1,S1と電極室E1,E2とは、カチオン脱塩室D1,S1を流出した中間処理水の他の一部が電極室E1,E2に流入するように連通されている。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑えながら、電極水として被処理水を用いた場合に発生する問題を解消する電気式脱イオン水製造装置および脱イオン水製造方法を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる電極室E1,E2と、カチオン交換膜c1,c2と陰極室E2側で隣接し、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1,S1と、アニオン交換膜a1,a2と陽極室E1側で隣接し、少なくともアニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2,S2と、を有し、カチオン脱塩室D1,S1とアニオン脱塩室D2,S2とは、アニオン脱塩室D2,S2を流出して少なくともアニオン成分が除去された中間処理水の一部がカチオン脱塩室D1,S1に流入するように連通され、アニオン脱塩室D2,S2と電極室E1,E2とは、アニオン脱塩室D2,S2を流出した中間処理水の他の一部が電極室E1,E2に流入するように連通されている。 (もっと読む)


【課題】埋立地からの浸出水の如き被処理水のイオン濃度が相当大幅に変動しても、電力消費コストを含む作動コストを必要最小限度に抑制して、脱イオン・濃縮処理効率を高効率に維持することができると共に、必要に応じて高濃度の濃縮水を得ることができる電気透析システムを提供する。
【解決手段】少なくとも2台の電気透析装置(4、6、8)を直列配置し、最上流に位置する最上流電気透析装置(4)に付設された最上流脱イオン水槽(22)に被処理水を供給し、最上流電気透析装置(4)に付設された最上流濃縮水槽(34)から濃縮水を流出せしめ、最下流に位置する最下流電気透析装置(8)に付設された脱イオン水槽(88)から脱イオン水を流出せしめる。そして、被処理水の電導度に応じて作動せしめる電気透析装置(4、6、8)の台数を設定する。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置の運転を断続で行っても製造される純水水質の低下を招くことなく、ユースポイントの純水使用量に応じて純水装置の断続運転制御を行うことのできる、純水装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置を有し、製造された純粋を貯留する純水タンクの水位が上昇したとき運低を停止し、水位が下降したとき運転を再開する純水装置において、運転の停止状態から運転再開するにあたって、電気脱イオン装置の前段に設置された装置で処理された水を所定の時間排水(ブロー)し、しかる後、この前段装置で処理された水を電気脱イオン装置に被処理水として供給する。運転再開直後の前段装置からの高いTOC濃度の処理水を排出することで、運転再開時の電気脱イオン装置の処理水の水質悪化が防止される。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制しつつ、高純度の脱イオン水を製造可能とする。
【解決手段】対向する陰極と陽極との間に少なくとも1つの脱塩処理部が設けられた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩処理部は、脱塩室Dと、脱塩室Dの両隣に設けられた一対の濃縮室C1、C2とから構成され、脱塩室Dは第1小脱塩室D-1と第2小脱塩室D-2とに仕切られ、第1小脱塩室D-1にはアニオン交換体が充填され、第2小脱塩室D-2には被処理水が最後に通過するイオン交換体がアニオン交換体となる順序で、アニオン交換体とカチオン交換体とが充填され、第1の濃縮室C1にはアニオン交換体とカチオン交換体のいずれか一方または双方が充填され、濃縮室C2にはアニオン交換体およびカチオン交換体が複床形態で充填されている。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制しつつ、高純度の脱イオン水を製造可能とする。
【解決手段】対向する陰極と陽極との間に少なくとも1つの脱塩処理部が設けられた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩処理部は、脱塩室Dと、脱塩室Dの両隣に設けられた一対の濃縮室C1、C2とから構成され、脱塩室Dは第1小脱塩室D-1と第2小脱塩室D-2とに仕切られ、第1小脱塩室D-1にはアニオン交換体が充填され、第2小脱塩室D-2には被処理水が最後に通過するイオン交換体がアニオン交換体となる順序で、アニオン交換体とカチオン交換体とが充填され、第1小脱塩室D-1を通過した被処理水が第2小脱塩室D-2に供給され、第2小脱塩室D-2を通過した処理水の一部が一対の濃縮室C1、C2の少なくとも一方に濃縮水として供給される。 (もっと読む)


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