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Fターム[4D063GA01]の内容

破砕・粉砕 (4,956) | 被破砕物 (1,052) | 繊維又はパルプ (39)

Fターム[4D063GA01]に分類される特許

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【課題】パルプを生産するためのエネルギー消費の減少、生産されるパルプの高い繊維品質、およびリファイナープレートセグメントの長い稼働年数をもたらす、エネルギー効率を高め、ディスク間に比較的大きな作用間隙を可能にするコニカルリファイナープレートの提供。
【解決手段】リファイニングプレート40の凸状コニカル基板上の凸状コニカルリファイニング表面が対向するリファイナープレート40の凹状コニカルリファイニング表面に向き合うように適合されており、前記凸状コニカルリファイニング表面は、バー42と隣接するバー42の間に形成される溝44を含む凸状コニカルリファイニング表面を含み、前記バー42それぞれの角度は、リファイナーの回転軸と平行な参照線49に対して少なくとも15度増加し、角度46はホールドバック角であり、リファイニング表面の外周部で10〜45度であり、前記バー42のそれぞれはリーディング側壁を含む。 (もっと読む)


【課題】非球形媒体を用いた容器駆動媒体ミル装置によって、セルロース含有原料を処理した後の粉体におけるセルロースの結晶化指数を、精度良く予測できる方法を提供すること。
【解決手段】容器駆動媒体ミル装置における非球形媒体の運動を、粘弾性力学モデルを用いた離散要素法によりシミュレーションすることで、該ミル装置内で生じるすべての衝突に起因する単位時間散逸エネルギーを算出する。次にセルロース含有原料を処理して得られた粉体におけるセルロースの結晶化指数を予め実測しておき、該結晶化指数と、単位時間散逸エネルギー及び処理条件から算出される投下散逸エネルギーとの相関を求める。そして結晶化指数と投下散逸エネルギーとの相関に基づき、所定の投下散逸エネルギーをミル装置に与えてセルロース含有原料を処理したときの前記粉体におけるセルロースの結晶化指数を予測する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、少ないエネルギーで効率よくパルプの濾水度を低下させることのできるパルプの調成方法を提供することである。
【解決手段】本発明によって、刃幅が2.0mm以下、刃角度が20°以上である叩解プレートを用いてパルプを叩解するパルプの調成方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から、セルロースI型結晶化指数及び平均粒径を低減させた小粒径セルロースを効率良く得られる製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程I及び工程IIを有する、下記計算式(1)で示されるセルロースI型結晶化指数が35%以下で、かつ、平均粒径40μm以下の小粒径セルロースの製造方法である。
セルロースI型結晶化指数(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度を示し、I18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す。〕
工程I:セルロース含有原料を、外径20〜50mmのロッドを充填した振動ミルを用いて、式(1)で示されるセルロースI型結晶化指数が35%以下になるまで処理し、非晶化セルロースを得る工程
工程II:工程Iで得られた非晶化セルロースを高速回転式微粉砕機にて粉砕する工程 (もっと読む)


【課題】大量のバイオマスに高衝撃力を付加し、効率よくバイオマス微粉末を生成することを可能とする。
【解決手段】駆動軸を上下に2本設置し、駆動手段から回転動力を伝達させるとともに、駆動軸にアンバランスマスを取り付け、2本の駆動軸が回転自在に貫通する振動ベースに固定された水平加振機構において、振動ベースに円筒容器を水平に設置し、円筒容器の内側に、外周面に板厚方向で直線状に複数の突起が付いたリング型粉砕媒体を、突起付リング型粉砕媒体が円筒容器内で転動可能となる間隙を設けて複数枚を装入し、円筒容器の一方端より原料の供給をし、他端から微粉末の排出を行ない、円筒容器を水平方向に振動させることで突起付リング型粉砕媒体を円筒容器内で転動させることにより、木質系バイオマスを大容量処理可能な駆動用動力量を削減した粉砕効率の良い突起付リング型粉砕媒体利用振動ミルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
ケーシングに与える摩耗作用と損傷を減少する手段、特に、リファイナー材料の衝撃によってディスパージャーケーシングに惹起される摩耗作用と損傷とを減少するリファイナープレートを含むリファイナーを提供する。
【解決手段】
ローター歯の同心円状列を含んでいるロータープレートを含むローターディスクと、
前記ローターディスクと相対するように配置されたステーターディスクであって、ステータープレート含むステーターディスクと、
を含むリファイナーであって、
前記ステータープレートが、ローター歯の列と嵌合するステーター歯の同心円状の列を含み、
前記ステーター歯の列が、歯の間を流れる粒子を逸らすため傾斜しているリーディング側壁を有する外列を含むことを特徴とするリファイナーである。 (もっと読む)


【課題】微細紙粉を大きな環境負荷をかけることなく製造可能な微細紙粉製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された紙粉を、竪型ローラミル10,20又は薬研式ミル40を用いて粉砕し、平均粒径50μm以上150μm未満の微細紙粉を得る第1微粉砕工程と、第1微粉砕工程で得た微細紙粉に平均粒径25μm以上50μm未満の微細紙粉を混入した微細紙粉を、竪型ローラミル又は薬研式ミルを用いて粉砕し、平均粒径25μm以上50μm未満の微細紙粉を得る第2微粉砕工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から小粒径セルロースを効率的に得ることができる、生産性に優れた製造方法を提供する
【解決手段】セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であり、平均粒径が42〜100μmのセルロース含有原料を、外径3〜15mmのロッドを充填した振動ミルで処理して該平均粒径を1〜38μmに低減する、小粒径セルロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置について、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、自由な配置構成を確保できる古紙再生装置を提供する。
【解決手段】古紙UPを離解し叩解して古紙パルプUPPを製造するパルプ製造ユニットAと、このパルプ製造ユニットAで製造された古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙ユニットBとを備えてなり、パルプ製造ユニットAおよび抄紙ユニットBは、分離設置可能なセパレート構造とされている。これにより、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、しかも自由な配置構成が確保できる。 (もっと読む)


【課題】粉砕された汚物の圧送方法を工夫して、機構を単純化すると共に精度良く汚物流動体を排出できるようにする。
【解決手段】洗浄水と共に汚物を粉砕する粉砕装置2と、この粉砕装置2により粉砕された汚物流動体が流入する共に圧縮空気を充填可能な圧送タンク3を備える。この構成によって、汚物を粉砕して流動化する粉砕機構とこの汚物流動体を圧送する機構とを分離でき、各機構が粉砕処理又は圧送処理に特化することができる。これにより、粉砕装置2と圧送タンク3の機構を単純化できる。 (もっと読む)


リグノセルロース含有材料を繊維離解することが意図されるリファイナのためのリファイナの精製表面(1,2)。精製表面は、精製されるべき材料の供給流の方向に方向付けられる供給縁部(12)と、精製済み材料の排出流の方向に方向付けられる排出縁部(13)とを有する。精製表面は、少なくとも1つのブレードバー(14’)と、少なくとも1つの第二ブレードバー(14”)とを含み、それらの間には、ブレード溝(15)がある。第一ブレードバー及び第二ブレードバーの両方は、供給縁部の方向に方向付けられる第一端部(14a)と、排出縁部の方向に方向付けられる第二端部(14b)とを含む。精製表面は、更に、少なくとも1つの第三ブレードバーを含み、第三ブレードバーは、供給縁部の方向に方向付けられる第一端部(14a)と、排出縁部の方向に方向付けられる第二端部(14b)とを有する。第三ブレードバーの第一端部は、リグノセルロース含有材料を第三ブレードバーの上方表面(14c)に案内するために、上昇する案内表面(21)を有する。案内表面(21)は、第一ブレードバー及び第二ブレードバーの進行方向において、第一ブレードバーと前記第二ブレードバーとの間に、第一ブレードバーと第二ブレードバーの仮想延長部との間に、第一ブレードバーの仮想延長部と第二ブレードバーとの間に、或いは、第一ブレードバー及び第二ブレードバーの双方の仮想延長部の間に少なくとも部分的に配置される。

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【課題】 木質系バイオマスである樹皮を原料とし、少ないエネルギーで、前処理として必要な機械的破砕処理を行い、さらに環境への負荷の大きい薬品を使用しない方法によって、破砕された樹皮の酵素糖化を促進することを可能とする、糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、温水で湿潤処理する温水処理工程、該温水処理工程からの処理樹皮を機械的に破砕処理する機械的破砕処理工程、破砕処理された樹皮に白色腐朽菌を加えて処理する菌処理工程、及び菌処理された樹皮を酵素で糖化処理する酵素糖化工程からなる各工程を有することを特徴とする、樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスミルに於いて、木質系バイオマスの粉砕テーブル上での移動を円滑にし、又ミルからの粉体の排出を促進し、粉砕容量の増大を図る。
【解決手段】
上面に断面円弧状の凹溝6がリング状に形成され、回転可能な粉砕テーブル5と、前記凹溝に押圧される加圧ローラ9と、前記粉砕テーブルの周囲から空気を吹出す吹出し口16と、前記粉砕テーブルの中心に木質系バイオマスを供給するシュートとを具備し、該シュートより木質系バイオマスを供給し、前記粉砕テーブルと前記加圧ローラ間で前記木質系バイオマスを粉砕し、粉砕した木質系バイオマスを前記吹出し口からの空気の噴出で搬送する様にしたバイオマスミルであって、前記凹溝の外周縁から前記吹出し口迄を平面とした。
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【課題】壁紙廃材を構成する樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体から、樹脂シートまたは樹脂フィルムと紙とを分離する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体に対して、水性媒体中で紙繊維を離解する処理を含むことを特徴とする。前記紙繊維を離解する処理は、好ましくはボールミルによる叩く処理または離解機による揉む処理によって行われる。 (もっと読む)


繊維材料を叩解する叩解機1,18,19、方法及び叩解機用ブレードセグメント。叩解機は、少なくとも1つの第1叩解表面4,11と少なくとも1つの第2叩解表面4,11を含み、該第1叩解表面及び第2叩解表面が、それらの間に叩解室12が形成されるように、少なくとも部分的に略互いに対向して配置され、叩解室は、解繊されるべき材料が供給されるところである。第1叩解表面及び第2叩解表面の少なくともいずれかが、対向する叩解表面に対して移動するように構成される。第1叩解表面は、第1叩解表面を通って設けられる細長い開口14,15を有し、該開口を通って、叩解されるべき繊維材料が、当該叩解機の叩解室へと供給されるように構成され、及び/又は、第2叩解表面は、第2叩解表面を通って設けられる細長い開口を有し、該開口を通って、叩解室内で叩解された繊維材料が、叩解室から排出されるように構成される。叩解表面を通って設けられる細長い開口は、第1及び/又は第2叩解表面上の叩解表面のブレード溝及びブレードバーに対して斜めに配設される。
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【課題】 粉砕効率を向上させ、連続的な大容量の粉砕処理を可能にする粉砕装置を提供する。
【解決手段】 本粉砕機は、円筒容器1を回転させることによって、円筒容器1内の木質材を複数の粉砕媒体で粉砕するようになっていて、円筒容器1の上記回転は、円筒容器1の静止状態の中心軸と略同じ位置になる仮想軸の周りの公転である。粉砕媒体のそれぞれは、回転体2であり、その側面に複数の凸部3が形成され、中央に軸方向の穴部4が形成されている。この回転体2は、その中心軸を円筒容器1の中心軸に平行にして、軸方向に複数並べられつつ、円筒容器1内に転動可能に収容される。 (もっと読む)


【課題】破砕媒体及び被破砕物を収容した破砕容器を冷却して破砕動作を行っても、動作完了後に破砕容器を容器ケースから容易に取り出すことができる破砕装置を提供すること。
【解決手段】回転軸2と、回転軸2の軸芯に対して傾斜した軸芯を有する傾斜軸体4と、傾斜軸体4に相対回転自在に連結された環状保持体14と、環状体10の回転を弾性的に拘束する拘束部と、環状保持体14の外周部に保持された容器ケース15と、容器ケース15内に収容された破砕容器30を備える。環状保持体14の保持部14bに設けられた回動軸22に第1アーム23の一端を枢着し、第1アーム23の他端に設けられた揺動軸24に第2アーム25の一端を枢着する。第1アーム23に螺着したボルト27で第2アーム25を揺動させ、先端部25aを蓋体16のフランジ16aに係合させて、破砕容器30を蓋体16と容器ケース15の間に固定する。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース材をリファイニングするために使用されるリファイナープレートセグメントは、リファイニング機器の重要なコンポーネントであり、定期的に変える必要のある摩耗部分でもある。リファイナープレートのセグメント毎の交換作業時間が長いという問題があり、迅速交換のための部品及び方法を提供する。
【解決手段】ローターディスク104またはステーターディスク102ではなく、リファイナープレート108に装着する装着機構を含むリファイナープレートキャリヤー110の組み合わせ体をローターディスク104に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】粉砕機へ被粉砕物を投入するホッパ内を外部から確実に視認できる粉砕装置を提供する。
【解決手段】上下に並行配置される一対の破砕ローラ2,2を回転させて被粉砕物W1を破砕ローラ2,2間で破砕する破砕機1と、破砕機1の斜め下方に設置されて横に並行配置される一対の粉砕ローラ6,6を回転させて破砕機1で破砕された被粉砕物W2を粉砕ローラ6,6間で粉砕する粉砕機とを備えた粉砕装置において、破砕機1と粉砕機との間に破砕機1で破砕された被粉砕物W2を受けて粉砕機へ投入するとともに破砕機1の排出口3aと粉砕機の投入口7aとを接続する閉空間Aを形成するホッパ8と、ホッパ8に設けられて当該閉空間A内を外部から視認することを可能とするのぞき窓9aと、のぞき窓9aのホッパ内面へ向けて気体を噴射する噴射機10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】被粉砕物中に含まれる金属を効率よく捕集でき粉砕機の劣化を防止することができる粉砕装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、上下に並行配置される一対の破砕ローラ2,2を回転させて被粉砕物W1を破砕ローラ2,2間で破砕する破砕機1と、破砕機1の斜め下方に設置されて横に並行配置される一対の粉砕ローラ6,6を回転させて破砕機1で破砕された被粉砕物W2を粉砕ローラ6,6間で粉砕する粉砕機5とを備えた粉砕装置において、破砕機1と粉砕機5との間に破砕機1で破砕された被粉砕物W2を受けて粉砕機5へ投入するホッパ8を設け、ホッパ8の被粉砕物W2が滑り落ちる傾斜面8aに金属を捕集する少なくとも二つ以上の磁石10,11を傾斜方向に間隔を空けて設置した。 (もっと読む)


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