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【課題】沈殿した微細物から切削液などの液体を確実に除去し、また除去した液体を循環経路に戻すことを可能にする。
【解決手段】微細物除去装置10は、沈降する液体が付着した微細物を沈殿させる沈殿部21を備え、沈殿部21は、液体を流出させるメッシュを有するクロスで成形した微細物回収袋23と、微細物回収袋23を収納する収納室24とを有し、微細物回収袋23に沈殿する液体が付着した微細物を収納し、微細物回収袋23は、着脱可能である。微細物除去システムは、流体を循環させる循環経路Tに微細物除去装置10を配置し、微細物除去装置10により微細物に付着する液体を除去する。 (もっと読む)


【課題】低沸点溶剤を用いた、洗浄等の表面処理を行いながら、発生した汚液中の汚物を、汚液と不溶性で汚液よりも沸点が高く比重の大きいフッ素系不活性液から成る分離液中に沈殿させ、この分離液を減圧導入槽内に気化による真空破壊を生じることなく導入し、濾過手段による汚物の分離濾過を可能とする。
【解決手段】汚液2中に、汚液2と不溶性で汚液2よりも沸点が高く比重の大きいフッ素系不活性液から成る分離液3を混入して汚液収納部1の下底6に沈殿させる。この汚液収納部1の下底6と減圧導入槽5との連通を遮断した状態で、減圧機構23により一定の減圧度まで減圧導入槽5内を減圧した後、汚液収納部1と減圧導入槽5とを連通し、減圧導入槽5の減圧による負圧を利用して、汚液収納部1の下底に沈殿させた分離液3を減圧導入槽5内に汚物17とともに導入する。そして、汚液収納部1の排出側から減圧導入槽5の排出側に到る流路中に分離液3と汚物17との濾過手段12を配置し、この濾過手段12により分離液3の濾過を行う。 (もっと読む)


【課題】演算器が水質計器により測定された測定値等を基に附帯水処理装置を起動若しくは停止させる場合、演算器に設定する所定の設定値等を作業者の経験に頼ることなく設定することができ、しかも供給原水の水質が変わった場合にタイムリーに附帯水処理装置を起動若しくは停止させることができ、更に水質計器の測定値を用いないで本体水処理装置の運転状況を監視することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】供給原水の一部を制御用水処理装置10で処理した処理水の測定値と事前に設定されている所定の設定値等を基に、演算器40で附帯水処理装置50を起動若しくは停止させ、または制御用水処理装置10に流入する流入圧力の測定値を基に、演算器40で附帯水処理装置50を起動若しくは停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質および油分を含む排水を処理する際に、懸濁物質および油分をより効率よく除去することができる排水の処理方法等を提供する。
【解決手段】線材を螺旋状に巻回させることで形成されるコイル部11と、コイル部11の外周に配される珪藻土または活性炭等の多孔質の濾過助剤12と、を備えた濾過器10に、懸濁物質および油分を含む排水を通水することにより懸濁物質および油分を除去することを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが限られる場合であっても、汚水から分離したし渣の処理設備を安価に構築できる高度処理用の汚水処理設備を提供する。
【解決手段】汚水中の固形物を沈殿除去する最初沈殿池91aと、最初沈殿池91aに連設され、汚水中の有機成分を生物膜法、担体法、または膜分離活性汚泥法の何れかを用いて分解除去する生物処理槽20を備えた汚水処理設備で、最初沈殿池91a及び生物処理槽20を含む汚水の処理経路82aの何れかの位置に、汚水からし渣を分離除去するし渣除去機構33を配置して、し渣除去機構33で分離したし渣を、最初沈殿池91aに移送するし渣移送機構36を設けている。 (もっと読む)


【課題】密閉型の濾過器を用いることなく、簡易な構造で効率的に排水を濾過できるようにする。
【解決手段】排水に含まれる非溶解成分の不純物を除去する第1の濾過器と、溶解成分を除去する第2の濾過器を一体に構成する。第2の濾過器は、底面の閉じた円筒形状の容器内に充填された濾過部材と、この容器内の底面部に設けられ、濾過部材を通過した後の水を容器外に供給するポンプ手段とを備えている。第2の濾過器は、第1の濾過器の外周を囲むように設けられた円筒形状の容器で構成され、第1の濾過器とこの円筒形状の容器との間に形成されるドーナッツ状の空間に排水が供給され、そこで非溶解成分の不純物は容器の底面側に沈殿するので、これをポンプ手段で排出する。 (もっと読む)


【課題】使用できるスペースに制限のある作業場所においても、塗料の洗浄によって生じた廃水を適正に処理可能な器具類の付着物の洗浄装置を提供する。
【解決手段】水性塗料又はその他の汚れが付着している器具類を水で洗浄した洗浄廃水を貯留可能であり、洗浄廃水に対して中和と凝集を含む必要な処理を行うために、洗浄廃水を溜めるときは排水口13を閉じ、洗浄廃水を排出するときには排水口を開く開閉部20を設けた貯留槽14と、上記貯留槽内部に着脱可能に配置され、必要な処理の行なわれた洗浄廃水を槽外部へ排出する際に凝集分ないし固形分を捕集する粗フィルターを備えた第1の分離手段と、上記貯留槽から排出された洗浄廃水を受け入れ、第1の分離手段を通過した固形分を捕集するために、上記粗フィルターよりも細かいメッシュを持つ細フィルターを備えた第2の分離手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】 薬剤を使用せず、濁水を処理することができ、脱水ケーキも再利用することができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 このシステムは、複数の孔を有する板状部材から構成され、濁水が放出される水平方向に対して傾斜させて配置され、濁水に含まれる粒子を下側に向いた面に捕捉することにより濁水から粒子を分離するとともに、連続的に放出される濁水によりその面に捕捉された粒子を剥離させ、下方にその粒子からなる泥土を堆積させるフィルタ27と、その泥土を受け入れる脱水容器30を備え、脱水容器30内のガスを吸引することにより、泥土に含まれる水分を除去する脱水装置とを含む。 (もっと読む)



本発明は、特に、例えば(冷却)潤滑剤といった液体から例えば削り屑いった固体を分離するための乾燥分離器(1)であって、少なくとも1つの沈殿槽(2)と、固体を多く含む液体を、上方から沈殿槽(2)内に設けられたシュート(4)へ導入することができる供給装置(3)と、シュート(4)の下端に設けられ且つフィルタ(6)から下流に接続された吸引ポンプ(13)を有する沈殿空間(5)と、沈殿空間(5)の底部に設けられ且つ閉鎖要素(8)によって閉じることが可能な排水口(7)と、底部で排水口(7)に接続されたスクリューコンベヤ(9)と、を備える乾燥分離器(1)に関する。このため、非常に低コスト且つ急速な固体分離を達成できるようになる。 (もっと読む)


【課題】フィルタの早期の目詰まりを防止してフィルタの交換回数を削減したうえで、洗浄液や研削液等の被処理液に混在する不純物を効率的に除去するとともに、劣化した被処理液の廃棄を容易に行うことのできる浄化装置を提供する。
【解決手段】被処理液に混在する不純物を除去し、不純物が除去された被処理液を工作機械120に送出する浄化装置10において、工作機械120から落下する被処理液を貯留して被処理液に混在する不純物を沈殿させて被処理液を排出する沈殿漕11、沈殿漕11から排出される被処理液を濾過するフィルタ14cを有して被処理液を排出する濾過槽14、濾過槽14から排出される被処理液を被処理液と被処理液に混在する不純物とに分離して貯留する貯水槽20、貯水槽20に貯留された被処理液を吸入して工作機械120に送出する第1導液管50、貯水槽20に貯留された被処理液に浮遊する半固化状態の不純物を貯水槽20から付着させて搬出するフロートメッシュコンベア40を備える。 (もっと読む)


【課題】液体成分および固体成分を含む混合物から、液体成分を安定に抜き出し可能な分離ユニットを提供する。
【解決手段】本発明の分離ユニットは、内容物を取り出す取出口を有する筒状部材と、上下方向に間隔をおいて前記筒状部材の外周面に接合されている複数の傾斜板とを具備している。前記筒状部材の外周面には、前記複数の傾斜板のうち上下方向に隣接する傾斜板で挟まれた空間と前記筒状部材の内部とを連通する連通口が設けられている。そして、液体成分および固体成分を含む混合物が、前記複数の傾斜板のうち上下方向に隣接する傾斜板で挟まれた空間を通って前記筒状部材の内部に向けて移動する過程で、前記混合物中の前記固体成分が分離されて、前記混合物中の前記液体成分の少なくとも一部を前記取出口から取り出される。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】小型、高性能で、迅速に懸濁物質を除去できるようにした濁水処理装置を提供する。
【解決手段】濁水が上方に向かって流通するようにした処理槽内に、複数の通水孔9を穿設した多孔板10を、水平または側方に傾斜させて配設するとともに、各通水孔9の縁に、上向筒状の起立縁11を設ける。 (もっと読む)


【課題】チェーンコンベアの軸に切り粉が絡まない濾過装置を提供すること。
【解決手段】濾過装置は、切り粉を含む使用済みの洗浄液が投入される、端部に傾斜部が形成された廃液槽を備え、複数の掻き出し板が装着された2本のチェーンを備え、傾斜部の下面を斜め上方に移動するチェーンコンベアを使用して傾斜部の上部から切り粉を排出する。そして、チェーンコンベアが折り返される傾斜部の端部に、2本のチェーンを駆動する歯車をそれぞれ備え、左右に分離した同心の2本の軸を備える。更にチェーンによって囲まれた範囲以外の位置に配置された1本の駆動軸が2本の駆動用チェーンを介して前記した2本の軸とそれぞれ連結しており、駆動軸がモーターによって駆動される。チェーンコンベアの端部の中央部分には軸が存在せず、軸に切り粉が絡むことがない。 (もっと読む)


【課題】安定的にSS:5mg/l以下の濾水を得ることができるようにするとともに、高分子凝集剤を使用することなく無機凝集剤のみで十分な濾過が可能であるなどの利点を有する濁水処理システムを提供する。
【解決手段】濁水が貯留される原水タンク2と、濁水の凝集沈殿させる凝集沈降分離装置3と、凝集沈降後の濁水を濾過する濾過装置4とを含む濁水処理システムにおいて、前記濾過装置4として、コイル状に巻回された筒状体を構成するコイル22の隣接輪相互間に間隙Gが形成され、この間隙部Gに濾過助剤が付着架橋してなる1又は複数の液体濾過フィルターエレメント9,9…を備え、処理水の導入口10、排出口11及び導入口10と排出口11との間を仕切る仕切材17を有する容器の中に、前記液体濾過フィルターエレメント9,9…の一端を仕切板17に固定させて複数格納し、逆洗用エア又は逆洗水を供給して逆洗可能としてある装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】フィルタの長寿命化を達成する重力沈降−濾過併用式の固液分離装置および固液分離方法を提供すること。灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】スラリーを収容して固形分を沈降させる沈降槽1;該沈降槽内の上澄み液を流入させる開口部20を有し、流入した上澄み液を沈降槽外に排出させる上澄み液排出管2;該上澄み液排出管の開口部に設置され、上澄み液中の固形分を捕捉するフィルタ10であって、固形分捕捉面がスラリー液面に対向し、かつ水平面に対して傾斜するように配置されたフィルタ10;および該フィルタの下端に配置される固形分受け部材3;を備えた固液分離装置50。上記固液分離装置を用いる固液分離方法。上記固液分離装置を用いる無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被切削部材の切削加工時に発生した切粉を切削液と共に沈澱槽に回収し、沈澱槽内の切削液の表層に浮遊している切粉を一定領域内に留めて沈澱槽の効率の向上を図るようにした被切削部材の切粉用沈澱槽を提供する。
【解決手段】貯溜槽6内の切削液を濾過フィルタ7を通して加工槽4内の切削工具2に供給しながら被切削部材Wを切削加工した後に切削液を切粉用沈澱槽5に回収し加工時に発生した切粉を沈澱させて貯溜槽に戻すようにした切削液の循環経路3に用いられる被切削部材の切粉用沈澱槽において、切粉用沈澱槽の上部を二つの領域25a,25bに画成し下端部が沈澱槽内の切削液の液面よりも下方に位置し、切削液の表面に浮遊するパーティクル化した切粉Paを一方の領域25aに留め、他方の領域25bの切削液の表層部を貯溜槽に戻すようにした切粉流入防止板27を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の濾過装置の構造は、濾過槽の上方の接線方向に原水流入管を、下方に清澄水流出管を設け、濾過槽に旋回空間を置いて筒体を設け、筒体内に適宜間隔を置いて濾過体を設け、また、濾過槽の下部(沈降分離室)に、一枚又は数枚の邪魔板と、清澄水流出管、並びにドレン管を設ける構成である。よって、原水を効率的、迅速に分離濾過でき、濾過水を清澄水流出管より排出できる。しかし、筒体の構造に、改良点がある。
【構成】本発明は、蓋、収れん部を備えたケーシングの接線方向に、原水導入管と、これに対峙する油排出管を設け、収れん部の入り口に達する絞り端部を備えた傾斜筒体と、傾斜筒体の周辺に旋回空間を介して、フィルタを設け、フィルタに間隔をおいて排水管を設け、前記傾斜筒体の上方に一条〜数条の膨出突条を繞設し、その上方に前記油排出管を設けた簡易型濾過装置である。 (もっと読む)


【課題】 切削加工後の切削液中に含まれる切粉を効果的に分離除去できること、回収槽の底部の清掃を能率的に行うことができること。
【解決手段】 切削液濾過装置は、回収槽11の側壁面に沿わせて平行に配設される連結板21,31と、連結板21,31に一端が固着されて連結板21,31に対し直角に配設されると共に連結板21,31と平行方向に適当間隔おきに配設された細長い複数の仕切り板22,32とを備えた第1,第2流路形成体20,30と、複数の仕切り板22,32の片方の端部分に形成された複数の切欠部23,33を設け、複数の切欠部23,33のうちの隣接する仕切り板22,32の切欠部23,33が互いに離隔した反対側の端部分に形成され、第1,第2流路形成体20,30と複数の切欠部23,33とで水平方向へ蛇行する切削液流路40を形成した。 (もっと読む)


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