説明

Fターム[4D066CA19]の内容

濾過工程・プレコート (1,800) | プレコート濾過助剤 (212) | 助剤を再使用するもの (20)

Fターム[4D066CA19]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】銅エッチング廃液から低コストかつ高回収率で銅を回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸性の銅エッチング廃液を膜ろ過器9を備えた反応容器5内に導入し、アルカリ剤を添加して中和させ、銅エッチング廃液を非酸性として銅化合物の粒子を析出させ、この反応容器内において膜ろ過器により銅エッチング廃液をろ過し、銅エッチング廃液中の銅化合物粒子の濃度を高めてゆき、これにより銅化合物粒子が濃縮された銅化合物スラリー廃液を生成し、前記反応容器内において銅化合物スラリー廃液を加熱して該スラリー廃液中に含まれる銅化合物粒子を酸化させ、これにより酸化銅粒子を生成するとともに、膜ろ過器によりスラリー廃液をろ過し、スラリー廃液中の酸化銅粒子の濃度を高めてゆき、これにより酸化銅粒子が濃縮された酸化銅スラリーを生成し、酸化銅スラリーを脱水処理し、脱水物に含まれる酸化銅粒子の形態で銅を回収する。 (もっと読む)


【課題】特別な反応操作が必要でなく、水中で析出される細かい金属化合物の結晶粒子を直接的に固液分離できる金属回収装置及び金属回収方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む被処理水から金属化合物の結晶粒子を析出させる析出槽2と、磁性体を含む単体粒子または凝集体の平均粒子径が0.5〜20μmのろ過助剤を供給するろ過助剤供給装置5と、前記ろ過助剤供給装置5から供給されるろ過助剤と分散媒とを混合する混合槽6と、前記混合槽6から供給される混合物をろ過し、その上に前記析出槽2から供給される被処理水をろ過して前記被処理水中の金属化合物結晶粒子と前記混合物中のろ過助剤との堆積層を形成するフィルタ33を有する固液分離装置3と、前記固液分離装置3から剥離水とともに排出される剥離物に含まれる金属化合物結晶粒子とろ過助剤とを分離する分離槽4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】特別な反応操作が必要でなく、水中で析出される細かい銅粒子を直接的に固液分離し、銅の回収効率を高めることができる銅回収装置を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む被処理水にアルカリを添加して銅化合物を析出させる析出槽2と、析出槽内の銅化合物を加熱し酸化銅にする加熱機構22と、磁性体を含むろ過助剤を供給するろ過助剤供給装置5と、ろ過助剤と分散媒とを混合して懸濁液を作製する混合槽6と、ろ過助剤からなるプレコート層を形成し、被処理水から酸化銅を含む銅化合物をろ過し、銅化合物をプレコート層に捕捉させるフィルタ33を有する固液分離装置3と、洗浄水をフィルタ上に供給する洗浄ラインL11と、固液分離装置から洗浄水とともに排出される洗浄排出水に含まれる銅化合物とろ過助剤とを分離する分離槽4と、分離槽で分離されたろ過助剤をろ過助剤供給装置へ戻すろ過助剤返送ラインL5とを有する。 (もっと読む)


【課題】濾過体の濾過面に付着した異物が濾過体の目詰まりを引き起こすことを抑制し、継続的に濾過処理を行っても濾過性能を効果的に維持することができる濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過装置1は、被処理液体に固体状の剥離材を添加して混合被処理液体とする剥離材添加手段200と、混合被処理液体を導入する流入口42と、混合被処理液体を濾過処理した処理済み液体を排出する流出口52と、濾過処理によって混合被処理液体より分離された分離対象物と剥離材とを含む濃縮液を排出する排出口62とを備えたケーシング20と、ケーシング20内部を流入口42が位置する第一室と流出口52が位置する第二室とに区画するようにケーシング20内部に装着され、上部が開口し、下部が排出口62に接続されている濾過体30とを備える。流入口42は混合被処理液体を濾過体30の第一室側濾過面に沿って渦巻状に旋回流動させるように、被処理液体を導入する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で排水処理を連続する。
【解決手段】ろ過室に供給された排水をろ過するとともに、ろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを脱水して排出する脱水システムであって、加圧手段と、スラッジ排出口とを備える。加圧手段は、前記ろ過室に圧力を与えてろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを流動化させる。スラッジ排出口は、前記加圧手段によって与えられた圧力により流動性を保っているスラッジを前記ろ過室から排出する。 (もっと読む)


【課題】 磁性体含有ろ過助剤と浮遊物を効率良く分離することができる洗浄装置およびこれを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】 ろ過された原水中の異物と磁性体含有ろ過助剤をともに含む分散溶液が導入される洗浄容器56と、前記洗浄容器内で回転駆動され、遠心力の作用により前記分散溶液を撹拌する撹拌羽根55と、前記撹拌羽根の回転半径よりも内側の領域に配置され、磁場を生成し、生成磁場の電磁誘導の力を前記分散溶液中の磁性体含有ろ過助剤に作用させ、電磁誘導の作用により前記撹拌羽根の回転半径よりも内側の領域に向かって移動する磁性体含有ろ過助剤13を、遠心力の作用により前記撹拌羽根の回転半径よりも外側の領域に向かって移動する異物から分離させる磁場生成手段53,54,53a,54aとを有する。 (もっと読む)


【課題】浮遊物(SS)及び油を含む排水から、これら浮遊物(SS)及び油を効率よく除去する方法を提供する。
【解決手段】実施形態の排水処理方法は、磁性体の1次凝集体と分散媒とを混合して懸濁液を調整するステップと、前記懸濁液をフィルターに通水し、前記フィルター上に前記1次凝集体を残留させて、前記1次凝集体が凝集してなる2次凝集体を形成するステップとを具える。さらに、前記2次凝集体に対して排水を通水し、前記排水中の浮遊物及び油分を除去するステップと、前記2次凝集体を分散媒中に分散させ、前記2次凝集体を前記1次凝集体に分解するとともに、前記1次凝集体を洗浄するステップと、前記1次凝集体を磁気分離を用いて回収するステップとを具える。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類等汚染水を放流基準以下の濾水に安定的に処理することが可能であるとともに、逆洗のために多くの洗浄水を必要とせずに、短時間で効率的に行い得るダイオキシン類等汚染水の処理システムを提供する。
【解決手段】ダイオキシン類等汚染水が貯留される原水槽2と、濾過装置4とを含む汚染水処理システムにおいて、前記濾過装置4として、コイル状に巻回された筒状体又は多数の輪状片が重ね合わされた筒状体を構成するコイル22の隣接輪相互間に間隙Gが形成され、この間隙部Gに濾過助剤を付着させてなる1又は複数の液体濾過フィルターエレメント9,9…を備え、処理水の導入口10、排出口11及び導入口10と排出口11との間を仕切る仕切板17を有する容器の中に、前記液体濾過フィルターエレメント9,9…の一端を仕切板17に固定させて複数格納するとともに、逆洗用エア又は逆洗水を供給して逆洗可能とする。 (もっと読む)


【課題】添加剤の使用を極小に抑え、排水中の難ろ過性の懸濁物質を効率よく捕集する排水処理装置を提供する。
【解決手段】流入ライン10を介して、難ろ過性の懸濁物質を含む排水が送水される排水処理槽11と、流入ラインを流れる排水又は排水処理槽11内の排水に、ろ過助剤を添加するろ過助剤添加手段12と、ろ過助剤を添加後の排水を、懸濁物質及びろ過助剤の混合液と処理水とに分離するろ過装置16と、ろ過装置16で得られた混合液を、懸濁物質とろ過助剤とに分離する分離機19と、分離機19で分離されたろ過助剤をろ過助剤の回収槽23に送るろ過助剤回収ライン22とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機物含有廃液中の有機物を効率よく分解除去することができる廃液処理装置およびその処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る廃液処理装置1は、有機物含有廃液の処理が連続的に行われるように構成された複数の反応槽からなる多段式のオゾン反応槽4と、オゾンガスを発生させ、オゾン反応槽4にオゾンガスを供給するオゾンガス供給手段13と、オゾンガス供給手段13から供給されたオゾンガスを有機物含有廃液に溶解させるオゾンガス溶解手段20と、多段式のオゾン反応槽4の第2槽目4b以降に設けられ、オゾン反応槽4中の有機物含有廃液にアルカリ剤を供給するアルカリ供給手段25とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、濾過済み助剤を効率良く回収及び乾燥する。
【解決手段】原料ドープに濾過助剤を分散させて、第1濾過器または第2濾過器で濾過する。濾過器内で濾材支持体の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体及び堆積層からなる濾材を用いて原料ドープを濾過する。濾過圧力が高くなったところで、複数の濾過器を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流し、洗浄する。洗浄によるスラリ90を分離器87に送り、残渣90aと溶液90bとに分離する。分離後の分離器87内に乾燥風97を送り、残渣90aを乾燥させ、溶媒分を揮発させる。乾燥風97の溶媒ガス濃度が一定値以下となったときに、乾燥を停止し、ストレナ95内から残渣90aを取り出す。分離器87内でストレナ95内の残渣90aを乾燥させるため、溶媒が飛散することがなく、環境に悪影響を与えることなく、効率よく溶媒を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、濾過済み助剤を効率良く回収及び乾燥する。
【解決手段】原料ドープに濾過助剤を分散させて、第1濾過器または第2濾過器で濾過する。濾過器内で濾材支持体の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体及び堆積層からなる濾材を用いて原料ドープを濾過する。濾過圧力が高くなったところで、複数の濾過器を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流し、洗浄する。洗浄によるスラリ90を分離器87に送り、残渣90aと溶液90bとに分離する。分離器87内に有底円筒状の金網製ストレナ95を配置する。ストレナ95を、周面を構成する第1金網95aと、底面を構成する第2金網95bとから構成する。第1金網メッシュ/第2金網メッシュを1.5以上10以下にし、これらメッシュを50〜500にする。メッシュ比によって、ストレナ95内に濾過助剤が略均一に堆積され、濾過助剤を効率良く乾燥することができる。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式におけるプレコート表面のカワ貼りの発生、及び崩落を無くする。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47,48内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を効率良く濾過する。濾過圧力が高くなったところで、濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流して、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾材支持体60上に濾過助剤を均一に堆積させてプレコート62aを形成する。プレコート液61の抜液を自重で行う。抜液に際して、抜液分の溶媒飽和ガス76を連通管75及びバルブV7を介して濾過器47内に送り、プレコートの表面にカワバリが発生することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、所定強度のプレコートの形成を簡単に検出する。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47,48内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を効率良く濾過する。濾過圧力が高くなったところで、濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流して、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾材支持体60上に濾過助剤を均一に堆積させて所定強度のプレコート62aを形成する。所定のプレコート強度が得られる濾過助剤総量を予め求めておき、この濾過助剤総量をプレコート液中に分散させる。濁度計69a,69bの出力が一定値以下になったときに、所定強度を有するプレコートが得られる。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、プレコートを効率良く形成する。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47,48内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を効率良く濾過する。濾過圧力が高くなったところで、濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流して、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾材支持体60上に濾過助剤を均一に堆積させて所定強度のプレコート62aを形成する。原料ドープ41と濾過助剤溶液56と希釈用溶媒70とをプレコート液調製タンク65に投入し、プレコート液61を調製する。原料ドープ41を希釈してプレコート液61を形成するため、適切な沈降速度を確保することができ、濾過助剤による厚みが均一な濾材が得られる。 (もっと読む)


【課題】濾過装置を開閉することなく、濾過により濾材に残る不純物等の残渣を回収する。
【解決手段】ポリマー16と溶媒17と添加剤18とを含む原料ドープ15を濾過ユニット11内の濾過装置20に送る。濾過装置20は、その内部に濾過助剤による堆積層が形成された濾材を備える。この堆積層により原料ドープ15中の不純物が吸着回収される。濾過後、必要に応じて洗浄液タンク65から濾過装置20に適宜適量の洗浄液を送る。濾過装置20内に洗浄液を充満させてから、濾過装置20に取り付けられた攪拌棒で攪拌し、濾材上の不純物や濾過助剤を含む残渣を洗浄液中に分散させて、スラリー液24とする。回収タンク26を介してスラリー液24を分離装置28に送る。分離装置28では、ストレーナー内にスラリー液24を供給し、スラリー液24を残渣29と溶液分30とに分離させる。残渣29を乾燥装置内で乾燥し、溶媒ガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】
膜ろ過装置で発生した懸濁液の固形分を容易に脱水処理し、固形化する技術を提供すること。また、プレコート液を再利用し、効率よく原水を処理する技術を提供すること。
【解決手段】
膜モジュールを備える水ろ過手段、逆流洗浄手段、およびプレコート層形成手段を少なくとも備える膜ろ過装置において、前記膜モジュールの近くの逆流洗浄水の排出配管に、固形物の分離、回収手段を有する篩状物を備えた固液分離装置を配置し、逆流洗浄工程排水を主成分とするプレコート液を固液分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
逆洗排水プレコート本来の機能を常に発揮すること、すなわち、効率的な水ろ過処理が円滑に進行できることを可能とした逆洗排水プレコート液の濃度制御方法を提供すること。
【解決手段】
原水または膜供給水をろ過膜処理する手段と、ろ過膜を逆洗する手段と、逆洗排水を膜ろ過することによってプレコート形成処理する手段を少なくとも有する膜ろ過システムを用いて水処理するときに、前記原水または膜供給水の濃度と前記プレコート形成用逆洗排水の濃度を指標として、逆洗排水プレコート液の捨水量を制御することにより、逆洗排水プレコート液の濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱窒・硝化による有機性排水の処理システムにおいて、高い窒素除去率を得るために硝化槽から脱窒槽への循環量を多くすると、溶存酸素の高い硝化液が脱窒槽に流入することによって、脱窒槽の脱窒性能が低下するという、相矛盾する課題を解決し、脱窒槽の脱窒性能を低下させることなく高い窒素除去率を達成することのできる、脱窒・硝化による有機性廃水の処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一態様によれば、かかる目的を達成するための手段として、脱窒槽及び硝化槽がこの順で接続された処理槽が2段以上直列に接続されている有機性排水の処理装置であって、被処理水を各段の脱窒槽に分注するための配管と、少なくとも一つの硝化槽内の活性汚泥混合液の少なくとも一部を濾過分離処理するための手段と、該濾過分離処理によって得られた濃縮汚泥混合液の少なくとも一部を脱窒槽に供給する配管とを具備することを特徴とする有機性排水の処理装置が提供される。 (もっと読む)


本発明は、所定の濾過助剤を使用した場合、少なくともヘイズ形成タンパク質性物質をその後に分離するためのタンパク質(特に、ヘイズ感受性タンパク質)を含有する液体を調製する方法に関する。本方法は、ヘイズ感受性タンパク質の少なくともいくつかと複合体を形成可能であるタンパク質複合化剤を液体に添加する工程を含み、結果として、分離(例えば、濾過)工程の後に得られる液体の残余ヘイズを制限する。
(もっと読む)


1 - 20 / 20