説明

Fターム[4D071AA41]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 分離、選別手段 (896) | 浮沈分離 (471)

Fターム[4D071AA41]の下位に属するFターム

Fターム[4D071AA41]に分類される特許

41 - 60 / 125


【課題】焼却灰に含まれる塩素を水洗処理により確実に一定濃度以下まで低減することができる焼却灰の処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】焼却灰30を水洗処理して該焼却灰に含まれる塩素分を除去する水洗設備100を備えた焼却灰の処理システムにおいて、水洗設備100の前段側に、焼却灰の未燃分残存率を測定する未燃分測定手段1と、該未燃分残存率に基づいて焼却灰を分別する分別手段2とを備え、分別手段2にて分別された焼却灰のうち未燃分残存率が所定の閾値より低い焼却灰32のみを水洗設備100に送給するようにし、好適には、未燃分残存率が所定の閾値以上の焼却灰31を、加熱炉に投入するか若しくは焼却炉に返送して再加熱する。 (もっと読む)


【課題】閉塞が抑制でき、連続操作に適する粒子の分離装置及び分離方法を提供すること。
【解決手段】粒子を含有する分散液を導入するための分散液導入路と、前記粒子を分離するための分離流路と、分離した前記粒子を放出するための放出路と、を有し、前記分離流路の上面が、重力方向に対して傾斜を有して設けられていることを特徴とする分離装置。また、分散液導入路に粒子を含有する分散液を導入する分散液導入工程と、前記分散液をその上面が重力方向に対して傾斜を有する分離流路を通過させて分離する分離工程と、前記粒子の分離物を放出路から放出する放出工程と、を含むことを特徴とする分離方法。 (もっと読む)


【課題】鉱滓を完全回収して再利用することができ、さらに精密微粉を生成できる鉱滓の後処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】8mm以下にふるい選別された鉱滓を処理する砂洗い機21の後端に設置される鉱滓の後処理装置において、砂洗い機の後端に該砂洗い機と連通する水位高低差制御設備220及び強力ポンプ22が設けられると共に、該強力ポンプの出口側に泥水分離設備23が連通するように設けられ、更に、該泥水分離設備と連通する貯水プールが設けられる乾燥部を備え、泥水分離設備に、該泥水分離設備を前部231と後部233とに分ける仕切り部232が設けられることを特徴とする鉱滓の後処理装置、及び該装置を用いて、ファイン微粉サイズの鉱滓を該泥水分離設備の後部に沈殿させる泥水分離作業と、沈殿によって鉱滓を除去した水を貯水池に送り貯留し、再利用する連続貯水作業とを含むことを特徴とする鉱滓の後処理方法である。 (もっと読む)


【課題】ともに液体上に浮上する一方、浮力の異なる複数の固体物を、容易に攪拌分離することができる攪拌分離装置及び攪拌分離方法を提供する。
【解決手段】ともに液体上に浮上する一方、浮力の異なる複数の固体物の分離を行う攪拌分離装置であって、複数の固体物と液体との混合液が収容される収容槽と、上下方向に延在しモータによって回転駆動される回転軸と、回転軸の下端に取り付けられた攪拌翼と、攪拌翼の回転周囲方向に、攪拌翼を囲むように配置された円筒状ケーシングと、収容槽内の混合液の液面に取出口が配置され、浮力の大きい固体物を取り出す排出手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間海で使用された船具、漁具等の材質が廃プラスチックと同等の物で作られた網、ロープ、ブイなどの海水を吸着したものや油の汚れ、海藻、貝類の付着した海洋廃棄物を脱塩させる油化に於いて、残渣物より金属の分離と固化燃料と廃プラスチック油の製造は可能か。
【解決手段】熱分解により気化させて冷却による採油と固化する塩と残渣物のカーボンと付属する金属を共に水中に投下させ、浮遊するカーボン固化物と水に溶解する塩と沈む金属とに分離させる。 (もっと読む)


【課題】
浮選工程における浮選分離の効率を下げずに、脱水工程における脱水速度及び効率を上昇させることで、処理量が多く、かつ高品質の改質フライアッシュを得られるフライアッシュ中の未燃カーボンの除去方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
フライアッシュに水を加えてスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーに捕集剤を添加する表面改質工程と、前記スラリーに起泡剤を添加する起泡剤添加工程と、前記スラリーを沈殿物と浮遊物に浮選分離する浮選工程と、前記浮選工程で得られた前記沈殿物のスラリーを脱水する沈殿物脱水工程からなるフライアッシュ中の未燃カーボンの除去方法において、前記浮選工程の後に、浮選工程で得られた沈殿物のスラリーを一時貯留する中間タンクと遠心分離型脱水機の間を循環させることで濃縮する循環濃縮工程により前記スラリーを脱水し、この脱水されたスラリーを前記沈殿物脱水工程に搬送する。 (もっと読む)


【課題】粉体の分級を安定して正確に行う上で有利な粉体分級方法および装置を提供する。
【解決手段】粉体分級装置10は、容器12と、第1の液媒流生成部14と、第2の液媒流生成部16と、粉体供給部18と、粉体回収部20などを含んで構成されている。第1の液媒流生成部14は、容器12に収容された液媒2の液面202に液面202上の一箇所である粉体回収位置P2に向かって流れる液媒2の横流れを形成するものである。第2の液媒流生成部16は、液面202の下方における液媒2部分の実質上全域において下方に向かって流れる下降流を形成するものである。粉体供給部18は、粉体回収位置P2から離れた液面202上の粉体供給位置P1あるいは粉体回収位置P2から離れた液媒2中の粉体供給位置P1に分級すべき粉体3を供給するものである。粉体回収部20は、粉体回収位置P2に設けられ該粉体回収位置P2に到達する粉体3を回収するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で砕砂に付着している石墨を効率よく除去できる砕砂洗浄装置を提供することである。
【解決手段】分離槽9の供給口9aに、砕砂と洗浄水とが混ざり合った混合水を受け入れる砕砂流入樋14と、この砕砂流入樋14の出口から流れ落ちる混合水の流路を遮り、混合水の流路の上流側に向かって凹状に湾曲した衝突板15を設けて、砕砂流入樋14から流入した混合水が衝突板15に衝突したときにその流路を狭める方向に跳ね返り、混合水中の砕砂が衝突板15から跳ね返る際に密集して互いに擦過しあうことにより、砕砂に付着している石墨のほとんどが砕砂から剥離して除去されるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】上昇流の流れに乗りにくい性質を有する物体を、確実に選別できるようにする。
【解決手段】水槽2内に、一端から他端に向かって下り勾配の傾斜スクリーン6と、その水槽2内に上昇流を発生させる上昇流発生手段8と、その上昇流で浮遊物を上方へ吸引する吸引手段9とを設け、比重の異なる物体が混在する混合物Dを前記水槽2の一端に投入し、その混合物Dを、前記吸引手段9に吸引される吸引可能物Bと前記傾斜スクリーン6の他端から落下して前記水槽2内に沈降する沈降物Aとに選別する選別装置において、前記傾斜スクリーン6の他端に設けた水平流発生手段20からの水平流を、前記傾斜スクリーン6の他端から落下しつつある前記沈降物Aに当てて、その沈降物Aに含まれる素材の異なる複数の物体a,b,c・・・を異なるエリアに沈降させて選別する。また、前記水平流発生手段20に対向する吸い込み手段21を設けて前記水平流を吸い込むようにする。 (もっと読む)


【課題】設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、粗大物等が混入した粉粒状の処理対象物から粗大物等を分離除去し、同時に粉粒体を分級して、水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去することができる湿式選別装置を提供する。
【解決手段】脈動発生装置30を備えたU字管形状の洗浄槽20と、開口部20aにフィーダ24から投入された粉粒状の処理対象物に含まれる粗大物を洗浄して、重量物を分離搬出する網目状の搬送面を備えたコンベア装置22と、上層の洗浄水を粗大物のうち軽量物とともに重量物の搬出方向と対向する方向に排水する溢流堰26と、洗浄槽20に沈降した処理対象物を槽外に搬出するバケット式のコンベア装置29を備え、処理対象物を、洗浄槽20内での沈降速度差によって微粒物と微粒物より粒径が大きい中粒物とに分離し、微粒物を上層の洗浄水とともに溢流堰26から搬出し、中粒物を洗浄槽20に沈降させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小さな粒径をもつ粗大粒子であっても、含有する量を制御できる金属酸化物微粒子の製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】5μm以下の値である所定粒径以上の粒径をもつ粗大粒子を金属酸化物粉末から除去して前記粗大粒子の含有量が目標値以下となった金属酸化物微粒子の製造方法であって、前記粗大粒子を原料粉末から除去して被処理粉末を得る粗大粒子除去工程と、前記被処理粉末に対して分級処理を施して、前記粗大粒子の含有量を相対的に向上させた粗大粒子分画を分離濃縮させる粗大粒子分離工程と、前記粗大粒子分画中に含まれる前記粗大粒子の含有量を測定する測定工程と、をもつ評価工程と、を有し、前記評価工程にて得られた前記含有量が前記目標値以下になるまで、得られた前記被処理粉末を前記原料粉末として前記粗大粒子除去工程を繰り返し行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重油灰の全量を処理して有価物を回収する場合でも、従来の装置よりも比較的小型の装置を用いて重油灰から未燃カーボンや有価金属などの有価物を短い処理時間で安価に回収できる回収方法および当該回収方法を実施するための回収装置を提供する。
【解決手段】 重油灰の懸濁液に湿式処理を施すことにより前記重油灰から有価金属およびアンモニア塩を溶出させるとともに不溶の未燃カーボンを前記懸濁液から分離して、これらをそれぞれ処理して有価物を回収する方法において、予め前記懸濁液中において前記重油灰中の軽質分と重質分とを比重差によって分離し、前者を含む上層懸濁液と後者を含む下層懸濁液とをそれぞれ別個に導出する前処理工程を備えていることを特徴とする重油灰からの有価物の回収方法、および当該回収方法を実施するための回収装置。この工程から排出される上層懸濁液および下層懸濁液のそれぞれから公知の方法で有価物の回収を行える。 (もっと読む)


粒子状物質を有する液体を混合するための装置および方法が、液体を収容するための容器と、実質的に垂直な軸を中心にして回転する軸流インペラとを含んでいる。インペラは、液体の全高の約4分の1〜2分の1である距離だけ、液面の下方に沈むように構成されている。インペラは、(a)容器の垂直軸に沿って位置する内側の上方流領域と、(b)インペラの上方に位置し、液体が容器側壁に向かって半径方向外向きに移動する過渡流領域と、(c)側壁に沿って位置する外側の下方流領域とを生み出すべく上方へと向けられている。インペラが可変の速度で回転し、流れが液体において毎分約1フィートまでの沈降速度を有する固体粒子を同伴することができ、インペラの速度が、所望の沈降速度を有する粒子の容器底部への沈降を可能にするように選択される。
(もっと読む)


【課題】設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、処理対象物に混在する粗大物を分離除去して粉粒体から水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去する粉粒体処理システムを提供する。
【解決手段】処理対象物を洗浄しながら粗大物と粉粒体とに選別するとともに粉粒体を微粒物と微粒物より粒径が大きい中粒物に分級する湿式選別手段2を備え、湿式選別手段は、比重差によって粗大物を比重の大きい粗大物と比重の小さい粗大物に選別し、沈降速度差によって粉粒体を微粒物と微粒物より粒径が大きい中粒物とに分級する。微粒物を再洗浄する第一の再洗浄手段4と、中粒物を再洗浄する第二の再洗浄手段6と、第一の再洗浄手段から排出された洗浄排水を湿式選別手段へ返送する第一の循環経路8と、第二の再洗浄手段から排出された洗浄排水を第二の再洗浄手段へ返送する第二の循環経路9を備える。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジの焼成灰Qを再利用して段ボール等に用いられる板紙を製造するのに適切な粒径の粒子をより効率的に分離する。
【解決手段】製紙スラッジを焼成した焼成灰Qを、上部内壁に開口した排出孔11Dに対向して仕切り壁11Eが設けられた分離水槽11内において、仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に供給して大粒子と小粒子と中粒子とに分離し、このうち中粒子を抜き出して粉砕した後に、粒径の大きな粉砕大粒子と粒径の小さな粉砕小粒子とに分級し、粉砕大粒子は分離水槽11内の仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に、粉砕小粒子は仕切り壁11Eの排出孔11D側に供給し、この粉砕小粒子と仕切り壁11Eの排出孔11D側に浮上した小粒子とを排出孔11Dから排出して板紙の原料とする。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュバルーンの効率的な回収を可能とし、フライアッシュの無駄な廃棄を防止することのできるフライアッシュバルーン回収方法を提供すること。
【解決手段】閉鎖水域の水面に浮遊するフライアッシュバルーンを吸引により収集するために風下に設置される吸引収集手段を用いて、閉鎖水域の風下に集まるフライアッシュバルーンを収集する。これにより、フライアッシュバルーンの効率的な収集作業が可能となる。すなわち、本発明の方法によって、フライアッシュバルーンを効率よく回収するための手法が提供されることとなるので、従来のようにフライアッシュバルーンを回収する手法がないがために無駄にフライアッシュを廃棄せざるを得ないという状況を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
土砂を水槽に投入することで、圧密沈降することなく、土砂を洗浄し、粘土を取り除き、洗浄砂として取り出す。
【解決手段】
土砂を水槽に貯留する時、水槽底部に圧密堆積してしまうのは、堆積する砂層内の水が排除されてしまい、堆積層内に水がなくなることに原因があることから、土砂と混在する粘土、及び砂に付着する粘土を除去して、洗浄砂を得るために、土砂を水中で貯留する水槽、土砂を洗浄する装置、粘土混じりの水から粘土を分離する装置とを有し、土砂が水中で圧密沈降することなく、洗浄砂を得、洗浄砂中には、粘土成分は残留しない。 (もっと読む)


【課題】チャーを簡単且つ確実に除去する。
【解決手段】石炭ガス化スラグ2を洗浄槽1内の洗浄液4に沈めて石炭ガス化スラグ2に付着している又は捕捉されているチャー3を浮上させると共に、液供給手段5によって洗浄液4を洗浄槽1内に供給し、浮上したチャー3と一緒に洗浄液4を洗浄槽1から溢れ出させて除去する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効率良く微細粒子を分離して微量元素を除去し石炭灰を無害化して地盤材料として利用する石炭灰の地盤材料化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】石炭灰の地盤材料化方法において、石炭灰に界面活性剤と水性媒体を加えて攪拌混合してスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーを分級・分離手段により5μm以上の粒子を分級・分離する分級・分離工程と、分級・分離した5μm以上の粒子を清浄な水で洗浄する洗浄工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微粉炭が燃焼する際に発生する石炭灰を原料として、高付加価値の低比重中空粒子を効率よく量産することができる低比重中空粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭燃焼に伴って排出された石炭灰を原料とし、この原料石炭灰を分級することで、原料石炭灰中に含まれる低比重中空粒子を濃集し、湿式比重分離に処すべき原料石炭灰の減量化を図り、減量化された原料石炭灰を湿式比重分離に処して得られた低比重成分を脱水・乾燥する。 (もっと読む)


41 - 60 / 125