説明

Fターム[4D075DA20]の内容

Fターム[4D075DA20]に分類される特許

201 - 220 / 285


【課題】 高い耐食性及び耐磨耗性を有すると共に、海洋を汚染することなく、且つ耐用年数を大幅に伸ばして維持管理費の経済性を向上することができる浮遊式生簀用枠体の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 鋼管1からなる浮遊式生簀用枠体の表面を、先ず、サンドブラストで研磨して刻みを付けた後、アルミニウム又は亜鉛を溶射して金属被膜による溶射層2を形成し、次いでこの溶射層2の表面にパラフィン混入樹脂層2を含む低分子合成樹脂液を塗布し第1保護層5を形成した。とくに、高い表面強度を要する箇所、例えば、海水面に近接する部分、作業用の船舶と接触する部分、固定用ロープの締結部分等には、さらに高分子合成樹脂液を塗布して第2保護層6を形成して仕上げた。 (もっと読む)


【課題】塗布槽内の塗布液におけるポンプ由来の脈動がなく、かつ、塗布槽内の塗布液の流速を安定させることにより、連続塗布生産においても均一なコート層が安定して得られる塗布方法を提供する。
【解決手段】塗布液に被塗布体を浸漬し引上げることによって該被塗布体に塗膜を形成する塗布方法において、
該被塗布体を浸漬する塗布槽と、該塗布槽側壁の上端縁を越えて溢流した塗布液を受ける回収タンクと、液送手段を有する配管を通して該回収タンクから送られた塗布液を受ける貯留槽とを有する塗布装置を用い、
該貯留槽における塗布液は被塗布体を浸漬し引上げる間常時該貯留槽側壁の上端縁を越えて溢流しており、該貯留槽の塗布液溢流面は該塗布槽の塗布液溢流面よりも高い位置を保持し、該貯留槽の塗布液溢流面より低い位置から該塗布槽へ塗布液を流入させることによって、塗布液を循環させることを特徴とする塗布方法。 (もっと読む)


【課題】 乾燥工程をなくしもしくは簡素化するため、無溶剤もしくは少量の溶剤の塗料をスプレーして導電性ローラの表面層を形成することのできる、導電性ローラの製造方法、および導電性ローラ塗装装置、ならびに、この製造方法によって形成された導電性ローラを提供する。
【解決手段】 この発明の導電性ローラの製造方法においては、塗料をスプレーして表面層を形成し、塗料の粘度が1〜1000mPa・Sとなるよう、塗料を霧化する圧縮ガスを昇温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円筒状機械部品などの筒状体に接着剤を浸漬により塗布するにあたり、装置の保守作業を煩雑化させることなく、エア巻き込みや液溜りを解消して塗布ムラを抑制する。
【解決手段】接着剤槽4の底部8から接着剤Sの液面に向かって延びて、底部8の下方と接着剤Sの液面上方とを連通し、筒状の機械部品1が接着剤Sに浸漬される浸漬位置において機械部品1に挿入される連通管9に、接着剤Sの液面上方でワーク受け治具30を支持する支持軸7を挿入し、そのワーク受け治具30に、機械部品1の内周側に配されて機械部品1を支持する支持部31と、支持部31から上方に延びて接着剤Sの液面上方で支持軸7に連結される連結部32とを設けて、支持部31に支持された機械部品1の中心線回りに回転可能に構成した。 (もっと読む)


本発明は、ロールフレーム(1)上にロール被覆を製造する方法に関し、当該被覆は、ロールフレーム(1)上にベース層(2)と、ベース層(2)上に表面層(3)を含む。ベース層(2)は、表面層(3)が形成され、硬化又は固化された後に、その最終形態へと至らされる。表面層(3)は、ベース層(2)がロールフレーム(1)上に形成された後に、ベース層(2)上に形成され、硬化又は固化される。
(もっと読む)


【課題】 金型を使用することなく、サイズの相違する管状物、特に大型サイズの管状部分を簡単に製造できるようにする。
【解決手段】 フレキシブルなベルト基材の表面にエラストマー組成物からなる表面層を備えた大径管状物の製造方法であって、前記ベルト基材を巻き付ける少なくとも両端のローラの間隔を調節自在とし、該ベルト基材のサイズに応じて該ベルト基材が前記ローラにより張架保持された状態となるようにローラ間隔を調節する工程と、前記ローラを回転させて、これらローラに巻き付けた前記ベルト基材を回転させながら、該ベルト基材の外周面に液状としたエラストマー組成物をディスペンサーで塗布する工程と、塗布されたエラストマー組成物を加熱または乾燥により硬化させる工程を含む。
(もっと読む)


【課題】 表面層に離脱線等の特異な不均一部分がなく、また、ローラ一本内でも、ローラ同士でも、厚さが均一な表面層を形成することのできる、導電性ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】 グラビアロールの周面に塗料を供給しつつ、グラビアロールと導電性ローラ基体部とを90度を含む所定角度で交差させ、これらの周面同士が接触もしくは近接させてグラビアロールと導電性ローラ基体部との間に所定の電圧を印加し、グラビアロールと導電性ローラ基体部との両方を回転させながら、グラビアロールおよび導電性ローラ基体部の少なくとも一方を、他方に対して基体部長さ方向に相対変位させて、導電性ローラ基体部周上に塗料を塗布して表面層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 表面層に離脱線等の特異な不均一部分がなく、また、ローラ一本内でも、ローラ同士でも、厚さが均一な表面層を形成することができ、しかも、導電性ローラ1本あたりの塗布工程のサイクルタイムをも短くすることのできる、導電性ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに平行に並べられた複数の導電性ローラ基体部に対して90度を含む所定角度で交差し、それらの導電性ローラ基体部と周面同士が接触もしくは近接する姿勢に保持されたグラビアロールの周面に塗料を供給しつつ、それらの導電性ローラ基体部、およびグラビアロールの全部を回転させながら、グラビアロールおよび導電性ローラ基体部の少なくとも一方を、他方に対して基体部の長さ方向に相対変位させ、それらの導電性ローラ基体部の周上に前記塗料を塗布して表面層を形成し、
前記塗料の塗布に際し、前記導電性ローラ基体部の少なくとも2本を同時に塗布する過程を有する。 (もっと読む)


【課題】 ステンシルを付与することができ、ステンシルを付与するまでの期間中における僅かな錆をも防止することができ、さらに、長期間における防錆効果を発揮し、特に、沿岸部における長期的な屋外保管、海上輸送等の過酷な環境条件においても、鋼材に錆が発生することを効果的に防止することができる鋼材の錆防止方法を提供する。
【解決手段】防錆添加剤を含有するアクリル系樹脂エマルションを下塗り用防錆剤として塗布する工程、前記下塗り用防錆剤が乾燥した後にステンシルを付与する工程、および上塗り用防錆剤として、添加剤を配合したアルキド樹脂溶液を塗布する工程を有する鋼材の錆防止方法。 (もっと読む)


【課題】 熱源を内蔵する電子機器(熱源を内蔵する電気機器や光学機器を含む、以下同じ)などを収容する筺体(ケーシング)の素材として有用な放熱性に優れた塗装体を提供し、且つ該塗装体を用いた電子機器部品を提供すること。
【解決手段】 金属基材の片面もしくは両面に、少なくとも1層の樹脂塗膜が形成されている金属塗装体であって、最外層には、表面に開口した1〜1000nmの細孔を有する多孔質粒子が、最外層の表面から少なくとも一部が露出した状態で含まれており、好ましくはその下層側に、放射性添加剤を含む塗膜層が形成された、放熱性に優れた塗装金属材を開示する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥工程をなくしもしくは簡素化するため、無溶剤もしくは少量の溶剤の塗料をスプレーして導電性ローラの表面層を形成することのできる、導電性ローラの製造方法、および導電性ローラ塗装装置、ならびに、この製造方法によって形成された導電性ローラを提供する。
【解決手段】 この発明の導電性ローラの製造方法においては、塗料をスプレーして表面層を形成し、塗料のスプレーに先立って、塗料の粘度が1〜1000mPa・Sとなるよう、塗料を昇温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、飲料缶の生産効率向上を目的とした高速塗装性に優れ、かつ、良好な開栓性と高度な絞り加工性を有する塗膜を形成し得る、絞り加工缶用上塗り外面塗料組成物を提供することにある。
【解決手段】 多価アルコール成分100モル%のうち、2級の水酸基を少なくとも1個有する分子量80以上700以下のジオール成分を5〜40モル%、3官能以上の多価アルコール成分を多くとも0.5モル%含む多価アルコール成分と、多価カルボン酸とから構成される、数平均分子量が1000〜5000、酸価が5(mgKOH/g)以下であるポリエステル樹脂(A)、及びアミノ樹脂(B)を含有することを特徴とする絞り加工缶用上塗り外面塗料組成物。
(もっと読む)


【課題】デッピング塗工後に塗工液の乾燥を可能にして、均一な塗膜を形成した塗膜付円筒体を製造することができる塗膜付円筒体の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】中空円筒状基体1を上下の基体支持具2,3によってその両端で支持する。基体支持具によって支持された中空円筒状基体の軸方向に塗工桶7を移動し、中空円筒状基体の表面に塗工液を塗工する。加熱源15,38を中空円筒状基体の軸方向に駆動手段17,40によって駆動し、中空円筒状基体の表面温度を非接触で検出する温度検出手段19,19aで検知した温度により加熱源を制御する。 (もっと読む)


【課題】 スプレーガンのノズル先端に付着・乾燥した塗液カスがスプレー塗工時に脱落し、被塗工物に付着して発生する塗工欠陥がなく、被塗工物上に均一な塗膜を安定して形成することができる電子写真装置の部品用スプレー塗布装置および電子写真感光体の製造方法を提供する。
【解決手段】 塗布ブース内で被塗布物上に塗膜を形成する電子写真装置の部品用スプレー塗布装置において、スプレーガンが塗布液と霧化エアーとがそれぞれ給送されるように構成された塗料ノズルとエアキャップと、塗料ノズル内にニードルとを備え、塗料ノズルには塗布液を給送する流路と吐出口を有すると共にエアキャップと塗料ノズルとの間には霧化エアを給送するエア給送路と排出口を有し、さらに、塗料ノズル、エアキャップ、ニードルの相互の位置関係、寸法等(図中のH、θ、t、9(c)、h、10(m)、T、D/T、表面粗さ)を調整する。 (もっと読む)


【課題】加熱原理を利用して、容器の所定箇所に自由なパターンで厚みを変化させリブ又は模様の形状を形成した容器、及び特別な金型や素材などを要することなく、容器の所定箇所に自由なパターンで厚みを変化させリブ又は模様の形状を形成することのできる容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】合成樹脂製の容器素材20に、所定パターンの導電性膜を形成して成形素材とし、導電性膜を誘導加熱して成形素材を加熱した後、成形素材を所定形状に塑性変形させて、前記所定パターンに応じて厚みを変化させた容器10とする。 (もっと読む)


【課題】下端部に塗液の浸入を防止するための被覆体が設けらた円筒状基体を用いる浸漬塗布方法であって、塗料の気泡発生を抑制し、円筒状基体表面に平滑な被膜を形成することができる浸漬塗布方法を提供すること。また、当該浸漬塗布方法を利用した定着ベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】円筒状基体10を、その軸方向が垂直となるように保持しながら塗料40に浸漬し、次いで引き上げることにより、該塗料40を前記円筒状基体10の表面に塗布をする浸漬塗布方法であって、前記円筒状基体10は、その下端の開口を密閉すると共に下端部外周面を覆って被覆体24が保持されてなり、且つ前記被覆体24と前記円筒状基体10との境界部が前記塗液の液面を通過する間の浸漬速度Tが下記式(1)を満たすようにする。また、これを利用して定着ベルトを製造する。
式(1):T≦−ρ+1000
(ここで、式(1)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。) (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を塗装硬化させた金属等の素材の表面に、ポリオレフィン樹脂の層を重ね合せて密着被覆する方法を提供する。
【解決手段】窒素系発泡剤と発泡助剤等を融合したポリオレフィン樹脂の粉末の層2を高温に加熱した熱硬化性樹脂塗装の金属等の基材1の上に載せて、その熱で層2を溶融させ、その中の発泡剤とポリオレフィン樹脂とを激しく反応させることにより、基材1の熱硬化性樹脂塗装面の上に強く融着させる。そして更にその上に同質のポリオレフィン樹脂3を重ねて融着させるようにした。 (もっと読む)


【課題】透明体である場合を含む塗布液を円筒状部材に塗布し、その塗布量を測定する装置を提供する。
【解決手段】円筒状部材10の円周部に塗布液を線状に塗布する塗布ノズル12と、塗布ノズル12にて塗布する塗布液の吐出量を制御するディスペンサ15と、円筒状部材10を保持し所定の速度で回転及び位置決めするチャック部11と、塗布ノズル12により塗布液が塗布される円筒状部材10の円周上の塗布位置に合焦点し、円筒状部材10の当該塗布位置に対する回転方向の円周上の接線方向が光軸方向となるように配置されるカメラ20と、円筒状部材10の塗布位置に対してカメラ20と対向して配置され円筒状部材10を逆光状態にて照明する照明手段21とを備える。 (もっと読む)


【課題】 付着性の高い粒子や樹脂を含有した塗工液を用いても長期に亘り膜厚ムラの無い被覆層を形成する導電性部材の製造方法及び該方法により製造された導電性部材を提供することである。
【解決手段】 導電性支持体2aと、その外周に形成された弾性層2b及び被覆層2c−2eを有してなる導電性部材の製造方法であって、該弾性層の外周面上に塗工液を塗布し該被覆層を形成する工程と、該塗工液の液比重を一定に保持する工程と、を少なくとも有し、該液比重を一定に保持する工程における液比重を測定する装置の塗布液に接触する部位の最大表面粗さ(Rmax)が1μm以下であることを特徴とする導電性部材の製造方法、該方法により製造された導電性部材。 (もっと読む)


【課題】導電性部材の特性、性能を悪化させることなく、ユズ肌が発生しない被覆層を備えた導電性部材を、極めて簡便に得ることができる製造方法及び電子写真装置用ローラを提供する。
【解決手段】導電性支持体の外周の導電性弾性層上に塗工被覆層を有する導電性部材の製造方法において、塗工液の主溶剤蒸発速度Vと主溶剤の次に含有量の多い溶剤の蒸発速度Vが、 0.4≦V/V≦3.1 V=主溶剤蒸発速度(mg/cm・min) V=含有量が二番目に多い溶剤の蒸発速度(mg/cm・min) を満たすものであり、該塗工液へディップする浸漬工程と、該塗工被覆層近傍を0.3m/sec以下の風速環境とし、かつ該塗工液からの引き上げ時の初期速度を40mm/sec以下とする引き上げ工程とを経て導電性部材が製造される。 (もっと読む)


201 - 220 / 285