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Fターム[4D076AA13]の内容

Fターム[4D076AA13]に分類される特許

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【課題】動力なしでスラスト軸受油槽内の油煙を回収した後に液化してスラスト軸受油槽内に戻すことが可能な油煙回収装置を提供する。
【解決手段】水車発電機の運転中に、ドラフトの負圧を用いて吸気用配管22から回収タンク11内の空気を吸引することにより、スラスト軸受油槽1内に発生するスラスト軸受用潤滑油の油煙を油煙回収用配管21を介して回収タンク内に導入し、油煙を回収タンク内の冷却水用配管23を流れるスラスト冷却水で冷却することにより油煙中のスラスト軸受油を液化させて受皿12に回収し、さらに油回収室13、返油室14及び返油用配管24を介してスラスト軸受油槽に動力なしで返送する。 (もっと読む)


【課題】大量の水分を含む油から効率よく水分を処理できる水分含有油の脱水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分含有油の脱水処理装置10Aは、水分含有油11を導入した後静置し、油11Aと水11Bとに分離する油水分離装置12と、該油水分離装置12で分離した油11A部分を噴霧手段31により霧化油11Cとして投入すると共に、該霧化油11Cと対向する乾燥ガス14により接触させつつ、霧化油11C中に溶解する溶解水分を脱水処理する脱水装置13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】分留、質量輸送、熱輸送のために蒸気と液体の接触を効率良く行う接触モジュールを備えた装置を提供する。
【解決手段】接触モジュールは、離間して配置される一組のデミスタ24と、前記一組のデミスタの間に配置される液体分配器22を備え、デミスタと液体分配器により蒸気と液体の接触空間56が画定され、デミスタは接触空間と流体連通する入口面42及び反対側に流体連通する出口面44を有し、液体分配器は接触空間に流体連通する出口34を有しており、この接触モジュールは収容パン26に収容されて複数個並べて配置されることにより一つの段を形成し、この段がさらに上下に複数段重ねて配置された構成を有する装置。 (もっと読む)


【課題】大量且つ安価に入手可能な植物材料や廃棄物を簡単に確実にしかも低コストで精製すること。
【解決手段】精製装置10は、溶液が収容される溶液収容パン12と、溶液中に下部が浸漬される中空状のドラム14と、ドラム14を回転させる回転駆動手段16と、ドラム14の内部から前記ドラム14の外周面14Aを加熱する加熱手段18と、外周面14Aから蒸発する蒸発物を取り出す取り出し手段20と、ドラム14の外周面14Aに接触することでドラム14上に付着する溶液を前記ドラム14の回転に伴って掻き取るヘラ22と、ヘラ22により掻き取られた溶液を、フィルター34により溶液中の残渣を取り除いて収容する収容部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】ヒータや透過膜を用いることなく効率よくVOCを再生・回収する。
【解決手段】VOC除去液再生・回収装置であって、VOC除去液を噴霧するノズルを内部に配した真空容器と、当該真空容器内部を減圧してVOCを真空蒸発させる真空ポンプと、当該真空容器内に蒸発促進気体を導入する気体導入機構と、処理後のVOC除去液を排出する排液機構と、を含めて構成する。噴霧と真空蒸発の組み合わせにより効率よくVOCを再生・回収することができる。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネートを分解してビスフェノール化合物を製造する方法であって、ビスフェノール化合物の収率が高く、副生成物が少なくてビスフェノール化合物の分離が容易な方法、およびこの方法に利用できる製造装置を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネートを、炭酸カルシウムの存在下に、過熱水蒸気で加水分解して、少なくともビスフェノール化合物と二酸化炭素を得ることを含むビスフェノール化合物の製造方法、および、過熱水蒸気の流通下で、芳香族ポリカーボネート粒子と炭酸カルシウム粒子を混合するための反応器1と、反応器で生じたビスフェノール化合物を未反応の過熱水蒸気ともに冷却するための冷却器6aを有する、ビスフェノール化合物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】低い運転圧力により、エタノール及び水を主成分とする原料から無水エタノールを製造する。
【解決手段】エタノール及び水を主成分とする原料を、第2蒸留塔T2の中部に供給し、第2蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールが含まれない炭化水素溶媒と水分とからなる第2蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に水分が含まれない炭化水素溶媒とエタノールとからなる第2蒸留塔混合液体を取り出す工程と、第2蒸留塔混合液体を第3蒸留塔T3の中部に供給し、第3蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールと水分とが含まれない炭化水素溶媒からなる第3蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に炭化水素溶媒が含まれない無水エタノールを取り出す工程とを有する。炭化水素溶媒は、プロパン、プロピレン、ノルマルブタン、イソブタン、又は、それらの混合溶媒である。 (もっと読む)


汚染溶媒溶液から溶媒をリサイクルするためのアセンブリであって、リサイクラーモジュールに接続された貯留モジュールを含むアセンブリを提供する。この貯留モジュールは、実装された貯留容器を含み、この貯留容器は、内部容積および取り外し可能な蓋を含む。この蓋は、内部容積を減少させるとともに、アクセスポートを含む。このリサイクラーモジュールは、蒸留アセンブリおよび空気処理アセンブリを含む。この蒸留アセンブリは、蒸留器と、復水器および点検窓を含む管路とを含む。この空気処理アセンブリは、吸気ポート、排気ポートおよび空気流供給源を有する導管を含む。復水器は導管内に配設され、点検窓は導管の外部に配設されている。

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【課題】潤滑油中の水分を連続して安定して除去することができる油中異物除去装置を提供する。
【解決手段】水分Wを含有する油11を所定量充填する油中異物除去装置本体12と、油中異物除去装置本体12に水分Wを含有する油11を供給及び排出する油供給通路13及び油排出通路14と、油中異物除去装置本体12の油11に加温・除湿されたガス15を散気する複数の散気孔16aを有する散気管16と、油中異物除去装置本体12内の油11を撹拌する撹拌手段17と、ガスに同伴された水分を除去するガス排出ライン18とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】 所定の蒸発部位で確実にかつ連続的に蒸発させて水蒸気を安定的に供給し得る蒸発装置及びこの蒸発装置を用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 電池モジュールから排ガスを排出する排ガス導出流路5の途中に蒸発装置6を介装させる。排ガスを熱源として加熱される蒸発面63に対し電池モジュール外に配管した水供給管7の先端71を近接配置して、液滴にならずに水が蒸発面63に連続して移動するようにする。水供給管7を断熱材8で被覆・断熱し、水供給管内部での水の蒸発を回避させる。蒸発面63を微細な凹凸面として濡れ性を増大させる。蒸発面63で蒸発した水蒸気を水蒸気供給管64により電池モジュール内の燃料ガス供給管内の燃料ガスに混合する。 (もっと読む)


【課題】従来の霧化方法と霧化装置を卓越する極めて高い霧化効率を実現する。
【解決手段】超音波霧化方法は、霧化室4で液体を超音波振動させて、霧化されたミストを霧化室4の外部に搬送する搬送気体中に液柱Pを突出させ、この液柱Pの中心軸mからの距離(d1)を5cm以下とする側方から搬送気体を強制的に吸引して、液柱Pを横切る気体流を送風し、送風される気体流で液柱Pからミストを分離して、分離されたミストを搬送気体でもって霧化室4の外部に移送する。 (もっと読む)


水、空気及び流離等の混入された汚染物を含有するオイルを処理するための真空脱水機は、上側チャンバ及び下側チャンバを包囲するタワーを有する。ランダムパッキングが上側チャンバに収容されている。オイルは、水の沸点よりも高い温度に予熱され、ランダムパッキングを通って下側チャンバ内へ下方へ流れるように上側チャンバへ導入される。混入された空気及び水は水蒸気として上側チャンバに捕捉され、粒子はランダムパッキングに捕捉される。加熱された周囲空気は、ランダムパッキングを通って上側チャンバ内へ上方へ流れるために下側チャンバへ導入され、上側チャンバは、水蒸気を凝縮させるために冷却される。オイル及び凝縮された水はそれぞれ下側チャンバ及び上側チャンバから圧送される。
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酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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【課題】適切に分留ができ、油化装置の小型化と製造コストの低減ができ、且つ得られた油を適切に利用できる廃プラスチックを用いたエネルギー利用システムを提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを加熱して熱分解させる熱分解槽10と、油原液に凝縮させる油原液用コンデンサ20と、油原液が、順次導入されて順次温度差をつけて加熱されるように直列に接続され、所要の組成に気化させる複数の分留用加熱槽30と、各々の所要の組成の油となるように凝縮させる各々の分留用コンデンサ32と、各々の所要の組成の油を貯留する各々の貯留槽40とを備える廃プラスチックの油化装置1と、廃プラスチックの油化装置1に隣接して設けられた施設2と、施設2の設備及び廃プラスチックの油化装置1の電源としてその廃プラスチックの油化装置1で得られた油を利用して発電を行う発電装置3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】間欠的に発生するガス状炭化水素を含む空気流から高効率でガス状炭化水素の除去を可能とし、装置稼働率を向上させたガス状炭化水素の回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガス状炭化水素回収装置100は、複数の吸脱着塔14が、ガス状炭化水素の吸着時には気液分離器8に対して並列に接続され、ガス状炭化水素の脱着時にはガス状炭化水素供給ポンプ5、凝縮装置及び気液分離器8を介してガス状炭化水素の吸着に供されたもののうち2つが直列に接続される。 (もっと読む)


【課題】
洗浄溶剤を真空蒸留再生した後に洗浄溶剤及び加工油を簡易な方法で分離して回収して安全に再利用可能とすることにより、環境への負荷を軽減可能とする。

【解決手段】
被洗浄物の洗浄作業により加工油が混入した非水系で引火点が50℃以上の洗浄溶剤5を、耐圧製の減圧槽1に導入するとともに減圧状態で洗浄溶剤5の沸点以上で加工油の沸点未満に加熱して前記洗浄溶剤5を蒸留分離し、この蒸留分離した洗浄溶剤5及び前記加工油を回収する。 (もっと読む)


本発明は、高純度の2−エチルヘキサノール生産のための分離壁型蒸留塔及びこれを利用した分別蒸留方法に関する。さらに詳細には、凝縮器、再沸器、及び分離壁が設けられた主塔を含む分離壁型蒸留塔において、前記主塔は、塔頂区域、上部供給区域、上部流出区域、下部供給区域、下部流出区域及び塔底区域に区分され、クルド2−エチルヘキサノール原料(F)が前記上部供給区域及び前記下部供給区域が当接する供給中間段NR1に流入され、低沸点成分Dは、前記塔頂区域で流出され、高沸点成分Bは、前記塔底区域で流出され、中間沸点成分Sは、前記上部流出区域及び前記下部流出区域が当接する流出中間段NR2に流出され、前記中間沸点成分は、2−エチルヘキサノールであることを特徴とする分離壁型蒸留塔及びこれを利用した2−エチルヘキサノール分別蒸留方法に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、1基の蒸留塔で2基の蒸留塔の効果を有するので、高純度の2−エチルヘキサノールを生産するにあたって、従来の工程装置に比べてエネルギー節減効果はもちろん、装置の設備費をも低減することができるという効果がある。
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【課題】廃油の水蒸気除去効率が改善され、廃油ファンに結露の心配がなく、結果的に水蒸気による腐蝕の心配がなく、また、廃油焼却炉において失火の危険がない船舶廃油の処理装置を提供する。
【解決手段】船舶機関室で発生する燃料油の残留や潤滑油の残留に水分等の混じった混合物である廃油が蓄えられる廃油タンク101,102と、該廃油タンク内に装備され、前記廃油タンク内の廃油を100〜120℃程度に加熱する加熱管103,104と、外気を取り込み、取り込まれた空気を前記廃油タンクに張り込むブロアーまたはファン3と、前記廃油タンクから水蒸気または水分を含む空気を船外に排出する空気抜き管106と、前記廃油タンクから廃油を廃油焼却炉に導く廃油管105と、からなる。 (もっと読む)


本発明は、分離壁型蒸留塔に関し、さらに詳細には、分離壁が設けられた主塔を含む分離壁型蒸留塔において、前記主塔は、前記分離壁で両分された予備分離領域と主分離領域との圧力均等化手段を備えることを特徴とする分離壁型蒸留塔に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、分離壁を基準で両分された2つの領域間の圧力降下が均等なので、運転がさらに容易に行われることができるという効果がある。
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本発明は、高純度ノルマルブタノール生産用分離壁型蒸留塔、及びノルマルブタノール蒸留方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、分離壁型蒸留塔にクルドノルマルブタノール原料を提供し、ノルマルブタノールを分別蒸留する方法及びその装置に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、1本の蒸留塔で2本の蒸留塔の効果を有するので、高純度のノルマルブタノールを生産するにあたって、従来の工程装置に比べてエネルギー節減効果はもちろん、装置の設備費をも低減することができるという効果がある。 (もっと読む)


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