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Fターム[4D076AA22]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 被処理物、回収物、回収部位 (1,769) | 回収部位 (843) | 蒸発物、塔頂物及びその凝縮物 (464)

Fターム[4D076AA22]に分類される特許

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【課題】省エネルギー性、環境保護、成分の有効活用の観点から、使用済みの、グリコールおよび水溶性ポリマーを含む水系媒体から、グリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法を提供することにある。
【解決手段】水、グリコール類、イオン性成分、および、水溶性ポリマーを少なくとも含む水系媒体を蒸留により、主として水溶性ポリマーを釜残分として除去して留出液を得る工程、前記留出液を、イオン交換膜を用いた電気透析により、成分中のイオン性成分を泳動除去する工程、よりなるグリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】蒸発缶の減肉を防止して、チタンパラジウム合金からなる蒸発缶を長期にわたって信頼性高く使用できる技術を提供すること。
【解決手段】鉄成分を含有してなる廃塩酸をチタンパラジウム合金製の蒸発缶1内に供給し、加熱して塩酸蒸気を回収する場合、廃塩酸が供給された前記蒸発缶内におけるFe3+濃度を5g/L以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】枯渇することがない水を原水として、活性水素を溶存させた水素水を生成することによって、長期間にわたって安定的に水素水を製造できるようにする。
【解決手段】空気取り入れ口12を有する結露装置1内で、露点以下に冷却したコールド表面11aを有するパネル11を配置して、空気中の水分を結露させて、凝縮した結露水を生成して、この結露水を水素水化処理装置2の反応容器20内で金属マグネシウムを反応させることによって、活性水素を溶存した水素水を生成し、この水素水をフィルタユニット3を通過させることによって、飲料用の水素水が製造され、この水素水は飲料水サーバ4に貯留されて飲料水は温水供給部41または冷水供給部42から供給される。 (もっと読む)


【課題】火力発電設備の燃料燃焼工程で発生したCOやCOを有効利用し、同時にこれらの排出を抑制することができるシステムを提供する。
【解決手段】火力発電設備(1)と、水分解光触媒水素製造設備(2)と、化学合成設備(3)とを有し、化学合成設備(3)は、火力発電設備(1)から排出されるCOおよびCOおよび水分解光触媒製造設備(2)で生成する水素を原料として利用して有機物を合成する。 (もっと読む)


【課題】 高粘度流体の製造のために溶剤を分離させる揮発性物質除去装置についての熱エネルギー利用の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 減圧容器11の上部に装着された加熱器12に重畳させて予熱器13を配設し、高粘度流体を予熱器13と加熱器12を順次通過させて減圧容器11に供給する。予熱器13には、減圧容器11において気化した溶剤の蒸気を供給する。減圧容器11の内部は、予熱器13と凝縮器14等を介して真空ポンプ15により吸引されて負圧に設定されている。 (もっと読む)


【課題】酵素を循環して利用するために必要なエネルギーを従来よりも低減したエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、エタノール発酵液を蒸留してエタノールベーパーを留出させる蒸留塔11と、エタノールベーパーを精留するための精留塔12とを備え、バイオマス原料からエタノールを製造するエタノール製造装置において、蒸留塔11から留出したエタノールベーパーが精留塔12に直接導入される。 (もっと読む)


【課題】海水から淡水を造水するための多重効用造水装置において、バンドルで発生した蒸気流を制御して、伝熱管表面のドライスポットの発生を抑制することができ、熱伝達を低下させることなく、発生蒸気流によるバンドルの圧力損失増大の懸念がなく、圧力損失を低減させて造水効率を高めることができる蒸気流制御システムを提供する。
【解決手段】多段多列の水平状伝熱管3よりなる伝熱管束2と、伝熱管束2の左右両外側に垂直状に配設された蒸気制御用板4とを具備するバンドル1が、設けられている。バンドル1の高さの中間部に少なくとも1つの中間蒸気逃がし用空間部5が設けられ、中間蒸気逃がし用空間部5の左右両側の垂直状蒸気制御用板4に、中間蒸気逃がし用開口部6がそれぞれ設けられて、バンドル1が上下に分割されており、左右両中間蒸気逃がし用開口部6の上端に、流下ブライン飛散流出防止用内方下向き傾斜案内板7がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】各蒸発缶の下部室に、各蒸発缶の加熱室で発生させた気水混合液に遠心力を加える気水分離機構を設けて、該気水混合液から純蒸気を効率的に分離することができるようにした多重効用缶式蒸留水製造装置を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から気水混合液を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた気水混合液の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、各蒸発缶の下部室に気水分離機構が設けられており、該気水分離機構は、下部室の外筒と下部室の中央部に挿入された内筒との間に設けられた螺旋状フィンを備えていて、かかる気水分離機構により気水混合液に遠心力を加えて該気水混合液から純蒸気を分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】回転可能ハウジングを備えた液体リングポンプを含む蒸気圧縮蒸留による液体の浄化システムを提供する。
【解決手段】a)未処理液体を受け入れる流入部と、b)液体を蒸気に変えるために該流入部に結合された蒸発器と、c)蒸発器からの蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、d)蒸気を圧縮するための蒸気ポンプであって、i)内部駆動軸と、ii)回転可能ハウジング付き偏心回転子と、を有する蒸気ポンプと、e)圧縮された蒸気を蒸留液体製品に変えるために該蒸気ポンプに連絡している凝縮器と、を備える、液体蒸留システム。 (もっと読む)


【課題】簡単な付加的手段を備えることにより、通常は従来のように蒸留水を製造することができ、しかも滅菌時や殺菌時には装置内全体を高温高圧の自己発生蒸気で滅菌し又は熱水で殺菌することができる多重効用缶式蒸留水製造装置、その蒸気滅菌方法及び熱水殺菌方法を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から純蒸気を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた純蒸気の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、供給水入口とコンデンサとの間に更に加熱器を設け、供給水を加熱器を通してコンデンサに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔にて必要となる熱エネルギーを効率的に確保して省エネルギー化及びコストの削減を図ると同時に、アンモニア蒸気の割合が高められたアンモニア含有蒸気をアンモニア酸化処理手段へ搬送することが可能なアンモニア分離装置を提供する。
【解決手段】本発明のアンモニア分離装置は、アンモニア濃度が3重量%以下のアンモニア水溶液と水蒸気とが供給される蒸留塔と、前記蒸留塔の塔頂部下流側に配される少なくとも1つの蒸気圧縮機、蒸気発生熱交換器、及び気液分離器と、前記気液分離器にて分離した気体を導入して冷却・凝縮させる冷却・凝縮器と、前記冷却・凝縮器から気体を次工程のアンモニア処理手段に搬送する搬送管路と、前記蒸留塔の塔底部下流側に配される循環管路及び排出管路とを有する。 (もっと読む)


【課題】 (メタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸エステルなどの易重合性化合物を蒸留する際に一般に用いられている無堰多孔板塔は、分離精製される液が飛沫となって蒸気に含まれ、その結果 蒸留塔の留出液に分離精製されるべき成分が留出してきて、分離性能が低下するという問題があった。
【解決手段】 無堰多孔板塔の塔頂部より取り出した留出液の一部を還流液として該塔に戻す際に、該還流液の供給位置より下部であって塔頂部に近く、原料供給段より上部の多孔板1段の間隔の1/2以上に相当する箇所に、無堰多孔板の代わりに充填物を設置することを特徴とする無堰多孔板塔を用いて、易重合性化合物を蒸留することにより、飛沫同伴を抑制し、かつ、重合物が生成するのを抑制、防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】淡水化のために必要な海水の循環量を低減し、エネルギー効率を上げる分離装置を提供する。
【解決手段】外筒1の内側に内筒2を設け、内筒の内側に円筒状の熱交換隔壁3を設ける。外筒の上部には配管25を介してコンプレッサー27及び加熱器28が設けられる。加熱器により加熱された水蒸気の熱は、前記熱交換隔壁を媒介して内筒に噴射した水粒子に輻射熱として伝わり、蒸発させる。熱交換隔壁内の水蒸気は凝縮して淡水として底に溜まる。一方、内筒内の水蒸気は開口14から出ると共に塩粒子は自重で落下する。水蒸気は外筒の出口から配管を通って加熱器により加熱され、熱交換隔壁に噴射される。このプロセスを連続的に行うことで淡水と塩粒子とが分離される。この海水淡水化装置100によれば、淡水化を行う量だけを循環させればよいので、少ない動力エネルギーで済むうえ、塩分濃度の濃い鹹水を生じさせないので、装置と環境への負荷が小さい。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水装置であって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに、海水等の処理水から浄水を回収でき、かつ運転コストも低い造水装置を提供する。
【解決手段】内部に気相部を有する筒状容器、前記気相部内に設けられ、水を透過しないが水蒸気は透過する疎水性多孔質膜により形成されている処理水流路、一端が前記筒状容器の外側面に接続して前記気相部に通気可能に連結しかつ他端が浄水槽に連結している冷却管、及び浄水槽を有することを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】精製対象物を劣化させず、また、使用効率が高い精製装置を提供する。
【構成】精製対象物16を供給室10から少量ずつ気化室20に供給し、気化室20で昇華させる。気化室20には複数の凝縮室50a、50bが接続されており、導入バルブ51を開けて所望の凝縮室50a、50bに気化室20で生成された生成気体を導入し、凝縮室50a、50b内に配置された凝縮器52に接触させ、析出させる。凝縮室50a、50b内に導入した生成気体は、温度が順番に低くなる複数の凝縮器52に、高温から低温の順序で接触し、精製対象物の昇華温度よりも低温の凝縮器52に析出させる。析出後、冷却して凝縮器52を取り出すときに、他の凝縮室50a、50b内で凝縮器に析出させれば、気化室20内での精製対象物の昇華を停止させる必要が無く、装置の使用効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】昼間はなくべく連続して淡水を製造することができる海水淡水化装置を提供するもの太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発釜2が蓄熱釜26を介して加熱されるため、太陽光Lが一時的に雲により遮断されても、蒸発釜2の加熱は蓄熱釜26に溜められた熱により続行され、蓄熱量の範囲内で、淡水Cを連続して製造することができる。従って、バルブ10やファン18の負荷が変動せず、それらの寿命を長く保つことができる。 (もっと読む)


【課題】熱媒を用いることなく太陽熱を直接原料水に伝えて加熱することができる熱交換器を具備する淡水化装置を提供する。
【解決手段】減圧蒸留法により原料水から淡水を生成する淡水化装置10であり、原料水を蒸発させるための加熱部1と、加熱部1で発生した水蒸気を冷却して凝縮させる冷却部3とを備える。加熱部1は、熱交換器5と、太陽光を透過する透明な窓11を設けた断熱容器12とを備え、熱交換器5は断熱容器12に封入される。加熱部1に設けられる熱交換器には、プレートフィンチューブを用いることができる。以上のような構成により、簡便な構造で極めて高効率の淡水化装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】システム全体として熱効率を高め、海水の淡水化に要するための無駄なエネルギが極力使用されないようにするための海水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】システムSに、海水のうち蒸気となる割合を第1の流路11に、濃縮水となる割合を第2の流路12にそれぞれ流通させるための分離率調整部21と、沸点上昇後の海水の飽和温度である第2の飽和温度を認識するための沸点上昇認識部24と、第2の飽和温度に予め定めた熱交換温度差の値を加算して蒸留水の飽和温度である第3の飽和温度を求め、蒸留水が第3の飽和温度となるように圧縮機5での圧縮率を定める圧縮率演算部22と、第1の熱交換器1を通過した海水の温度が海水の飽和温度である第1の飽和温度となるように調整する温度差調整部23とを有する制御装置20と、第2の熱交換器2を通過した海水の温度を第1の飽和温度まで上昇させるための加熱手段3とを備えた。 (もっと読む)


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