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Fターム[4D076BA02]の内容

Fターム[4D076BA02]に分類される特許

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【課題】海水淡水化装置の約60%は蒸留法が適用され、また、その多くが省エネルギーを目的に減圧蒸留法を採用している。減圧蒸留法では減圧実現手段として真空ポンプに替へ液柱を用いた減圧蒸留法を提案することで、更なる省エネルギーを実現する。
【解決手段】減圧沸騰形海水淡水化装置は、海水中に立設される海水塔11(液柱)と、淡水中に立設さる淡水塔12(液柱)と、これらを連通する連通管13と、海水加熱手段19と、冷却手段14とで構成され、海水塔11の上部空間と淡水塔12の上部空間はトリチェリ真空に維持される。このため、淡水化装置稼働時には真空ポンプは不要で、通常の減圧蒸留装置に比べランニングコストを更に低減できる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単であり、より高純度の蒸留水を生成する蒸留水器を提供する。
【解決手段】本発明による蒸留水器は、水サーバーに設置され、ボトル状であり、本体、本体内に上から下の順に設けられる冷却部、加熱部、および貯水部を備える。加熱部には、制御回路と連結される発熱体が設けられる。加熱部の加熱によって形成される水蒸気は、冷却部に設けられた冷却装置によって冷却された後蒸留水になり、貯水部の中に流れ込む。貯水部の底部には蒸留水流出口が設けられる。加熱部内に加熱筒1が設けられ、加熱筒1内に第一断熱筒2が設けられ、第一断熱筒2内に出口が上向くようになった円錐状断熱筒3が設けられる。濾過装置8の濾過ケース内には、上から下の順に活性炭層、トルマリン球層、およびメディカルストーン層が設けられている。これにより、より高純度の蒸留水を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】昼間はなくべく連続して淡水を製造することができる海水淡水化装置を提供するもの太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発釜2が蓄熱釜26を介して加熱されるため、太陽光Lが一時的に雲により遮断されても、蒸発釜2の加熱は蓄熱釜26に溜められた熱により続行され、蓄熱量の範囲内で、淡水Cを連続して製造することができる。従って、バルブ10やファン18の負荷が変動せず、それらの寿命を長く保つことができる。 (もっと読む)


【課題】淡水化した蒸留水を圧縮して海水蒸発の熱源として利用するとともに海水の予熱に効果的に利用でき、システム全体として熱効率を高めることの可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】蒸発器(4)で海水と圧縮機(5)にて圧縮された蒸気とを熱交換し、海水供給流路(7)、蒸留水還り流路(13)、濃縮水還り流路(14)に配設された熱交換ユニット(15)により海水と蒸留水及び濃縮水とで熱交換を行う海水の淡水化システム及びその方法であって、気液比計測装置(30)により熱交換ユニットに流入する蒸留水の凝縮水に対する蒸気の気液比を計測し、蒸留水気液比調整部を有する制御装置(20)で気液比計測装置により計測される気液比を調整する。 (もっと読む)


【課題】従来の蒸発法による淡水化装置と比べ、高速かつ大量に淡水を生成することができる淡水化装置の提供。
【解決手段】原水を蒸発させた後、凝縮させることで淡水を生成する淡水化装置であって、前記原水を貯留する原水タンク、および前記原水を加熱するためのヒータを有し、前記原水を加熱して加圧された水蒸気を発生させる蒸気発生部と、前記水蒸気を乱流として挿通させる導管部と、前記導管部の出口から噴出した前記水蒸気を冷却して液化し、淡水を得る凝縮部とから構成され、前記水蒸気が前記導管部の出口から噴出するまで、前記水蒸気の前記乱流の状態を保持することを特徴とする淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】混合液体から所望の液体を損失少なく効率よく分離して回収する。
【解決手段】混合液体Bを霧状にして噴出する噴出ノズル14、および噴出ノズルから混合液体が内部に噴出される容器体15を備えるとともに、噴出ノズルから容器体内に噴出された混合液体を加熱することで、被回収液体Aを液状のまま低沸点液体Cを気化する加熱分離器11と、低沸点液体の気化ガスを容器体内から吸い出す吸出手段13と、吸出手段による吸引力に抗して自重により落下する被回収液体を回収する第1回収部12と、を備え、噴出ノズルは、混合液体を鉛直方向に交差する横方向若しくは鉛直方向の上方に向けて噴出するように配設され、吸出手段は、容器体において噴出ノズルよりも鉛直方向の上方に位置する上方部分15aに接続通路25を介して接続され、第1回収部は、容器体において噴出ノズルよりも鉛直方向の下方に位置する下方部分に接続されている。 (もっと読む)


【課題】廃液の容量を減少させることが出来る廃液処理装置と、廃液処理装置の製造コストを抑えることが出来る廃液処理装置の製造方法を提供する。
【解決手段】廃液を加熱することにより、廃液の液体成分を蒸発させて濃縮又は固化を行う廃液処理装置1において、廃液を収容する加熱鍋30と、加熱鍋30を密閉する蓋26と、加熱鍋30を外側から加熱する電気式加熱手段32と、加熱鍋の温度を検知する温度センサ34と、温度センサ34が所定温度を検知するまで廃液を加熱して、廃液を濃縮する濃縮工程と、この濃縮工程の後、廃液の温度低下と所定温度までの再加熱を繰り返す乾燥工程が実行されるように加熱手段32を制御する制御部38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大量の精製液を劣化させることなく良質に生成すること。
【解決手段】本発明では、精製液生成方法において、水と被処理液との混合液を加熱して蒸気とし、その蒸気を100℃以上に過熱して過熱蒸気とし、その過熱蒸気を冷却することで精製液を生成することにした。特に、前記被処理液を含有する植物を水で煮出しすることで前記混合液を生成することにした。また、本発明では、精製液生成装置(1)において、水と被処理液との混合液を加熱して蒸気とする蒸気発生装置(3)と、蒸気発生装置(3)で発生した蒸気を100℃以上に過熱して過熱蒸気とする蒸気過熱装置(4)と、蒸気過熱装置(4)で過熱した過熱蒸気を冷却して精製液を生成する冷却装置(5)とを有することにした。 (もっと読む)


【課題】商業電力、石油、ガスを必要とする事なく、自然エネルギーのみで、独立型、移設可能な海水淡水化及び淡水浄化装置を提供する。
【解決手段】左側に液体タンクを置き、併設して右側に上部がU字型長方形太陽熱反射鏡その下が、蒸気を発生するボイラー室とで構成され、詳細は、液体タンクが左側にあり、そのタンクの下から一定量の液体が均等に出る複数個の小穴を設け、右の下部のボイラー室の凹凸がある鉄板の上にゆっくり、この液体が流れU字型太陽熱反射鏡で熱せられた角棒状ヒーター板が下部ボイラー室の凹凸鉄板の下に密着して取り付けて通してあり、そこで液体が蒸発して蒸気となり復水タンク11で純正液体に戻す作りで、特別な化石エネルギーを必要としない構造を特徴とする太陽熱反射式自動液体蒸留装置が製作できる。 (もっと読む)


【課題】硫酸再生装置における供給槽での突沸を防止すること。
【解決手段】硫酸再生装置1は、廃硫酸を収容する蒸発槽15a,15bと、蒸発槽15a,15b内に収容された廃硫酸を加熱する加熱部17a,17bと、廃硫酸を収容するとともに蒸発槽15a,15bに廃硫酸を供給する供給槽10と、供給槽10と蒸発槽15a,15bとを連結する供給管12a,12bと、供給槽10から蒸発槽15a,15bへ供給される廃硫酸の量を調整するための流量調整部13a,13bと、を備えている。蒸発槽15a,15bには、蒸発槽15a,15b内の圧力を減圧する第一減圧部24が設けられている。供給槽10には、供給槽10内の圧力を蒸発槽15a,15b内の圧力よりも高くする圧力調整部11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、処理に必要なエネルギーの効率化、配管等への塗料成分の付着・沈降や発泡による水槽からの排水越流、環境悪化の防止、さらに、薬品使用による水中の塩濃度の増加を抑制でき、かつ低コストな排水処理方法及び排水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも水性塗料を含む排水の排水処理方法であって、前記排水を加熱して、前記排水中の低沸点成分を含む水を蒸発させ、高沸点成分を濃縮しながら、前記蒸発した水の熱エネルギーの少なくとも一部を前記排水の加熱に利用し、前記蒸発した水を回収して前記排水に返送する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蒸発濃縮機に設置される間接加熱部への塗料スケールの付着を抑制することができる排水処理方法及び排水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも水性塗料を含む排水の排水処理方法であって、前記排水を加熱する間接加熱部を備える蒸発濃縮機により、前記排水中の低沸点成分を含む水を蒸発させ、高沸点成分を濃縮する蒸発濃縮工程を備え、前記蒸発濃縮工程の際には、前記排水に樹脂の荷電を中和する不揮発性の対イオンを有する薬剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】蒸留水製造システム内の圧力変動が生じにくく、簡便に高純度の蒸留水を製造することができる蒸留水製造装置及び蒸留水製造方法を提供する。
【解決手段】内部に原料水を収容し、その原料水を加熱して水蒸気を発生させる水蒸気発生部と、水より沸点の低いガスを放出する放出孔を有し、前記水蒸気を冷却して蒸留水を製造する冷却部とを備える蒸留水製造装置において、浄化された気体が供給される供給孔と、外気に連通する大気孔と、前記冷却部の放出孔に連通する連通孔とを有するエアチェンバを備え、前記放出孔と連通孔とが密閉状態で連通していることを特徴とする蒸留水製造装置である。 (もっと読む)


【課題】海水から効率よく水蒸気を発生させる手段を備えた海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】貯留した海水S1を熱媒体により加熱することにより水蒸気を発生させる余熱海水返送室6と、余熱海水返送室6で発生した水蒸気を冷却室7で冷却して真水を生成する冷却室とを備えている。余熱海水返送室6の上部には、空間部Kを介して余熱海水流下室29a、29bが配置されている。この余熱海水流下室は、海水余熱装置3で余熱した余熱海水S2を貯留するとともに、この貯留した余熱海水S2を余熱海水返送室6内に流下させるために、空間部Kを介して余熱海水返送室6の海水S1まで碁盤の目状に吊り下げられた複数の透水性部材31を備えている。余熱海水S2が余熱海水流下室29a、29bから透水性部材31の表面部に沿って空間部K内を流下するときに、透水性部材31の表面部から多量の水蒸気が発生するようにしている。 (もっと読む)


【課題】濃縮器の伝熱効率を高めることにより、医薬品(酵素、抗生物質、蛋白質液等)や食物色素等の液体を濃縮する場合でも、熱変性させることなく濃縮することを可能とする。
【解決手段】内部に液体を貯留する濃縮缶10と、濃縮缶10の内部に設けられ、外壁筒31a及び内壁筒31bからなる筒状の二重壁(側部31)を有する加熱体30と、二重壁の間に形成され、熱媒体を流通させる熱媒体通路(蒸気通路33b)と、加熱体30を液体に対して相対的に回転させ、遠心力を発生させる回転手段(駆動モータ40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】現像廃液の排出量を削減することができ、廃液の処理過程で生じる水を容易に再利用できる平版印刷版現像廃液削減装置を提供する。
【解決手段】
平版印刷版現像廃液削減装置1は消泡剤を貯蔵する消泡剤タンク40と、ポジ型の平版印刷版現像廃液を貯蔵する処理液タンク10と、消泡剤タンク40と処理液タンク10と接続され、廃液を加熱・濃縮するための加熱コイル60を備える第1容器20と、第1容器20からの蒸発した水蒸気を冷却・凝縮するための冷却コイル64を備える第2容器22と、ヒートポンプシステムを構成するよう加熱コイル60と冷却コイル64とに接続された圧縮機61及びキャピラリー管68と、第1容器20と第2容器22を減圧するための、水流タンク80、アスピレーター81及び水流ポンプ82を備える減圧手段と、第2容器22で冷却・凝縮された水を回収し、水流タンク80と接続された洗浄水タンク90と、を備える。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、加熱チャネルを有するプレート加熱器を使用する流動性物質(例えば混入または溶解溶媒または未反応モノマーまたはコモノマーを有する溶融ポリマー)の揮発性成分除去のための装置または方法であって、上記加熱チャネルの設計または作動はより大きな第1のゾーンの通過時に流動性物質をその泡立ち点圧力より高く維持し、それから上記加熱チャネルのより小さな第2のゾーンにおいて、またはその下流においてフラッシングを誘発する、流動性物質の揮発性成分除去のための装置または方法を提供する。本装置は、現在の揮発性成分除去装置と比較して同等またはより良好な揮発性成分除去を達成しながら、より高い1加熱チャネル当たりスループットを可能にする。
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本発明は、有機化合物の蒸発のための改善された方法、及びそのさらなる反応に関する。
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【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取り出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取り出す浄水取出部91と、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする弱真空手段Vと、分離空間Bからの水蒸気を凝縮空間Gより高圧に圧縮して蒸気供給通路1に送る圧縮手段20と、凝縮空間Gで冷却された気体を凝縮空間Gと分離空間Bとの圧力差によって分離空間Bに供給する気体供給通路50と、気体供給通路50から供給された気体を加熱して分離空間Bに送る気体加熱手段60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】沸点上昇の高い溶液であっても、溶液の蒸発による蒸気の熱を回収して溶液を加熱蒸発させる熱源として利用できるようにした蒸発濃縮装置および蒸発濃縮方法を提供する。
【解決手段】減圧状態の蒸発器1内で、下部の液溜室3の溶液を、循環ポンプ7で汲み上げて、上方の散布器9から加熱用の伝熱管6に散布し、溶液の蒸発によって発生した蒸気を、前段の第1の蒸気エゼクター21と、後段の第2の蒸気エゼクター22との少なくとも二段の蒸気エゼクター21,22によって、最終濃度における溶液の沸点上昇度以上の圧縮温度差まで圧縮し、伝熱管6内に供給するようにしている。 (もっと読む)


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