説明

Fターム[4D076BB03]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 分留(精留) (306)

Fターム[4D076BB03]の下位に属するFターム

Fターム[4D076BB03]に分類される特許

1 - 20 / 130


【課題】酵素を循環して利用するために必要なエネルギーを従来よりも低減したエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、エタノール発酵液を蒸留してエタノールベーパーを留出させる蒸留塔11と、エタノールベーパーを精留するための精留塔12とを備え、バイオマス原料からエタノールを製造するエタノール製造装置において、蒸留塔11から留出したエタノールベーパーが精留塔12に直接導入される。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔にて必要となる熱エネルギーを効率的に確保して省エネルギー化及びコストの削減を図ると同時に、アンモニア蒸気の割合が高められたアンモニア含有蒸気をアンモニア酸化処理手段へ搬送することが可能なアンモニア分離装置を提供する。
【解決手段】本発明のアンモニア分離装置は、アンモニア濃度が3重量%以下のアンモニア水溶液と水蒸気とが供給される蒸留塔と、前記蒸留塔の塔頂部下流側に配される少なくとも1つの蒸気圧縮機、蒸気発生熱交換器、及び気液分離器と、前記気液分離器にて分離した気体を導入して冷却・凝縮させる冷却・凝縮器と、前記冷却・凝縮器から気体を次工程のアンモニア処理手段に搬送する搬送管路と、前記蒸留塔の塔底部下流側に配される循環管路及び排出管路とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルキル化芳香族化合物を製造するための改良プロセスの提供。
【解決手段】オレフィンおよび芳香族化合物を、アルキル化ユニット100の少なくとも第1および第2の縦方向に空間を空けた触媒的反応帯へアルキル化反応条件下で導入してアルキル化生成物を得るステップを含み、第2の触媒的反応帯103bは第1の触媒的反応帯103aの上に配置されており、第1および第2の触媒的反応帯からの芳香族化合物124は、アルキル化プロセスの発熱的な反応熱により気化された芳香族化合物の少なくとも一部を再液化するために冷却手段123と接触し、オレフィン104は、第1および第2のオレフィン供給流れ104a,104bを経由して、約10%未満だけ変化する少なくとも第1および第2の触媒的反応帯への入口でのオレフィン分圧を維持するようなオレフィン供給速度で第1および第2の触媒的反応帯に導入される方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図り、高能率で蒸留原料の精製を行う。
【解決手段】蒸留原料の蒸留が行われる蒸留塔1と、蒸留原料が貯留される蒸留原料貯留槽22と、蒸留塔1の底部側に供給された蒸留原料を加熱し気相状態にするリボイラー23と、蒸留塔1の中途部から取り出した気相状態の蒸留原料を加圧圧縮して蒸留塔3に還流する圧縮機28と、蒸留塔1の塔頂部6から流出する塔頂蒸気を凝縮して外部に取り出す凝縮器24を備える。圧縮機28により加圧圧縮された気相状態の蒸留原料が供給される蒸留室4を含む上部側の蒸留室4を高圧部20とし、高圧部20の下部側を低圧部21とし、高圧部20と低圧部21との間で熱交換を行い、低圧部21側での蒸留原料の蒸発を促進する。 (もっと読む)


【課題】メタノール及び酢酸の純度を向上させ得る酢酸メチルの加水分解方法及びプラントの提供。
【解決手段】反応蒸留塔は、垂直分割型反応蒸留塔1として構成され、水及び酢酸メチルを含む供給材料を、少なくとも第1の整流区間32、第1のストリッピング区間34、及び第1の反応区間33を含む反応空間19の触媒と接触させ、水及び酢酸メチルをメタノール及び酢酸に加水分解する。第1の反応区間33に触媒が提供される。反応蒸留塔は、少なくとも第2の整流区間42及び第2のストリッピング区間44を有する生成物空間29を含む。第2のストリッピング区間44は、塔底38の少なくとも一部分を第1のストリッピング区間34と共用する。反応空間の塔頂部分45から第1の塔頂生成物が放出、塔底38から底部生成物が放出、生成物空間の塔頂部分46から第2の塔頂生成物が放出、生成物空間29から中間生成物が放出される。 (もっと読む)


【課題】装置の構成や工程が簡素で低コストであるとともに、エネルギー投入量を軽減できるため省エネルギー効果が高く、得られる成分の純度が高い共沸混合物の分離装置及び共沸混合物の分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、共沸混合物を蒸留塔2により蒸留して留出蒸気と缶出液を得て、
得られた留出蒸気を、リボイラー熱源用の蒸気と製品抜き出し用の蒸気に分岐する。圧縮、昇温された留出蒸気Aがリボイラー5に熱源として供給され、圧縮、昇温された留出蒸気Bは蒸気透過膜6を通過し、非透過成分と透過成分に分離され、このうち非透過成分を共沸混合物の加熱手段とした後に回収する。本発明によれば、装置の構成や工程が簡素であるため設備コストを低く抑えることができるとともに、省エネルギー効果が高く、また、蒸気透過膜6を用いて成分を分離しているので、純度の高い成分が得られる共沸混合物の分離装置1及び共沸混合物の分離方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】第2の蒸留塔から第1の蒸留塔への熱移動が阻害されることなく円滑に運転することができる内部熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】内部熱交換型蒸留装置5は、第1の蒸留塔51と、第1の蒸留塔51の内部に配設されその内部と外部とが隔離された第2の蒸留塔52と、第1の蒸留塔51に原料溶液を供給する供給導管43とを備える。第2の蒸留塔52の側壁に、原料溶液に含有される析出成分が析出して付着堆積することを防止する付着堆積防止層を備える。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の入口付近の局所的腐食の発生を防止できる油水分離回収方法の提供。
【解決手段】下記の工程を含む油水分離回収方法。水添加工程:酸性物質と水と油との混合蒸気を含む気体2に、水添加後に気体8−油相4−水相5の三相からなる混合流体を形成する量の水6を添加する工程。凝縮工程:水添加工程で得られた混合流体を熱交換器102で冷却し、油水混合物及び未凝縮の気体を得る工程。気液分離工程:凝縮工程で得られた油水混合物及び未凝縮の気体を気体部分と液体部分とに分離する工程。油水分離工程:気液分離工程で得られた液体部分を油相と水相とに分離する工程。リサイクル工程:油水分離工程で得られた水相の一部を水添加工程で添加する水の少なくとも一部としてリサイクル使用する工程。この方法は、クミルアルコールを水素添加して得られる粗クメン1の蒸留精製に利用できる。 (もっと読む)


【課題】高い省エネルギー効果が得られると共にシンプルな構造を有する分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100では、第1成分及び第2成分を含む入力流体が入力端Iに入力される。入力流体は、分離器Sにより第1出力流体と第2出力流体とに分離される。第1出力流体は、圧縮機Cにより圧縮されて昇温する。第1熱交換器H1は、第2出力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う。第2熱交換器H2は、入力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う。第1出力流体は第1出力端E1から出力され、第2出力流体は第2出力端E2から出力される。 (もっと読む)


【課題】連続式蒸留装置の仕込量が少ない場合でも効率的に蒸留塔を運転制御する方法を提供する。
【解決手段】塔底に加熱器2、塔頂に凝縮器3を付属している連続式蒸留装置において、蒸留塔1の処理量が少ない場合に仕込段または回収部に蒸留塔缶出液を導入する。蒸留塔の仕込液量が少ない場合でも、蒸留塔の安定運転を確保するために缶出液の一部を蒸留塔仕込段または回収部に導入することで、蒸留塔負荷を増大して蒸留塔のウィーピング状態を回避することができるとともに、蒸気使用量の増加を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】計装機器接続用配管内における固形物の付着を抑制でき、計装機器の誤指示を防止し、長期安定運転が可能な蒸留塔及び蒸留装置を提供する。
【解決手段】本発明の蒸留塔10は、被蒸留液の蒸留の際に塔底部に溜まった塔底液を、リボイラを介して循環させる蒸留塔10において、蒸留塔10の側面に、リボイラにて加熱された塔底液を蒸留塔10内部に導入する塔底液導入用配管11と、計装機器に接続される計装機器接続用配管12とが、蒸留塔10内部と連通するように設けられ、計装機器接続用配管12の一方の端部は、蒸留塔10内部に配置されていると共に、端部の開口部12bが蒸留塔10の中心軸に向かないように屈曲または分岐している。 (もっと読む)


【課題】二成分系気液平衡データをはじめとする幅広い相平衡データについて、該データの熱力学健全性を判定する信頼できる方法を提供すること。
【解決手段】下記式(13)および(14)で表わされる1パラメータマーギュラス式(式中、xは成分1の液相モル分率であり、xは成分2の液相モル分率であり、γは成分1の活量係数であり、γは成分2の活量係数である。)により相平衡データを相関し、相関誤差が十分小さいとき、そのデータは熱力学的に健全であると判定する気液平衡データなどの相平衡データの熱力学健全性判定方法。
(もっと読む)


【課題】低い運転圧力により、エタノール及び水を主成分とする原料から無水エタノールを製造する。
【解決手段】エタノール及び水を主成分とする原料を、第2蒸留塔T2の中部に供給し、第2蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールが含まれない炭化水素溶媒と水分とからなる第2蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に水分が含まれない炭化水素溶媒とエタノールとからなる第2蒸留塔混合液体を取り出す工程と、第2蒸留塔混合液体を第3蒸留塔T3の中部に供給し、第3蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールと水分とが含まれない炭化水素溶媒からなる第3蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に炭化水素溶媒が含まれない無水エタノールを取り出す工程とを有する。炭化水素溶媒は、プロパン、プロピレン、ノルマルブタン、イソブタン、又は、それらの混合溶媒である。 (もっと読む)


【課題】水、水より沸点の高い溶剤および樹脂を含有する被処理液から蒸留塔を用いて水を回収する際に、充填物の隙間に樹脂が入り込むことによる蒸留塔の閉塞を防止できる液体回収装置を提供する。
【解決手段】本発明の液体回収装置1は、水、水より沸点の高い溶剤および樹脂を含有する被処理液を加熱して水および溶剤を蒸発させる蒸発器23と、充填物が充填され、蒸発器23により蒸発させた水および溶剤を蒸留して水を回収する蒸留塔22とを備える水回収ユニット20を具備する。 (もっと読む)


【課題】ボトル(bottle)、廃磁気フィルム、オリゴマースラッジなどのポリエステル廃棄物を解重合して、既存の方法に比べて装置を単純化し、エネルギー節減効果を達成することができ、高純度のモノマージメチルテレフタレート(DMT)を得ることができる装置およびポリエステル原料化再生方法の提供。
【解決手段】装置はポリエステル廃棄物を解重合し、反応生成物を精留塔300にて精留する際、分離された気体メタノールを第2反応器200に移送させるなどを含めたメタノールの再循環と、DMTの結晶化工程を通じて、工程の効率化及びエネルギー節減効果を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 プロセス流れから汚染物を除去する方法を提供する。
【解決手段】 プロセス流れを濾過する目的で網状材料を用いる。前記網状材料はまたプロセス装置内のプロセス流れの流れ分配も助長する。そのような網状材料を相当数の前記網状材料の間に隙間が存在するように詰め込むことができるが、その隙間を濾過および流れ分配が向上するように変えることができる。本濾過方法では、また、プロセス装置から出る汚染物を除去する方法も提供する。本方法はいろいろなプロセス流れおよびプロセス装置で使用可能である。そのような網状材料にはセラミック、金属材料および化学的蒸着要素が含まれ得る。そのような網状材料にいろいろな形状および大きさを持たせることができかつまたそれが触媒的に活性を示すようにすることも可能である。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル製造時の副生成物として得られた粗製アセトニトリルから、HPLCグレードのアセトニトリルを生成すること。
【解決手段】還流条件下での複数の蒸留工程に続いて、酸性イオン交換樹脂による処理を行い、アセトニトリルから実質的に全ての不純物を除くことを包含する、HPLCグレードのアセトニトリル(UVカットオフ<190)を生成するプロセスが提供される。蒸留回収/イオン交換樹脂処理プロセスによるアセトニトリルの精製が提供される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー節減型蒸留塔アセンブリを提供する。
【解決手段】本発明は、蒸留工程に用いる2つの蒸留塔を組み合わせた蒸留塔アセンブリに関する。より詳しくは、1つの流入口、3つの流出口、及び内部に分離壁を備えた分離壁型蒸留塔と、2つの流入口と2つの流出口を有する一般型蒸留塔とが順次に接続され、前記分離壁型蒸留塔の2つの流出口流れは前記一般型蒸留塔の2つの流入口に導入されることを特徴とする蒸留塔アセンブリに関する。本発明は、従来2つの蒸留塔の工程装置を改良することで容易に設置することができ、エネルギー節減効果が大きいとともに、分離圧力差とユーティリティ温度差が大きい場合にも適用できる。 (もっと読む)


【課題】エチレン性不飽和モノマーの製造、精製、取扱又は貯蔵の間のモノマーの重合を抑制する方法の提供。
【解決手段】対象エチレン性不飽和モノマーの製造、精製、取扱及び貯蔵に際し、銅含有金属を含む装置を用いて、酸素の存在下に、モノマー、例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの製造、精製、取扱及び貯蔵の間に使用される装置内のポリマー汚染になる、望ましくない重合を抑制する。 (もっと読む)


【課題】蒸留により、混合物を2つの留分に分離することにおいて処理を統合し、それによって資本コストを削減できる方法を提供する。
【解決手段】カラムの長手方向において該カラムの一端から他端まで連続し、該カラム内部を2つ、3つ、又は4つのカラムサブ領域に完全に分離する1つ、2つ、又は3つの分割壁を有する当該カラム内において、第1カラムサブ領域から第2カラムサブ領域、任意に第3カラムサブ領域、任意に第4カラムサブ領域、及び蒸気流に対して逆流する液相流を用いて、蒸留することにより1種以上の供給混合物を分離する方法であって、上記供給混合物を、カラム内において2つの留分に分離し、該カラムは、単一の底部気化器、及びその頂部に単一の圧縮器を備えたことを特徴とする方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 130