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Fターム[4D076CA14]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 装置の本体、内外装 (326) | 内装 (165) | 下降管(ダウンカマー) (17)

Fターム[4D076CA14]に分類される特許

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【課題】省エネルギー化を図り、高能率で蒸留原料の精製を行う。
【解決手段】蒸留原料の蒸留が行われる蒸留塔1と、蒸留原料が貯留される蒸留原料貯留槽22と、蒸留塔1の底部側に供給された蒸留原料を加熱し気相状態にするリボイラー23と、蒸留塔1の中途部から取り出した気相状態の蒸留原料を加圧圧縮して蒸留塔3に還流する圧縮機28と、蒸留塔1の塔頂部6から流出する塔頂蒸気を凝縮して外部に取り出す凝縮器24を備える。圧縮機28により加圧圧縮された気相状態の蒸留原料が供給される蒸留室4を含む上部側の蒸留室4を高圧部20とし、高圧部20の下部側を低圧部21とし、高圧部20と低圧部21との間で熱交換を行い、低圧部21側での蒸留原料の蒸発を促進する。 (もっと読む)


【課題】運転条件が変更されてガスの供給量が増えたときにも、設計通りのガス吸収性が得られように安定して運転を行うことのできる、棚段塔を提供する。
【解決手段】棚板3と液供給部4と気体供給部とを備え、棚板3上で気液接触させる棚段塔である。液供給部4は棚板3の一方の側に液を供給し、棚板3には他方の側に液を流出させる流出部6が設けられている。棚板3上には流出部6より一方の側に堰7が設けられ、堰7より一方の側には気体供給部からの気体を棚板3上に案内する案内部10が設けられている。棚板3上には案内部10に連通する気体の流路9を形成し、流路9から気体を上方に流出させる多孔板8が設けられている。多孔板8には最も堰7側に位置する案内部10Aから堰7側に延出する堰側延出部13が設けられている。堰側延出部13にはその位置より堰7側から気体が流出するのを遮る、気体遮断部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】海水から効率よく水蒸気を発生させる手段を備えた海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】貯留した海水S1を熱媒体により加熱することにより水蒸気を発生させる余熱海水返送室6と、余熱海水返送室6で発生した水蒸気を冷却室7で冷却して真水を生成する冷却室とを備えている。余熱海水返送室6の上部には、空間部Kを介して余熱海水流下室29a、29bが配置されている。この余熱海水流下室は、海水余熱装置3で余熱した余熱海水S2を貯留するとともに、この貯留した余熱海水S2を余熱海水返送室6内に流下させるために、空間部Kを介して余熱海水返送室6の海水S1まで碁盤の目状に吊り下げられた複数の透水性部材31を備えている。余熱海水S2が余熱海水流下室29a、29bから透水性部材31の表面部に沿って空間部K内を流下するときに、透水性部材31の表面部から多量の水蒸気が発生するようにしている。 (もっと読む)


十字流トレーは、トレーデッキおよびワイヤによって分けられたカンのグループに設けられる。カンは、トレーデッキの蒸気開口を取り囲む壁を有する。壁に設けられた開口は、トレーデッキからカンに液体を入れる。壁の付加的な開口は、液体をカンに排出させる。はねかけ壁は、カン内の蒸気および液体間での物質移動および/または熱交換を促進するために蒸気および液体に対する遠心力による旋回動力を引き起こすカン内に配置される。
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【課題】還流液の偏流が生じない連結管を提供する。
【解決手段】上段精留塔5と下段精留塔6を連結する連結管であり、上段精留塔5の下端に接続される筒状の外筒1と、外筒1の内部に形成された漏斗状の液受部21および、液受部21から下方に延びる案内管22からなる内筒2と、原料液を外部から導入する原料ノズル3とからなり、液受部21の上縁は外筒1の内壁面に液密に接触しており、原料ノズル3は、内筒2の液受部21より上方において外筒1に形成された孔に接続されている。上段精留塔5から降りてくる還流液aは、外筒1の内壁面の一部に沿って降りてきても、漏斗状の液受部21によって貯えられ、原料ノズル3からの原料液bも液受部21の上方から入ってくるので、還流液aと原料液bは液受部21で一緒になり、かつ案内管22を経て下段精留塔6に送られる。還流液aと原料液bは液受部21と案内管22で混合するので、蒸留評価が適正に行える。 (もっと読む)


【課題】質量交換領域を増加させた多重ダウンカマー高能力トレイを提供すること。
【解決手段】質量交換塔(2)用の多重ダウンカマートレイ(1)が、質量交換領域(4)と、トレイ(1)から流体を収集し排出する複数のダウンカマー(3)とを備え、ダウンカマーのそれぞれがチャネル(9)として成形され、前記チャネルが1対の側方側壁(21、22)、および端壁(23、24)によって画成されている。各ダウンカマーの端壁は延在要素(5)に取り付け可能であり、ダウンカマー(3)および延在要素(5)が一体となって第1の塔壁支持手段(6)から第2の塔壁支持手段(7)まで延在する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器で蒸発される被処理液中に不純物が含まれている場合でも、分離膜に不純物が付着・堆積するのを防止することができ、さらに、不純物の蓄積、変質、高分子化を抑えることができ、これらによって脱水濃縮性能を良好に維持することのできる有機物脱水濃縮装置および有機物脱水濃縮方法を提供する。
【解決手段】水溶性有機物と水を含む被処理液を蒸発させて被処理液蒸気を発生させる蒸発器2と、水蒸気を選択的に透過させる分離膜3を有してなる膜分離装置4とを備えて構成される有機物脱水濃縮装置1において、蒸発器2から膜分離装置4に向けて送り出される被処理液蒸気の一部を凝縮して凝縮液を生成する被処理液蒸気凝縮器23と、蒸発器2の内部における被処理液蒸気の流れ経路途中に設けられ、被処理液蒸気が潜り抜けて通過できるように、被処理液蒸気凝縮器23からの凝縮液を滞留させる各バブルキャップトレイ15,16とを備え、好ましくは蒸発器2底部に滞留物排出用の流量調整弁10を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 傾斜状態でも気相流及び液相流の正常な捕集と分配を果たす複合構体の提供。
【解決手段】 蒸留塔内の気相流と液相流の捕集器・分配器複合構体。塔内を流下する液相流は漏斗形捕集器(40)で捕集されて漏斗中央の出口開口(42)から縦管(31)を介して液相流用分配器(30)の分配管(32, 33)により下方の塔内横断面全域に分配される。縦管(31)内の液相流を安定液面レベルに維持することで分配器(30)が加圧式分配器として機能し、液相流は蒸留塔の傾斜に拘わらず分配管(32, 33)の延在範囲全域に分配される。上昇気相流は捕集器(40)で捕集され、通気筒(50)から捕集器上方の塔内横断面全域に分配される。 (もっと読む)


蒸留塔、特に石油常圧残油を分留するのに用いられる減圧蒸留塔で用いるための改良された飛沫同伴除去装置は、原料供給域の下およびフラッシュ域の頂部の塔部分に配置されるバッフルを含む。バッフルは、ストリッピング域の上の開口板の形態であり、その好ましい形態では、多数の放射状フィンまたはブレード(13)を含む。この放射状フィンまたはブレードは、フィンの間に開口を有する固定ファンに類似しており、塔の下部部分からの蒸気を、バッフルを通して、最小の圧力降下で上方向に進ませる。バッフルのフィンは、好ましくは、流入する原料から30゜〜60゜の角度で離れて配向され、そのために流入する原料ストリームは、フィン(13)の頂部端の上をすれすれに進む。 (もっと読む)


本発明は、分留や処理液でガス・ストリームから化合物を分離するなど蒸気−液体接触プロセス用の並流多重降流トレイ(100)における降流管(20)の多重構成を内容としている。1つの実施の形態で、側方降流管(104)が並流多重降流トレイ(100)に組み込まれている。別の実施の形態で、降流管(202)は液体の流れをデッキ(206)から降流管の方向に向ける傾斜側壁(220)を有している。この傾斜側壁(220)は次の降流管の流入口上方に追加的な体積をもたらし、減勢デッキ(114)を用いなくてもこの流出口でのピンチングを減少させる。
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本発明は、分留や処理液でガス・ストリームから化合物を分離するなど蒸気−液体接触プロセス用の並流多重降流トレイ(100)における降流管(20)の多重構成を内容としている。1つの実施の形態で、側方降流管(104)が並流多重降流トレイ(100)に組み込まれている。別の実施の形態で、降流管(202)は液体の流れをデッキ(206)から降流管の方向に向ける傾斜側壁(220)を有している。この傾斜側壁(220)は次の降流管の流入口上方に追加的な体積をもたらし、減勢デッキ(114)を用いなくてもこの流出口でのピンチングを減少させる。
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【解決手段】コレクタ(20)は、例えば分留製品を得るために流体ストリームを処理する物質移動カラム内の上の区域からの液体を集めて混ぜ合わせるのに使用される。コレクタ(20)は、2つ又はそれ以上の液体回収領域(38、40、42)と、液体回収領域の周辺回りに配置されている2つ又はそれ以上のサンプ(28、30、33)を有している。複数のチャネルとデフレクタは、各液体回収領域(38、40、42)内に間隔を空けて配置されており、蒸気経路は、隣接するチャネルの間の空間に形成されている。デフレクタは、降下する液体をチャネルに導き、且つ蒸気経路を降下する液体から遮蔽する。各液体回収領域(38、40、42)内のチャネルは、各組が相互挿入されるように配置されており、一組のチャネルが、集められた液体を優先的に1つのサンプに送り、別の組のチャネルが、集められた液体を優先的に別のサンプに送る。サンプ内の液体の濃度と組成がより均一になるように、各液体回収領域からほぼ等量の液体が2つのサンプに送られるのが望ましい。サンプ(28、30、33)の1つ又はそれ以上は、液体をサンプ(28、30、33)から下の区域へ送るために、溢流管(34、36)を含んでいる。コレクタ(20)内の液体を混ぜ合わせることによって、別体の混合装置を使用しなくて済む。その結果、通常は混合装置が占めているカラム内の垂直方向空間を、パッキング又は他の内部構造物で満たすことができるので、カラムの効率が上がる。
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【課題】 内部に蒸留水が滞留することを防止して、精製する蒸留水の清浄度を高く保つことができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
多段配列された蒸発器を具備する蒸留装置と凝縮器を備えた蒸留水製造装置において、蒸留装置の蒸発器23は、水蒸気105が導入される水蒸気入口室23aと、導入された水蒸気105で原料水106を加熱する熱交換器23bと、該熱交換器23bで発生した蒸留水117が排出される蒸留水出口室23cを具備し、蒸発器23の水蒸気入口室23aの底部に、水蒸気入口室23aの滞留水116を排出する減圧装置28が設けられた滞留水排出口29を具備すると共に、該滞留水排出口29と次段の蒸発器の水蒸気入口室又は蒸留水出口室とを連通する滞留水排出流路45を設け、水蒸気入口室23aに滞留する滞留水116を排出することができるように構成した。 (もっと読む)


本発明は、液体−ガス間物質移動操作において発泡性液体又は高粘度液体を処理し、且つフラッディングを防止する方法及びカラムに関する。この操作は、該カラムの液体出口における圧力以上の圧力を液体入口において用いることによって行われる。該カラムは、少なくとも1つのトレイを収容する単一外殻(7)を備え、この外殻には、少なくとも1つの液体入口(1)と、1つの液体出口(11)と、該各トレイに対する別個の1つのガス入口(5)と、該カラムを出るガス用の少なくとも1つの出口(2)とが設けられている。
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通常の垂直の塔の中で水平に取り付けるのに適した気液接触トレイであって、このトレイは、実質的に円形の周辺を有し、かつ頂部表面と底部表面とを有するトレイ板であって、前記頂部表面と底部表面との間に気体のための通路を備え、上に2つの半円形のトレイ部分がトレイ板の仮想直径線によって画定されるトレイ板と、液体を前記トレイ板の頂部表面からトレイの下方へ導くための全部で3つの降下管であって、各降下管は、トレイ板の中に配置された入口開口部からトレイの下方の降下管出口開口部まで延在する全部で3つの降下管とを含む。前記降下管のうちの2つは半円形トレイ部分の1つの隅部に配置され、第3の降下管は別のトレイ部分の上に、直径線に直角なトレイの半径に実質的に沿って配置されている。
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【課題】 油精製工業における油生成物の分離のためスパイラル形式の精留塔を提供する。
【解決手段】 スパイラル形式の精留塔は、塔本体(8)を有し、この塔本体(8)は、3つのセクションに分けられている。下部は、ジエットパターンセクションであり、中間部は、フイラーセクションであり、上部は、フロートバルブセクションである。ジエットフインが、精留される気体をスパイラル状に移動するように、配設されている。精留塔は、分離、脱色、並びに脱臭のための複合機能の部品と一体化する。 (もっと読む)


本発明は、(メタ)アクリルモノマーを含有する混合物から(メタ)アクリルモノマーを富化して含有する物質流を分離するための熱分離法に関するが、これは分離室に滞留する高い温度及び高い(メタ)アクリルモノマー含量を有する液相を最小にするものである。 (もっと読む)


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