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Fターム[4D076CD21]の内容

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【課題】濃縮された処理溶液を効率よく排出できる電気蒸発槽の操業方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極棒13が挿入され、側壁に排出口14が設けられた電気蒸発槽10の操業方法であって、電気蒸発槽10に処理溶液Lを供給し、処理溶液Lを黒鉛電極棒13による通電により加熱して水分を蒸発させて濃縮し、黒鉛電極棒13の処理溶液Lへの挿入量を急増させて、処理溶液を急加熱するとともに液面を上昇させることにより、排出口14から該処理溶液を排出する。処理溶液の対流が起こり電気蒸発槽の底に堆積した高濃度の処理溶液を攪拌することができる。液面を上昇させることにより、攪拌された処理溶液Lを排出口14から排出できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な付加的手段を備えることにより、通常は従来のように蒸留水を製造することができ、しかも殺菌時には装置内の供給水接液部を熱水で殺菌することができる多重効用缶式蒸留水製造装置の熱水殺菌方法を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から純蒸気を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた純蒸気の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、予熱器と第1蒸発缶とを接続する配管途中から分岐して供給水入口配管の基端部へと戻る熱水殺菌循環配管を設け、予熱器で加熱した供給水を用いて供給水接液部を熱水殺菌出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】無電化地域において空気中の水蒸気を凝集することが可能な水生成装置であって、比較的短時間に大量の水を回収することが可能であり且つ小型化が可能な水生成装置を提供する。
【解決手段】水生成装置100は、クランク機構120と、スターリングエンジン130と、凝縮部140と、貯水部142とを備えている。クランク機構120は、自然エネルギーから得られるエネルギーに基づいて作動する。スターリングエンジン130は、クランク機構120の作動に連動し、温熱部と冷却部とを有している。凝縮部140は、スターリングエンジン130の冷却側部分132の少なくとも一部を収容し、冷却部の外方の空気中の水蒸気を凝縮させる。貯水部142は、凝縮部140によって凝縮された水を貯留する。 (もっと読む)


【課題】消泡剤を添加することなく、発泡性の液体の蒸発濃縮を行えるようにする。
【解決手段】被処理液を大気圧以下の減圧状態で蒸発させる蒸発器1と、前記蒸発器1の底部に貯留される被処理液を、前記蒸発器1の上部に戻すように循環させる循環手段とを備え、循環手段は、被処理液を循環させる循環ポンプ5として容積式ポンプを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な付加的手段を備えることにより、通常は従来のように蒸留水を製造することができ、しかも滅菌時や殺菌時には装置内全体を高温高圧の自己発生蒸気で滅菌し又は熱水で殺菌することができる多重効用缶式蒸留水製造装置、その蒸気滅菌方法及び熱水殺菌方法を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から純蒸気を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた純蒸気の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、供給水入口とコンデンサとの間に更に加熱器を設け、供給水を加熱器を通してコンデンサに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】昼間はなくべく連続して淡水を製造することができる海水淡水化装置を提供するもの太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発釜2が蓄熱釜26を介して加熱されるため、太陽光Lが一時的に雲により遮断されても、蒸発釜2の加熱は蓄熱釜26に溜められた熱により続行され、蓄熱量の範囲内で、淡水Cを連続して製造することができる。従って、バルブ10やファン18の負荷が変動せず、それらの寿命を長く保つことができる。 (もっと読む)


【課題】システム全体として熱効率を高め、海水の淡水化に要するための無駄なエネルギが極力使用されないようにするための海水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】システムSに、海水のうち蒸気となる割合を第1の流路11に、濃縮水となる割合を第2の流路12にそれぞれ流通させるための分離率調整部21と、沸点上昇後の海水の飽和温度である第2の飽和温度を認識するための沸点上昇認識部24と、第2の飽和温度に予め定めた熱交換温度差の値を加算して蒸留水の飽和温度である第3の飽和温度を求め、蒸留水が第3の飽和温度となるように圧縮機5での圧縮率を定める圧縮率演算部22と、第1の熱交換器1を通過した海水の温度が海水の飽和温度である第1の飽和温度となるように調整する温度差調整部23とを有する制御装置20と、第2の熱交換器2を通過した海水の温度を第1の飽和温度まで上昇させるための加熱手段3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】メタノール及び酢酸の純度を向上させ得る酢酸メチルの加水分解方法及びプラントの提供。
【解決手段】反応蒸留塔は、垂直分割型反応蒸留塔1として構成され、水及び酢酸メチルを含む供給材料を、少なくとも第1の整流区間32、第1のストリッピング区間34、及び第1の反応区間33を含む反応空間19の触媒と接触させ、水及び酢酸メチルをメタノール及び酢酸に加水分解する。第1の反応区間33に触媒が提供される。反応蒸留塔は、少なくとも第2の整流区間42及び第2のストリッピング区間44を有する生成物空間29を含む。第2のストリッピング区間44は、塔底38の少なくとも一部分を第1のストリッピング区間34と共用する。反応空間の塔頂部分45から第1の塔頂生成物が放出、塔底38から底部生成物が放出、生成物空間の塔頂部分46から第2の塔頂生成物が放出、生成物空間29から中間生成物が放出される。 (もっと読む)


【課題】大量の精製液を劣化させることなく良質に生成すること。
【解決手段】本発明では、精製液生成方法において、水と被処理液との混合液を加熱して蒸気とし、その蒸気を100℃以上に過熱して過熱蒸気とし、その過熱蒸気を冷却することで精製液を生成することにした。特に、前記被処理液を含有する植物を水で煮出しすることで前記混合液を生成することにした。また、本発明では、精製液生成装置(1)において、水と被処理液との混合液を加熱して蒸気とする蒸気発生装置(3)と、蒸気発生装置(3)で発生した蒸気を100℃以上に過熱して過熱蒸気とする蒸気過熱装置(4)と、蒸気過熱装置(4)で過熱した過熱蒸気を冷却して精製液を生成する冷却装置(5)とを有することにした。 (もっと読む)


【課題】商業電力、石油、ガスを必要とする事なく、自然エネルギーのみで、独立型、移設可能な海水淡水化及び淡水浄化装置を提供する。
【解決手段】左側に液体タンクを置き、併設して右側に上部がU字型長方形太陽熱反射鏡その下が、蒸気を発生するボイラー室とで構成され、詳細は、液体タンクが左側にあり、そのタンクの下から一定量の液体が均等に出る複数個の小穴を設け、右の下部のボイラー室の凹凸がある鉄板の上にゆっくり、この液体が流れU字型太陽熱反射鏡で熱せられた角棒状ヒーター板が下部ボイラー室の凹凸鉄板の下に密着して取り付けて通してあり、そこで液体が蒸発して蒸気となり復水タンク11で純正液体に戻す作りで、特別な化石エネルギーを必要としない構造を特徴とする太陽熱反射式自動液体蒸留装置が製作できる。 (もっと読む)


【課題】乾燥処理能力が低下することなく、安定して乾燥処理することのできる液体噴霧乾燥機を提供することを目的とする。
【解決手段】液状処理物Eを噴霧し乾燥させるドライヤ本体4を、液状処理物Eに熱を加えて乾燥させる2基のドライヤドラム43と、液状処理物Eを吐出する液状処理物搬送パイプ25と、ドライヤドラム43に向かって、圧縮空気Aを噴出する噴出ノズル36とを備え、噴出ノズル36を、液状処理物搬送パイプ25から吐出した液状処理物Eに対して圧縮空気Aを噴出する位置に配置するとともに、液状処理物搬送パイプ25における吐出方向を、噴出ノズル36からドライヤドラム43に向う圧縮空気Aの噴出方向に対して交差する方向とし、内部空間42bにおいて、噴出された圧縮空気Aと吐出された液状処理物Eとが衝突する衝突箇所を開放空間とした。 (もっと読む)


【課題】蒸留水製造システム内の圧力変動が生じにくく、簡便に高純度の蒸留水を製造することができる蒸留水製造装置及び蒸留水製造方法を提供する。
【解決手段】内部に原料水を収容し、その原料水を加熱して水蒸気を発生させる水蒸気発生部と、水より沸点の低いガスを放出する放出孔を有し、前記水蒸気を冷却して蒸留水を製造する冷却部とを備える蒸留水製造装置において、浄化された気体が供給される供給孔と、外気に連通する大気孔と、前記冷却部の放出孔に連通する連通孔とを有するエアチェンバを備え、前記放出孔と連通孔とが密閉状態で連通していることを特徴とする蒸留水製造装置である。 (もっと読む)


【課題】蒸発量を効率的に増加させて安定した濃縮を実現する濃縮装置を提供する。
【解決手段】原液を貯留する原液タンクと、前記原液を減圧蒸留で濃縮する液体濃縮器と、前記液体濃縮器に前記原液を送る輸送手段と、前記液体濃縮器により前記原液が濃縮された濃縮液を貯留する濃縮液タンクと前記濃縮液タンクに前記濃縮液を送る輸送手段および、前記液体濃縮器内の前記原液を減圧蒸留により蒸発させた蒸気を冷却し、前記蒸気を再び液体に戻す凝集部と、凝集部に冷却水を送る冷却水装置と、前記蒸留液を貯留する蒸留液タンクと前記液体濃縮器と前記凝集部と前記蒸留液タンク内を減圧とする真空ポンプと、前記液体濃縮器内で発生した蒸気を移動させる蒸気移動手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】計装機器接続用配管内における固形物の付着を抑制でき、計装機器の誤指示を防止し、長期安定運転が可能な蒸留塔及び蒸留装置を提供する。
【解決手段】本発明の蒸留塔10は、被蒸留液の蒸留の際に塔底部に溜まった塔底液を、リボイラを介して循環させる蒸留塔10において、蒸留塔10の側面に、リボイラにて加熱された塔底液を蒸留塔10内部に導入する塔底液導入用配管11と、計装機器に接続される計装機器接続用配管12とが、蒸留塔10内部と連通するように設けられ、計装機器接続用配管12の一方の端部は、蒸留塔10内部に配置されていると共に、端部の開口部12bが蒸留塔10の中心軸に向かないように屈曲または分岐している。 (もっと読む)


【課題】省スペース、省エネルギー化とともに、動作の安定化を図った揮発性有機物の蒸留装置および蒸留方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機物を含んだ排気空気から揮発性有機物を回収し、回収された揮発性有機物を精製する揮発性有機物の蒸留方法において、第1蒸留塔で回収された揮発性有機物から水分を除去して揮発性有機物と高沸物を抽出して、第2蒸留塔で上記抽出物から高沸物を除去して精製された揮発性有機物を抽出するに際し、共通のリボイラーから蒸気を供給して上記第1蒸留塔と第2蒸留塔で揮発性有機物を蒸留し、蒸留で得られる蒸気を共通のコンデンサーで凝縮し、上記コンデンサーからの凝縮液を揮発性有機物相と水相に分離し、上記分離された揮発性有機物を上記第1と第2の蒸留塔の上端からほぼ同量還流することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、塩素成分、臭素成分、及び三塩化窒素を含む塩素供給物を精製する方法を提供する。本方法は、塩素供給物を気化器に導入し、気化器内の塩素供給物を加熱して蒸気を形成し、及び蒸気を蒸留システムに導入して精製された塩素ガス、液体塩素及び臭素成分、及び三塩化窒素を含む底部成分を含む蒸留液を与える工程を含む。本方法は、還流凝縮器内の蒸気を凝縮し、再沸騰器内の凝縮物を加熱し、精製された塩素ガスを蒸留システムから除去し、及び蒸留システムから蒸留物を除去する工程をも含む。 (もっと読む)


本明細書には、バイオリアクターに入る、またはバイオリアクターを出る湿ったガス流中の水分を凝縮するためのシステムおよび方法が開示され、そのシステムは、流体を保持することができる凝縮容器を含み、凝縮容器は:外壁面および内壁面を含み、内壁面は、流体を保持するための内部チャンバーを確定し;および凝縮容器は、さらに、凝縮容器の外壁面へ付けられた第1備品を含み、第1備品は、湿ったガス流が第1ポートを通って、内部チャンバーへ流れることを可能にするように構成された第1ポートを形成し;前記凝縮容器は、さらに、凝縮容器の外壁面へ付けられた第2備品を含み、第2備品は、乾いたガスが内部チャンバーから流れ、第2ポートから流れ出ることを可能にするように構成された第2ポートを形成し;および、前記システムは、さらに、凝縮容器の外壁面の少なくとも一部分に接し、凝縮容器の外壁面の少なくとも一部分を冷却するように配置された冷却装置を含み、それによって、湿ったガス流の水分を凝縮し、そしてバイオリアクターに入る、またはバイオリアクターを出るための乾燥したガス流を形成する。 (もっと読む)


【課題】温度により固化する成分を含む溶液から回収した成分の再利用をより図る。
【解決手段】溶液回収装置40は、酸素の非存在下及び所定の固化温度以上で固化反応が進行する含浸剤と含浸剤を溶解する溶媒とを含む溶液を分離部41へ収容し、分離部41に収容された溶液へ空気(酸素)を供給すると共に、分離部41の内部空間を減圧し、攪拌部42により溶液を攪拌しながら熱交換部43により溶液の温度を所定の固化温度を下回る所定の分離温度範囲となるよう調整し、溶液に含まれる溶媒を気化させ、気化した溶媒を主水回収部51及び副水回収部61により冷却して回収する。このように、酸素を供給しながら所定の分離温度範囲で減圧して含浸剤と溶媒とを分離することにより、含浸剤の固化を防止する。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液を濃縮する装置を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮装置1は、水分離膜21と、水分離膜21の一方の面側に設けられたエタノール水溶液収容部24と、水分離膜21の他方の面側に設けられた減圧手段6とを備え、さらに、エタノール水溶液収容部24にエタノール水溶液を供給するエタノール水溶液供給手段3と、エタノール水溶液収容部24の上方に設けられたエタノール蒸気滞留部25と、エタノール蒸気滞留部25に乾燥ガスを供給する乾燥ガス供給手段4と、エタノール蒸気滞留部25の内部を吸引する吸引手段5と、エタノール蒸気滞留部25と吸引手段5との間に設けられ、エタノール蒸気滞留部25から吸引されたエタノール蒸気を凝縮して濃縮されたエタノールを回収するエタノール回収手段53とを備える。 (もっと読む)


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