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Fターム[4D076CD22]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 回転機構、付属装置、保守点検機構 (601) | 付属装置、補助装置 (399) | 真空、減圧機器(真空ポンプ等) (182)

Fターム[4D076CD22]に分類される特許

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【課題】酵素を循環して利用するために必要なエネルギーを従来よりも低減したエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、エタノール発酵液を蒸留してエタノールベーパーを留出させる蒸留塔11と、エタノールベーパーを精留するための精留塔12とを備え、バイオマス原料からエタノールを製造するエタノール製造装置において、蒸留塔11から留出したエタノールベーパーが精留塔12に直接導入される。 (もっと読む)


【課題】蒸発濃縮処理における被処理液の滞留時間を可及的に短縮する。
【解決手段】被処理液を貯留する蒸発器1の底部を、複数、例えば、2つに区分し、区分した各底部181,182を、下方に向かって水平断面積が小さくなるコーン状とし、蒸発器1に貯留される被処理液の液量、すなわち、保有液量を少なくし、これによって、蒸発濃縮処理における滞留時間を短くしている。 (もっと読む)


【課題】消泡剤を添加することなく、発泡性の液体の蒸発濃縮を行えるようにする。
【解決手段】被処理液を大気圧以下の減圧状態で蒸発させる蒸発器1と、前記蒸発器1の底部に貯留される被処理液を、前記蒸発器1の上部に戻すように循環させる循環手段とを備え、循環手段は、被処理液を循環させる循環ポンプ5として容積式ポンプを備えている。 (もっと読む)


【課題】昇華性物質を含有する個体混合物から、昇華速度を速めて、昇華性物質を収率よく、かつ、純度を高めて得られる昇華性物質の精製装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波加熱装置を使用して、昇華槽10内の固体混合物を先端が分岐したガス吸入管12で不活性ガスを吸入しながら加熱し、昇華性物質の昇華速度を速め、昇華蒸気を隣接する結晶析出槽20に導入し、析出槽内に設置され、冷媒で冷却された結晶析出管21の外壁面に結晶として付着させる。付着した結晶を自然剥離及び析出管内の冷媒を熱媒に交換して熱剥離させ、析出槽の下端部に設けた結晶受器に落下させて精製された結晶を得る。析出管は先細のテーパー状に形成されている。析出管内に冷媒及び熱媒を導入する導入管は、管の先端を検出管内の上部側に位置させて配置する。結晶受器は熱媒を循環させるジャケットを備える。結晶析出槽のユニットを複数基設置して、結晶純度を高める。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔にて必要となる熱エネルギーを効率的に確保して省エネルギー化及びコストの削減を図ると同時に、アンモニア蒸気の割合が高められたアンモニア含有蒸気をアンモニア酸化処理手段へ搬送することが可能なアンモニア分離装置を提供する。
【解決手段】本発明のアンモニア分離装置は、アンモニア濃度が3重量%以下のアンモニア水溶液と水蒸気とが供給される蒸留塔と、前記蒸留塔の塔頂部下流側に配される少なくとも1つの蒸気圧縮機、蒸気発生熱交換器、及び気液分離器と、前記気液分離器にて分離した気体を導入して冷却・凝縮させる冷却・凝縮器と、前記冷却・凝縮器から気体を次工程のアンモニア処理手段に搬送する搬送管路と、前記蒸留塔の塔底部下流側に配される循環管路及び排出管路とを有する。 (もっと読む)


【課題】海水淡水化装置の約60%は蒸留法が適用され、また、その多くが省エネルギーを目的に減圧蒸留法を採用している。減圧蒸留法では減圧実現手段として真空ポンプに替へ液柱を用いた減圧蒸留法を提案することで、更なる省エネルギーを実現する。
【解決手段】減圧沸騰形海水淡水化装置は、海水中に立設される海水塔11(液柱)と、淡水中に立設さる淡水塔12(液柱)と、これらを連通する連通管13と、海水加熱手段19と、冷却手段14とで構成され、海水塔11の上部空間と淡水塔12の上部空間はトリチェリ真空に維持される。このため、淡水化装置稼働時には真空ポンプは不要で、通常の減圧蒸留装置に比べランニングコストを更に低減できる。 (もっと読む)


【課題】精製対象物を劣化させず、また、使用効率が高い精製装置を提供する。
【構成】精製対象物16を供給室10から少量ずつ気化室20に供給し、気化室20で昇華させる。気化室20には複数の凝縮室50a、50bが接続されており、導入バルブ51を開けて所望の凝縮室50a、50bに気化室20で生成された生成気体を導入し、凝縮室50a、50b内に配置された凝縮器52に接触させ、析出させる。凝縮室50a、50b内に導入した生成気体は、温度が順番に低くなる複数の凝縮器52に、高温から低温の順序で接触し、精製対象物の昇華温度よりも低温の凝縮器52に析出させる。析出後、冷却して凝縮器52を取り出すときに、他の凝縮室50a、50b内で凝縮器に析出させれば、気化室20内での精製対象物の昇華を停止させる必要が無く、装置の使用効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】昇華した昇華性物質と、この昇華性物質を凝結させる冷却析出面との接触時間を十分に確保することができ、かつ、析出する前の昇華性物質が真空ポンプに吸引されることによるロスを防止することができる昇華性物質の分離精製装置を提供する。
【解決手段】分離精製装置は、容器5内に、昇華性物質を含む固体混合物を加熱して昇華性物質を昇華させる加熱蒸発部1を備えている。容器5内には、加熱蒸発部1より上に、昇華した昇華性物質を析出させる冷却析出部3が設けられている。容器5には、真空ポンプ7が接続され、かつ、キャリアガスを導入するためのガス導入部9が設けられている。冷却析出部3は、互いに間隔をあけて平行に設けられる一対の平板33を備え、一対の平板33の間に冷却水を流せるようになっている。一対の平板33のそれぞれ外側となる面には、昇華した昇華性物質が析出されるフッ素樹脂シートが着脱自在に貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】核燃料の溶融によって原子炉建屋から周辺の水系に放出された放射性物質を、濾過材や吸着剤を用いずに分離濃縮して固体化する物理的手段。さらに固化体から水によってイオン化された塩類などを分離し、不溶性の放射性物質を分離回収する装置。
【解決手段】汚染水タンクの底部から大気を含む不活性気体を気泡として吹き込み、汚染水の水分を水蒸気として分離する。水蒸気は煙道4に設置したフィルターを通じて大気中に放出されるが、汚染水に含まれた不揮発物質(イオンおよび塩類を含む)はタンク内で濃縮される。濃縮された不揮発物質に中空管から送風を続けることで閉鎖的な空間において風乾を達成し、塩類と放射性物質を含む固化体を得る装置。さらに固化体の構造を凝固材によって安定化し、再び水に浸漬することで脱塩を達成する汚染水処理装置。 (もっと読む)


【課題】熱媒を用いることなく太陽熱を直接原料水に伝えて加熱することができる熱交換器を具備する淡水化装置を提供する。
【解決手段】減圧蒸留法により原料水から淡水を生成する淡水化装置10であり、原料水を蒸発させるための加熱部1と、加熱部1で発生した水蒸気を冷却して凝縮させる冷却部3とを備える。加熱部1は、熱交換器5と、太陽光を透過する透明な窓11を設けた断熱容器12とを備え、熱交換器5は断熱容器12に封入される。加熱部1に設けられる熱交換器には、プレートフィンチューブを用いることができる。以上のような構成により、簡便な構造で極めて高効率の淡水化装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、コストが低く、装置を小型化することができる淡水化装置および淡水製造方法を提供する。
【解決手段】原水を蒸発させた後、凝縮して淡水を生成する淡水化装置であって、原水を貯留する原水タンクと、原水タンク内に設置され、原水を気化させて水蒸気を生成する気化器と、水蒸気を凝縮させて淡水を得る凝縮部と、原水タンク内から水蒸気を吸引し、圧縮し、温度が高められた水蒸気を凝縮部へ送出する水蒸気ポンプが、原水タンクと凝縮部とを接続する接続部に設けられた水蒸気送出部と、水蒸気ポンプから送出された水蒸気および/または淡水が備える熱エネルギーを原水に付与する熱交換器とを有し、熱交換器が原水の気化を促進する役割を果たすことにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続運転が可能な冷却トラップ装置及び運転方法を提供する。
【解決手段】第1トラップ槽11aの蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及び圧縮機吸入弁を開いてガス流入弁及び液体導入導出弁を閉じ、第1トラップ槽で溶媒蒸気を冷却して捕集する蒸気捕集工程を行っているときに、第2トラップ槽11bでは、蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及びガス流入弁を閉じて液体導入導出弁を開き、加熱槽から吸引した除霜用液体で第2トラップ槽内の霜を加熱溶解させて液化する加熱溶解段階と、ガス流入弁を開いて第2トラップ槽内にガスを導入して液体を加熱槽に戻す液体排出段階と、液体導入導出弁及びガス流入弁を閉じて排気弁及び予冷弁を開き、第1トラップ槽の蒸発器から導出したガス状冷媒を第2トラップ槽の蒸発器を通す予冷段階とを含む再生工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 遠心式薄膜真空蒸発装置に要求される条件を満たした高温の蒸気を、遠心式薄膜真空蒸発装置から排出される熱を利用して得ることにより、熱効率を改善させて省エネルギーでの運転を実現することのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 遠心式薄膜真空蒸発装置1から排出される熱を、熱媒体に取り込むことにより、加熱部40に供給される蒸気Sを生成する蒸気発生装置10の熱源として供することができるように構成されていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】
水の安全保障を確保するために、災害時や緊急時あるいは常時に、生活用水叉は工業用水を海水から熱エネルギーを使わず簡便に造水するための減圧脱水・淡水化方法である。雰囲気の気圧を下げ、含水物から不飽和湿り空気を発生させる第2処理と、昇圧状態で飽和湿り空気に変換する第3機能と、結露を誘起して真水を回収することが第4機能である。このように、従来の熱エネルギーの必要性を無くし、結露のために冷凍行程を無くすことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】 含水物試料を空気雰囲気にする第1機能と、この空気雰囲気を航空機の翼体形状物又は圧縮機を用いて減圧し、不飽和湿り空気を発生させる第2機能と、昇圧して飽和湿り空気に変換する第3機能と、親水性結露面を核として結露・液化させる第4機能を順次繰り返すことにより真水と被脱水物とを分離回収する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の電極製造工程などから回収される使用済みのNMPを再生する蒸留装置であって、簡単かつ安全に精製でき、オンサイトでの自動運転に適したNMPの蒸留装置を提供する。
【解決手段】NMPの蒸留装置は、原料タンク41、蒸留塔1及び製品タンク42を備えており、蒸留塔1は、高濃度NMPと軽沸成分含有の水とに分離する塔頂部、および、当該蒸留塔の還流液を更に蒸留して高純度NMPと高沸成分含有の高濃度NMPとに分離する塔低部からなり、かつ、中段部からサイドカット液として高純度NMPを取出可能に構成されたサイドカット方式の蒸留塔であり、更に、自動処理機能として、蒸留塔1において減圧運転、循環運転を行って定常状態に調整して連続処理運転を開始するスタートアップ機能と、連続処理運転において原料タンク41又は製品タンク42の液面に応じて、再び循環運転に切り替える運転モード切替機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】 特に40℃以下での加熱を実現するとともに、加熱部内の蒸気から被処理物への熱移動が行われない場合であっても、加熱部への蒸気供給を安定して行うことのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 原料供給面31aに供給された原料液L0が、蒸発板31上を移動する過程で蒸発板31から熱を受けることにより、揮発性成分が蒸発して濃縮され、その後、濃縮液L1がペアリングチューブ6によって外部に排出されるように構成された遠心式薄膜真空蒸発装置1が具えられた装置において、加熱部40と加熱部40内の減圧を担う真空ポンプP3との間に、加熱部40内に供給された蒸気Sの凝縮水Dを外部に排出するためのドレン排出手段が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水システムであって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに海水等から淡水を回収でき、かつ運転コストも低い造水システムを提供する。
【解決手段】外皮が疎水性多孔質膜からなり内部が気密系である蒸発部、及び前記蒸発部と通気可能に連結する凝結部からなり、前記蒸発部を処理水に浸漬し、前記凝結部を、前記処理水より低温に冷却して、前記処理水中の水が、前記蒸発部に水蒸気として放出され、前記凝結部において凝結され水として回収されることを特徴とする造水システム。 (もっと読む)


【課題】口径の異なる試験管などの試料容器の口部に確実に装着することができ、減圧機構への接続も確実に行うことができる試料容器保持装置を提供する。
【解決手段】ジョイント部材17は、試験管14の内外に連通する排気孔21cを有し、試験管14の口部14bに平板状のパッキン24を介して取り付けられるノズル部材21と、ノズル部材21に係合する突状部22bを備えると共に試験管14の口部外周面に配置される複数のコレット部22cを有するコレット部材22と、コレット部材22に螺合してコレット部22cを試験管14の口部外周面に締め付ける締付部材23とを備えている。試験管ラックは、ジョイント部材17を挿通可能な通孔の下部内周に試験管14の口部14bが挿通可能で上面にコレット部材22を載置する周状支持突片を備えている。 (もっと読む)


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