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Fターム[4D076DA21]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 加熱機構、熱源及び熱媒 (907) | 加熱源、熱媒の種類 (387)

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【課題】 高粘度流体の製造のために溶剤を分離させる揮発性物質除去装置についての熱エネルギー利用の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 減圧容器11の上部に装着された加熱器12に重畳させて予熱器13を配設し、高粘度流体を予熱器13と加熱器12を順次通過させて減圧容器11に供給する。予熱器13には、減圧容器11において気化した溶剤の蒸気により凝縮器15を通して加熱した圧縮炭酸ガスを供給する。予熱器13から排出された炭酸ガスを圧縮機21、22で加圧し、蒸発器23に供給して過熱蒸気を発生させる。排出された炭酸ガスを膨張機25に供給して膨張させ、凝縮器15で前記溶剤の蒸気を凝縮させる。排出された炭酸ガスを前記予熱器13に供給する。膨張機25では炭酸ガスの膨張による仕事で圧縮機21の駆動力を得る。 (もっと読む)


【課題】淡水化のために必要な海水の循環量を低減し、エネルギー効率を上げる分離装置を提供する。
【解決手段】外筒1の内側に内筒2を設け、内筒の内側に円筒状の熱交換隔壁3を設ける。外筒の上部には配管25を介してコンプレッサー27及び加熱器28が設けられる。加熱器により加熱された水蒸気の熱は、前記熱交換隔壁を媒介して内筒に噴射した水粒子に輻射熱として伝わり、蒸発させる。熱交換隔壁内の水蒸気は凝縮して淡水として底に溜まる。一方、内筒内の水蒸気は開口14から出ると共に塩粒子は自重で落下する。水蒸気は外筒の出口から配管を通って加熱器により加熱され、熱交換隔壁に噴射される。このプロセスを連続的に行うことで淡水と塩粒子とが分離される。この海水淡水化装置100によれば、淡水化を行う量だけを循環させればよいので、少ない動力エネルギーで済むうえ、塩分濃度の濃い鹹水を生じさせないので、装置と環境への負荷が小さい。 (もっと読む)


【課題】システム全体として熱効率を高めて消費エネルギを抑えることができる海水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】海水が流通する海水供給流路7と、海水供給流路7の終端に配設された蒸発器4と、蒸発器4によって発生した海水の蒸気又は蒸留水が流通する蒸留水還り流路13と、蒸気を圧縮するための圧縮機5と、蒸発器4によって発生した海水の濃縮水が流通する濃縮水還り流路14と、海水供給流路7、蒸留水還り流路13、濃縮水還り流路14に配設され、海水と蒸留水及び濃縮水とで熱交換を行うための熱交換ユニット15とを備え、蒸発器4で海水と圧縮機5にて圧縮された前記蒸気とを熱交換する海水の淡水化システムSにおいて、蒸気又は蒸留水又は濃縮水又は蒸発器内の海水のうち一又は複数を加熱し、且つ圧縮機5に用いられる発電効率よりも高い熱効率を有する加熱器25〜28をさらに備えた。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続運転が可能な冷却トラップ装置及び運転方法を提供する。
【解決手段】第1トラップ槽11aの蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及び圧縮機吸入弁を開いてガス流入弁及び液体導入導出弁を閉じ、第1トラップ槽で溶媒蒸気を冷却して捕集する蒸気捕集工程を行っているときに、第2トラップ槽11bでは、蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及びガス流入弁を閉じて液体導入導出弁を開き、加熱槽から吸引した除霜用液体で第2トラップ槽内の霜を加熱溶解させて液化する加熱溶解段階と、ガス流入弁を開いて第2トラップ槽内にガスを導入して液体を加熱槽に戻す液体排出段階と、液体導入導出弁及びガス流入弁を閉じて排気弁及び予冷弁を開き、第1トラップ槽の蒸発器から導出したガス状冷媒を第2トラップ槽の蒸発器を通す予冷段階とを含む再生工程を行う。 (もっと読む)


【課題】混合液体から所望の液体を損失少なく効率よく分離して回収する。
【解決手段】混合液体Bを霧状にして噴出する噴出ノズル14、および該噴出ノズルから混合液体が内部に噴出される容器体15を備えるとともに、噴出ノズルから容器体内に噴出された混合液体を加熱することで、被回収液体Aを液状のまま低沸点液体を気化する加熱分離器11と、低沸点液体の気化ガスを容器体内から吸い出す吸出手段13と、該吸出手段による吸引力に抗して自重により落下する被回収液体を回収する回収部12と、を備え、吸出手段は、容器体において噴出ノズルよりも混合液体の噴出方向の前方に位置する前方部分15aに接続通路25を介して接続され、容器体の前方部分、および接続通路のうちの少なくとも一方に、被回収液体の噴出ノズル側から吸出手段側に向かう流れを乱す邪魔部材27が配設されている。 (もっと読む)


【課題】大量且つ安価に入手可能な植物材料や廃棄物を簡単に確実にしかも低コストで精製すること。
【解決手段】精製装置10は、溶液が収容される溶液収容パン12と、溶液中に下部が浸漬される中空状のドラム14と、ドラム14を回転させる回転駆動手段16と、ドラム14の内部から前記ドラム14の外周面14Aを加熱する加熱手段18と、外周面14Aから蒸発する蒸発物を取り出す取り出し手段20と、ドラム14の外周面14Aに接触することでドラム14上に付着する溶液を前記ドラム14の回転に伴って掻き取るヘラ22と、ヘラ22により掻き取られた溶液を、フィルター34により溶液中の残渣を取り除いて収容する収容部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】風力エネルギーを熱エネルギーに変換し、その熱を利用して造水する新規な造水システムを提供する。
【解決手段】造水システムD1は、風力により回転する風車1と、エネルギー変換装置2と、導管3と、造水装置4と、を備える。エネルギー変換装置2は、風車1の回転エネルギーを熱エネルギーに変換し、熱媒体を加熱する。導管3は、エネルギー変換装置2により加熱した熱媒体を輸送する。造水装置4は、導管3に接続され、輸送された熱媒体の熱を利用して造水する。この造水装置4は、熱交換器41と、取水管42と、排水管43と、蒸気管44と、復水器45とを有する。そして、加熱した熱媒体と取水した原水(例、海水)とが熱交換器41に送られ、熱媒体の熱によって原水を加熱して蒸発させ、発生した水蒸気を蒸気管44を通して復水器45に送り、冷却する。冷却して得られた真水(例、淡水)は、貯水槽47に送られ、蓄えられる。 (もっと読む)


【課題】グリセリンとアルカリ触媒由来のアルカリ化合物とを含有したグリセリン含有液からアルカリ化合物を低コストで除去し、グリセリンを分離・精製する。
【解決手段】グリセリンと少なくとも1種以上のアルカリ化合物とを含有したグリセリン含有液を、グリセリンの沸点が前記アルカリ化合物の融点のなかの最も高い温度より高くなるように加熱して、グリセリンを気化させると共に、アルカリ化合物を溶融させるグリセリン蒸発器2と、グリセリン蒸気とアルカリ化合物融液とを分離する気液分離器3と、アルカリ化合物融液を固化させて、回収する回収槽4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取り出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取り出す浄水取出部91と、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする弱真空手段Vと、分離空間Bからの水蒸気を凝縮空間Gより高圧に圧縮して蒸気供給通路1に送る圧縮手段20と、凝縮空間Gで冷却された気体を凝縮空間Gと分離空間Bとの圧力差によって分離空間Bに供給する気体供給通路50と、気体供給通路50から供給された気体を加熱して分離空間Bに送る気体加熱手段60とを備えた。 (もっと読む)


水、空気及び流離等の混入された汚染物を含有するオイルを処理するための真空脱水機は、上側チャンバ及び下側チャンバを包囲するタワーを有する。ランダムパッキングが上側チャンバに収容されている。オイルは、水の沸点よりも高い温度に予熱され、ランダムパッキングを通って下側チャンバ内へ下方へ流れるように上側チャンバへ導入される。混入された空気及び水は水蒸気として上側チャンバに捕捉され、粒子はランダムパッキングに捕捉される。加熱された周囲空気は、ランダムパッキングを通って上側チャンバ内へ上方へ流れるために下側チャンバへ導入され、上側チャンバは、水蒸気を凝縮させるために冷却される。オイル及び凝縮された水はそれぞれ下側チャンバ及び上側チャンバから圧送される。
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【課題】不純物の混入を可及的に防止でき、高純度の精製物を筒状体を切断する必要なく容易に且つコスト安に収率良く得ることが可能な極めて実用性に秀れた昇華精製装置の提供。
【解決手段】加熱部1が周囲に配設された外筒体2内に加熱気化せしめた有機材料を流通させることで所望の化合物を精製する昇華精製装置であって、前記外筒体2内に複数の内筒体3を軸方向に連設状態に設けて、この内筒体3内を前記有機材料が流通する材料流通部4に設定し、この材料流通部4に、この材料流通部4を開口部6を残して閉塞することで前記有機材料の流通を調整する整流板5を前記軸方向に複数設けて、前記内筒体3と前記整流板5とで前記有機材料の流通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】相変化媒体を利用した蒸発式海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発器41に相変化媒体を循環させるもので、高熱量状態である気体を注入させて液体状態に変換させながら、その相変化潜熱を海水の蒸発に利用する。蒸発器に同一の熱量を提供することを基準とする時、従来の方式に比べて媒体の流量を顕著に減少させることができるため、ポンプ所要動力を節減することができ、淡水化装置規格の小型化が可能で、既存の淡水装置のような規格を基準とすれば、多量の淡水を製造することができる淡水装置である。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができるとともに、従来に比べ、エネルギーロスが少なく、海水や汚染水等の原水から効率のよく蒸留水を得ることができる淡水化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】蒸発缶2aの内部を、伝熱板22を介して上下方向に仕切ることによって2つの蒸留室20a,20bを形成し、下段の蒸留室20aに供給された水W1を加熱する加熱手段3を設け、上段の蒸留室20bにこの蒸留室20b内の水蒸気を凝縮させる冷却手段4を設けるとともに、下段の蒸留室20aで発生した水蒸気を下段の蒸留室20aの天井面を構成する伝熱板22の下面で凝縮させて回収するとともに、水蒸気の凝縮によって発生した凝縮熱が伝熱板22を介して上段の伝熱板20b上で受けられた水W1に伝わるようにした (もっと読む)


【課題】太陽光により海水を効果的に加熱して、大量の蒸気を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】太陽光Lにより加熱容器2内の合成油Hを加熱し、加熱された合成油Hを加熱部14まで循環し、加熱部14により蒸気発生部16内の海水Aを加熱するため、海水Aを効果的に加熱することができ、大量の蒸気Bを得ることができる。また、合成油Hを循環する加熱部14は地上に設置されているため、蒸気発生部16及びコンデンサ19も低い位置で済み、海水Aの引き回しが容易になる。 (もっと読む)


溶液、懸濁液及び乳濁液のいずれか1つの混合物を連続的に処理して熱的に分離する方法において、前記連続処理は、蒸発主体の処理と脱気処理に区分され、蒸発主体の処理と脱気処理はそれぞれ別の混練器4、12において行われることを特徴としている。
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【課題】本体内空間部を減圧させ、原料水を蒸留させて蒸留水を取得する蒸留装置であって、少ないエネルギーで効率よく原料水を蒸留させることができる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置1は、前記原料水容器3の下方から内部へと突出させた超微細気泡発生装置6を具備し、前記超微細気泡発生装置6の周囲に熱源45を設け、前記超微細気泡発生装置6は、気体を圧送するためのコンプレッサ41と、圧送された気体を超微細気泡として原料水内へ放出するための気泡発生媒体42とを具備し、前記気泡発生媒体42は、高密度複合体で形成されており、前記高密度複合体は導電体である。 (もっと読む)


【課題】オイルの温度低下やオイルバス外へのオイルの飛散を防止できる蒸留装置を提供する。
【解決手段】オイルを加熱状態に保持するオイルバス11と、蒸留原液を収容するとともにその下部がオイルバス11内に保持される原液容器12と、原液容器12の上部に接続され、前記蒸留原液から発生する蒸気を冷却する冷却器13と、下方に向けて漸次拡大するテーパ状に設けられ、冷却器13の下方でオイルバス11の上方を覆う保護カバー14と、を備える。 (もっと読む)


本システムは液密ケースを包含している。導入源が前記液密ケースに水を導入するため前記液密ケースに接続されている。加熱要素が前記液密ケースの中で前記水の少なくとも一部分と熱伝達状態にある。複数の略垂直プレートが前記液密ケースの中で略水平軸上に整列している。前記略垂直プレートの各々は開口部を有している。溝部が前記略垂直プレートの各々に沿って形成されている。前記略垂直プレートの各々にある前記溝部の第1端部は前記開口部に近接している。少なくとも1本のマニホルドが複数の前記略垂直プレートの前記開口部に延在している。前記マニホルドは複数の前記溝部の前記第1端部と流体連通状態にある。導出開口部が前記液密ケースに形成されている。前記導出開口部は前記マニホルドと流体連通状態に配設されている。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】クーラント液などの廃液を低コストで効果的に濃縮可能な濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮装置では、廃液を貯留する貯留タンク10と、この貯留タンク10から廃液を送給する送給配管20と、この送給配管20を介して送給された廃液を加熱して濃縮する鉛直方向に延伸させた筒状の濃縮器30とを有する濃縮装置であって、濃縮器30は、濃縮した廃液を貯留する貯留部と、廃液が供給される供給部と、供給された廃液を加熱する加熱部とを下から順に備え、供給部には内側に筒状の内管を同軸状に設け、供給部に端部を連通連結した送給配管を介して内管の外側に廃液を送給するとともに、加熱部で濃縮されて沈降する廃液を内管の内側を通して貯留部に導くこととする。 (もっと読む)


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