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Fターム[4D076EA45]の内容

Fターム[4D076EA45]に分類される特許

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【課題】 風と太陽熱を効率よく利用することが可能で、溶液循環のためのポンプ動力が小さく、強風時にも溶液の飛散が少なく、メンテナンスが簡便で、運転の自動化が容易で、溶質析出前の高い濃度まで濃縮しても溶質の局所的な析出が少ない、溶液の濃縮装置を提供する。
【解決手段】 高さの異なる水平な2本の支持棒17aと18の間に吸液シート1を架け渡し、数箇所において桟14とゴムひも15を用いてスパン方向に張りを与える構造にし、上端部に取り付けた帯状布11を介して深底樋12から溶液を吸い上げた後、前記吸液シートに吸収させてその下端まで均一な低速の流下を可能にする。また、レベルセンサーを併設した給液塔と一部に管路抵抗を有する導管および、気温、湿度、風速、吸液シート温度を検知するセンサーを併設した電子制御器を用いた運転の自動化と濃縮溶液の濃度を自動制御する手段を併用できる。また、複数段に分けて段階的に溶質析出前の高い濃度まで濃縮する手段を併用できる。 (もっと読む)


汚染溶媒溶液から溶媒をリサイクルするためのアセンブリであって、リサイクラーモジュールに接続された貯留モジュールを含むアセンブリを提供する。この貯留モジュールは、実装された貯留容器を含み、この貯留容器は、内部容積および取り外し可能な蓋を含む。この蓋は、内部容積を減少させるとともに、アクセスポートを含む。このリサイクラーモジュールは、蒸留アセンブリおよび空気処理アセンブリを含む。この蒸留アセンブリは、蒸留器と、復水器および点検窓を含む管路とを含む。この空気処理アセンブリは、吸気ポート、排気ポートおよび空気流供給源を有する導管を含む。復水器は導管内に配設され、点検窓は導管の外部に配設されている。

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【課題】常に発生量と濃度が変化する製造工程からの使用済み溶液を原液としてその濃縮を行うにあたり、装置の構造を単純なものとし、これに比較的簡便な制御方法を組み合わせることにより、所定濃度の濃縮液を容易に得ることのできる蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び揮発性の溶媒を含有する原液を濃縮する蒸発濃縮装置において、原液中の溶質の初期濃度を検出する濃度検出手段と、蒸発濃縮装置から排出される凝縮液の液量を検出する液量検出手段と、この凝縮液の積算量を演算する積算量演算手段と、上記溶質の初期濃度と濃縮する目標濃度に基づいて溶媒の蒸発量を演算する蒸発量演算手段と、上記積算量が上記蒸発量に達したときに、その旨を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】説明変数に対し時間的遅れを有する目的変数の値を予測することが可能な、非線形なプロセスの操業データの予測方法を提供する。
【解決手段】特定時刻tの前の時刻t−1以前における目的変数の値及び特定時刻t以前における説明変数の値を蓄積したデータベースから、少なくとも、最新の目的関数の値が得られている時刻t−nにおける目的変数の値及び時刻t−n+1における説明変数の値の集合Aと類似する、時刻t−nよりも前の任意の時刻iにおける目的変数の値及び時刻i+1における説明変数の値の集合B、を抽出する抽出工程と、抽出された集合Bの時刻i+1における目的変数の値を、時刻t−n+1における目的変数の予測値として出力する出力工程と、を有し、少なくとも、抽出工程で類似か否かを判断する際に、目的変数と説明変数との時間のずれが考慮される、操業データの予測方法とする。 (もっと読む)


冷却器(6)を有する回転式蒸発装置(1)において、冷却器(6)内への、冷却媒体の入口(14)及び出口(16)に複数の温度センサ(15,17)が配置されていて、冷却器(6)を貫流する冷却媒体の流量が決定される。複数の温度センサ(15,17)における温度差(X)の増加及び減少から、冷却器(6)内における凝縮の開始若しくは終了が導き出される。前記温度(X)差から、凝縮された留出物(10)の量が決定され、留出量の調整が行われる。ヒータ(11)の加熱出力及び/又はシステム内の圧力を調整することによって、冷却器(6)の負荷が、前記温度差(X)に関連して調整される。
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本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】蒸留釜内での突沸を抑制し、不純物を含まない純度の高い溶剤を回収する。
【解決手段】蒸留釜10内から熱交換部である二重管構造体30の内管31に溶剤蒸気を送る溶剤蒸気吸引管路20に溶剤蒸気バルブ21を設け、蒸留釜10内の上部空間にはサーミスタ14を配設する。加熱室11による溶剤の加熱開始後、サーミスタ14による検出温度が急に上昇したときに沸騰が始まったことを認識し、その少し後に溶剤蒸気バルブ21を閉じて溶剤蒸気を蒸留釜10に充満させる。突沸により盛んに発生する溶剤蒸気は温度の低い蒸留釜10の天面や側面で凝縮液化し、その際に凝縮熱を与えるために天面や側面の温度上昇は促進される。天面や側面の温度が十分に上がると突沸は収まるから、その後にバルブ21を開いて溶剤蒸気を熱交換部である二重管構造体30に送り始める。 (もっと読む)


【課題】共沸混合物等の蒸留を行う場合のシミュレーションを短時間で容易に行う
【解決手段】本発明のシミュレータ1では、リボイラのスチーム流量Sを原料混合物の供給流量Fで除した値と塔頂から流出する気体成分の組成との対応関係を示す数式Aを格納した記憶部5と、記憶部5から読み出した数式Aと、リボイラのスチーム流量S及び原料混合物の供給流量Fとに基づいて、塔頂から流出する気体成分の組成を算出する制御部3とを備えているので、共沸混合物等の蒸留を行う場合のシミュレーションを短時間で容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】分解ガスから重質石油留分及び軽質石油留分を除去する蒸留系(100)において、制約条件を守りながら効率的な運転を行なう。
【解決手段】塔中段と塔下段がチムニートレイ(11)で区切られた蒸留塔(10)の塔下段に分解ガスをフィードし、塔下段から塔底成分を抜き出し、一部を重質石油留分として排出し、残りを分解ガスと混合して塔下段に再フィードし、塔中段から中段成分を抜き出し、中段成分の一部を中段熱交換器(14)で除熱して中段成分の抜き出し位置よりも上に再フィードするとともに、中段成分の残りを塔下段に再フィードし、塔上段から塔頂成分を抜き出し、気液分離器(16)で液体成分と気体成分とに分離し、気体成分を回収するように構成した蒸留系(100)について、蒸留塔(10)の塔下段に再フィードされる中段成分の量を所定の管理値に基づいて調整することにより、蒸留塔(10)の塔頂温度及び塔底成分の組成を制御する。 (もっと読む)


本発明は以下の工程を包含する分離プロセスに関する:(i)少なくとも1種類の望ましい成分と少なくとも1種類の望ましくない成分を包含する気相混合物を凝縮装置に導入する工程、(ii)熱伝達ガスを用いて同凝縮装置の温度を制御する工程、および(iii)同凝縮装置を同気相混合物の少なくとも一部を選択的に凝縮するに十分な温度および圧力で運転し、それにより少なくとも1種類の同望ましい成分を含有する回収物を生成する工程。同分離プロセスは、例えば化学気相蒸着プロセスあるいは原子層蒸着プロセスでの未反応有機金属化合物の回収のような半導体製造のための適用に特に有用である。
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【課題】 処理槽の状態を迅速かつ精度よく評価することができ、被処理物を適切に化学処理することのできる化学処理装置を提供すること。
【解決手段】 固定床式反応器1において、反応槽2内に設けられる反応管3に、上下方向に沿って互いに等間隔を隔てて配置される複数の熱電対13が設けられている多点式温度計11を挿入し、各熱電対13によって反応管3の上下方向における異なる位置での温度を同時に検知し、制御部15により、それら検知された各温度に基づいて、検知温度プロファイルを作成することにより、反応管3内に充填されている固体触媒の触媒活性能や寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】 海水の加熱時における加熱効率を低下させることなく、しかも加熱による突沸を抑えることができ、さらに、海水(特に海洋深層水)に豊富なミネラル成分や旨み成分を損なうことなく、不純物や硫酸カルシウムなどの生成を抑えることができる海水の濃縮装置及び濃縮方法とこれにより得られる濃縮水を提供すること。
【解決手段】 本発明の海水の濃縮装置は、加熱処理される海水を保持する濃縮槽2と、水を利用した加熱処理に必要な熱源が供給される熱源室3と、を有する海水の濃縮装置であって、前記熱源室3が伝熱壁を介して前記濃縮槽2の外周或いは槽内に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


蒸留に基づいて浄水ユニットを制御する、完全に自動化されたシステム。システム内の制御パラメータは、電気的ショートから保護する全体的な電力入力ヒューズ(2)、システム全体を初期状態にリセットする手動リセットスイッチ(3)、ボイラが無水状態にならないよう保護する熱過負荷スイッチ(1)、生成物タンクがあふれないよう保護する生成物水位スイッチ(4)、ボイラ内を適正な水位に維持するボイラ圧力スイッチ(5)、流入水の流れを制御する流入ソレノイド(6)、ボイラの定期的な排水を制御するボイラ排水ソレノイド(8)、過渡状態中に生成された水が生成物容器に入ることを防止するタイマ遅延リレー(9)、生成水を生成物容器内または排水流中に送る生成物出力ソレノイド(10)、および連続的な動作状態を提供する3つの表示灯(11、12、13)を含む。
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