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Fターム[4D076FA02]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 操作の組合せ、装置の配置 (1,543) | 他テーマの処理操作の区分 (540) | 前工程又は本工程の予備処理 (257)

Fターム[4D076FA02]に分類される特許

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【課題】 溶剤を気化させて乾燥を行う乾燥排気の溶剤ガスを、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に濃縮してから冷却凝縮させる際、水分を取り除き、低水分溶剤を回収する。
【解決手段】 溶剤乾燥室1の一方から乾燥空気を給気し、他方から排気し、当該排気ガスの一部を、ダンパー5を介して前記溶剤乾燥室1に供給する乾燥空気に戻し、これにより前記排気ガスに含有する溶剤の濃度を、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に高め、これを熱交換器8の第1冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮しない温度で、かつ、水蒸気が凝縮する温度まで冷却して排気ガス内の水分を分離、除去し、さらに、凝集器10の第2冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮する温度まで冷却して排気ガス中の溶剤を分離して回収し、溶剤を分離した排気ガスを加熱して前記乾燥空気として溶剤乾燥室1に給気する。 (もっと読む)


【課題】蒸発缶の減肉を防止して、チタンパラジウム合金からなる蒸発缶を長期にわたって信頼性高く使用できる技術を提供すること。
【解決手段】鉄成分を含有してなる廃塩酸をチタンパラジウム合金製の蒸発缶1内に供給し、加熱して塩酸蒸気を回収する場合、廃塩酸が供給された前記蒸発缶内におけるFe3+濃度を5g/L以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】酵素を循環して利用するために必要なエネルギーを従来よりも低減したエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、エタノール発酵液を蒸留してエタノールベーパーを留出させる蒸留塔11と、エタノールベーパーを精留するための精留塔12とを備え、バイオマス原料からエタノールを製造するエタノール製造装置において、蒸留塔11から留出したエタノールベーパーが精留塔12に直接導入される。 (もっと読む)


【課題】回転可能ハウジングを備えた液体リングポンプを含む蒸気圧縮蒸留による液体の浄化システムを提供する。
【解決手段】a)未処理液体を受け入れる流入部と、b)液体を蒸気に変えるために該流入部に結合された蒸発器と、c)蒸発器からの蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、d)蒸気を圧縮するための蒸気ポンプであって、i)内部駆動軸と、ii)回転可能ハウジング付き偏心回転子と、を有する蒸気ポンプと、e)圧縮された蒸気を蒸留液体製品に変えるために該蒸気ポンプに連絡している凝縮器と、を備える、液体蒸留システム。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水装置であって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに、海水等の処理水から浄水を回収でき、かつ運転コストも低い造水装置を提供する。
【解決手段】内部に気相部を有する筒状容器、前記気相部内に設けられ、水を透過しないが水蒸気は透過する疎水性多孔質膜により形成されている処理水流路、一端が前記筒状容器の外側面に接続して前記気相部に通気可能に連結しかつ他端が浄水槽に連結している冷却管、及び浄水槽を有することを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置からの脱硫排水の無排水化を図ることができる脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置50の頂(蓋)部51a近傍の側壁51bに設けられ、脱水濾液33の噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入するガス導入口52と、噴霧乾燥装置本体内に設けられ、導入された排ガス18を減速すると共に、排ガス流れを層流Xに変更する整流板53と、層流Xとなった排ガス18中に、脱硫排水30からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル54と、噴霧乾燥装置本体の底部を排ガス18の主煙道であるガス供給ラインL3と連結し、噴霧乾燥固形物を主煙道に排出する連結手段80と、を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】大量の水分を含む油から効率よく水分を処理できる水分含有油の脱水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分含有油の脱水処理装置10Aは、水分含有油11を導入した後静置し、油11Aと水11Bとに分離する油水分離装置12と、該油水分離装置12で分離した油11A部分を噴霧手段31により霧化油11Cとして投入すると共に、該霧化油11Cと対向する乾燥ガス14により接触させつつ、霧化油11C中に溶解する溶解水分を脱水処理する脱水装置13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、乾燥領域内に複数設けられ、内部の温度を計測する温度計T1〜T7と、温度計の計測結果により、脱水濾液33の噴霧・乾燥状態の良否の判断を行う判定手段54と、判定手段54の判断の結果、噴霧乾燥不良であると判断した場合に、排ガス又は脱水濾液の調整を行う制御手段55とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本来のVOCを有効利用して省エネルギー化を図るという目的を十分に達成しつつ、VOC回収事業者のコスト負担を最小限に抑える。
【解決手段】走行に必要な動力を発生する内燃機関と、揮発性有機化合物が吸着された吸着剤を収容し、前記内燃機関から排出される排ガスを利用して前記吸着剤の加温及び前記揮発性有機化合物の脱着を行う脱着装置と、前記脱着装置によって前記吸着剤から脱着された揮発性有機化合物を液化回収する液化回収装置と、前記液化回収装置によって液化回収された揮発性有機化合物を貯蔵する貯蔵タンクと、を備える揮発性有機化合物搬送車両を用いる。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収装置において、凝縮した添加剤の洗浄作業に要する時間の短縮化を図る。
【解決手段】排気再生装置35は、添加剤凝縮ダクト45と溶剤凝縮ダクト46とを有する。添加剤凝縮ダクト45は垂直方向に延設され、排気40aの入口45iを上端に有する。添加剤凝縮ダクト45の下方側面には、溶剤凝縮ダクト46の入口である貫通孔55が開口する。添加剤凝縮ダクト45において、テンタ室22からの排気40aは、入口45iから貫通孔55に向かって流れる。添加剤凝縮ダクト45には、添加剤凝縮機47cが設けられる。溶剤凝縮ダクト46には、溶剤凝縮機49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】疎水性多孔質膜が設けられている蒸発部及び冷却面を含む凝結部からなる膜蒸留による造水装置であって、蒸発部における処理水の漏出が生じても、漏出した処理水が凝結水へ混入することがなく、漏出検出手段を設ける必要がない造水装置を提供する。
【解決手段】処理水が流れる液相部と、気相部1と、疎水性多孔質膜とからなる蒸発部、冷却面及び前記冷却面と接する気相部2を含む凝結部、及び、前記液相部に処理水を送液する送液手段を有し、前記気相部1と気相部2は、互いに通気可能に連結されており、前記液体中の水は、前記疎水性多孔質膜が気相部1と接する蒸発面より水蒸気として取り出され、前記冷却面により冷却、凝結されて水として回収される造水装置であって、蒸発部と凝結部が、独立した領域に設けられていることを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水システムであって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに海水等から淡水を回収でき、かつ運転コストも低い造水システムを提供する。
【解決手段】外皮が疎水性多孔質膜からなり内部が気密系である蒸発部、及び前記蒸発部と通気可能に連結する凝結部からなり、前記蒸発部を処理水に浸漬し、前記凝結部を、前記処理水より低温に冷却して、前記処理水中の水が、前記蒸発部に水蒸気として放出され、前記凝結部において凝結され水として回収されることを特徴とする造水システム。 (もっと読む)


【課題】第2の蒸留塔から第1の蒸留塔への熱移動が阻害されることなく円滑に運転することができる内部熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】内部熱交換型蒸留装置5は、第1の蒸留塔51と、第1の蒸留塔51の内部に配設されその内部と外部とが隔離された第2の蒸留塔52と、第1の蒸留塔51に原料溶液を供給する供給導管43とを備える。第2の蒸留塔52の側壁に、原料溶液に含有される析出成分が析出して付着堆積することを防止する付着堆積防止層を備える。 (もっと読む)


【課題】より少ないエネルギー使用量で、有機溶剤を含有する被処理ガスから有機溶剤を回収し、清浄化された処理液を排出する。
【解決手段】有機溶剤含有ガス処理システム1は、有機溶剤回収部10および排水処理部20を備える。有機溶剤回収部10は、被処理ガス(G1)が導入されることにより処理ガス(G2)を排出し加熱ガス(G3)が導入されることにより脱着ガス(G4)を排出する濃縮装置11と、脱着ガス(G4)の一部を凝縮させて凝縮液(E1)として排出する凝縮器34と、凝縮液(E1)を分液して1次処理液(E2)および分離排水(E3)を排出する分液装置36とから構成される。排水処理部20は、分離排水(E3)が導入されることにより清浄化された2次処理液(E4)を排出し加熱ガス(G6)が導入されることにより脱着ガス(G7)を排出する。加熱ガス(G6)は脱着ガス(G4)の残部を含む。 (もっと読む)


【課題】内部の耐食性をより向上させると共にその耐久性も向上させることができる蒸発濃縮缶を提供すること。
【解決手段】この蒸発濃縮缶VC2は、本体部20を構成する外殻部材201と内殻部材202との間に、内殻部材202の形態を保持するための形態保持室203が設けられている。更に、生成室21内の気圧と形態保持室203内の気圧とを均衡させるための気圧均衡手段として、接続管204が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蒸発濃縮機に設置される間接加熱部への塗料スケールの付着を抑制することができる排水処理方法及び排水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも水性塗料を含む排水の排水処理方法であって、前記排水を加熱する間接加熱部を備える蒸発濃縮機により、前記排水中の低沸点成分を含む水を蒸発させ、高沸点成分を濃縮する蒸発濃縮工程を備え、前記蒸発濃縮工程の際には、前記排水に樹脂の荷電を中和する不揮発性の対イオンを有する薬剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】トラップ機能とバイパス機能とを有する小型のトラップ装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板を処理するためのガスを導入するためのガス供給部が接続されているチャンバーと、前記チャンバー内のガスを排気するための排気部との間に設けられたトラップ装置50であって、前記チャンバーと接続される吸入口52と、前記排気部と接続される排出口53と、第1の空間57を有するバイパス部51と、前記ガスに含まれる未反応成分を冷却して凝固させて除去する第2の空間61を有する冷却トラップ部60と、を有し、前記ガスは、第1の状態では前記第1の空間57を介し流れ、第2の状態では前記第2の空間61を介し流れるものであって、前記冷却トラップ部60に対し第1の流路55及び第2の流路56を、回転部54により相対的に移動させることにより、前記第1の状態と前記第2の状態とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蒸発量を効率的に増加させて安定した濃縮を実現する濃縮装置を提供する。
【解決手段】原液を貯留する原液タンクと、前記原液を減圧蒸留で濃縮する液体濃縮器と、前記液体濃縮器に前記原液を送る輸送手段と、前記液体濃縮器により前記原液が濃縮された濃縮液を貯留する濃縮液タンクと前記濃縮液タンクに前記濃縮液を送る輸送手段および、前記液体濃縮器内の前記原液を減圧蒸留により蒸発させた蒸気を冷却し、前記蒸気を再び液体に戻す凝集部と、凝集部に冷却水を送る冷却水装置と、前記蒸留液を貯留する蒸留液タンクと前記液体濃縮器と前記凝集部と前記蒸留液タンク内を減圧とする真空ポンプと、前記液体濃縮器内で発生した蒸気を移動させる蒸気移動手段を設けた。 (もっと読む)


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