説明

Fターム[4D076JA02]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 目的、効果 (992) | 安定性向上、汎用性増加 (109)

Fターム[4D076JA02]に分類される特許

1 - 20 / 109


【課題】省エネルギー性、環境保護、成分の有効活用の観点から、使用済みの、グリコールおよび水溶性ポリマーを含む水系媒体から、グリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法を提供することにある。
【解決手段】水、グリコール類、イオン性成分、および、水溶性ポリマーを少なくとも含む水系媒体を蒸留により、主として水溶性ポリマーを釜残分として除去して留出液を得る工程、前記留出液を、イオン交換膜を用いた電気透析により、成分中のイオン性成分を泳動除去する工程、よりなるグリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却塔の運転では、外気状況を把握していないので、外気状況が変化すると供給水温が変化していた。また、外気状況を見ている場合でも、外気状況に応じた省エネを考慮したものではなかった。
【解決手段】冷却器10と、冷却器との間で循環する冷却水を冷却する循環ユニット11と、外気湿球温度センサ24と、循環ユニットを制御する制御装置22を有し、前記循環ユニットは、冷却塔30と、冷却水を冷却器に送る送水パイプ32と、冷却器から冷却水を返す戻りパイプ34と、送水パイプと戻りパイプの間を連通するバイパスパイプ36と、バイパスパイプに配設されたバイパス弁37と、戻りパイプに設けられた絞り弁35と、冷却塔の出口に設けられた出口水温センサ38と、冷却器の手間に設けられた供給水温センサ39を含み、制御装置は、それぞれの球温度センサの検出値に応じて、冷却水の温度が一定になるように循環ユニットを制御する。 (もっと読む)


【課題】最適な海水の濃縮率を維持可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】濃縮率調整部を有する制御装置(20)により、濃縮率測定装置(34,36,37)によって測定された濃縮水の濃縮率が予め設定した所定の濃縮率(例えば50%)となるよう調整する。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続運転が可能な冷却トラップ装置及び運転方法を提供する。
【解決手段】第1トラップ槽11aの蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及び圧縮機吸入弁を開いてガス流入弁及び液体導入導出弁を閉じ、第1トラップ槽で溶媒蒸気を冷却して捕集する蒸気捕集工程を行っているときに、第2トラップ槽11bでは、蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及びガス流入弁を閉じて液体導入導出弁を開き、加熱槽から吸引した除霜用液体で第2トラップ槽内の霜を加熱溶解させて液化する加熱溶解段階と、ガス流入弁を開いて第2トラップ槽内にガスを導入して液体を加熱槽に戻す液体排出段階と、液体導入導出弁及びガス流入弁を閉じて排気弁及び予冷弁を開き、第1トラップ槽の蒸発器から導出したガス状冷媒を第2トラップ槽の蒸発器を通す予冷段階とを含む再生工程を行う。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、乾燥領域内に複数設けられ、内部の温度を計測する温度計T1〜T7と、温度計の計測結果により、脱水濾液33の噴霧・乾燥状態の良否の判断を行う判定手段54と、判定手段54の判断の結果、噴霧乾燥不良であると判断した場合に、排ガス又は脱水濾液の調整を行う制御手段55とを具備する。 (もっと読む)


【課題】廃液の容量を減少させることが出来る廃液処理装置と、廃液処理装置の製造コストを抑えることが出来る廃液処理装置の製造方法を提供する。
【解決手段】廃液を加熱することにより、廃液の液体成分を蒸発させて濃縮又は固化を行う廃液処理装置1において、廃液を収容する加熱鍋30と、加熱鍋30を密閉する蓋26と、加熱鍋30を外側から加熱する電気式加熱手段32と、加熱鍋の温度を検知する温度センサ34と、温度センサ34が所定温度を検知するまで廃液を加熱して、廃液を濃縮する濃縮工程と、この濃縮工程の後、廃液の温度低下と所定温度までの再加熱を繰り返す乾燥工程が実行されるように加熱手段32を制御する制御部38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転するディスク上にセラミックスラリーを供給して乾燥造粒を行う噴霧乾燥造粒装置において、ディスク上での乾燥物の固化やその剥離などに起因する製品であるセラミック顆粒中への粗粒の混入を抑制、防止して、微細で粒度分布がシャープな造粒体を効率よく製造することが可能な噴霧乾燥造粒装置およびそれを用いたセラミック造粒体の製造方法を提供する。
【解決手段】ディスクDの表面のスラリーと接触する領域に疎水性を持たせる。
ディスクDの表面のスラリーと接触する領域にフッ素樹脂コーティング、撥水めっき、フッ素樹脂シートの貼り付けのいずれかの処理を施して疎水性を付与する。
上述のディスクDを備えた噴霧乾燥造粒装置を用いてスラリーの乾燥造粒を行う。
上述のディスクDを備えた噴霧乾燥造粒装置を用いてセラミックスラリーの乾燥造粒を行い、セラミック顆粒を製造する。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水システムであって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに海水等から淡水を回収でき、かつ運転コストも低い造水システムを提供する。
【解決手段】外皮が疎水性多孔質膜からなり内部が気密系である蒸発部、及び前記蒸発部と通気可能に連結する凝結部からなり、前記蒸発部を処理水に浸漬し、前記凝結部を、前記処理水より低温に冷却して、前記処理水中の水が、前記蒸発部に水蒸気として放出され、前記凝結部において凝結され水として回収されることを特徴とする造水システム。 (もっと読む)


【課題】疎水性多孔質膜が設けられている蒸発部及び冷却面を含む凝結部からなる膜蒸留による造水装置であって、蒸発部における処理水の漏出が生じても、漏出した処理水が凝結水へ混入することがなく、漏出検出手段を設ける必要がない造水装置を提供する。
【解決手段】処理水が流れる液相部と、気相部1と、疎水性多孔質膜とからなる蒸発部、冷却面及び前記冷却面と接する気相部2を含む凝結部、及び、前記液相部に処理水を送液する送液手段を有し、前記気相部1と気相部2は、互いに通気可能に連結されており、前記液体中の水は、前記疎水性多孔質膜が気相部1と接する蒸発面より水蒸気として取り出され、前記冷却面により冷却、凝結されて水として回収される造水装置であって、蒸発部と凝結部が、独立した領域に設けられていることを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】乾燥処理能力が低下することなく、安定して乾燥処理することのできる液体噴霧乾燥機を提供することを目的とする。
【解決手段】液状処理物Eを噴霧し乾燥させるドライヤ本体4を、液状処理物Eに熱を加えて乾燥させる2基のドライヤドラム43と、液状処理物Eを吐出する液状処理物搬送パイプ25と、ドライヤドラム43に向かって、圧縮空気Aを噴出する噴出ノズル36とを備え、噴出ノズル36を、液状処理物搬送パイプ25から吐出した液状処理物Eに対して圧縮空気Aを噴出する位置に配置するとともに、液状処理物搬送パイプ25における吐出方向を、噴出ノズル36からドライヤドラム43に向う圧縮空気Aの噴出方向に対して交差する方向とし、内部空間42bにおいて、噴出された圧縮空気Aと吐出された液状処理物Eとが衝突する衝突箇所を開放空間とした。 (もっと読む)


【課題】連続式蒸留装置の仕込量が少ない場合でも効率的に蒸留塔を運転制御する方法を提供する。
【解決手段】塔底に加熱器2、塔頂に凝縮器3を付属している連続式蒸留装置において、蒸留塔1の処理量が少ない場合に仕込段または回収部に蒸留塔缶出液を導入する。蒸留塔の仕込液量が少ない場合でも、蒸留塔の安定運転を確保するために缶出液の一部を蒸留塔仕込段または回収部に導入することで、蒸留塔負荷を増大して蒸留塔のウィーピング状態を回避することができるとともに、蒸気使用量の増加を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】省スペース、省エネルギー化とともに、動作の安定化を図った揮発性有機物の蒸留装置および蒸留方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機物を含んだ排気空気から揮発性有機物を回収し、回収された揮発性有機物を精製する揮発性有機物の蒸留方法において、第1蒸留塔で回収された揮発性有機物から水分を除去して揮発性有機物と高沸物を抽出して、第2蒸留塔で上記抽出物から高沸物を除去して精製された揮発性有機物を抽出するに際し、共通のリボイラーから蒸気を供給して上記第1蒸留塔と第2蒸留塔で揮発性有機物を蒸留し、蒸留で得られる蒸気を共通のコンデンサーで凝縮し、上記コンデンサーからの凝縮液を揮発性有機物相と水相に分離し、上記分離された揮発性有機物を上記第1と第2の蒸留塔の上端からほぼ同量還流することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所定の蒸発部位で確実にかつ連続的に蒸発させて水蒸気を安定的に供給し得る蒸発装置及びこの蒸発装置を用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 電池モジュールから排ガスを排出する排ガス導出流路5の途中に蒸発装置6を介装させる。排ガスを熱源として加熱される蒸発面63に対し電池モジュール外に配管した水供給管7の先端71を近接配置して、液滴にならずに水が蒸発面63に連続して移動するようにする。水供給管7を断熱材8で被覆・断熱し、水供給管内部での水の蒸発を回避させる。蒸発面63を微細な凹凸面として濡れ性を増大させる。蒸発面63で蒸発した水蒸気を水蒸気供給管64により電池モジュール内の燃料ガス供給管内の燃料ガスに混合する。 (もっと読む)


【課題】 作業効率を高めることができるトラップ部材を提供する。
【解決手段】 トラップ部材13は、略球状である貯留室31と、導入管33と、排出管35と、延長管37と、一対のバイパス管39と、を備える。バイパス管39は、貯留室31の側面と導入管33の側面とを連通する管であって、その2つが導入管33を中心として反対に位置するように配置されている。このバイパス管39は丸みを帯びたR形状であって、導入管33の側面から交差するように延び出している。バイパス管39と貯留室31の側面との接続位置は、トラップ部材13が留去操作時に回転する軸Aを傾けたときに最も下に位置する点である。なお、留去操作においては、30°〜60°の範囲でトラップ部材13および容器11を傾けるため、その範囲のいずれかであればよい。 (もっと読む)


【課題】給液用配管表面における廃液の乾燥固化に伴う閉塞を抑制することができる遠心式薄膜乾燥機を提供する。
【解決手段】処理液を加熱する伝熱面を備えた中空状の伝熱胴11と、伝熱胴11内に処理液を導入する処理液入口16と、伝熱胴11の軸心位置に配置された回転軸と、回転軸に放射状に設けられ、濃縮および乾燥により伝熱面に生成される処理液の粉体を掻き落とすブレードとを備え、処理液入口16には、その表面に撥水性皮膜41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】流体の輸送システムに使用される、ランニングコストの低い不純物回収装置を実現する。
【解決手段】不純物回収装置が、流体を導入する導入口と流体を排出する排出口とを備えた容器と、容器内に収容される複数の剛体と見なせるボールと、容器内で導入口と排出口との間に設置され、導入口に導入された流体が複数のボールの間の間隙を通過して排出口から排出されるように複数のボールを保持するボール保持手段とを有する。好ましくは、不純物回収装置が、ボール保持手段に保持される複数のボールを冷却する冷却手段を更に有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシール性の劣化を抑制することができ、シール材やロータリージョイントの長寿命化を図ることができる真空シール構造を備えたロータリーエバポレーターを提供する。
【解決手段】蒸気ガイド用のロータリージョイント14を回転可能な状態で気密にシールするリング状のシール材21が摺動する部分のロータリージョイントの外周面をマット仕上げ部14aとする。シール材は、外周側の固定シール部と内周側の摺動シール部24とを有し、摺動シール部は、回転駆動部側が開口した環状凹部29を有し、環状凹部の内周側片29aの内周面をロータリージョイントの外周面と摺動する環状シール面22とし、環状凹部内に環状シール面をロータリージョイント方向に押圧する押圧部材30を挿入する。また、シール材は、フッ素系樹脂にカーボングラファイトを配合した材料で形成する。 (もっと読む)


【課題】常に発生量と濃度が変化する製造工程からの使用済み溶液を原液としてその濃縮を行うにあたり、装置の構造を単純なものとし、これに比較的簡便な制御方法を組み合わせることにより、所定濃度の濃縮液を容易に得ることのできる蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び揮発性の溶媒を含有する原液を濃縮する蒸発濃縮装置において、原液中の溶質の初期濃度を検出する濃度検出手段と、蒸発濃縮装置から排出される凝縮液の液量を検出する液量検出手段と、この凝縮液の積算量を演算する積算量演算手段と、上記溶質の初期濃度と濃縮する目標濃度に基づいて溶媒の蒸発量を演算する蒸発量演算手段と、上記積算量が上記蒸発量に達したときに、その旨を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度スイング式VOC吸着装置で、処理ガスを減容濃縮した後、水分の除去に続く低温VOC凝縮によるVOC回収方法を提供する。
【解決手段】温度スイング式VOC吸着装置で、低温でVOCを吸着して、高温で窒素をパージガスとして脱着して、処理ガスを減容濃縮した後、VOC、水分を含有する窒素を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔15a,15bに導入して水分を除去した後、低温でVOCを液化回収し、回収後の乾燥窒素から冷熱を回収した後、乾燥窒素を向流パージガスとして使用して、水分吸着後の吸着塔を減圧して水分吸着除去、蓄熱式冷熱回収を行い、流過した窒素から水分を除去した後、パージガスとして還流リサイクルする。VOC選択型吸着剤5はシリカライト、USM,β、USY、MSPからなる群より一種以上、水分選択型吸着剤16としては、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より一種以上が選ばれる。 (もっと読む)


1 - 20 / 109