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Fターム[4D077DD43]の内容

Fターム[4D077DD43]に分類される特許

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【課題】コントラストと現像性に優れた硬化膜を形成することができるカラーフィルター用顔料分散体の製造方法、及びその方法により得られる顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物を提供する。
【解決手段】〔1〕有機顔料、エステル系有機溶媒、主鎖にビニルピロリドン由来の構成単位を含有し、側鎖に(メタ)アクリル酸エステル由来の構成単位を含有するグラフトポリマー(A)、及び酸価10〜30mgKOH/g及びアミン価5〜50mgKOH/gであるポリアミン系分散剤(B)を含有する混合物を分散して分散体を得る工程(1)、及び得られた分散体から、有機顔料に未吸着のグラフトポリマー(A)及びポリアミン系分散剤(B)の少なくとも一部を除去して顔料分散体を得る工程(2)を有する顔料分散体の製造方法であって、重量比〔[(A)+(B)]/有機顔料〕が、工程(1)では0.7〜1.3であり、工程(2)では0.2〜0.5である、カラーフィルター用顔料分散体の製造方法、並びに〔2〕前記方法により得られる顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物である。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒中でカーボンナノチューブをその単独サイズまで分散させ得るとともに、成膜性が良好で導電性のばらつきが小さい膜を与え得る分散剤を提供する。
【解決手段】式12または13で表される繰り返し単位構造を有する高分岐ポリマーと、環状アミド構造を繰り返し単位として有する高分子化合物と、からなるカーボンナノチューブ分散剤。


(式中Z1およびZ2は、それぞれ独立して水素原子、またはフェニル基、チエニル基等の一価有機基を表す。) (もっと読む)


【課題】有機溶媒などの媒体中でカーボンナノチューブを、その単独サイズまで孤立溶解させ得るカーボンナノチューブ分散剤を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(14)および(15)で示されるようなトリカルボニルベンゼン構造を分岐点とする構造を繰り返し単位として含有し、ゲル浸透クロマトグラフィによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量が1,000〜2,000,000である高分岐ポリマーからなるカーボンナノチューブ分散剤。この高分岐ポリマーは、カーボンナノチューブの溶解能に優れているため、これを分散剤として用いることで、カーボンナノチューブが孤立溶解状態で含まれる組成物を得ることができる。
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【課題】有機液体媒体中に微粒子状固体を分散させるために有用な分散剤を提供する。
【解決手段】下記式1において、


Rが1〜25個の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸に由来し、Zがポリエチレンイミンまたはポリアリルアミンに由来し、−(O−A−CO)−がC1〜4アルキル基で置換されてよいε‐カプロラクトンまたはδ‐バレロラクトンに由来し、Glyがオキシメチレンカルボニル基であり、n+mが2〜100である分散剤、ならびに、前記式においてRが25個以下の炭素原子を有する一価アルコールに由来し、Zがリン酸に由来し、−(O−A−CO)−がC1〜4アルキル基で置換されてよいε‐カプロラクトンまたはδ‐バレロラクトンに由来し、Glyがオキシメチレンカルボニル基であり、n+mが2〜100である分散剤。 (もっと読む)


【課題】相変化インク用の低分子量の顔料分散剤の提供。
【解決手段】次式の化合物またはそれの混合物である




RおよびR’は同一または相違し、RおよびR’はアルキル基、アリールアルキル基またはアルキルアリール基から独立して選択され、アルキル基、アリールアルキル基またはアルキルアリール基は約18〜約60の炭素原子を有し、mは約1〜約30の整数である。 (もっと読む)


【課題】分散性、流動性、残肉保存安定性、長時間にわたる印刷機上安定性(版かぶり)、レトルト処理時のラミネート適性に優れ、酸性顔料やバインダー樹脂や溶剤に制限されないグラビアインキの提供。
【解決手段】片末端領域に2つのヒドロキシル基を有するビニル重合体(A)のヒドロキシル基と、ジイソシアネート(B)のイソシアネート基を反応してなる片末端領域に2つのイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(E)のイソシアネート基と、ポリアミン(C)を含むアミン化合物の一級及び/又は二級アミノ基を反応させてなる分散剤であり、アミン価が1〜100mgKOH/gである分散剤、顔料、及びポリウレタン樹脂、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロース樹脂、ポリアミド樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂から選ばれる一種以上のバインダー樹脂、溶剤から構成されることを特徴とするグラビアインキ。 (もっと読む)


本発明は、潤滑組成物に関し、特定的には、(a)潤滑粘度の油と、(b)窒素原子および少なくとも1個の他のヘテロ原子を含有する環状頭部基を含むアスファルテン分散剤と、(c)アルキルフェノールから誘導される洗浄剤とを含む、船舶用ディーゼル機関潤滑組成物に関する。さらに、本発明は、機関、特に船舶用ディーゼル機関の操作中にこのような組成物を使用する方法を提供する。ある種の実施形態では、本発明の組成物は、最小限の量、例えば、少なくとも1重量%のアルキルフェノール洗浄剤を含有し、さらに、(d)サリチレート洗浄剤を含み、組成物全体の全塩基価(TBN)のうち、ある程度最大限の量で、例えば、50%以下が、サリチレート洗浄剤からもたらされるか、またはこれらの組み合わせを含む。 (もっと読む)


本発明は、特に水性および/または有機媒体中の分散体の形の成形遷移金属粒子、その製造、ならびにその赤外線(IR)吸収剤、塗料のためのIR硬化剤、導電性配合物における接着剤、抗菌薬としての使用、あるいは有機および/または無機化合物を検出するための使用に関する。さらに、本発明は、前記成形粒子と、熱可塑性または架橋性ポリマーなどの水性および/または有機媒体とを含む分散体、ならびに抗菌性組成物および製品に関する。
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種々のメディア中におけるカーボンナノチューブの効果的な分散、およびインキまたはコーティングの様な用途での使用方法、および組成物、並びに電気または電子物品が開示される。分散剤は式P−(U−Y)sを有する分散剤、式中Pは金属含有または金属非含有フタロシアニンの残基であり、Yは500から5000g/molの分子量を有する相容化部位であり、UはYとPを共有結合する結合部位であり、sは1から4の整数である、が使用される。 (もっと読む)


【課題】微細化された顔料を1次粒子の状態で分散させることができ、その分散安定性に優れ、コントラストに優れた着色被膜を形成し得る顔料分散組成物を提供すること。
【解決手段】(a)下記一般式(I)及び(II)のいずれかで表される繰り返し単位から選択される少なくとも1種の繰り返し単位を含む高分子化合物、(b)窒素原子を有する主鎖「P」と、数平均分子量が500〜1,000,000であるオリゴマー鎖又はポリマー鎖「Y」からなる側鎖と、を含んで構成される樹脂、(c)顔料、及び、(d)有機溶剤を含有することを特徴とする顔料分散組成物(一般式(I)及び(II)中、R〜Rは水素原子等を表し、X及びXは−CO−等を表し、L及びLは2価の有機連結基等を表し、A及びAは1価の有機基を表し、m及びnは2〜8の整数を表し、p及びqは1〜100の整数を表す。)。
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【課題】低使用量で分散性、流動性、及び保存安定性に優れ、バインダー樹脂や溶剤に制限されない顔料分散体を得るための分散剤、オフセットインキ、グラビアインキ、カラーフィルタ用レジスト、インクジェットインキ、塗料、及び着色樹脂組成物等に適する、分散性、流動性に優れた分散性や安定性を付与できる、分散剤、該分散剤の製造方法、並びに、該分散剤を用いた顔料組成物、顔料分散体、及びインクジェットインキの提供。
【解決手段】片末端領域に2つのヒドロキシル基を有するビニル重合体(A)のヒドロキシル基と、ジイソシアネート(B)のイソシアネート基とを反応してなる片末端領域に2つのイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(E)のイソシアネート基と、ポリアミン(C)を含むアミン化合物の一級及び/又は二級アミノ基と、を反応させてなる分散剤であり、アミン価が1〜100mgKOH/gである分散剤により解決。 (もっと読む)


本発明は、(a)炭素ナノチューブ(CNT)と(b)中心金属上に1種以上のリガンドが配位された金属錯体との物理的及び化学的結合によって形成された複合体であって、前記炭素ナノチューブが、金属錯体内の金属と直接的に結合して連結していることを特徴とする複合体を提供する。
また、本発明は、(i)中心金属に1種以上のリガンド(L)が結合された錯イオンと(ii)対イオンとを含む金属錯体を含有する炭素ナノチューブ用分散剤を提供する。
本発明では、金属錯体をCNT分散剤として用いることで、金属錯体が有する多様な特性をCNTにさらに付与でき、分散媒と親和的な物性を持つリガンド及び/又は対イオンを導入して、CNTの分散性を有意に増大させることができる。
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本発明は、ポリアミン−グラフト−ポリアクリレートブレンドを基礎とする液体分散剤、溶剤系におけるその調合物及びその使用に、特に一般式(1)又は式(1)とYとの化合物T−(A1,A2)−Y1[式中、Tは、ポリアミン又はポリイミンであり、A1は、アミド又はイミドから選択された橋かけ結合であり、A2は、−N−C−橋かけ結合であり、Yは、一般式2で示される化合物のアクリレート残基であり、その際、R1及びR2は、独立して、水素又は炭素1〜20個のアルキル、アリール、ヘテロアリール、置換されたアリールであり、nは、1〜1000である]のポリアミン−g−ポリアクリレート−グラフトコポリマーブレンドに関し、その際、ポリアミン−g−ポリアクリレート−グラフトコポリマーブレンドは、50000g/mol〜150000g/molの平均分子量、及び3より大きい多分散性Mn/Mmを有する。
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多相乳液の油/水の界面でアルコキシシランを重合させて、多核マイクロカプセルの懸濁液を形成することにより多核マイクロカプセルを調製する方法を開示する。また、親水性活性物質を場合によって含む、多核マイクロカプセルおよびその使用を開示する。
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【課題】 本願発明は、対応する従来技術の分散と比較して改善された特性、特に貯蔵安定性、有効な流動性のような良好な管理性等を有するカーボンナノチューブ(CNT)の分散を提供することにある。
【解決手段】 本願発明は、連続相、特に少なくとも1つの分散媒体において、特に事前の前処理なしに、カーボンナノチューブを、少なくとも1つの分散剤の存在において、分散に十分なエネルギー入力を導入することで、分散させる方法、及びこの方法において得られる分散、及びそれらの使用に関するものであり、これによって、カーボンナノチューブの高い濃度での分散及び高い貯蔵安定性を得ることができるものである。 (もっと読む)


【課題】 低粘度、高光沢、鮮明な色調、貯蔵安定性を与え、ウレタン樹脂バインダーとの相溶性が良い顔料分散剤を提供する。
【解決手段】 主鎖(A)と側鎖(B)からなるグラフト重合物(C)であって、該主鎖(A)がアミノ基、イミノ基及び1価もしくは2価の芳香族炭化水素基からなる群より選ばれる1種以上を有するポリウレタン樹脂(a1)及び/又はポリウレア樹脂(a2)からなり、かつ側鎖(B)がポリエーテル骨格(b1)及び/又はポリエステル骨格(b2)からなるグラフト重合物からなることを特徴とする印刷インキ用顔料分散剤。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード等の各種石膏成形物を製造する工程で、事前に作製される石膏スラリーの流動性向上等を目的に添加される分散剤に関し、分散性、硬化遅延性を満足するポリカルボン酸系分散剤を提供すること。
【解決手段】アミド基、アミノ基及びイミノ基から選ばれる少なくとも一種を有する窒素原子含有の構造単位と、カルボン酸基を有する構造単位と、ポリアルキレングリコール基を有する構造単位を必須単位として含み、重合により得られた水溶性両性高分子化合物を主成分とすることを特徴とする石膏用分散剤及び石膏用分散剤組成物を為すことにより、著しい硬化遅延性を引き起こすことなく分散性に優れた分散剤及び分散剤組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、分散剤およびその組成物を提供する。この分散剤は、3個以上の酸基(A)を含有する非芳香族ヒドロカルビル置換カルボン酸の残基であり、この分散剤は、式[U−(Y)−T−N(R−A]−Z(Q−W、およびその塩によって表される分散剤であり、その変数は、本明細書中に定義されている。本発明のさらなる実施形態において、この組成物のインキ、ミルベース、プラスチックおよび塗料における用途が、提供される。 (もっと読む)


懸濁粒子装置(SPD)用のフィルムの形成に使用するための乳化剤であって、前記フィルムは、該フィルム中に分布する液体光バルブサスペンジョンの複数の液滴を有する架橋マトリックスポリマーを含む。その乳化剤は、少なくとも第一及び第二のセグメントを含むコポリマー材料から形成され、そのセグメントは、それらの化学的アフィニティ、それらの組成及びそれらの極性の少なくとも一つにおいて互いに異なる。セグメントの第一のものは、フィルムの形成に使用される非硬化液体マトリックスポリマーに可溶性であるが、液滴が分散される液体懸濁媒体に不溶性である。第二セグメントは、液滴の液体懸濁媒体に可溶性であり、かつ、非硬化液体マトリックスポリマーに不溶性である。第一及び第二のセグメントの屈折率は実質的に同じであり、セグメントの屈折率は乳化剤で形成されるエマルジョンの各相の屈折率の0.010以内である。ある態様において、第一セグメントは、線状オルガノシロキサン、分岐オルガノシロキサン、線状アルキル基、分岐アルキル基、線状フルオロアルキル基及び分岐フルオロアルキル基からなる群より選ばれる材料を含む。次に、第二セグメントは、線状エステル、分岐エステル、線状(メタ)アクリレート、分岐(メタ)アクリレート、線状アミド、分岐アミド、線状アミン、分岐アミン、線状エポキシ基、分岐エポキシ基、ヒドロキシル基又は酸基を含む線状基及びヒロドキシル基又は酸基を含む分岐基からなる群より選ばれる材料を含む。液滴の成長を遅延することにより、フィルムの形成の間、液体光バルブサスペンジョンの液滴の合着を実質的に防ぐように、その乳化剤は適合されている。 (もっと読む)


電子粒子固体、キャリアおよび式(1):R−(O−A−CO)(O−B−CO)−Zの分散剤を含む、コンデンサー、プリント配線回路基板などを作製する際に有用な分散物であって、ここで、Rは水素または重合末端基であり;Aは、C8〜20−アルキレンおよび/またはC8〜20−アルケニレンであり;Bは、C1〜6−アルキレンまたはそれらのラクトンであり;Zは、ヒドロキシルまたは塩基性基もしくは塩基性基を含む塩基性部分であり;xは、2〜45であり;Yは、0〜15であり;そして、x:y比は、3:1以上であり、そのキャリアは、一価アルコールおよびジアルキレングリコールモノアルキルエステルのエステルから選択される、150〜350℃の間に沸点を有する高沸点有機液体である、分散物。 (もっと読む)


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