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Fターム[4D077DD45]の内容

Fターム[4D077DD45]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、高い耐熱性を有するカーボンナノチューブ分散剤を提供すること、及び、樹脂へのカーボンナノチューブの分散を可能にし、樹脂−カーボンナノチューブ複合体を得ることが可能な新しい技術を提供する事にある。
【解決手段】ジアミン成分の少なくとも一部が、ベンゾイミダゾール構造を含むユニットであることを特徴とするポリアミック酸からなることを特徴とするカーボンナノチューブ分散剤、及び前記カーボンナノチューブ分散剤を用いたカーボンナノチューブ分散組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒中でカーボンナノチューブをその単独サイズまで分散させ得るとともに、成膜性が良好で導電性のばらつきが小さい膜を与え得る分散剤を提供する。
【解決手段】式12または13で表される繰り返し単位構造を有する高分岐ポリマーと、環状アミド構造を繰り返し単位として有する高分子化合物と、からなるカーボンナノチューブ分散剤。


(式中Z1およびZ2は、それぞれ独立して水素原子、またはフェニル基、チエニル基等の一価有機基を表す。) (もっと読む)


【課題】安定ラジカル化合物を組織化するために、界面活性剤としての機能を有する安定ラジカル含有化合物を提供し、当該化合物を用いたミセル又はエマルションを提供する。
【解決手段】1分子中に安定ラジカル構造、親油性部位及び親水性部位を有することを特徴とする両親媒性化合物及び当該両親媒性化合物を含有する界面活性剤を提供し、併せて当該界面活性剤を含むミセル及び当該両親媒性化合物と水・有機混合溶媒を含むエマルションを提供する。安定ラジカル構造をもつエマルションは、汎用的に各種物質を取り込むことができるため、医薬分子を取り込んでのドラッグデリバリシステムや色素・顔料を取り込んでの表示システムに好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒などの媒体中でカーボンナノチューブを、その単独サイズまで孤立溶解させ得るカーボンナノチューブ分散剤を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(14)および(15)で示されるようなトリカルボニルベンゼン構造を分岐点とする構造を繰り返し単位として含有し、ゲル浸透クロマトグラフィによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量が1,000〜2,000,000である高分岐ポリマーからなるカーボンナノチューブ分散剤。この高分岐ポリマーは、カーボンナノチューブの溶解能に優れているため、これを分散剤として用いることで、カーボンナノチューブが孤立溶解状態で含まれる組成物を得ることができる。
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【課題】極低濃度の分散剤によりナノカーボンを水性溶媒中に孤立分散させることができるナノカーボン水分散体及びその製造方法を提供することを目的とする。また、当該ナノカーボン水分散体から水を除去して得られる、電気伝導性の高いナノカーボン含有構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアミド酸塩、ナノカーボン及び水性溶媒を含有することを特徴とするナノカーボン水分散体。 (もっと読む)


【課題】相変化インク用の低分子量の顔料分散剤の提供。
【解決手段】次式の化合物またはそれの混合物である




RおよびR’は同一または相違し、RおよびR’はアルキル基、アリールアルキル基またはアルキルアリール基から独立して選択され、アルキル基、アリールアルキル基またはアルキルアリール基は約18〜約60の炭素原子を有し、mは約1〜約30の整数である。 (もっと読む)


【課題】
界面活性(乳化能力及び分散安定性等)に優れた両親媒性粒子を提供することである。
【解決手段】
シリカ及び/又はアルミナで構成される親水性微粒子と、疎水性微粒子とからなる二次凝集粒子であって、二次凝集粒子の表面が、親水性表面と疎水性表面とに二分割されてなることを特徴とする両親媒性粒子を用いる。
上記の両親媒性粒子を製造する方法であって、1〜80nmの一次粒子径を持つ親水性微粒子の二次凝集体(p1)を親油性化合物又は疎水性微粒子で表面処理して疎水化粒子(p2)を得る疎水化工程;疎水化粒子(p2)を5〜50の比誘電率を持つ有機溶剤(s1)に分散して疎水化粒子(p2)の分散液を得る分散工程;及び分散液中の疎水化粒子(p2)の体積平均粒子径を0.1〜10μmになるように破砕して、両親媒性粒子を得る破砕工程を含むことを特徴とする両親媒性粒子の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】60℃以上で加熱処理または乾燥処理することによって得られた改質アラビアガムを用いて、優れた乳化性および乳化安定性を有する乳化香料、乳化色素、乳化食品または粉末香料等の乳化組成物を提供する。
【解決手段】60℃以上で加熱処理または乾燥処理することによって得られた改質アラビアガムとキサンタンガム等の増粘安定剤、大豆ペプチド等のポリペプチドおよびポリグリセリン脂肪酸エステル等の界面活性剤よりなる群から選択される少なくとも1種を用いて乳化組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】水分散液から乾燥しても、凝集、溶着を起こさず、水に再分散が可能で、水分散性の良好なナノ微粒子を提供する。
【解決手段】ナノ粒子の水分散コーティング剤に用いる両親媒性化合物として、コーティング状態で溶解せず、ゲル−液晶相転移温度が室温より高く、水の沸点より低いものを用い、ナノ粒子に、該両親媒性物質及び水を加えた後、前記相転移温度以上に加熱しながら攪拌混合することにより、ナノ粒子表面に安定な結晶性の両親媒性化合物からなる皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、ある範囲の適用における気体、液体または固体の組成物における分散剤としての分岐付加コポリマーの使用に、ならびにコポリマー自体であって、付加重合化プロセスによって入手可能であるコポリマーに関し、ここでこのコポリマーは、それらの末端以外で架橋によって共有結合される少なくとも2つの鎖を含み;ここでこの少なくとも2つの鎖は、少なくとも1つのエチレン系一価不飽和モノマーを含み、ここでこの架橋は、少なくとも1つのエチレン系多価不飽和モノマーを含み;ここでこのポリマーは連鎖移動剤の残基を含み、かつここで一価不飽和モノマー(単数または複数)に対する多価不飽和モノマー(単数または複数)のモル比は、1:100〜1:4の範囲であり;かつここでこの分岐コポリマー分散剤は、固定部分、溶媒和性部分または安定化部分を含み、ここで得られたコポリマーは、100,000Daより大きいという重量平均分子量を有する。 (もっと読む)


本発明は、ある範囲の適用における気体、液体または固体の組成物における分散剤としての分岐付加コポリマーの使用に、ならびにこれらに適した分岐付加コポリマーであって、付加重合化プロセスによって入手可能であるコポリマーに関し、ここでこのコポリマーは、それらの末端以外で架橋によって共有結合される少なくとも2つの鎖を含み;ここでこの少なくとも2つの鎖は、少なくとも1つのエチレン系一価不飽和モノマーを含み、ここでこの架橋は、少なくとも1つのエチレン系多価不飽和モノマーを含み;ここでこのポリマーは連鎖移動剤の残基を含み、かつここで一価不飽和モノマー(単数または複数)に対する多価不飽和モノマー(単数または複数)のモル比は、1:100〜1:4の範囲であり;かつここでこの分岐コポリマー分散剤は、固定部分、溶媒和性部分または安定化部分を含み、ここで得られたコポリマーは、少なくとも10質量%のスチレン系モノマー、ブランチャーまたは連鎖移動剤を含む。 (もっと読む)


本発明は、特に水性および/または有機媒体中の分散体の形の成形遷移金属粒子、その製造、ならびにその赤外線(IR)吸収剤、塗料のためのIR硬化剤、導電性配合物における接着剤、抗菌薬としての使用、あるいは有機および/または無機化合物を検出するための使用に関する。さらに、本発明は、前記成形粒子と、熱可塑性または架橋性ポリマーなどの水性および/または有機媒体とを含む分散体、ならびに抗菌性組成物および製品に関する。
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分散助剤の存在下、エネルギーを導入しながらグラファイト様ナノ粒子を連続液相に分散させる、グラファイト様ナノ粒子の分散方法であって、ブロックコポリマーに基づく分散助剤を使用し、ブロックコポリマーの少なくとも1つのブロックが、脂肪族鎖結合を介してブロックコポリマー主鎖に結合している芳香族側鎖を含有する、方法を記載する。 (もっと読む)


種々のメディア中におけるカーボンナノチューブの効果的な分散、およびインキまたはコーティングの様な用途での使用方法、および組成物、並びに電気または電子物品が開示される。分散剤は式P−(U−Y)sを有する分散剤、式中Pは金属含有または金属非含有フタロシアニンの残基であり、Yは500から5000g/molの分子量を有する相容化部位であり、UはYとPを共有結合する結合部位であり、sは1から4の整数である、が使用される。 (もっと読む)


【課題】微細化された顔料を1次粒子の状態で分散させることができ、その分散安定性に優れ、コントラストに優れた着色被膜を形成し得る顔料分散組成物を提供すること。
【解決手段】(a)下記一般式(I)及び(II)のいずれかで表される繰り返し単位から選択される少なくとも1種の繰り返し単位を含む高分子化合物、(b)窒素原子を有する主鎖「P」と、数平均分子量が500〜1,000,000であるオリゴマー鎖又はポリマー鎖「Y」からなる側鎖と、を含んで構成される樹脂、(c)顔料、及び、(d)有機溶剤を含有することを特徴とする顔料分散組成物(一般式(I)及び(II)中、R〜Rは水素原子等を表し、X及びXは−CO−等を表し、L及びLは2価の有機連結基等を表し、A及びAは1価の有機基を表し、m及びnは2〜8の整数を表し、p及びqは1〜100の整数を表す。)。
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【課題】脂肪族アミンで修飾された銅微粒子が特定の分散溶液に高濃度に分散可能で、長期間の分散安定性に優れる銅微粒子分散溶液の製造方法、及び銅微粒子分散溶液を提供する。
【解決手段】i)一次粒子の平均粒径1〜150nmの銅微粒子が少なくともその表面の一部が分散剤で覆われて水溶液中に分散している銅微粒子分散水溶液に、凝集剤を添加して銅微粒子を回収する工程、(ii)脂肪族アミン、又は該脂肪族アミンが有機溶媒に溶解している溶液からなる修飾剤溶液中に前記銅微粒子を添加して、撹拌下に銅微粒子表面が該脂肪族アミンで修飾された銅微粒子の分散溶液得る工程、(iii)前記分散溶液に凝集剤を添加して、修飾された銅微粒子を回収する工程(iv)前記修飾された銅微粒子を、クロロホルム、リモネン、及びジオールから選択された1又は2以上の分散溶液に再分散して銅微粒子分散溶液を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、柔軟性に富み、成形加工性、リサイクル性、ゴム的性質、圧縮永久歪み特性、耐熱性、耐油性、耐候性、透明性、柔軟性、基材との密着性等などに優れる樹脂組成物からなる成形体および改質剤を得る。
【解決手段】
メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)および、熱可塑性樹脂(B)、熱可塑性エラストマー(C)、ゴム(D)、および熱硬化性樹脂(E)からなる群より選択される少なくとも1種を含む樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


本発明は多糖類−g−ポリエーテル分散剤において、化学式1の化合物、または化学式1および化学式2の化合物の混合物として表され、ここでTは幹ポリマーであり、且つ分子量500〜1000,000g/molを有する変性セルロースまたはキトサンの残基であり、AおよびBはそれぞれ独立して−O−または−NH−であり、Rは直鎖または分岐鎖の−(C1〜C50−アルキレン)−、アリーレン、シクロ−C5〜C8−アルキレン、イソホロンジイル、またはフェニレンまたはシクロヘキサンジイルによって中断されている直鎖または分岐鎖の−(C2〜C10−アルキレン)−であり、Pは分子量100〜10,000g/molを有するポリエーテルおよび/またはポリエステル鎖の残基であり、nは1〜5000の数である分散剤に関する。
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【課題】不純物や凝集物を解消し、分散性安定性が向上した多層カーボンナノチューブ分散液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】次の構成要素(A),(B),および(C)を含んでなることを特徴とする多層カーボンナノチューブ分散液。
(A)平均直径が3−30nm、平均層数が2〜10層かつ平均チューブ長が200nm〜10μmでありアーク放電法により調製され、非晶性炭素と金属の含有量の含有率の合計が1wt%以下の多層カーボンナノチューブ
(B)アミド系非プロトン性極性分散媒
(C)全芳香族ポリアミドからなる凝集抑制剤 (もっと読む)


【課題】工業的に有利に製造でき、高い顔料分散性と分散安定性を有する非水系用顔料分散剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される高分子化合物を含有する非水系用顔料分散剤〔R:(m+n)価の有機連結基;R:単結合あるいは2価の有機連結基;A:イオン性官能基を少なくとも1種含む1価の有機基;m:1〜8の整数;n:2〜9の整数;m+n:3〜10の整数;P:非イオン性の高分子骨格;n個のA、Rは、それぞれ独立に、同一であっても、異なっていてもよい〕。
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