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Fターム[4D077DD49]の内容

Fターム[4D077DD49]に分類される特許

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【課題】有機溶媒などの媒体中でカーボンナノチューブを、その単独サイズまで孤立溶解させ得るカーボンナノチューブ分散剤を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(14)および(15)で示されるようなトリカルボニルベンゼン構造を分岐点とする構造を繰り返し単位として含有し、ゲル浸透クロマトグラフィによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量が1,000〜2,000,000である高分岐ポリマーからなるカーボンナノチューブ分散剤。この高分岐ポリマーは、カーボンナノチューブの溶解能に優れているため、これを分散剤として用いることで、カーボンナノチューブが孤立溶解状態で含まれる組成物を得ることができる。
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【課題】従来のスケール抑制剤では、十分かつ確実な効果を達成し得なかった軟水給水のボイラ水系におけるケイ酸マグネシウム等のマグネシウム系スケールを効果的に抑制し、ボイラの運転を安全かつ効率的なものとするマグネシウム系スケール防止剤を提供する。
【解決手段】軟水給水のボイラ水系で使用するマグネシウム系スケール防止剤において、分散剤と、キレート剤を含有するマグネシウム系スケール防止剤。分散剤としては、ポリアクリル酸および/またはその塩、並びに、アクリル酸と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸との共重合物および/またはその塩よりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましく、キレート剤としては、エチレンジアミン四酢酸および/またはその塩が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、正に帯電しているかまたは帯電可能な固体粒子の水性分散体用の分散剤であって、高分子親水性部分に連結された固着部分を有する化合物を含み、固着部分が少なくとも1つの酸基および/またはヒドロキシ基を含有し、かつ全体としては酸性もしくは中性を有し、高分子部分が固着部分より粒子表面に対して低い親和性を有することを特徴とする分散剤を提供する。固着部分は好ましくは少なくとも2つの酸基、好ましくは[1,1]、[1,2]、または[1,3]関係で結合したカルボン酸基を含有し、好ましくはイオウ原子により高分子部分(これは好ましくは、アクリルアミドまたはメタクリルアミドモノマー単位から得られる)に結合している。分散剤は正に帯電しているかまたは帯電可能な固体粒子の水性分散体の粘度を低下させることができ、かつ得られる分散体がゲルまたは降伏応力物質を生成する傾向を低下させることができる。分散剤は、製造操作で得られる組成物の加工を促進し、これは例えば、コーティング材料、セラミック、塗料、耐火材、充填剤、またはインクジェット記録紙もしくはフィルムの成分として使用される。さらに分散剤は、より高濃度の固体粒子の使用を可能にし、降伏応力(ある降伏は、沈殿を防止または低下させることを助けるのにしばしば有効である)の制御を可能にする。
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