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Fターム[4D624DB21]の内容

収着による水処理 (19,219) | 付随する操作又は手段 (3,537) | 化学的処理 (1,343) | 凝集 (183)

Fターム[4D624DB21]に分類される特許

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【課題】毒性があるシアン成分を含むシアン含有廃水の処理を、処理水中にシアン成分が残留しないように効率的に除去できることは勿論のこと、従来の方法に比して処理にあたっての安全性が高く、簡便で工業的に利用可能な、より優れたシアン含有廃液の処理方法およびこれに使用する薬剤を提供すること。
【解決手段】シアン含有廃液に、アルデヒド基又はケト基と疎水性基とを有する化合物、カルボキシ基と疎水性基とを有する化合物、グリオキシル酸或いはグリオキシル酸のエステル、アスコルビン酸或いはその光学異性体、リグニン或いはその誘導体、フミン酸或いはその誘導体および還元糖からなる群から選ばれる少なくともいずれかの化合物を添加し、かつ、廃液をpH5〜12に保持して、上記化合物と廃液中のシアンとを反応させてシアノヒドリンとし、該シアノヒドリンを懸濁性物質に吸着させ、その後に該吸着物を固液分離することを特徴とするシアン含有廃液の処理方法およびこれに使用する薬剤。 (もっと読む)


【課題】浄水処理設備における使用済みの粒状活性炭を再利用するのに際して、低コストでより多くの使用済み粒状活性炭を再利用可能とするとともに、精製される浄水への水質リスクを抑える。
【解決手段】取水した原水A中の汚泥Bを凝集して沈殿させる凝集沈殿池2と、この凝集沈殿池2から排出された汚泥Bを濃縮する濃縮槽7と、この濃縮槽7で濃縮された汚泥Bを保持して脱水機9に供給する給泥槽8とを備えた浄水処理設備にあって、この浄水処理設備における凝集沈殿池2からの沈殿処理水に粒状活性炭吸着設備において接触させられた使用済み粒状活性炭Gと、他の浄水処理設備における凝集沈殿池からの沈殿処理水に粒状活性炭接触池4において接触させられた使用済み粒状活性炭Gとのうち少なくとも一方を粉砕して粉砕活性炭Hとし、この粉砕活性炭Hを濃縮槽7と給泥槽8の少なくとも一方に供給する。 (もっと読む)


【課題】粒状活性炭等を膜ろ過装置の前段で分離あるいは回収することで膜の目詰まりを抑制しながら、溶解性成分や微量有害物質を吸着除去することを課題とする。
【解決手段】水源から取水した原水を貯留する着水井2と、前記着水井に活性炭を供給する活性炭添加設備8と、処理すべき原水に含まれる活性炭を水から分離する固液分離装置3と、凝集剤を供給する凝集剤添加設備9と、フロックを形成させるためのフロック形成池5と、水と不溶解性成分を分離する膜ろ過装置6とを備え、前記着水井の後段に前記固液分離装置が設置されていることを特徴とする膜ろ過処理システム。 (もっと読む)


【課題】処理水の回収率を高く維持しながら膜面へのケーキの付着を防止し、かつ低動力で効率的な運転が可能な浄水処理方法及びその方法に用いられる装置を提供すること。
【解決手段】槽内の固形物含有水の固形物濃度が、限界固形物濃度(Ct)として、0.1Ct〜Ct、又は該固形物濃度が3000〜30000mg/Lとなるまで該固形物含有水の膜ろ過を実施する膜ろ過工程、前記膜ろ過工程後に該槽内の固形物含有水の全量又は一部を排水する排水工程、前記排水工程後に該槽内に原水を供給するとともに固形物含有水中の粉末活性炭濃度が50mg/L以上の目標値となるように制御する充水工程を含む、浄水処理方法。槽、膜エレメント及び集水部を有し槽内に浸漬される膜モジュール、及び槽下部に設置された散気装置を有する膜ろ過装置、及び粉末活性炭注入装置を含む、上記の浄水処理方法を実施するための浄水処理装置。 (もっと読む)


【課題】
海水又はかん水に含まれるファウリング成分の量に応じて半透膜のファウリングを低減できるように前処理を制御することで,運転コストが低くかつ安定して淡水を得られる海水淡水化システムを実現すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、半透膜で海水又はかん水を淡水化する半透膜処理装置と、該半透膜処理装置より前段に配置され、該半透膜処理装置に供給される海水又はかん水を前処理する前処理装置と、該前処理装置で処理された処理水に含まれる多糖類の濃度を計測する前処理水多糖類計測手段と、該前処理水多糖類計測手段による前処理水多糖類濃度計測値及び予め与えられた目標信号に基づいて、前記前処理装置の操作量を算出して該前処理装置への制御信号を出力する制御手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海藻成分と貝殻成分とを用いて重金属(特に六価クロム)を低コストで効率的に除去しうる優れた重金属含有廃液処理方法および廃液処理用重金属除去剤の提供。
【解決手段】本発明の重金属を含む処理用廃液に海藻焼成物からなる吸着剤及び貝殻凝集沈殿剤を順次又は同時に添加し撹拌することを特徴とする。前記海藻焼成物の海藻が緑藻綱、紅藻綱又は褐藻綱から選ばれた少なくとも1種であり、前記褐藻綱の海藻が、コンブ目チガイソ科又はコンブ目コンブ科であり、前記コンブ目チガイソ科が、ワカメ、ヒロメ又はコンブ目コンブ科のカジメから選ばれた少なくとも1種である。前記海藻焼成物は、200℃〜350℃で焼成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は擬集廃水処理に関して工場廃水種、生活廃水、河川廃水等に捉われない、かつ導入コスト、ランニングコストを低く抑えることが可能な簡便性に特化した廃水処理装置および廃水処理方法を得ることにある。
【解決手段】 原水の給水口と処理水の排水口を有する上蓋部、擬集沈殿汚泥を受ける下底部、上蓋部と下底部を繋ぐ可撓部とで構成された可撓性擬集沈殿処理タンク、保護筒、澄水および濁水の分岐処理弁、pH調整槽、浄水フィルター、オゾン酸化処理タンクを備えるとともに、擬集沈殿処理タンク、保護筒、オゾン酸化処理タンクを立体構成配置して施設を簡素化して導入コストを低く抑え、擬結剤による擬結処理、高分子擬集剤による擬集処理、活性炭による吸着沈降加速を同時に行うことで擬集沈殿処理工程を高速処理し、擬集沈殿処理を終えた沈降汚泥には擬集能力、吸着能力が残っているので、処理水と一緒に排出せず残留使用することにより、ランニングコストを低く抑える。 (もっと読む)


【課題】処理水の水質を目標値に制御しつつ凝集処理に要するコストを削減すること。
【解決手段】薬品注入制御装置18が、ニューラルネットワークを利用して複数の注入率条件でPAC及び粉末活性炭を注入した際の処理水の水質を予測し、予測された処理水の水質を用いて、複数の注入率条件について、PAC及び粉末活性炭の使用コストと処理水の水質の目標値に対する予測値の乖離度とをパラメータとして少なくとも含む評価関数の値を算出し、算出された評価関数の値に基づいて、PAC及び粉末活性炭の最適な注入率条件を決定し、決定した注入率条件でPAC及び粉末活性炭を原水に注入する。これにより、処理水の水質を目標値に制御しつつ凝集処理に要するコストを削減できる。 (もっと読む)


【課題】後段で逆浸透膜処理や脱イオン処理を行う際に、逆浸透膜装置や脱イオン装置の酸化剤による劣化及び濁質による閉塞を長期間防止することができる酸化剤含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】酸化剤含有水に還元剤を添加した後、活性炭を有する濾過体を具備する活性炭濾過手段で活性炭濾過処理する。 (もっと読む)


【課題】 フェノール類を含む高COD排水に対し、従来の生物学的処理法に比べてオペレーション技術の簡易化、設備の小型化、エネルギーコストの削減が可能な排水処理方法を提案する。
【解決方法】
該排水の電導度が2mS/cm以上の場合、鉄を電極にした電気分解を行う。pHを6以上9未満に調整し微粒子を発生させ、これを沈殿除去後水酸化第2鉄コロイド粒子を加えて沈殿除去する。孔拡散・ろ過法で固液分離する。
電導度が2mS/cm未満の場合、酸化剤を加えた後に、塩化第1鉄水溶液または塩化第2鉄水溶液を加えるか、あるいは塩化第1鉄と塩化第2鉄を混合した水溶液を加えるか、あるいは平均粒径4nm以上30nm未満の水酸化第2鉄コロイドを加える。pHを5以上9未満に調整してした沈殿物を除去し水酸化第2鉄コロイドの添加および高分子膜を用いての沈殿物の固液分離する。 (もっと読む)


【課題】原水性状が大きく変化しても安定した品質の浄水が得られる、浄水処理方法及び浄水処理装置を提供すること。
【解決手段】原水に凝集剤を注入してフロックを含む凝集処理水を生成する工程、及び前記凝集処理水を膜ろ過して浄水を得る膜ろ過工程を含む、浄水処理方法であって、前記凝集処理水の紫外線吸光度(A)が、予め設定された紫外線吸光度目標値(A)以下となるように、原水の紫外線吸光度(A)及び濁度の情報から凝集剤注入率を制御する、浄水処理方法。原水に凝集剤を注入するための凝集剤注入装置、凝集剤注入装置からの凝集剤によりフロックを含む凝集処理水を生成する凝集処理装置、及び前記凝集処理水を膜ろ過して浄水を得る膜ろ過装置を含む、浄水処理装置であって、該浄水処理装置は、原水の紫外線吸光度(A)、及び前記凝集処理水の紫外線吸光度(A)を測定する装置、並びに前記A、A、及び濁度の情報を処理して、前記凝集剤注入装置の凝集剤注入率を制御する制御部を含む、浄水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 膜間差圧上昇を抑制して処理水量を高くでき、使用する薬品使用量を低減し、処理工程が少なく省スペースが実現できる膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 水溶性有機物を含む被処理水に凝集剤を添加する凝集剤添加装置4と、添加された凝集剤を被処理水に混和させるために被処理水を急速撹拌する急速撹拌機を有する接触混和槽3と、接触混和槽内の被処理水に粉末状の活性炭を添加する活性炭添加装置5と、接触混和槽から送られてくる凝集剤と粉末状活性炭がともに添加された被処理水をろ過するろ過膜を有するろ過器7と、接触混和槽から前記ろ過器へ被処理水を供給するためのポンプP2を有する供給ラインL2と、添加された凝集剤と粉末状活性炭が接触混和槽内の被処理水と接触したときから該被処理水が前記ろ過器で膜分離されるまでの時間が15分間以内となるように、凝集剤添加装置4、活性炭添加装置5およびポンプP2の駆動を制御する制御器20とを有する。 (もっと読む)


【課題】リンとの反応性が良く、かつリンを吸着して形成した凝集体の沈降性に優れているリン回収材とその製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸ナトリウム水溶液に石灰を加え、好ましくは非加熱下で生成した非晶質珪酸カルシウム水和物と未反応のCa(OH)2との凝集体からなり、Ca/Siモル比が1.5〜10であり、好ましくはCa/Siモル比が1.5〜5.5であって、リン含有水溶液に添加したときに、凝集物形成から2分後の沈降部分の高さが、同量の消石灰を用いた場合の沈降部分の高さの1/2以下であり、0.5wt%以上の添加量でリン回収率が60%以上であって、上記凝集体を回収した乾燥体、あるいは該凝集体を含むスラリーの何れの状態でも使用できるリン回収材。 (もっと読む)


【課題】廃水から、所望の重金属を選択的に回収する。
【解決手段】実施形態に係る吸着剤は、粘土鉱物と、3価の陽イオンを含む金属と、腐食酸を含む腐葉土とが所定の割合で混合されて造形されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は汚染水から残留性有機汚染物質を除去すると共に、汚染水の処理の際に生じる汚泥からの残留性有機汚染物質の溶出を抑制することを課題とする。
【解決手段】残留性有機汚染物質を含有する水と、粉末活性炭と、鉱物性吸着剤とを混合する吸着工程を含む水処理方法によって前記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】土木建築工事等により発生し、その表面に重金属等が付着又は結合している鉱物性混合物から該重金属等が除去された材料を生成することができるシステムを提供する。
【解決手段】材料再生システムRSにおいては、破砕設備Aは、鉱物性混合物に破砕処理を施す。湿式分級設備Bは、破砕処理が施された鉱物性混合物を、水を用いて、粒径が互いに異なる複数種の材料に分級する一方、重金属等を鉱物性混合物から水中に離脱させる。重金属除去設備Cは、湿式分級設備Bから排出された排水から重金属等を除去する。排水処理設備Dは、重金属等が除去された排水を処理するとともに、排水中の非水溶性物を沈殿させて排水を汚泥と処理水とに分離する。処理水供給設備Eは、処理水を湿式分級設備Bに供給する。汚泥脱水設備Fは、汚泥を脱水し、乾燥させる。後処理設備Gは、再生された材料に洗浄処理等の後処理を施す。 (もっと読む)


【課題】
排水中のフッ素イオンを迅速に除去することができる除去剤を提供すること、および重金属イオン、とりわけ6価セレンおよび/または6価クロムを効果的に除去することができる除去剤を提供すること。また、この除去剤を使用した効果的な排水処理の方法を実現すること。
【解決手段】
ドロマイトを焼成して得られ、遊離の酸化カルシウムの含有量が1.2重量%以下であって、遊離の酸化マグネシウムの含有量が8重量%以上、好ましくは19重量%以上である半焼成ドロマイト100重量部に、塩化第一鉄や硫酸第一鉄のような水溶性の第一鉄化合物を0.1〜100重量部配合してなる除去剤。この除去剤を粉末状にして、有害物質を含有する排水中に投入し撹拌し、生成した沈殿物を濾過により分離する。 (もっと読む)


【課題】有害物質を取り込んだ浄化処理材の沈降性に優れ、短時間に浄化処理材が沈降して有害物質を除去することができる浄化処理材を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウムの表面にハイドロタルサイトが形成されてなる浄化処理材であって、有害物質含有水に添加されて該ハイドロタルサイトに有害物質を取り込み、有害物質を取り込んだ状態で固液分離されることにより有害物質を系外に除去することを特徴とする有害物質含有水の浄化処理材とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】汚染水(処理原水)に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、遊離塩素を中和する重亜硫酸塩等の還元性物質を含む水にも適用できるとともに、含有される難分解性物質の性状に制限されず、効率よく低コストで無害化することが可能な難分解性物質含有水の処理装置を提供する。
【解決手段】吸着剤添加部、第1の膜濾過処理部、逆洗処理部、化学分解部を備え、さらに前記第1の膜濾過処理部で分離された透過水を、逆浸透膜又はナノフィルターを用いて、難分解性物質が濃縮された水と透過水に分離するための第2の膜濾過処理部、及び前記第2の膜濾過処理部で分離された難分解性物質が濃縮された水を前記吸着剤添加部に返送するための返送部を備える難分解性物質含有水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】汚水に溶解した成分の析出を行い、更に、凝集剤の添加によって発生するフロックの比重を高めて、後の操作を容易にした汚水の処理方法及びその設備を提供する。
【解決手段】汚染物質を含む汚水の処理方法であって、汚水を第1の攪拌槽13に入れpH調整剤を混入して攪拌し、溶解している汚染物質の析出を行う。更にこの汚水を第2の攪拌槽18に入れて、pHが中性となった汚水に、凝集剤15と微粒砂16を投入して攪拌し、汚水中に含まれる固体粒及び析出物を凝集させ、この凝集物を含む汚水を第3の攪拌槽20に入れて攪拌し、凝集物を肥大化させ、分離槽21に入れて凝集物を沈殿させる。そして、この凝集物を含む汚泥水を送る管路に空気を入れて上位置にある第1のサイクロン22に搬送し、第1のサイクロン22によって汚泥水を凝集物と一次処理水に分ける。 (もっと読む)


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