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Fターム[4D624DB21]の内容

収着による水処理 (19,219) | 付随する操作又は手段 (3,537) | 化学的処理 (1,343) | 凝集 (183)

Fターム[4D624DB21]に分類される特許

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【課題】
パルプ系排水中の有機物質は、クラフトパルプ製造時の排水を微生物処理し低分子化したリグニンやセルロースパルプ分解物、古紙パルプ製造時のピッチ、コート紙用バインダーやラテックス、糊剤からのデンプンやポリビニルアルコールなどが存在する。これら物質を除去するには重縮合物や重合系低分子量高分子と凝集剤を使用していたが、管理が煩雑である。管理が容易で効率良くパルプ系排水の有機物質を除去できる方法を提供する。
【解決手段】
特定のカチオン性単量体と架橋性単量体を必須として含有する単量体混合物水溶液を、界面活性剤と水に非混和性有機液体により乳化し重合した油中水型エマルジョンからなる水不溶性水膨潤性微粒子、あるいは該油中水型エマルジョンを乾燥し造粒した水不溶性水膨潤性微粒子をパルプ系排水に添加することによって達成できる。また無機微粒子を併用してさらにCOD成分などを高度に低減することができる。
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【課題】最近、全国各地の水道水源では富栄養化に起因する微小プランクトンの大発生が頻発している。微小プランクトンは、急速ろ過池より漏出してろ過水濁度を0.1度(厚生労働省指導値)以上に上昇させる原因となるが、現時点では、ろ過水の濁度変化を昼夜連続で監視して、ろ過水濁度が上昇した時点で、初めて前凝集剤強化や後凝集剤注入などの対応をとるのみであり、水道事業体ではその処理対策に苦慮しているところである。
【解決手段】実施設の浄水設備におけるフロック形成池以降の機能を全て備え、且つ、その設備を小型化したものであり、ろ過水濁度を測定するまでの時間を実施設の1/6から1/12程度に相当する1時間から30分以内とし、そこで得られた結果をもとに、実施
設のろ過水濁度の変化を5時間以上前に予知し、凝集強化のタイミングを適正化することで、実施設での対応遅れを解消する。 (もっと読む)


【課題】ほう素の水質基準を満足し、設備コストおよび運転コストを低減できる逆浸透膜モジュールを用いた淡水化処理設備及び方法を提供する。
【解決手段】海水や塩類濃度の高い水である原水を逆浸透膜モジュール10により濃縮水とろ過水に分離する淡水化処理設備110であって、逆浸透膜モジュール10の前段に、原水処理槽5、該原水処理槽5にオゾンガスのマイクロバブルを注入する微細気泡注入装置6、及び、マイクロバブルによって水面に浮上し蓄積した金属スケールを含む懸濁物をオゾン処理槽5から排出するスカム除去装置12を備えた前処理部が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


【課題】製紙・紙パルプ製造業から排出されるアルカリ性の黒液からリグニンやアルカリ成分を効率的に分取するとともに、分離後の水を浄化水となす方法を提供する。
【解決手段】黒液に酸を加えてpHを2.5〜3.5になるまで調整し、凝集剤を加え、黒液中に含まれるリグニンを沈降させて、リグニンと上水に分離するとともに、分離後の上水にオゾンガスを、好ましくはマイクロバブルとして接触反応させることにより、上水を浄化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、六価クロム処理を安全、効果、効率、安価に除去することができる処理方法と処理装置な有害物処理を図る。しかも、高額な設備費用を必要としない、安易にできることを特徴とする。
【解決手段】おがくず、珪藻土粕、砂とを混合した層を六価クロムに接触させ、六価クロムを三価クロムに還元する、物理的処理をすることによって化合反応が実現でき、有害廃棄物質の分解消滅方法、装置は能力技術の開発であり、それの、土粒子、素粒子に六価クロムを付着させ、除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃水中に含まれるリンを除去する液体浄化装置を提供する。
【解決手段】被浄化液2中のリン濃度と同等以上の鉄イオン3を添加して、リンと鉄イオンとを結合させてフロックを形成させ、このフロックが形成された被浄化液2aを、マグネシュウムの水酸化物からなる粉末状体もしくは顆粒状体あるいはペレット状体の吸着剤18,28の相互間隙中に通過させることにより、フロックを凝集させて約300倍の大きな塊にし、フロック自体の大きさの、約100倍の目の粗さのフイルタ21,31で捕捉させるようにしたものであり、添加する鉄イオン3の濃度を、リンの含有濃度とほぼ同等の、非常に少ない量の添加に留めることが出来、反応時間も瞬時に対応することが出来るため、装置も非常に小型で、廉価に製作でき、ランニングコストも大幅に安くなる。 (もっと読む)


【課題】汚染水に含まれる重金属を効率的に除去することができる重金属汚染水の処理方法及び重金属汚染水の処理システムを提供する。
【解決手段】重金属汚染水の処理システム1では、重金属を含有する汚染水に鉄粉を反応槽2において混合している。鉄粉は、種類を問わず重金属を吸着・保持する特性を有している。そのため、汚染水に鉄粉を混合することにより、多種類の重金属を鉄粉に付着させることができる。このように、汚染水に鉄粉を混合するだけで重金属を回収することができるので、重金属の種類に合わせて複数の処理が必要となる従来の処理方法に比べて、汚染水から重金属を効率的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、金属イオンと配位結合を形成する有機化合物およびエステル結合を分子の主鎖中に有する重合体のうち少なくとも1つを含む水を処理対象とし、処理水の着色を抑制する水処理装置を提供する。
【解決手段】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、金属イオンと配位結合を形成する有機化合物およびエステル結合を分子の主鎖中に有する重合体のうち少なくとも1つを含む水を処理対象とし、前記水のフェントン処理を行うフェントン処理手段と、フェントン処理を行ったフェントン処理水に金属塩を添加し、二酸化炭素および有機酸のうち少なくとも1つと難溶塩を形成する金属塩添加手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性汚泥処理水に残存する難生分解性の水溶性着色成分を少量の有機高分子凝集剤を用い効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】所定の一般式で示される単位を含有する水溶性及び/または吸水性のカチオン性重合体(a)、(b)並びに水溶性及び/または吸水性の両性重合体の少なくともいずれか1種の重合体を有効成分とする着色成分除去剤を、不溶性吸着剤の200mg/L〜2,000mg/L存在下に、難生分解性の水溶性着色成分を含有する色度50以上の活性汚泥処理水に添加し、次いで固液分離することを特徴とする活性汚泥処理水中の着色成分の除去方法。 (もっと読む)


【課題】金属イオンと配位結合を形成する有機化合物を含む水を処理対象とし、活性炭吸着処理において活性炭使用量を低減する水処理装置を提供する。
【解決手段】金属イオンと配位結合を形成する有機化合物を含む水を処理対象とし、前記水のフェントン処理を行うフェントン処理手段と、フェントン処理を行ったフェントン処理水に凝集剤を添加して凝集処理を行う凝集処理手段と、凝集処理を行った凝集処理水の生物処理を行う生物処理手段と、生物処理を行った生物処理水のpHを4.0以上6.0以下に調整するpH調整手段と、pH調整したpH調整生物処理水の活性炭吸着処理を行う活性炭吸着処理手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出負荷の小さい植物系活性炭を使用した浄水処理装置と方法を提供する。
【解決手段】塩素消毒により消毒副生成物を生成する消毒副生成物前駆有機物を含有する水の浄水処理装置であって、凝集沈澱処理装置と、オゾン酸化処理装置と、活性炭吸着処理装置とを順次接続して有すると共に、該活性炭吸着処理装置に使用する活性炭が、ヤシ殻系材料を原料とする活性炭で、BET比表面積が1300±200m/g、孔径2〜50nmのメソポア領域の細孔容積が0.15±0.05cm/g、かつ50nm以上のマクロポア領域の細孔容積が0.40±0.10cm/gである球状成形活性炭としたものであり、該装置には、凝集沈澱処理装置とオゾン酸化処理装置の間、及び/又は、活性炭吸着処理装置の後段に、砂ろ過装置を有することができる。 (もっと読む)


【課題】有害な汚染物質のみならず、環境に悪影響を与える燃焼ガスや粉塵、処理水を外部に排出することが無く、コンパクトな構成で汚染土壌を効率的に浄化処理することが可能な、環境負荷が極めて少ない揮発性特定有害物質による汚染土壌又は汚泥の浄化装置並びに浄化方法を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱部14によって汚染物質91を気化分離して土壌90を浄化する加熱分解装置1と、汚染物質91を液化する凝縮装置2と、汚染物質91から油脂成分91aを分離する油水分離部31と、汚染物質91から汚泥を沈殿させて除去する沈殿槽32、33と、有機物を分解して除害水80を排出する分解処理部34、35とが備えられた除害処理装置3と、土壌90を搬送する後処理搬送部42と、除害水80を用いて土壌90を冷却処理する後処理冷却部44と、除害水80を土壌90に添加する除害水供給部45とが備えられた後処理装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ホウフッ化物含有水中から1段階の処理で簡便かつ効率的にホウフッ化物を除去することができ、かつ、水中ホウフッ化物除去率の高い優れた水中ホウフッ化物除去剤及びホウフッ化物除去後の処理液から簡便かつ効率的にホウフッ化物を回収可能な水中ホウフッ化物の処理方法の提供。
【解決手段】マグネシウムアルミネート水和物の焼成物、ハイドロタルサイトの焼成物、及びマグネシウムアルミネートの少なくともいずれかを含有し、ホウフッ化物含有水中からホウフッ化物を除去することを特徴とする水中ホウフッ化物除去剤である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水性塗料を使用する湿式塗装ブースにおいて、ブース循環水に捕集された未塗着水性塗料の分離及び回収を容易かつ効率的に行う処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
水性塗料を含む湿式塗装ブースのブース循環水中に、凝結剤と吸着剤を添加して、該循環水中の塗料を浮上分離することを特徴とするブース循環水の処理方法であって、凝結剤としては、カチオン性ポリマー、メラミン−アルデヒド酸コロイド、硫酸バンド、ポリ塩化アルミニウム、アルミン酸ソーダ、及びアルミナゾル等、吸着剤としては常温で固体ろう状物質の水性液等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
排水中のフッ素イオンを除去して排水基準値(8mg/L)を満たすものとする上で、確実な効果が得られるようなフッ素イオン除去剤を提供し、効果的な排水処理の方法を実現すること。より高度な課題は、環境基準値(0.8mg/L)を満たすことができるフッ素イオン除去剤を提供すること。
【解決手段】
ドロマイトを焼成して得られ、遊離の酸化カルシウムの含有量が1.5重量%以下、好ましくは1.2重量%以下であって、遊離の酸化マグネシウムの含有量が7重量%以上、好ましくは19重量%以上である半焼成ドロマイトを有効成分とする除去剤。排水中のフッ素イオンを、まず消石灰で一部除去し、ついで本発明の除去剤で除去する二段の排水処理も可能である。 (もっと読む)


本方法は、任意の順番でまたは同時に、物質の除去のために水性媒体に添加されるアニオン性ポリマーおよびカチオン性ポリマーを使用する。アニオン性キサンタン、続いて、カチオン性キトサンといったこれら2種のバイオポリマーの逐次添加は、高い固形分対液体比を示し得ると共に水性媒体から急速に沈降するきわめて大きい粘着性小繊維凝塊物を急速に形成させる。水性媒体は、重力下での沈降によって、または、地盤用シート布もしくは固体メッシュスクリーンを有する固体封入デバイスを含む、合成もしくは非合成の織布もしくは不織布などの多孔性封入デバイスを通したろ過によって、大きな小繊維凝塊物から容易に分離されることが可能である。
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【課題】河川水に含まれる腐植物質の影響を受けることなく河川水を補給水として用いることができる河川水利用排煙脱硫システム及び腐植物質除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る河川水利用排煙脱硫システム10は、河川水11中の腐植物質を除去し、補給水12を生成する前処理設備13と、装置本体14内で排ガス15中の硫黄分を石灰石膏スラリー16と接触させて洗浄する脱硫装置17とを有する。前処理設備13は、河川水11に凝集剤21を添加し、河川水11中の腐植物質を凝集して除去する凝集剤混和槽22と、河川水11中の腐植物質を活性炭に吸着して除去する活性炭吸着処理装置23とを有する。 (もっと読む)


【課題】被処理水中のアンチモン濃度が2mg/L以上含有する高濃度のアンチモン含有水を0.2〜0.01mg/L以下の濃度に処理する高度処理において、少量の薬剤の使用により、スラッジの発生量が少なく、簡便且つ経済的に処理できるアンチモンの除去方法を提供する。
【解決手段】アンチモンを含有する被処理水に、第二鉄塩及びアルカリ剤を添加してアンチモンを沈殿分離して、2mg/L以下の濃度のアンチモン含有水を得る第一工程、続いて、この分離液にセリウムを主成分とする希土類塩溶液及びアルカリ剤を添加して残余のアンチモンを難容性沈殿として分離して、0.2〜0.01mg/Lのアンチモン濃度に処理するする第二工程からなるアンチモン含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】煙草の吸殻を含む廃水の処理に際し、処理効率を向上させ、維持管理に要する労力や費用を抑える。
【解決手段】廃水処理装置1が濾過槽2、電解槽3及び沈殿槽4を備える。濾過槽2は濾過槽本体31の内部に収容されて廃水を投入するための投入口7を有したスクリーン籠34と、スクリーン籠34の下方に設けられた濾材38とを有し、スクリーン籠34の少なくとも側面には濾材38よりも網目の大きいメッシュ部35が形成されている。電解槽3は電解槽本体46内に廃水を流入させるための流入口47と、電解槽本体46内の廃水を流出させるための流出口48と、電解槽本体46の内底部から廃水を取り出してその廃水を電解槽本体46内に戻す返送部53とを有している。 (もっと読む)


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