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Fターム[4E001AA03]の内容

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【課題】冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラムや他の冷間成形角形鋼管を溶接するにあたって、角部表層の熱影響部の軟化を抑制して歪みの集中を防止し、耐震安全性の高い建築構造物の支柱を得るための溶接方法および溶接継手を提供する。
【解決手段】強度が550〜670MPa、表層部の平均のビッカース硬さが225以下、表層部と板厚中央部の平均のビッカース硬さの差が60以下の鋼板を冷間加工して得た冷間成形角形鋼管1の管端に開先を形成し、冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラム2または他の冷間成形角形鋼管を、溶接入熱30kJ/cm以下かつパス間温度250℃以下で多層溶接する。ここで、表層部とは鋼板の表裏面から板厚方向に1〜5mmの領域を、また、板厚中央部とは板厚中心±2mmの領域を指す。 (もっと読む)


【課題】表面の平滑性に優れ、接合強度が高く、欠陥のない差厚アルミニウム接合板の安価な接合方法を提供する。
【解決手段】厚さ0.5〜3.0mmを有し隣接するアルミニウム板材の厚さが異なる複数のアルミニウム板材を接合する方法であって、複数のアルミニウム板材が、Mg:6.0mass%未満を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、薄板材厚さt1と厚板材厚さt2が1.0≦t2/t1<1.3を満たし、電極間距離を1.0mm以下とし、純度75〜100%で流量5〜15リットル/分のHeをシールドガスとして用い溶加材を用いず、薄板材と厚板材との平均板厚における単位板厚当たりの入熱量を2500〜12000(J/cm)とし、両板材の端面同士を突合わせて突合せ部を直流正極性ティグ溶接法にて接合するアルミニウム板材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】比較的低い出力レーザを高い速度で使用して、厚い片上に完全溶け込み溶接部を形成する。
【解決手段】本溶接システム100は、ギャップ140を形成するように配置された片と、ギャップ140内に配置されたフィラー150と、ギャップ140に追従しかつ該ギャップ140の近傍に溶融材料を移動させて初期溶接プール133を形成するように配置及び構成されたアーク溶接機160と、ギャップ140に隣接して初期溶接プール133を通してレーザビームを投射してフィラー150の一部分を溶融して強化溶接プール134を形成しかつそれが該ギャップ140を充填するのを助けるように配置及び構成されたレーザ溶接機130とを含む。 (もっと読む)


【課題】再熱割れを防止可能で、かつ安価に製作可能な粗粒組織からなるオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】本発明に係るステンレス管は、ニオブ又はチタンを含むステンレス鋼から形成されている。このステンレス鋼のビッカーズ硬度は200以下である。ニオブを含むステンレス管は、オーステナイト結晶粒度番号で1以上7未満の粗粒組織から構成されている。また、チタンを含むステンレス管は、オーステナイト結晶粒度番号で3以上6未満の粗粒組織から構成されている。このように形成されたニオブ又はチタンを含むステンレス管は、500℃以上800℃以下の温度範囲で長期間にわたって使用しても、溶接部の近傍に再熱割れを生じることはない。 (もっと読む)


【課題】現場施工に適用可能で、初層割れの抑止、脆性破断の防止に効果の高い部分軟質継手を適用しながら、母材より高い継手強度を有する溶接継手部の構造を提供する。
【解決手段】この溶接継手の構造は、母材1の強度が780N/mm以上の強度を有する。母材1を接続する溶接金属3のルート5側の軟質溶接部6の強度が、490N/mm以上で、かつ、母材1の強度より低い。溶接金属3の軟質溶接部6を除く残りの層からなる等質溶接部7が、母材1と同等以上の強度を有する。母材1の板厚to、軟質溶接部6の厚さtw、開先2の開先幅W、および開先角度θで表される形状と、母材強度σoおよび軟質溶接部6の強度σsから(1)式により表されるパラメータβが0.15以下である。
【数1】
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【課題】従来と比較して長尺化可能な異材継手ならびにこの異材継手を用いた構造物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数個の継手セグメント44を、長尺方向に連設して異材継手50を形成する。継手セグメント44は、第1部材51、中間部材55および第2部材54が爆発圧接により接合されて一体化されたものである。継手セグメント44の他のセグメント44と接合される接合端面には、第1部材51の端面と第2部材54の端面とを積層方向へ空間的に隔てる溝62(凹部)が設けられている。異材継手50の隣り合う継手セグメント44,44は、第1部材51の端面同士が溶接により接合され、第2部材54の端面同士が溶接により接合されている。 (もっと読む)


【課題】非接触式センサの溶接部位検出器を使用せずにギャップ長を算出することができる溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】本発明の溶接ロボットシステムは、スポット溶接ロボットSRの上部電極基準位置算出回路4が、スポット溶接を行う前に上部電極1aを下部電極1bに接触させたときの上部電極基準位置を算出し、ギャップ長検出時上部電極位置算出回路5が、下部電極1bの上に母材Wを置いてスポット溶接を行うときに、上部電極1aを母材Wに接触させたときのギャップ長検出時上部電極位置を算出し、ギャップ長算出回路10が板厚と上部電極基準位置とギャップ長検出時上部電極位置とからギャップ長GLを算出し、スポット溶接を行う。アーク溶接ロボットARがギャップ長GLに対応して溶接条件を変更してアーク溶接を行う。仮付けと同時にギャップ長GLを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接部の表面硬度の低下を防止した金属リングの製造方法を提供すること。
【解決手段】金属板11を丸めて周方向の両端面を突き合わせ当該両端面同士を溶接する溶接工程と、その溶接工程を経て得られた金属リング13の表面をバレル研磨するバレル工程と、金属リング13を窒化処理する窒化工程とを有するものであって、前記溶接工程は、両端面を突き合わせて溶接する金属板11の両端部が溶接部以外の部分よりも肉厚な状態で溶接されるようにしたものであり、溶接工程とバレル工程との間には、溶接工程で溶接された肉厚の溶接部に存在する凸部255を削り取る溶接部研磨工程を有する金属リングの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶接欠陥を予防するための条件設定を簡単に行なえる溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接装置の制御装置は、使用母材の種類と使用溶接ワイヤの種類と溶接条件とに基づいてデータベースを参照し溶接金属のニッケル当量およびクロム当量を算出する(S11)。そして、溶接金属のクロム当量およびニッケル当量に基づいて定まる点がシェフラーの状態図に基づいて定められた安全領域に属するか否かを判定し(S13)、判定結果が安全領域に属しない場合に溶接条件の変更候補を表示部に表示させる(S16)。特別な追加装置を必要とせず、現状の溶接装置の構成を大きく変えなくても、欠陥の発生しにくい溶接継手を作成する条件をユーザが簡単に溶接装置に設定できる。 (もっと読む)


【課題】コストを掛けずに現地での防錆作業を容易とする部材接合方法を提供する。
【解決手段】予め仮止めボルトが溶接された第1の構造部材と、予め仮止め孔が形成された第2の構造部材とを、前記仮止めボルトが前記仮止め孔に貫通し且つ両部材の表面が接するように配置する第1の工程と、前記仮止めボルトのナット締めによる仮止め後、前記第1の構造部材と前記第2の構造部材との本溶接を行う第2の工程と、前記ナットを外した後、前記仮止め孔から突出している前記仮止めボルトの先端部を切断する第3の工程と、前記仮止め孔と前記仮止めボルトとの隙間を埋める第4の工程と、を有する部材接合方法。 (もっと読む)


【課題】円筒部材への品質要求を満たしつつ、連結部材により円筒部材同士を簡単に仮接合することができる溶接方法を提供する。
【解決手段】第1材料からなる第3円筒部材9と第4円筒部材10とを軸方向に突き合わせて形成される開先部K5を挟んで、第3円筒部材9および第4円筒部材10に、第1材料からなる溶加材を用いて肉盛溶接を行うことにより、第3円筒部材9および第4円筒部材10に第1肉盛部21および第2肉盛部22を形成する肉盛溶接工程と、連結板35の一方の端部と第1肉盛部21とを、第2材料からなる第1当て板25を介して接合すると共に、連結板35の他方の端部と第2肉盛部22とを、第2材料からなる第2当て板26を介して接合することで、連結板35を第3円筒部材9および第4円筒部材10に仮接合する連結板接合工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】接合強度に優れ、信頼性の高い接合体、接合体の製造方法及び電池パックを提供すること。
【解決手段】実施形態に係る接合体10は、第1金属部材1と、第2金属部材2と、接合部3とを含む。第1金属部材1は、Alを含み、Cuの含有量が5.7重量%未満である。第2金属部材2は、Cuを含み、Alの含有量が9.4重量%未満である。接合部3は、第1金属部材1と第2金属部材2とを接合する。また、接合部3は、Si、Ni、Mn、Co、Zn、Ge、Au、AgおよびPdからなる群より選択される少なくとも1種の元素を含む。 (もっと読む)


【課題】より肉厚の大きい鋼管において、溶接剥れをおこさずに仮溶接を行うことを可能にすることにある。
【解決手段】鋼管原管の外周面を取り巻くように各々所定拘束角度に配置された複数個のケージロールで前記鋼管原管を拘束しつつ荷重を加えて、前記鋼管原管の連続仮付け溶接が行われる突合せ部のギャップをなくすUOE鋼管のケージロール拘束方法において、ケージロール拘束から解放された際の鋼管仮付け溶接部に生ずる負荷が最小となるように前記複数個のケージロールの荷重および拘束角度を定めたことを特徴とするUOE鋼管のケージロール拘束方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接部の耐疲労特性に優れた厚鋼板を提供する。
【解決手段】熱間圧延終了後、急冷して、鋼板表裏面から板厚方向に2mmまでの表層領域の平均ビッカース硬さHVsが、板厚の1/4位置から3/4位置までの内層領域の平均ビッカース硬さHVmの1.20以上となる硬化領域を有する厚鋼板とする。これにより、母材はもちろん、溶接継手部の耐疲労特性が顕著に向上する。なお、溶接継手は、止端部を入熱:50kJ/cm以下の溶接により作製することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レーザ出力装置などの加熱源によって予め加熱されたワークの部分をアーク溶接するハイブリッド溶接において、アーク溶接を実行するコンタクトチップの熱損傷を抑制する。
【解決手段】
加熱源によって予め加熱されたワークWの部分20に対して、アーク溶接を実行するための溶接ワイヤ12を先端の開口から送出するコンタクトチップ14を備える溶接ヘッド10において、コンタクトチップ14近傍に設けられたプルーム遮蔽板18を有する。加熱源によるワークWの加熱によって発生したプルームPを少なくともコンタクトチップ14の先端14aが大量に浴びないように、該先端14aがプルーム遮蔽板18によって覆われる。 (もっと読む)


【課題】内外面からシーム溶接を行う引張強度が850MPa以上である高強度溶接鋼管のシーム溶接部に生じる、水素起因の横割れを防止する方法を提供する。
【解決手段】引張強度が850MPa以上の鋼板を筒状に成形し、突合せ部を内外面からサブマージアーク溶接する溶接鋼管の製造方法において、溶接方向の全長にわたり、鋼管の外表面から、切削加工により、溶接金属の肉厚方向の高さの2〜10%に相当する部位を切除することを特徴とする溶接鋼管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶接割れを防止できると共に、強度及び曲げ等の高い継手性能を有するアルミニウム溶接構造体を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金材同士を溶加材を使用しないで溶融溶接することにより得られたアルミニウム溶接構造体において、前記アルミニウム合金材の組成が、Si:4.0乃至5.0質量%、Cu:0.6乃至1.10質量%、Mg:0.5乃至1.5質量%、Mn:0.3乃至0.5質量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる。また、Al−Cu系合金材同士を溶加材を使用して溶融溶接することにより得られたアルミニウム溶接構造体において、溶接ビードが、上記組成を有する。 (もっと読む)


【課題】被溶接物の溶接位置にレーザ溶接とワイヤを送給して行うアーク溶接とを同時に行いながら、前記溶接位置にフィラーを供給するレーザ溶接方法において、前記被溶接物の表面における前記フィラーの狙い位置と同じ位置にレーザビームを照射すると共に、前記フィラーの中心軸と前記レーザビームの光軸とのなす角度を45度以下にするレーザ溶接方法とレーザ溶接装置に関する。
【解決手段】被溶接物1の溶接位置に供給するフィラー7が前記被溶接物1の表面における狙い位置Aと同じ位置にレーザビーム2を前記フィラー7に照射しながら入射すると共に、前記フィラー7の中心軸と前記レーザビーム2の光軸のなす角度を45度以下にすることによって溶着速度を上げると共に、溶融金属のギャップに対するブリッジ能力を高め、継手溶接では広い許容ギャップを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被溶接物の溶接位置にレーザを照射しながらワイヤを送給してアーク溶接を同時に行う際、前記溶接位置にフィラーを送給し、前記フィラーを加熱しながら溶接を行うレーザ溶接方法とレーザ溶接装置に関する。
【解決手段】レーザ発生手段9と、アーク発生手段13と、加熱手段20と、ワイヤ送給手段17と、フィラー送給手段18と、制御手段23とを備え、前記制御手段23は、被溶接物1の溶接位置にレーザビーム2を照射しながらワイヤ3を送給してアーク溶接を同時に行う際、前記溶接位置にフィラー7を供給して前記フィラー7と前記被溶接物1または溶融池6とを接触させ、前記フィラー7に電流を流すことによって前記フィラー7を加熱しながら溶接を行うことにより溶着速度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】主として超高強度の鋼材の溶接継手部について、低コストかつ予後熱管理や溶接入熱・パス間温度の条件が緩和された軟質継手を提供し、これにより、現場施工に適用可能であり、かつ特別な溶接技術や技能を必要とせずに、溶接部の材料強度から求められる継手強度より高い強度を有する鋼材の溶接継手構造を提供する。
【解決手段】第1の鋼材2と、第2の鋼材3と、継手溶接部4と、継手溶接部4を補強する第1の補強材5と、第2の補強部材6とを備える溶接継手構造1である。継手溶接部4の溶接金属7の材料強度が、第1の鋼材2および第2の鋼材3のいずれの材料強度よりも小さく、第1の補強材5は継手溶接部4の一方の表面4aに溶接金属7を介して接して接合されるとともに第2の補強材6は継手溶接部4の他方の表面4bに接合され、第1の補強材5、第2の補強部材6の材料強度、および、溶接金属7の材料強度が、第1の鋼材2および第2の鋼材3のいずれの材料強度よりも小さい。 (もっと読む)


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