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Fターム[4E001BB07]の内容

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Fターム[4E001BB07]に分類される特許

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【課題】過酷な成形加工に耐えるジルコニウム(Zr)製薄肉パイプを造管し、これまで存在していない、耐食性の優れたジルコニウム製の液圧成形もしくは、ロール成形ベローズを提供する。
【解決手段】ジルコニウム製薄肉ベローズを成形するため、使用されるジルコニウム製薄肉溶接パイプの造管過程において、溶接金属及び熱影響範囲での酸素プラス窒素の含有量の増加を、100ppm以下に抑制することより、ジルコニウム製ベローズの液圧成形もしくはロール成形を可能とした。 (もっと読む)


【課題】排気2重管とフランジとからなる溶接継手において、内管の端面の溶断を防止できる溶接継手及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内管2及び外管3で構成される排気2重管1と板状のフランジ4とからなる溶接継手において、内管2の端面2aを外管3の端面3aよりも管軸1a方向内側に配置して内管2の端部2bと外管3の端部3bを少なくとも1箇所溶接W1し、外管3の端部3bをフランジ4の貫通孔4aに嵌合して貫通孔4aの内面と全周溶接し、全周溶接により形成された溶接ビードW2が内管2の端面2aと離間している。 (もっと読む)


【課題】板厚が薄い高クロムフェライト系ステンレス鋼材を、裏側ガスシールドなしでティグ溶接した場合であっても、鋭敏化を伴わず、溶着金属部分においても優れた耐食性を得ることができる高クロムフェライト系ステンレス鋼材の溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚が1.2mm以下の高クロムフェライト系ステンレス鋼材を、裏側のガスシールドなしでティグ溶接するに当たり、溶加材として、Nb:0.3〜1.0%を含有するニオブ含有オーステナイト系ステンレス鋼ワイヤを使用する。 (もっと読む)


【課題】アンダーフィルを防止したダブルスキンパネルのレーザ溶接継手を提供すること。
【解決手段】押出中空形材の長尺なダブルスキンパネル同士を幅方向に突き合わせてレーザ溶接などによって接合するための第1面板101及び第2面板102の幅方向端部に形成されたものであって、端部リブ105と第1及び第2面板との交点部分に一対の継手部10A,10Bが構成され、一対の継手部には突起部11と、レーザの照射方向に重なる外側凸部13と内側凸部14が形成され、外側凸部13と内側凸部14との幅方向の嵌合が十分な場合にでも一対の継手部10A,10Bの突起部11の間には幅方向に隙間16があり、外側凸部13と内側凸部14との幅方向の嵌合が不十分な場合にでも外側凸部13と内側凸部14とがレーザ光の照射方向に重なり部分を有するダブルスキンパネルのレーザ溶接継手10。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントなどにおける装置類、配管などのオーステナイト系ステンレス鋼の溶接接合部における応力腐食割れなどの発生や進展を防止できる溶接材料およびこの溶接材料を用いた予防保全方法を提供すること。
【解決手段】C:0.01wt%以下、Si:0.5wt%以下、Mn:0.5wt%以下、P:0.005wt%以下、S:0.005wt%以下、Ni:15.0〜40.0wt%、Cr:20.0〜30.0wt%、N:0.01wt%以下、O:0.01wt%以下を含有するオーステナイト系ステンレス鋼からなる溶接材料1である。特に、Bの含有率が3wtppm以下であることが特徴である。 (もっと読む)


【課題】
溶接欠陥のない品質良好な深い溶け込み形状の溶接金属部を備えたI型溶接継手、及びその溶接方法を提供する。
【解決手段】
ステンレス鋼又は低炭素鋼からなり、同じ板厚同士の部材の側面を突合せたI型継手部を、不活性ガスのシールドガスを噴出させるシールドガス供給手段を用いながら、非消耗電極方式の第1のアーク溶接により、フラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤをアーク溶接部分に送給し、表裏両側から溶接する溶接方法において、溶接継手部の表側もしくは外側より、板厚Tの裏面まで溶かすことなく、板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させた溶け込み形状の第1の溶接金属部を形成し、その後にI型継手部の裏側又は内側から板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させる第2のアーク溶接を遂行し、第1の溶接金属部の先端部と融合し合った溶け込み形状の第2の溶接金属部を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
実アーク電圧のピーク領域のみを使用するとともに、ピーク領域ではPI制御を行い、ピーク領域でない領域ではI制御を行うことにより、溶接トーチとワーク間を一定に保つことができるパルスTIG溶接ロボットの制御方法及びパルスTIG溶接ロボットの制御システムを提供する。
【解決手段】
TIGアークセンサ50はピークベース判定電圧以上のピーク側電圧領域にある実アーク電圧を制御周期毎に抽出して実アーク電圧のピーク電圧の平均電圧を算出し、制御周期毎に平均電圧とアーク基準電圧との差電圧に基づきトーチ動作方向を決定する。前記アークセンサは、制御周期毎に抽出した実アーク電圧がピーク領域にあるか否かの判定に応じて差電圧とトーチ動作方向に基づき、PI制御又はI制御で溶接トーチ11の動作量を算出する。ロボット制御装置20はその結果に基づき溶接ロボット10を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器に設けられる複数のノズルの溶接継手部を短期間で保全できる溶接継手部の保全装置及び保全方法を提供する。
【解決手段】原子炉の圧力容器1に複数設けられたノズル3と配管4との間に形成される溶接継手部5の内面に肉盛溶接をする溶接継手部5の保全装置6において、圧力容器1の上方に圧力容器1の中心軸回りに回転可能な構造体7を配置し、構造体7に圧力容器1内に上下に離間して配置される一対の基部9、10を吊設し、これら基部9、10に、ノズル3内に挿入されると共に溶接継手部5の内面に開先加工し、かつ、肉盛溶接するノズルプラグ装置13、14をレール部材11、12を介して径方向に移動可能に、かつ、基部9、10間に位置するように設けると共に、一方のノズルプラグ装置13が圧力容器1の中心部にあるとき他方のノズルプラグ装置14を圧力容器1の外周部に退避させるように他方のレール部材12が一方のノズルプラグ装置13の移動方向と交差する方向に移動可能に設けられたものである。 (もっと読む)


本発明は溶接フィラー並びにそれを使用するステップを提案する。この溶接フィラー並びにそれを使用するステップにより、ニッケル基超合金によって製造されたガスタービンのブレードまたはベーン、並びに他の高温ガスコンポーネントの補修溶接を、手動ないし自動溶接によって、室温で行うことが可能となる。溶接フィラーは同様にγ’硬化型ニッケル基超合金であるが、とりわけ、準備されるコンポーネントの基材材料とは異なる。溶接補修は、基材金属の特性の約50%、或いはそれ以上に相当する低サイクル疲労(Low Cycle Fatigue:LCF)を許容する(溶接は、基材金属のLCFサイクルの50%に耐える)。 (もっと読む)


【課題】ティグ溶接において、本電流値及び溶接時間が変化してもアフターフロー期間を自動的に適正化することができるようにする。
【解決手段】溶接部2にシールドガス5を放流しながら少なくとも本電流Imrを含む溶接電流Iwを通電して溶接を行い、溶接終了に際して前記溶接電流Iwの通電を停止し、この通電停止後も予め定めたアフターフロ期間Tarだけ前記シールドガス5の放流を継続するアーク溶接のガス制御方法において、前記溶接電流Iwの積分値Siを算出し、この積分値Siを入力として予め定めた期間設定関数TARによって前記アフターフロー期間Tarを適正値に設定する。これにより、溶接時間が短いときは無駄なアフターフロー期間のシールドガスの放流を防止することができる。また、溶接時間が長い場合でも、電極及び溶融池の酸化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した品質の燃料電池用改質器を、作業性よく経済的に製造可能な燃料電池用改質器の製造方法を提供する。
【解決手段】それぞれ正面視して長方形状の第1、第2の扁平皿形容器11、12の周縁に設けられた鍔部15、16を仕切り板17を介して重ね合わせたケーシング10が複数並べられ、ケーシング10内には改質材が配置され、しかも第1、第2の扁平皿形容器11、12の傾斜部18〜21に設けられた接続用配管22〜25に連結用配管44〜47を接続した燃料電池用改質器の製造方法において、接続用配管22〜25の一端部と連結用配管44〜47の一端部には、それぞれフランジ28、48が設けられ、各フランジ28、48を当接させてその各側端の位置を合わせ、位置合わせしたフランジ28、48の側端を溶加金属無しで溶接する。 (もっと読む)


【課題】金属物品を処理する方法及びその処理方法により製造した物品を提供する。
【解決手段】金属物品を処理する本方法は、表面を備えた物品上にクラッディング(2)を融接するステップと、クラッディング(2)を圧縮硬化深さ処理加工するステップとを含むことができる。クラッディングの外表面から測定した平均圧縮硬化深さは、該クラッディングの厚さよりも大きくすることができる。本明細書に含まれるのはまた、本方法により製造した物品である。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接とを併合して溶接を行うレーザ・アーク溶接方法及び装置を提供する。
【解決手段】X,Y,Z軸方向へ移動自在な加工ヘッド11に備えたレーザ溶接ヘッド13及びアーク溶接トーチ15を備えたレーザ・アーク複合溶接装置によってワークWの接合部である溶接線31に沿って溶接を行うとき、前記加工ヘッド11に備えたギャップセンサ37によってワークの溶接線31におけるギャップ量を検出し、検出したギャップ量が予め設定してある設定値より小さい場合には前記レーザ溶接ヘッド13を用いてレーザ溶接を行い、検出したギャップ量が前記設定値より大きい場合には前記アーク溶接トーチ15を用いてアーク溶接を併用して行い、前記溶接線に沿ってワークの溶接を行うとき、前記ギャップセンサによって前記溶接線の全範囲に亘ってギャップ量を検出し、検出したギャップ量が前記設定値より小さな範囲のレーザ溶接を行った後に、前記設定値より前記ギャップ量が大きな範囲のアーク溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加工法の制限や製品構造及び加工設備構造の制限を無くすことにより、溶接のための装置を簡素化し、製品品質を安定させることが可能な溶接装置及び溶接方法を提供することにある。
【解決手段】電源装置1と、トーチ2と、初期放電吸収部材3と、トーチ2から放電される電流により溶接される被溶接物Wの保持部5とを備えた溶接装置に関する。
初期放電吸収部材3はアースされているとともに、被溶接物Wは直接的に若しくは保持部5を介して間接的にアースされている。 (もっと読む)


【課題】 フィラーワイヤの挿入方向に応じて送給速度を適正化することができるティグ溶接装置を提供すること。
【解決手段】電極1と母材2との間に予め定めた溶接電流Iwを通電してアーク3を発生させ、ワイヤ4を予め定めた送給速度でアーク発生部に挿入しながら溶接を行うためのティグ溶接装置において、ワイヤ4を溶接方向に対してアーク前方方向から挿入するか又は後方方向から挿入するかを設定するためのワイヤ挿入方向設定信号Hrを出力するワイヤ挿入方向設定部HRと、溶接電流Iwを設定するための溶接電流設定信号Irを出力する溶接電流設定部と、前記ワイヤ挿入方向設定信号Hr及び前記溶接電流設定信号Irを入力として予め定めた関数によって前記送給速度を設定するための送給速度設定信号Frを出力する送給速度設定部FRと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】溶接品質に影響を及ぼさないように溶接するとともに溶接残留応力を低減する。
【解決手段】溶接トーチ2を搭載しホイール3を有する溶接ヘッド1により溶接方向に移動させる溶接装置において、溶接トーチ2は、ホイール3の移動方向前方に配置され、ホイール3に冷却キャタピラ4を取り付け、冷却キャタピラ4により溶融直後の母材の溶接熱影響部を間接的に冷却し残留応力を低減する。冷却キャタピラ4は、溶接ヘッド1の移動方向前後に有る2個のホイール3に跨って取り付けられている。ホイール3は、冷却媒体を流せるような中空構造になっている。 (もっと読む)


【課題】 ドラム缶等の天板に口金をシールドガスの雰囲気中でアークにより円周溶接する際に、アークの強烈な光を遮蔽すると共に、溶接部のシールド効果を高められるようにする。
【解決手段】 ドラム缶等の天板50の開口50a周縁部に口金51をシールドガスGの雰囲気中でアークにより円周溶接する際に用いる治具ユニット2であって、治具ユニット2は、天板50及び口金51を支持する下部治具2′と、下部治具2′との間で天板50の開口50a周縁部近傍を挾持固定する上部治具2″とから構成され、上部治具2″は、天板50の開口50a周縁部近傍に当接する環状の上部クランプ16と、上部クランプ16内に水平回転自在に配設され、溶接用トーチ28の先端部が挿入されるトーチ挿入用穴17aを有し且つ天板50と口金51の溶接個所周辺に溶接用トーチ28から放出されるシールドガスGを溜めるためのシールドガス空間Sを形成する円盤状の蓋体17とから成る。 (もっと読む)


【課題】 溶接設備として一般的でコストが安いアーク溶接やプラズマ溶接法を用いて安価で高品質なT字継手を形成することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 このT型継手の製造方法は、第1板材12の裏面側に所定の角度で第2板材14の端面を当接させ、第1板材の表面側からアーク又はプラズマ溶接を行う。これにより、アーク又はプラズマ溶接熱が第1板材12を貫通して第2板材の端面部分を溶融させ、これらを溶着させることによってT型溶接継手が形成される。アーク又はプラズマ溶接では、第1板材の板厚に応じて場合により深溶け込みの手法を採用する。また、板厚が溶け込み深さを超える場合には表面に減厚加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属内の成分むら起因の溶接金属の引張強さ、靭性の低下問題を有利に解決できる、フラックス入りワイヤを用いた高強度鋼のTIG溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の断面厚さが0.30〜1.0mmであり、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.4%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、Al:0.002〜0.05%を含み、Ni:0.1〜12%、Cr:0.01〜4.0%、Mo:0.1〜4.0%、W:0.1〜4.0%、Cu:0.01〜1.5%のうちの1種または2種以上を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、炭素当量が0.40〜1.5%を満たすとともに、ワイヤ全体の炭素当量と鋼製外皮の炭素当量との差が0.10%以上を満たすフラックス入りワイヤを用いて、溶接ワイヤ1g当りの溶接入熱量が1.70〜4.0kJ/cm・gの範囲で、TIG溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管の端面の溶け落ちやフランジの熱歪みが抑制されるとともに溶接品質を十分に満足することができる溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】管1と板状のフランジ2から成る溶接継手の製造方法であって、フランジ2の貫通孔3の小径部3a内に管1の端面1aを途中配置した状態で、貫通孔3の大径部3bと小径部3aを繋ぐ段部3cの最内側に角部3dを形成し、角部3dに電極5aを指向させてTIG溶接トーチ5を回動し、段部3cを溶融して管1を全周溶着する。 (もっと読む)


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