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Fターム[4E001BB11]の内容

アーク溶接一般 (8,479) | アーク溶接法 (1,433) | プラズマ溶接 (164)

Fターム[4E001BB11]に分類される特許

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【課題】キーホール溶接に際して安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができる新規なプラズマアーク溶接方法及びプラズマアーク溶接装置の提供。
【解決手段】溶接時に出力される溶接電圧を検出し、その溶接電圧の周波数がその溶融池Pの固有振動数とほぼ一致するようにその溶接電圧の周波数を制御する。これによって、溶融池Pの振動数をその固有振動数に容易に制御することが可能となるため、キーホール溶接に際して安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】キーホール溶接に際して垂れ落ちや不整がない安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができるプラズマアーク溶接方法及びプラズマアーク溶接装置の提供。
【解決手段】溶接電流にパルス電流を用いると共に、このパルス電流のパルス周波数を溶融池Pが同期する周波数に制御して溶接する。これによって、キーホール溶接に際して垂れ落ちや不整がない安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 2電極プラズマ溶接において、溶接片端部における溶接不良を改善する。
【解決手段】 2電極配置空間に連通する2ノズルを有する2電極プラズマトーチ30を用いて、2ノズルの並び方向を溶接線と平行にしトーチと溶接片の一方を溶接線に沿う方向に走行駆動しつつ、各電極12a,12bでプラズマアークを発生し溶接するにおいて、先行極を予熱に設定し後行極を裏波形成溶接に設定し、後行極が溶接片の始端にあるときに、後行極のプラズマアークを起動し同時にトーチ走行駆動を低速で開始し、先行極がプラズマアークを起動した位置に後行極が到達すると、走行駆動を高速にかつ後行極のアーク電流とプラズマガス流量の両方又は片方を高く切換え、先行極が溶接片の後端に達する直前に先行極のプラズマアーク電流とプラズマガス流量の両方又は片方を下げて後端でプラズマアークを停止し、後行極が後端に達するとクレータ処理する。 (もっと読む)


【課題】高強度母材を予熱なしで溶接して得られる高強度・高靱性溶接継手の提供。
【解決手段】C:0.03〜0.19%、Si:0.03〜0.90%、Mn:0.30〜1.80%、P≦0.030%、S≦0.010%、Cr:0.05〜1.20%、Mo:0.05〜1.00%、sol.Al:0.01〜0.10%、N≦0.0050%以下を含み、残部がFeと不純物の化学組成を有し、マルテンサイト相の構成比率が面積率で95%以上の組織からなる引張強さ≧950MPaの鋼母材と、C:0.03〜0.08%、Si:0.2〜1.0%、Mn:0.3〜3.0%、Ni:4.0〜7.0%、Cr:11.5〜15.0%を含み、残部がFeと不純物からなり、〔Creq+0.5Nieq>16.5〕、〔Creq+5.7Nieq<58.8〕、〔Creq−0.63Nieq<10.6〕を満たす化学組成を有する溶接金属とからなる、溶接継手。 (もっと読む)


【課題】 よりきれいなビードを形成できるプラズマキーホール溶接方法、および、プラズマキーホール溶接システムを提供すること。
【解決手段】プラズマ電極112と母材Wとの間に、設定周波数Ffrのパルス電流を流す出力回路31と、母材Wに形成されたキーホールのサイズを検出するキーホールサイズ検出部と、上記キーホールサイズ検出部によって検出されたキーホールのサイズの変化に基づき、設定周波数Ffrを算出する周波数算出回路38と、を備える。このような構成によると、パルス電流の周波数を調整することによって、キーホールのサイズを調整できる。これにより、よりきれいなビードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】より早くキーホールを貫通させることができるプラズマキーホール溶接方法およびプラズマキーホール溶接システムを提供すること。
【解決手段】プラズマ電極と母材との間にアークを点弧し、上記アークによってキーホールを貫通させる工程と、上記キーホールが貫通した後に、上記プラズマ電極を上記母材に対して移動させつつ、定常溶接を行う工程と、を備え、貫通させる工程は、上記キーホールの形成が開始した時刻t2から上記キーホールが貫通する時刻t3までの期間であるキーホール形成期間中に、上記プラズマ電極と上記母材との間に流れる溶接電流Iwを、周波数Ffが初期周波数ff1であるパルス電流として流す工程を含み、上記定常溶接を行う工程は、溶接電流を、周波数Ffが定常周波数ff2であるパルス電流として流す工程を含み、初期周波数ff1は、定常周波数ff2よりも小さい。このような構成によると、より早くキーホールを貫通させることができる。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛系めっき鋼板の重ね継手アークスポット溶接において、ピットやブローホールおよびビード止端部の切り欠き欠陥の発生を抑制することが可能な亜鉛系めっき鋼板の重ね継手アークスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の重ね継手のアークスポット溶接方法において、下部鋼板1に厚み方向に重ね合せた、一方向xに延びる溶接対象端部に該一方向と直交する方向yに突出する突出部3が所定ピッチで形成された上部鋼板2の、該突出部3をアークスポット溶接することを特徴とする。前記アークスポット溶接は非消耗電極を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズマ溶接に要するコストを低減可能であると共に、容易にプラズマ溶接を行うことの可能な溶接トーチ及びプラズマ溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パイロットガスが供給される先端部24Aを含む電極24、及び電極24の先端部24Aを露出するように、電極24の軸方向Aに対する電極24の位置を規制するコレット22を有するインナー部材11と、電極24の先端部24Aのうち、少なくとも一部を収容するセンターノズル27、センターノズル27の外側に配置されたアウターノズル31、及びセンターノズル27の先端面27aに向かうようにシールドガスを案内するシールドガス流路33を有し、かつインナー部材11の外周部の一部を囲むように配置されたアウター部材12と、電極24の軸方向Aに対してインナー部材11及びアウター部材12を相対的に移動させる駆動部14と、を含む。 (もっと読む)


【課題】プラズマミグ溶接方法において、プラズマ電極1bと溶接ワイヤ1aとの間に発生する異常なアーク放電を防止する。
【解決手段】プラズマ電極1bと母材2との間にプラズマアーク3bを発生させる。溶接ワイヤ1aと母材2との間にミグアーク1aを発生させる。溶接を開始する前に、プラズマ電極1bの先端と母材2との距離であるトーチ高さLtを設定し、このトーチ高さLtの設定値及びプラズマ溶接電流の設定値Irを入力としてアーク特性関数によってプラズマ溶接電圧Vwpを推定し、このプラズマ溶接電圧Vwpの推定値とミグ溶接電圧の設定値Vrとの設定電圧差が基準電圧値よりも大きいときは異常なアーク放電が発生すると判別して警報を発する。警報が発せられたときは、溶接条件を見直すことで異常なアーク放電を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの溶接トーチWTからミグアーク3a及びプラズマアーク3bを発生させるプラズマミグ溶接方法において、プラズマ電極1bと溶接ワイヤ1aとの間に発生する異常なアーク放電を防止する。
【解決手段】溶接トーチWT内に配置されたプラズマ電極1bと母材2との間にプラズマ溶接電圧Vwpを印加してプラズマ溶接電流Iwpを通電することによってプラズマアーク3bを発生させる。溶接ワイヤ1aと母材2との間にミグ溶接電圧Vwmを印加してミグ溶接電流Iwmを通電することによってミグアーク3aを発生させる。プラズマ溶接電圧Vwpの平均値とミグ溶接電圧Vwmの平均値との電圧差が予め定めた基準電圧値よりも大きくなったときは、プラズマ溶接電流Iwpを設定値から減少させて電圧差を小さくして、異常なアーク放電を防止する。 (もっと読む)


【課題】アークにより発生した熱を利用して、溶加材を使用することなくロール胴体と軸部材が接合されている工業用ロール及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】円筒形状または円柱形状のロール胴体(7)の両端部に軸部材(6)を嵌合させ、当該嵌合部に溶加材を用いることなくアーク熱源(8)を供給することにより、嵌合部を溶融させてロール胴体と軸部材とを接合する。 (もっと読む)


【課題】融点が2000℃を超える金属又は合金極細線を開放大気中で溶接する技術とその接合体を提供する。
【解決手段】高融点金属又は合金の素線径が10−100μmの範囲とし、素線先端の突合せ角を20°以下であることを特徴とし、大気開放下でのCO、NOの不活性ガスまたはH2還元ガスを混合したガス雰囲気で高電圧マイクロ放電の出力を調整することにより溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】トーチとワーク(被加工物)との距離を正確に位置決めすることができるプラズマ溶接装置を提供する。
【解決手段】位置合わせ機構に支持された被加工物を溶接するプラズマ溶接装置10において、第一のベース部材11と、前記第一のベース部材11に対して水平な一方向への移動が可能な第二のベース部材12と、前記第二のベース部材12に対して水平で、かつ、前記一方向とは垂直な方向への移動が可能な第三のベース部材13と、前記第三のベース部材13に設けられてトーチ21を支持するトーチホルダ15と、前記第三のベース部材13に設けられて先端にトーチ21と被加工物22との距離を正確に設定する接触式スイッチ20を有するトーチ位置設定用治具16とを備えるようにしたので、トーチ21とワーク(被加工物)22との距離を正確に位置決めすることができ、適切に予熱を行い、品質の良い溶接を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ電極25が熱膨張した後に冷却するときに、絶縁部材13がプラズマ電極のテーパ部25aによって締め付けられて絶縁部材13に割れや欠けを生じることのないプラズマミグ溶接トーチ24を提供する。
【解決手段】絶縁部材13が、給電チップ6とプラズマ電極25との間に設けられて、プラズマノズル8がプラズマ電極25を取り囲み、シールドガスノズル9がプラズマノズル8を取り囲むプラズマミグ溶接トーチ24である。プラズマ電極のテーパ部25aに形成された切り欠き部26は、プラズマ電極25の軸心部と直角方向に広がる底面26aと、この底面26aの最大外周部からプラズマ電極25の基端部の方向へ伸びる側面26bとを有している。切り欠き部26に絶縁部材の先端部13bが当接して摺動可能に支持される。この結果、絶縁部材13がプラズマ電極25によって締め付けられることがない。 (もっと読む)


【課題】クラッディング金属を基材金属に固着させる方法を開示する。
【解決手段】加熱装置11を用いてクラッディング金属3と基材金属2の表面を加熱して、基材金属2の溶融基材金属材料上に層をなす溶融クラッディング金属を有する溶融池20を生成させるステップと、溶融池20に照射されるレーザビームを用いて溶融池20の温度勾配を安定させるステップと、溶融池を冷却して固化したクラッディングを基材金属2に固着させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】アークスタート時のビード表面の黒い煤(スマット)の発生を抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期アーク電流が通電する初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続してアーク長を長くすることによってプラズマアークを発生させ、それ以降は前進送給に切り換えると共にミグ溶接電流を通電して定常ミグアークへと移行させる。アーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでの期間(t3〜t31)中は電極マイナス極性の第1初期アーク電流Ii1を通電し、それ以降の期間(t31〜t4)中は電極プラス極性の第2初期アーク電流Ii2を通電する。|Ii1|>Ii2である。Ii1が通電するアークによって溶接ワイヤが溶融してアーク長Laは急速に長くなる。このために、ミグアークが単独で発生している期間を短縮することができるので、スマットの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】アークスタートにおいて、ビード表面の黒い煤(スマット)の発生を抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期アーク電流が通電する初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続してアーク長を長くすることによってプラズマアークを発生させ、それ以降は前進送給に切り換えると共にミグ溶接電流を通電して定常ミグアークへと移行させる。初期アーク電流の値を、初期ミグアークの発生時点からアーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでの期間t3〜t31中は第1初期アーク電流値Ii1に設定し、それ以降の期間t31〜t4は第2初期アーク電流値Ii2に設定する。Ii1>Ii2である。Ii1が通電するアークによって溶接ワイヤが溶融してアーク長Laは急速に長くなる。このために、ミグアークが単独で発生している期間を短縮することができるので、スマットの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端部の消耗を低減しながらワークへの必要な入熱量を確保して、溶接速度を向上させること。
【解決手段】プラズマトーチ10を用いてワークWにアーク溶接を施すアーク溶接方法であって、ワークを非磁性体である治具に固定し、プラズマトーチが進行する接合方向に対して直交する方向の磁場Bをワークの内部に生成し、プラズマトーチと前記ワークとの間に流れる電流Iと、磁場とに起因したローレンツ力Fにより、アークAの先端側をプラズマトーチの進行方向前方へ曲げて溶接する。この場合、ワークを非磁性体治具に固定しているために、ワークを磁性体治具で固定するよりも、ワーク内に流れる磁束の密度を高めることができる。さらに、溶接部分がキュリー温度を超えて非磁性体になることにより、磁束の流れを溶接部分前方向へ集中できアーク制御の効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマミグ溶接のアークスタートにおいて、タクトタイムを短縮し、ミグアークのアーク長が長くなり過ぎるのを抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを前進送給して母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続し初期ミグアークのアーク長を次第に長くしてプラズマ電極と母材との間の空間にプラズマ雰囲気を形成することによってプラズマアークを発生させる。後退送給の送給速度を、初期ミグアークのアーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでは高速の第1後退送給速度Fb1に設定し、それ以降は低速の第2後退送給速度Fb2に設定する。これにより、後退送給速度が、アーク長Laが短いときは高速になるのでタクトタイムが短縮し、長くなると低速になるのでアーク長が長くなり過ぎることがない。 (もっと読む)


【課題】本発明は突き合わせ溶接方法に関し、突き合わせのための素材端面(切断面)の凹凸に関らず、溶接欠陥を生じないようにすることを目的とする。
【解決手段】突き合わせ溶接すべき板状素材10, 12の対向端面10A, 12Aを鉛直面に対し傾斜角度αの斜面に形成し、素材を対向端面にて突き合わせ維持しつつ、素材平面に対する実質的鉛直上方よりレーザ溶接ノズル20からのレーザ光aを照射させる。突き合わせ溶接すべき素材は板厚が同一であり、前記傾斜面の角度は素材の厚みをt(mm)としたとき鉛直方向に対する角度αが次式、an-1(0.2/t)≦α≦20°を満たすようにする。 (もっと読む)


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