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Fターム[4E001CA03]の内容

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Fターム[4E001CA03]に分類される特許

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【課題】 ステンレスや鉄のワークに対して交流パルスアーク溶接を行う。
【解決手段】 逆極性に切り換えてパルス電流16を出力する第1ステップを実行し、ベース電流19を出力して短絡を発生させる第2ステップを実行し、その後、正極性に切り換えてパルス電流18を出力する第3ステップを実行し、ベース電流15を出力する第4ステップを実行する。 (もっと読む)


本発明は、タービンエンジンの金属部品の幅Lを有する少なくとも一部分を製造するための方法に関する。本方法は、前記一部分が、パルス電流発生器とパルス状の溶着ワイヤの流れとを有しており、前記電流および前記流れを変化させるために使用されるMIG溶接装置を用い、金属の溶着によって製造され、製造が、連続する複数の層の金属ビード(10)の形態で実行されることを特徴とする。
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【課題】 ドラム缶等の天板に口金をシールドガスの雰囲気中でアークにより円周溶接する際に、アークの強烈な光を遮蔽すると共に、溶接部のシールド効果を高められるようにする。
【解決手段】 ドラム缶等の天板50の開口50a周縁部に口金51をシールドガスGの雰囲気中でアークにより円周溶接する際に用いる治具ユニット2であって、治具ユニット2は、天板50及び口金51を支持する下部治具2′と、下部治具2′との間で天板50の開口50a周縁部近傍を挾持固定する上部治具2″とから構成され、上部治具2″は、天板50の開口50a周縁部近傍に当接する環状の上部クランプ16と、上部クランプ16内に水平回転自在に配設され、溶接用トーチ28の先端部が挿入されるトーチ挿入用穴17aを有し且つ天板50と口金51の溶接個所周辺に溶接用トーチ28から放出されるシールドガスGを溜めるためのシールドガス空間Sを形成する円盤状の蓋体17とから成る。 (もっと読む)


【課題】鋼材端面の表面処理の有無に拘わらず、溶接部に、鋼材とアルミニウム材とに跨るビードを鋼材の端面に沿って連続的に形成することのできる、鋼材とアルミニウム材のMIG溶接継手の製造方法を提供すること、また、そのような連続的なビードが形成されたMIG溶接継手を提供すること。
【解決手段】鋼材12として、厚さ:tが、0.50〜2.0mm、且つアルミニウム材14の厚さの0.6〜0.8倍であるものを、溶接ワイヤ30として、半径:rが0.4〜0.8mmである4000系又は5000系のアルミニウム合金からなるものを、それぞれ用い、鋼材12が上になるように鋼材12とアルミニウム材14とを重ね合わせて、0≦L/r≦4を満たすように溶接ワイヤを配置した状態で、4.0≦L/r+(t/α)×V≦6.0を満たすように溶接ワイヤを相対的に移動させる一方、所定の直流パルスMIG溶接操作を施して、重ね隅肉継手を製造した。 (もっと読む)


【課題】溶接品質に影響を及ぼさないように溶接するとともに溶接残留応力を低減する。
【解決手段】溶接トーチ2を搭載しホイール3を有する溶接ヘッド1により溶接方向に移動させる溶接装置において、溶接トーチ2は、ホイール3の移動方向前方に配置され、ホイール3に冷却キャタピラ4を取り付け、冷却キャタピラ4により溶融直後の母材の溶接熱影響部を間接的に冷却し残留応力を低減する。冷却キャタピラ4は、溶接ヘッド1の移動方向前後に有る2個のホイール3に跨って取り付けられている。ホイール3は、冷却媒体を流せるような中空構造になっている。 (もっと読む)


【課題】鋼材端面の表面処理の有無に拘わらず、溶接部に、鋼材とアルミニウム材とに跨るビードを鋼材の端面に沿って連続的に形成することのできる、鋼材とアルミニウム材のMIG溶接継手の製造方法を提供すること、また、そのような連続的なビードが形成されたMIG溶接継手を提供すること。
【解決手段】鋼材12として、厚さ:tが、0.50〜2.0mm、且つAl材14の厚さの0.6〜0.8倍であるものを、溶接ワイヤ30として、半径:rが0.4〜0.8mmである4000系又は5000系のアルミニウム合金からなるものを、それぞれ用い、鋼材12が上になるように鋼材12とAl材14とを重ね合わせて、0≦L/r≦4を満たすように溶接ワイヤを配置した状態で、4.0≦L/r+(t/α)×V≦6.0を満たすように溶接ワイヤを相対的に移動させる一方、所定の直流パルス電流を流して、鋼材端面に対してMIG溶接操作を施した。 (もっと読む)


【課題】溶加材を別途供給することなく、鏡板と缶胴とをTIG溶接で接合すること。
【解決手段】缶胴(20)と、該缶胴(20)の開口端を塞ぐ鏡板(10)とを備えている。鏡板(10)は、開口端が内側に傾く傾斜部(12)を有している。缶胴(20)は円筒状の本体部(21)を有し、該本体部(21)の開口端には溶加材として機能させるフランジ(22)が形成されている。本体部(21)の開口端を鏡板(10)の傾斜部(12)の外側面に当接させ、TIG溶接によってフランジ(22)を溶融し当接部に溶着させる。 (もっと読む)


【課題】上板側に形成される開先溝や継手ギャップを不要にし,上板表面側からの1パス溶接で下側の立板側まで確実に溶融接合して,十分な溶接強度を得ること。
【解決手段】上板の板厚T1より厚肉の立板3上面に1枚重ね配置された上板1表面又は2枚並列に突合せ配置された上板1,2表面から下側の立板3まで溶融接合するT型継手の貫通溶接方法において,不活性ガスのシールドガス9bを流出するシールドガス供給手段を用いて非消耗電極方式のアーク溶接を遂行すると同時に,溶け込み深さ促進性のフラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤ4をアーク6溶接部分に送給しながら下側の立板3まで溶融させ,少なくとも上板裏面貫通後の立板3側の溶け幅wを前記上板1,2の板厚T1より大きく(w>T1)形成,又は上板1,2裏面の貫通部分若しくは立板3側の溶け幅w部分の溶接断面積Aを上板1,2側の板厚断面積B1より大きく(A>B1)形成する。 (もっと読む)


油、ガス、および/または石油化学の用途で用いるための金属構造物、およびこれらの構造物を形成するための方法が提供される。これは、非鉄または高合金溶接金属組成物、若しくは高合金溶接金属組成物と接合される。溶接された金属構造物には、鉄または非鉄部材の二種以上の部分、および融接物、摩擦撹拌溶接物、またはそれらの組み合わせが含まれる。得られる溶接された構造物は、従来の鉄ベースの溶接組成物に比較して、疲労耐性、靭性、変形性能、強度、応力腐食割れ耐性、および水素脆性耐性の向上を示す。構造物、およびこれらの構造物を形成する方法は、天然ガスの輸送および貯蔵、油およびガスの坑井仕上げおよび生産、並びに油およびガスの精製所および石油化学プラントの用途において、金属部材を接合するのに有利である。溶接金属としては、Inconel 625、Ti64、ステンレス鋼、マルエージング鋼、析出硬化鋼が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】両側溶接が必要な厚板の管部材や板部材の両面U型開先継手を対象に、低変形で高能率及び高品質な両側積層溶接部を得ると共に、生産性向上及びコスト低減に有効な両側溶接方法及び両側溶接構造物を提供する。
【解決手段】前記両面U型開先継手の板厚Tの中央部又はその近傍に形成されている表側の開先3の底部を初層裏波溶接し、初層溶接部分15を含む開先3の底部から溶接前開先深さHo1又は二等分板厚Tの1/5以上2/5以下の範囲である積層ビード高さHbに到達するか或いは溶接前開先深さHo1の4/5以下3/5以上の範囲である残存開先深さHkに到達するか或いは開先肩幅w1、w2収縮量の所定の上限値が2mmに接近するまで表側積層溶接し、その後に裏側のU型開先継手の開先底部B2から開先上部の最終層まで裏側積層溶接し、その後に表側の残り開先部分から開先上部の最終層まで表側積層溶接する。 (もっと読む)


【課題】
異なる材料からなる第1の物品と第2の物品を接合する方法が開示されている。
【解決手段】
本方法では、第1の物品と第2の物品の間に配置された二元合金部材を使用する。二元合金部材は第1の材料、この第1の材料とは異なる第2の材料及び第1の材料と第2の材料の間の鍛錬領域からなる。本方法ではさらに、第1の物品の材料の局所領域と第1の材料とを一緒に溶融させて、第1の材料と第2の材料との相互混合が実質的に存在しない第1の溶接継手を生じさせ、第2の物品の材料の局所領域と第2の材料とを一緒に溶融させて、第2の材料と第1の材料との相互混合が実質的に存在しない第2の溶接継手を生じさせ、もって第1の物品と第2の物品を接合せしめる。 (もっと読む)


【課題】ブローホールあるいは溶け不足のない、溶け込みの深い健全な溶融接合部を得ることのできる溶接技術を提供する。
【解決手段】2枚の鋼板の端面同士を突き合わせてI型継手部を形成する工程(1)と、前記I型継手部に形成されたギャップGのうち前記鋼板の表面側に形成されたギャップを封止する封止部17aを、該ギャップに隣接する鋼板の表面をアークにより溶融して形成する工程(2)と、前記形成された封止部を含む前記鋼板の表面に溶け込み促進剤4aを塗布する工程(3)と、促進剤が塗布された前記鋼板の表面をアークにより溶融して溶け込ませて、前記I型継手部を表面側から溶融接合する工程(4)と、 裏面側に形成された突き合わせ部に溶け込み促進剤を塗布する工程(5)と、裏面をアークにより溶融して、少なくとも前記表面側から形成された溶融接合部に達するまで溶け込ませて、前記I型継手部を裏面側から溶融接合する工程(6)を含む。 (もっと読む)


【課題】 原子炉再循環系配管などの溶接継手において応力腐食割れの進展を抑制する配管の肉盛溶接方法を提供する。
【解決手段】 原子炉再循環系配管1を肉盛溶接するにあたって、溶接前の開先加工部17に応力腐食割れ進展方向8と交差する方向14に溶接金属のデンドライト組織を成長させた肉盛溶接層を形成し、配管内面側6の表面硬化層4で発生した応力腐食割れ18が溶接金属7の内部に進展することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼の溶接継手、とりわけオーステナイト系ステンレス鋼とフェライト系ステンレス鋼の溶接継手に、優れた耐食性を有する溶接金属を提供すること、およびその溶接金属の形成方法を提供する。
【解決手段】Cr:18〜21質量%,Mo:0.1質量%以下,Cu:0.5質量%以下,Ti:0.03〜0.2質量%,Nb:0.025質量%以下,N:0.04質量%以下を含有し、Cr当量が18〜25の範囲内を満足しかつNi当量が3〜17の範囲内を満足するようにCr,Mo,Si,Nb,Ni,CおよびMnを含有するとともに、オーステナイト相の分率が20%以上であり、かつオーステナイト相のC含有量が0.04質量%以下である組織を有する溶接金属を得る。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との溶接継手に、優れた耐食性を有する溶接金属を提供すること、およびその溶接金属の形成方法を提供する。
【解決手段】 Cr:18〜21質量%,Mo:0.1質量%以下,Cu:0.5質量%以下,Nb:0.03〜0.25質量%,Ti:0.05質量%以下,N:0.04質量%以下を含有し、下記の(1)式で算出されるCr当量が18〜25の範囲内を満足しかつNi当量が3〜17の範囲内を満足するようにCr,Mo,Si,Nb,Ni,CおよびMnを含有するとともに、オーステナイト相の分率が20%以上であり、かつオーステナイト相のC含有量が0.08質量%以下である組織を有するステンレス鋼溶接継手の溶接金属。 (もっと読む)


【課題】実際の溶接を実施する以前に溶接部の近傍を圧縮残留応力にする溶接条件を解析的手法により算出して行う構造物の溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る構造物の溶接方法は、全溶接パス数より少ない複数の溶接施工部を設定し、各溶接施工部の溶接時の熱影響を模擬した解析条件から残留応力解析を行い(ステップS1)、この残留応力解析の結果から各溶接施工部における最適な解析条件を選択し、この選択した解析条件を、各溶接施工部の周囲の溶接パスの解析条件に展開し(ステップS2)、この展開した解析条件に基づく残留応力解析により全パス解析を行い(ステップS3)、この全パス解析より得られる残留応力解析の結果が構造物の溶接部近傍の評定部に生じる残留応力を圧縮残留応力にする解析条件を特定し、この解析条件を実際の溶接条件として設定して(ステップS4)構造物の溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】溶接構造物を構成する材料と、溶接金属との線膨張係数の差を利用し、また複数の溶接金属を採用し、溶接部の引張残留応力を低減させ、または圧縮残留応力を導入させて、溶接部およびその近傍の残留応力分布を制御し、応力腐食割れに対して信頼性の高い溶接継手を構成する溶接構造物および構造物の溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接構造物1は、一対の母材2a、2bによりT継手が構成され、このT継手が溶接金属3によりすみ肉溶接されている。溶接金属3には、母材2の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料が使用される。 (もっと読む)


【課題】上板側に形成される開先溝やギャップを不要とし,上板表面からのアーク溶接によって下側の立板側まで溶融接合した健全な溶接金属部を得ることにある。
【解決手段】下側の立板3の上端面に上板1を配置してT型継手を形成し,さらに,前記T型継手の上板1の表面部に溶け込み促進剤4を塗布した後,非消耗電極方式のアーク溶接を遂行する際,下側の立板厚T2が上板厚T1と同一の厚み又は上板厚T1より薄い場合は,上板1裏面貫通後の立板3側の溶融プール7aの溶け幅wを立板厚T2以上に形成させ,一方,前記下側の立板厚T2が上板厚T1より厚い場合には,前記溶融プール7aの溶け幅wを上板厚T1以上に形成させて,所望の溶接金属部7bを有する溶け込み形状とする。 (もっと読む)


【課題】バックガスシールによるコスト上昇を伴わずに溶接部で優れた耐食性を呈する温水容器を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.025%以下、Si:1%以下、Mn:1%以下、P:0.045%以下、S:0.01%以下、Ni:0.1〜1%、Cr:21超え〜25%、Mo:0.1〜2%、Al:0.02〜0.3%、N:0.025%以下、Cu:0〜1%であり、Ti:0.05〜0.4%およびNb:0.05〜0.5%の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物である組成の鋼材どうしをバックガスシールなしでTIG溶接することにより形成された裏ビードを容器内面に有し、その溶接裏面の熱影響部において塩化物水溶液に可溶の酸化スケールが形成された部位の鋼素地におけるCr濃度が、鋼素地/酸化スケール界面から10nm以上の深さ領域で16質量%以上である温水容器。 (もっと読む)


【課題】溶接部の健全性が高められ、優れた継手強度を有するアルミニウム材と鋼材のMIG溶接継手を提供すること、並びに、材質が異なるアルミニウム材と鋼材とを重ね合わせて、それらをMIG溶接する際に、入熱が低くなるようにコントロールして、溶接部の健全性を効果的に高め得るアルミニウム材と鋼材のMIG溶接方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材12として、厚さ:Pが0.5〜2.0mmであるもの、鋼材14として、厚さ:Qが0.6≦Q/P≦0.8を満たすもの、溶接ワイヤ24として、直径:Lが0.8〜1.6mmである4000系又は5000系のアルミニウム合金からなるものを、それぞれ用い、アルミニウム材12と鋼材14とを重ね合わせて、かかるアルミニウム材12の端面部位に対して、所定の直流パルスMIG溶接操作を施し、鋼材の溶込み深さを、鋼材の厚さの5%以下とした。 (もっと読む)


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