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Fターム[4E001DA01]の内容

アーク溶接一般 (8,479) | 溶接姿勢 (194) | 下向き姿勢 (29)

Fターム[4E001DA01]に分類される特許

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【課題】溶接速度3m/分以下で行なう厚肉材の溶接にて、低入熱で溶接部の高靭性化を図るとともに、深い溶込みと広いビード幅を得ることができる多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接進行方向の先頭の第1電極12のワイヤ径を2.0〜2.4mmかつ電流密度を220A/mm2以上とし、溶接進行方向の最後尾に、溶接線を挟んで両側に2本の電極32,42を配置し、かつ2本の電極の鋼板の表面におけるワイヤ先端位置を溶接線に対してほぼ垂直な同一線上に配置するとともに溶接線との距離をそれぞれ5〜20mmとする。 (もっと読む)


【課題】狭い開先内でも、開先端部での溶け込みを確保した良好な溶接を無理なく行えるようにする。
【解決手段】溶接トーチ20を揺動させながらガスシールドアーク溶接を行うに際して、溶接トーチ20の溶接ワイヤ24送給方向に垂直な平面において、溶接トーチ20先端を、180度超360度未満の旋回角度で、溶接進行方向の前方点を基準に反転円弧揺動させると共に、溶接トーチ20先端の軌跡が、揺動の左右両端において前回の軌跡と重なるように、溶接速度に応じて、前記反転円弧揺動条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】ロータディスクを水平に突き合わせて下向き姿勢で溶接する際に、開先を流路とする対流性上昇気流によって溶接シールドガスが乱されることを防止できる溶接方法及び溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの筒状部材1を、筒軸方向を水平として突き合わせ、突き合わせ面8の外周に沿って形成された開先4を向くよう、突き合わせた2つの筒状部材1の上部に溶接トーチ6を下向き姿勢で配置し、突き合わせ面8の周囲をヒータで覆い予熱したうえで、2つの筒状部材1を回転させて溶接接合する溶接方法であって、筒状部材1の筒軸を中心として突き合わせ面8の外周に沿って形成された開先4内の、溶接トーチ6を配置した上部から筒状部材1の回転方向の前方側及び後方側のそれぞれ所定の中心角度離れた位置に、開先4内空間の周方向を分離するよう仕切り部材7を配置する。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端部の消耗を低減しながらワークへの必要な入熱量を確保して、溶接速度を向上させること。
【解決手段】プラズマトーチ10を用いてワークWにアーク溶接を施すアーク溶接方法であって、ワークを非磁性体である治具に固定し、プラズマトーチが進行する接合方向に対して直交する方向の磁場Bをワークの内部に生成し、プラズマトーチと前記ワークとの間に流れる電流Iと、磁場とに起因したローレンツ力Fにより、アークAの先端側をプラズマトーチの進行方向前方へ曲げて溶接する。この場合、ワークを非磁性体治具に固定しているために、ワークを磁性体治具で固定するよりも、ワーク内に流れる磁束の密度を高めることができる。さらに、溶接部分がキュリー温度を超えて非磁性体になることにより、磁束の流れを溶接部分前方向へ集中できアーク制御の効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接トーチによる溶接金属の狙い位置を固定することができ、溶接欠陥が生じることを防止し、さらにノズルの冷却を行って溶接金属がノズルの内部に付着することを確実に防止することができる溶接装置及びこれを用いた溶接方法を提供する。
【解決手段】2枚の被溶接板8を開先溶接する溶接装置において、前記開先9に沿ってスライド可能な裏当材3であって、前記開先9をまたいで前記2枚の被溶接板8と接する基板6と、該基板6の一端から前記開先9内に突出する突出部7とを有する、裏当材3と、前記基板6上方の前記開先9内に溶接金属を供給する溶接トーチ2とを備え、前記溶接トーチ2は、前記突出部7を通過するノズル5とを有する。 (もっと読む)


【課題】片溶接欠陥が発生しないように溶接することができる片面アーク溶接装置を提供すること。
【解決手段】片面アーク溶接装置100は、溶接方向に延びる裏当部材21,22と、裏当部材21,22の側部にて裏当部材21,22の長手方向に配列され裏当部材21,22上に位置した被溶接鋼板1,2を磁気的に吸着する磁気吸着部材27〜29と、被溶接鋼板1,2の溶接線3に沿って移動し溶接ワイヤ5を送出する溶接トーチ4と、溶接ワイヤ5に電流を給電して溶接ワイヤ5と被溶接鋼板1,2との間にアークを生成するための溶接電源6と、を有する。溶接電源6は、溶接線3の溶接始端側に設置すると共に、各磁気吸着部材27〜29と溶接電源6の電源アース端子6bとを接続し、アース電流が、複数の磁気吸着部材27〜29と、溶接線3の溶接始端側から溶接終端側まで配置された架台フレーム101の溶接始端側と、を経由して溶接電源6に戻る。 (もっと読む)


【課題】溶接部に高温割れ欠陥が発生するのを抑制できるとともに、高い生産性を備える、溶接性に優れた多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接速度v(m/min)で、開先角度が2θ(°)、開先深さがd(mm)とされた厚鋼板1を溶接する際、複数の電極5の総数Nが3の場合は、第2の電極52の先端部52aを次式{(d×1/N×tanθ)/2≦w1(mm)≦(d×1/N×tanθ)}で表される振幅w1(mm)とし、複数の電極5の総数Nが4以上の場合は、第2の電極52の先端部52aを上記振幅w1(mm)とするとともに、第3の電極53の先端部53aを次式{(d×2/N×tanθ)/2≦w2(mm)≦(d×2/N×tanθ)}で表される振幅w2(mm)として、次式{0.6≦f(Hz)/v(m/min)}で表される周波数f(Hz)で、溶接線方向と交差する方向にウィービングさせつつ溶接する。 (もっと読む)


【課題】片引きであっても回収散布台車(台車)を安定した状態で走行させることができる片面溶接装置を提供すること。
【解決手段】片面溶接装置1は、裏当銅板12を設けた裏当装置を具備し、溶接線方向に溶接を行う溶接機を具備してなる。裏当装置の裏当銅板の上面にフラックスFを散布・回収する回収散布台車51を備えている。回収散布台車51は、チェーン63による駆動機構60で牽引されて移動すると共に、支持構造体70の外側側面20aに設置されたガイド機構70によって支持されている。チェーン63は、牽引ブラケット65を介在して回収散布台車51に連結されると共に、回収散布台車51の片側方で牽引ブラケット65の一端部に支持される。牽引ブラケット65の他端部は、回収散布台車51の中央位置にて回収散布台車51に連結される。チェーン63と回収散布台車51は、片持ち状態で連結されて牽引される。 (もっと読む)


【課題】フラックスの貯留容量が大きく、大量のフラックスを搬送して搬送して適切な量で散布することができるホッパを備えた回収散布装置を提供すること。
【解決手段】回収散布装置50は、フラックスFを貯留するホッパ52を載設した回収散布台車51を備えると共に、フラックスFを散布し、使用済のフラックスFを回収する。ホッパ52は、上方に向かって開口した上部開放口52e,52e'と、ホッパ52の内底52h,52h'に形成された下部開放口52f,52f'と、下部開放口52f,52f'を開閉する開閉弁57,58と、を備えている。下部開放口52f,52f'の搬送方向の長さが、上部開放口52e,52e'の搬送方向の長さの1/5以上の長さに形成されている。内底52h,52h'の面積S2は、上部開放口52e,52e'の面積S1の20%以上の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】溶接機ビーム上を走行する溶接台車による安定した溶接が可能な片面溶接装置を提供する。
【解決手段】直線的に設けられた溶接機ビーム10と、溶接機ビーム10の長さ方向に走行可能に、かつ、溶接機ビーム10の側面に沿って片持ち状態で吊り下げ支持された溶接台車20と、溶接線Mの裏側に配設された裏当装置30と、を有する片面溶接装置100であって、溶接機ビーム10の上面に、長さ方向に沿って互いに平行に延びるベアリングレール11および歯車ラック12を備え、溶接台車20が、ベアリングレール11および歯車ラック12にそれぞれ係合する第1、第2走行機構21,22と、溶接ワイヤ供給ノズル23と、溶接線位置検出機構24と、ノズル移動制御機構25と、を備えた片面溶接装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接におけるビード形状や溶け込みの制御を可能として、アンダカットを防止しつつ、大脚長を得ることを可能とし、条件裕度を高め、ビード外観を向上する。
【解決手段】粒状フラックス20下で溶接ワイヤ22と母材間、あるいは溶接ワイヤ間にアークを発生させ、これにより生じる高熱を利用してサブマージアーク溶接を行う際に、溶接ワイヤ先端を前進方向に向かって時計方向又は反時計方向に回転させることにより、母材間に形成される溶接ビード28を、前進方向に対する溶接ワイヤ回転方向と逆方向に偏向させる。 (もっと読む)


【課題】立板の上下両面に上板及び下板が各々配置され健全な溶接金属部及び十分な溶接強度を得る上下T型継手の溶接方法及びその上下T型溶接継手並びにこれを用いた溶接構造物を提供する。
【解決手段】立板の上下両面に、1枚もしくは突合せ配置された2枚の上板及び下板が配置されたステンレス鋼板からなり、上板及び下板の表面から立板側まで、ワイヤを送給しながら、非消耗電極方式のアーク溶接またはレーザビームの焦点位置を板表面より上側へずらした焦点ぼかしのレーザビーム照射によるレーザ溶接を行う上下T型継手の溶接方法において、上板または下板の板厚T1の範囲が2<T1≦6mmであり、立板の板厚T2の範囲が前記板厚T1の2〜5倍(2×T1≦T2≦5×T1)であり、前記上板又は前記下板の貫通後の立板の溶け幅wが、前記板厚T1より大きい(w>T1)ことを特徴とする上下T型継手の溶接方法である。 (もっと読む)


円板形及び/又はドラム形の複数のエレメント、特に複数のディスクを溶接して1つのロータ(2)を製作するための方法であって、この場合、1つの装置によって前記複数のディスクをこれらのディスクの長手方向軸線(A)に沿って軸方向で互いにつなぎ合わせ、2段階の溶接法で溶接する方法に関する。第1の溶接法を、積み重ねられた複数のディスクを垂直に保持した状態で実施し、それに続いて、第2の溶接法を、積み重ねた複数のディスクの水平に保持した状態で実施するようにした。
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【課題】溶接部の終端部において、溶接トーチの狙いズレをなくして溶接品質を向上させると共に、煩わしい手動操作による狙い調整作業をなくし、溶接の全自動運転を可能にする片面溶接装置および片面溶接方法を提供する。
【解決手段】走行レール11と、溶接トーチ2と、溶接走行台車4と、走行レール移動手段5と、台車移動手段6と、開先倣いセンサ3と、溶接位置制御部9とを備える片面溶接装置1であって、溶接位置制御部9は、溶接トーチ2の位置座標を記憶する記憶手段9Aと、位置座標に基づいて溶接線の傾きを算出する溶接線傾き計算部9Bと、開先倣いセンサ3がシーリングビードSの溶接開始側の端部に到達するまでは、開先のズレに基づいて溶接走行台車4の横断方向YLへの移動を制御し、溶接開始側の端部に到達した後は、溶接線傾き計算部9Bで算出された溶接線の傾きに基づいて横断方向YLへの移動を制御する台車移動処理部9Eとを備える。 (もっと読む)


【課題】溶接機の退避時の所要走行長さを、被溶接鋼板の溶接線の長さにより決まる最大溶接長にできるだけ近付けて、溶接設備の溶接線方向の長さを必要最小限にして、設備コストを低減することができる走行型溶接機を提供する
【解決手段】終端検知器10を前方にし、フラックス回収ノズル41を後方に配置して、支持装置2が溶接線に沿って走行する間に、トーチ3a乃至5aから送給された溶接ワイヤと被溶接鋼板61との間で溶接が実施される。そして、終端検知器10が溶接終端を検知すると、制御部が終端検知器10のアーム12を上方に回転させて退避させ、溶接機100の退避位置では、フラックス回収ノズル41を上昇させて退避させる。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱を行いながら鋼管の突合せ溶接等をする際に、溶接ビード部の品質の安定化や加熱コイルと溶接ビード部との干渉による作業トラブルの防止を図ることができる鋼管の突合せ溶接方法および溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼管1の軸方向端面どうしを突合せた後、鋼管1を周方向に回転させつつサブマージアーク溶接を行い接合する方法であって、高周波誘導加熱コイル2を用いて鋼管突合せ部の内面および外面の少なくとも一方を予め加熱した後、サブマージアーク溶接を行うとともに、鋼管1の回転中に、高周波誘導加熱コイル2と鋼管突合せ部の内面または外面との間隔tがほぼ一定になるように、鋼管の内面または外面に対する高周波誘導加熱コイル2の垂直方向の相対位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡便にして容易に高能率な溶接作業を実現したうえで、高品質な突合せ溶接を実現することにある。
【解決手段】突合せ配置される直管13及びエルボ管14を管受け台15及び継ぎ手管受け台16に装着し、その直管13内に管芯出し・保持装置40を内挿して、該管芯出し・保持装置40の走行ユニット44を管内に移動させて位置調整すると共に、そのヘッド部43の油圧機構436を駆動してクランプ爪435を伸縮調整し、管内の突合せ部位に圧接させて芯出し保持した状態で、相互の開先の複数箇所を仮付け溶接し、エルボ管14の突合せ部位近傍の外部に、予熱装置30を装着して加熱した後、上記管芯出し・保持装置40のヘッド部43の油圧機構436の温度変動を冷却機構437により熱制御すると共に、直管13及びエルボ14を回転させ、溶接トーチ12により管の突合せ部位の全周に亘って開先下向き溶接を施すように構成した。 (もっと読む)


【課題】接合線の検出が確実にでき、またレーザによる入熱を効率良く行うことができるようにしたレーザ溶接用接合継手および接合体を提供すること。
【解決手段】被接合部材1A,1B同士の接合端面13,14を突き合わせた接合部をレーザ溶接又はレーザ・アークハイブリッド溶接によって接合するため、被接合部材1A,1Bに形成されたものであって、接合部のレーザ照射面側に、被接合部材(11,2)の板厚よりも浅い溶接溝10が形成されたレーザ溶接用接合継手。 (もっと読む)


【課題】溶接熱から裏当治具を十分に保護することができると共に、裏当材のガス抜け性を向上させることができ、断熱性及び可撓性が優れていると共に、被溶接板に対する密着性が優れ、更には緩衝材としての性能も優れた片面ガスシールドアーク溶接用裏当材を提供する。
【解決手段】断熱材3の上に固形フラックス1が積層された裏当材本体と、この裏当材本体の断熱材3側の表面と裏当材本体の両側面の一部とを覆う粘着シート5とを有する。固形フラックス1の平均厚さは4mm以上8mm以下、断熱材3の厚さは2mm以上13mm以下である。粘着シート5は裏当材本体の両側面については、断熱材3側の表面から断熱材3の厚さtの1/2(=1/2t)以上の領域を覆い、固形フラックス1の断熱材3の反対側の表面から2mm以上の領域は粘着シート5で覆わない。 (もっと読む)


【課題】 複数個のパネルを同時に裏当装置上に供給し、溶接及びその準備を同時に実施することができ、高効率で片面自動溶接することができる複数パネル片面溶接方法を提供する。
【解決手段】 溶接線が1本のパネル11と、溶接線が3本のパネル12とを、矢印で示す裏当部材の長手方向に搬送し、裏当装置1〜5上に配置する。各パネル11,12の溶接線の位置を裏当装置1,3,4,5に一致させる。これにより、パネル11は、その両側縁部が、設備左端部のローラ装置6のローラ群と、第2裏当装置2のローラ群とにより支持される。一方、パネル12は、その両側縁部が、第2裏当装置2のローラ群と、設備右端部のローラ装置7のローラ群とにより支持される。このように、両側縁部がローラに支持された状態で、パネル11,12の溶接線が、パネル上で溶接線に沿って移動する溶接機により、溶接される。 (もっと読む)


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