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Fターム[4E001DB03]の内容

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Fターム[4E001DB03]に分類される特許

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【課題】半自動アーク溶接ではソリッドワイヤやフラックスを封入したフラックス入りワイヤを使用するが、ソリッドワイヤではフラックスの機能がなく、フラックス入りワイヤではワイヤの断面積が限定されるため所要のフラックスをワイヤに封入することができず、スパッタの抑制や溶接品質や溶接能率に満足できなかった。また、シールドガスは空気を遮断するだけであり積極的に溶接性を向上させる機能はなかった。
【解決手段】溶接ワイヤに塗布機にて液体フラックスを塗布することでフラックス入りワイヤはもちろんソリッドワイヤでもフラックス機能を生かした溶接が可能となった。かつ気化装置に充填した液体フラックスにシールドガスを導いて気化せしめて、シールドガスと混合した混合シールドガスを生成し、この混合ガスを溶接トーチに導いて溶接ことでシールドとフラックス機能を併せ持つ溶接が可能となった。 (もっと読む)


【課題】高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.2%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.6%、CaF2:2〜12%、金属炭酸塩のCO2分:0.05〜0.7%、アルカリ金属化合物のNa2O、K2O及びLi2O換算値の合計:0.02〜0.2%を含有し、ワイヤの全水素量が50ppm以下であるフラックス入りワイヤと、質量%で、SiO2:8〜25%、Al23:25〜40%、MgO:0.5〜8.0%、MnO:5.5〜11%、CaO:5〜20%、CaF2:25〜45%、アルカリ金属酸化物の合計:0.1〜3.0%を含有する溶融型フラックスとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】高強度であっても、耐水素脆化感受性に優れたものとし、低温割れの生じないようにした溶接金属を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤを用い、ガスシールドアーク溶接によって形成される溶接金属であって、所定の化学成分組成を有し、酸化物粒子全質量当たり20質量%以上のTiを含有する酸化物粒子で、円相当直径:0.15〜1.0μmのものが5000個/mm2以上存在すると共に、溶接金属中に化合物として存在する溶接金属全質量当たりのV量が0.002%以上であり、更に、溶接金属中に存在するV含有炭化物の平均円相当直径が15nm以下である。 (もっと読む)


【課題】クラッディング金属を基材金属に固着させる方法を開示する。
【解決手段】加熱装置11を用いてクラッディング金属3と基材金属2の表面を加熱して、基材金属2の溶融基材金属材料上に層をなす溶融クラッディング金属を有する溶融池20を生成させるステップと、溶融池20に照射されるレーザビームを用いて溶融池20の温度勾配を安定させるステップと、溶融池を冷却して固化したクラッディングを基材金属2に固着させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金材と鋼材との異材接合にTIG溶接を適用するに際して、「湯別れ」を防止して、高い接合強度を有する異材溶接継手(異材接合部)が得られる異材接合方法を提供することにある。
【解決手段】アルミニウム合金材11と鋼材12とをTIG溶接にて異材接合するに際し、先端部が電極中心軸6に対して斜め切りされた先端面2を有するタングステン電極1を用い、このタングステン電極の前記先端面2の側をアルミニウム合金材11側に向かわせるとともに、その先端2aが鋼材側に尖るように、アルミニウム合金材11の上方側から溶接線に向かわせ、このタングステン電極先端2aからのアーク3が鋼材12側に指向するようにする。 (もっと読む)


【課題】先行電極と後行電極を用いて、大脚長の溶接ビードを良好かつ効率良く形成することができるガスシールドアーク溶接方法および溶接装置を提供することを課題とする。
【解決手段】先行電極11による第一溶融プール15と後行電極21による第二溶融プール25とを形成する溶接方法であって、両電極11,21の電極間距離を50〜150mmに設定し、第一溶融プール15にフィラーワイヤ31を挿入して溶接する。
また、溶接装置であって、先行電極11と後行電極21との間に配置されたフィラーワイヤ31を備え、先行電極11と後行電極21とは、先行電極による第一溶融プール15と後行電極21による第二溶融プール25とが離れるように電極間距離が設定され、フィラーワイヤ31は、第一溶融プール15に挿入されるように、先行電極11に対して所定の距離を空けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】温度条件の過剰仕様を改善して最適化するとともに、配管重量の低減や施工性の向上を実現できる洋上高圧ガス配管構造を提供する。
【解決手段】ガスの液化及び/または液化ガスの再ガス化を行う装置を備えた浮体設備に配設されて気化したガスを取り扱う洋上高圧ガス配管構造において、洋上高圧天然ガス配管14の配管素材として2相ステンレス材を用い、配管素材の溶接部20に、1層目にティグ(TIG)溶接層21を形成した後、炭酸ガスアーク溶接層22とティグ溶接層21とを交互に形成した多層溶接が施されている。 (もっと読む)


【課題】ガスシールドアーク溶接において、使用するチタニヤ系フラックス入りワイヤの成分に限定されることなく、耐高温割れ性を向上させることができるガスシールドアーク溶接用耐火材を提供する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接用耐火材1は、チタニヤ系フラックス入りワイヤを用いたガスシールドアーク溶接に裏当て材として使用されるガスシールドアーク溶接用耐火材であって、耐火材全質量に対して、N(窒化物中のN):0.001〜0.100質量%、SiO:30〜60質量%、Al:15〜40質量%、MgO:5〜25質量%、を含有し、残部が不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】REMを含有する溶接用鋼ワイヤを安定して製造することによって、溶接用鋼ワイヤの歩留りを向上し、その製造コストを低減する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接に用いる溶接用鋼ワイヤ1であって、REMを2〜60質量%含有し残部がFeおよび不可避的不純物からなる合金鋼粉を鋼製外皮2に内包させ、合金鋼粉3の質量をMPW(g),鋼製外皮の質量をmSH(g)として、溶接用鋼ワイヤ中の合金鋼粉の内包率100×MPW/(MPW+mSH)が0.01〜25.0質量%の範囲内を満足し、かつ合金鋼粉に含有されるREMの質量をMRE(g)として、溶接用鋼ワイヤ中のREMの含有率100×MRE/(MPW+mSH)が0.01〜0.5質量%の範囲内を満足する溶接用鋼ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】高強度亜鉛めっき鋼板のアーク溶接(特にパルスMAG溶接)において、鋼板に低温変態溶接材料を適用しても、水素脆化割れが発生する。また、高O2、高金属粉比のフラックス入りワイヤを用いても溶滴移行形態の不安定化に伴う。そこで、本発明は、高強度亜鉛めっき鋼板のアーク隅肉溶接の安定化による高強度継手強度の実現を課題とする。
【解決手段】溶接ワイヤ成分が、
C:0.15〜0.5%、Si:0.3〜1.5%、Mn:0.2〜3.0%、SiO2、Al23、TiO2、Na2OおよびK2Oが0.1〜0.4%、
O:0.05〜0.25%、残部Feであって、
充填率:5〜12%であるフラックス入り溶接ワイヤを用い、鋼板の割れ感受性指数(PcmS)および溶接ワイヤの割れ感受性指数(PcmW)が以下の関係となる亜鉛めっき鋼板の隅肉パルスMAG溶接方法。
−0.86×PcmS+0.51 ≦ PcmW ≦ −1.9×PcmS+1.0 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材と鋼材とを溶接する場合に、溶接継手部の引張剪断強度及び溶接部界面の剥離強度を向上させることができる異材溶接用フラックス入りワイヤ並びに異材レーザ溶接方法及び異材MIG溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、Siを1.5乃至2.5質量%、Zrを0.05〜0.25質量%含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる筒状の皮材と、この皮材内に充填されフッ化セシウムを20乃至60質量%含有するフラックスと、を有し、前記フラックスの充填率がワイヤの全質量あたり5乃至20質量%である。 (もっと読む)


【課題】ワーク(12、14)の接合面(16)によってそれらの間に画成された溶接シムを含む継手領域(22)上で前方ハイブリッド溶接プロセスを行った後、継手領域(22)で後方ハイブリッド溶接プロセスを行ってワーク(12、14)を溶接する溶接方法及び装置(10)を提供する。
【解決手段】前方ハイブリッド溶接プロセスは、同時に前方レーザビーム(32)及び前方電気アーク(36)を継手領域(22)に沿って移動させ、これらを組み合わせて溶接シムを溶込ませて溶接プールを形成し、該溶接プールが凝固して溶接物(40)を形成する。後方ハイブリッド溶接プロセスは、後方電気アーク(56)及び後方レーザビーム(34)を利用して第2の溶接プールを生成し、該溶接プールが再溶融して溶接物(40)と混合する。冷却時には、継手領域(22)の溶接シムを深く溶込ませることができる溶接継手(30)が形成される。 (もっと読む)


【課題】溶接材料による止端部の圧縮残留応力の付与に過度に頼らず、応力集中を改善することで高い疲労強度を有すると共に、割れがなく、靭性にも優れたすみ肉溶接継手、および、このすみ肉溶接継手を得るためのガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】アーク溶接により形成された鋼のすみ肉溶接継手であって、溶接金属のマルテンサイト変態開始温度(Ms点)が400℃以上550℃以下、溶接止端部の止端半径ρを母材の板厚tで割った値(ρ/t)が0.25以上、かつ下記式
Ms(℃)≦375×[ρ/t]+320・・・(1)
を満たし、かつ割れ欠陥のないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板厚が50mmを超えるような厚鋼板よりなる溶接継手を2電極立向エレクトロガスアーク溶接を用いて製造する際、開先断面積が変動しても、入熱量が変動しないように溶接して、高靭性な溶接継手が得られるようにする。
【解決手段】2本の溶接トーチを搭載する台車を、溶接しようとする鋼板の開先に沿って一定の速度で上昇させ、溶接電圧を一定となるように制御するとともに、溶接電流の変化に応じてワイヤ送給速度を変化させて溶接電流が一定となるよう制御して、溶接時の入熱を一定にして2電極立向エレクトロガスアーク溶接することにより溶接継手を製造する。 (もっと読む)


【課題】板厚が50mmを超えるような鋼板からなる溶接継手を製造する際において、開先断面積が変動しても、入熱量が変動しないような溶接制御手段を、費用のかかる特別な機器を用いることなく提供する。
【解決手段】溶接トーチを搭載する台車を鋼板の開先に沿って上昇させて定電圧で溶接を行うとともに、溶接電流に基づいて台車が溶融プールの上昇速度に追随して上昇するように制御して2電極立向エレクトロガスアーク溶接を行う際、溶接トーチを移動できるように台車に取り付け、台車の移動速度を測定して、一定の間隔ごとに予め設定された基準の溶接速度との差を算出し、差がある場合は、溶接トーチを一定距離上昇あるいは下降させて、溶接ワイヤの突き出し長さを変化させ、溶接電流の変化に応じてワイヤ送給速度を変化させて溶接電流が一定となるよう制御し、溶融プールの上昇速度を基準の溶接速度と一致させて溶接時の入熱を一定にして溶接する。 (もっと読む)


【課題】縦向きに隣接して配置されたステンレス鋼板をアーク溶接する際に、角変形や溶接ひずみをなくすために、全板厚を1パスで溶接することを目的とするものである。
【解決手段】縦向きに配置されたステンレス鋼板を突合せ溶接する方法において、前記ステンレス鋼板をI開先とし、前記ステンレス鋼板の溶接部の片面にセラミックスの裏当て材を取り付け、前記ステンレス鋼板の前記片面の反対側からフラックス入りワイヤを用いて、ガスシールドアーク溶接によって、全板厚を1パスで溶接する。 (もっと読む)


【課題】軟鋼、高張力鋼等からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れるとともに、靭性などの機械的性質に優れた溶接金属を提供することにある。
【解決手段】耐高温割れ性に優れた溶接金属は、鋼製外皮内にフラックスが充填されたフラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属であって、C:0.03〜0.10質量%、Si:0.7質量%以下、Mn:0.5〜3.0質量%、Ti:0.05〜0.50質量%、Al:0.02〜0.10質量%、O:0.03〜0.10質量%、P:0.02質量%以下、S:0.02質量%以下、N:0.010〜0.03質量%、B:0.0003〜0.005質量%、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高溶着量を得ながら、大幅なスパッタ低減を実現することが可能な高電流密度ガスシールドアーク溶接方法を提供することにある。
【解決手段】フラックス入りワイヤを電極ワイヤとしてパルスアーク溶接を行なう高電流密度ガスシールドアーク溶接方法であって、パルスアーク溶接のパルス電流において、パルスピーク期間Tpのパルスピーク電流密度を400〜950A/mm、パルスベース期間Tbのパルスベース電流密度を200A/mm以上、かつ、そのときのパルスピーク電流密度との差を200〜400A/mm、平均電流密度を350〜750A/mmとして溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3電極以上の細径多電極サブマージアーク溶接に用いて好適な、径3.2mm以下の、溶接金属の低温靭性に優れるフラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】径3.2mm以下、且つ、鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.04〜0.22%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:10.0%以下(0%を含む)、Mo:3.0%以下(0%を含む)、Mg:0.1〜1.0%,Ti:0.01〜0.25%、REM:0.1〜0.5%を含有し、更に必要に応じて、B:0.1〜0.5%、Cu:0.5%以下、Cr:1.0%以下、V:0.1%以下、Nb:0.05%以下の1種または2種以上、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ全質量に対するメタル系フラックス成分の質量比(充填率)が10〜40%であることを特徴とするフラックス入り溶接ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】3電極以上の細径多電極サブマージアーク溶接に用いて好適な、径3.2mm以下の溶接金属の低温靭性に優れるフラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全成分組成が質量%で、C:0.04〜0.22%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.0〜3.0%、Ti:0.01〜0.25%、REM:0.01〜0.5%、更に、Ni:10.0%以下、Mo:3.0%以下の1種又は2種を含有し、必要に応じて、B;0.1〜0.5%、Cu:0.5%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ全質量に対するメタル系フラックス成分の質量比(充填率)が10〜40%であるフラックス入り溶接ワイヤ。 (もっと読む)


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