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Fターム[4E001DF06]の内容

アーク溶接一般 (8,479) | 施工条件 (479) | 開先 (100) | 狭開先 (43)

Fターム[4E001DF06]に分類される特許

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【課題】厚鋼板を狭開先(すなわち開先角度50°以下)で突合せ溶接する際に安定した溶け込みが得られ、初層の高温割れを防止し、かつ溶接ビードの外観が良好なガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチをオシレートさせながら溶接を行なうガスシールドアーク溶接方法において、オシレートの溶接線に平行な成分が10〜45mmの範囲内で毎分30〜150回オシレートさせながら開先角度50°以下のガスシールドアーク溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】厚板鋼板であってもコスト増を抑え且つ小入熱化により強度維持を図りながら効率よく高品質な溶接を実現可能な立向姿勢溶接方法を提供する。
【解決手段】立向姿勢の一対の厚板鋼板の端縁間に所定の狭開先ギャップを有したI形開先を形成し、定電圧特性を有するアーク溶接機の溶接トーチから突き出した溶接ワイヤを厚板鋼板の板厚方向に対し斜め上方からI形開先内に挿入する。そして、溶接トーチを上下に揺動させることで該溶接トーチの先端から送出される溶接ワイヤの先端をI形開先内で板厚方向に往復動させるが、この際、溶接電流Iwが目標値となるよう溶接ワイヤの送給速度Vfを可変させつつ溶接ワイヤの溶接トーチからの突き出し量Lを伸長または短縮させ、さらに溶接トーチの揺動方向に応じて溶接ワイヤの送給速度Vfを加減算補正する(実線)。 (もっと読む)


【課題】 溶接装置を提供する。
【解決手段】 溶接装置は、1以上のコアを有するトーチ本体と、1以上のコアから離れる方向に延在する複数のコンタクトチップと、複数のコンタクトチップに近接して配置され、複数のコンタクトチップと略同じ方向に延在する複数のガス供給管とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ウィービング溶接を精度よく行うことができ、溶接トーチの構造が単純なアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】 電極棒19は、トーチ角変位軸線L1に対して傾斜して配置される。トーチ揺動駆動手段24によって、電極棒19の先端部19dは、トーチ角変位軸線まわりに揺動角変位する。電極棒19の先端部19dを揺動させた状態で、ロボット30によって基部21を接合方向Xに移動させることで、ウィービング溶接を行うことができる。電極棒19を揺動させた場合でも、電極棒19とトーチ角変位軸線L1との交点P1は、揺動方向に移動せずに留まる。したがって開先幅が狭くても、溶接トーチ22および電極棒19が被接合物18に接触することを防いでウィービング溶接を精度よく行うことができる。また溶接トーチ22に対して電極棒19を揺動移動させる構成ではないので、構造を簡単化することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、良好な溶接部を有した異材を接合してなる蒸気タービン溶接ロータを提供するものである。
【解決手段】
本発明の蒸気タービン溶接ロータは、少なくとも、高Cr鋼ロータと、前記高Cr鋼ロータよりCrの含有量が少ない低Cr鋼ロータと、を溶接して形成されたものであって、高Cr鋼ロータと低Cr鋼ロータとを接合する溶接金属が、質量%でC:0.05〜0.15%,Si:1%以下,Mn:2%以下,P:0.03%以下,S:0.03%以下,Cu:0.5%以下,Ni:0.5%以下,Cr:1.0〜3.5%,Mo:0.4〜1.2%,V:0.05〜0.4%、及びNb,Ta,Zr,Hfの4種類のうち少なくとも1種類が含有され、その合計が0.01〜0.1%であり、残部がFeからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接後のステンレス鋼管の内表面に残留する応力を、簡便な設備かつ簡単な方法で、圧縮応力にすることができるステンレス鋼管の多層溶接方法及び多層溶接物を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼管の端面同士を突き合わせ、円周方向に沿って開先溶接する溶接パスを複数回行い、該端面同士を溶接するステンレス鋼管の多層溶接方法であって、溶接前、前記ステンレス鋼管の端面同士の間に形成する開先を狭開先とし、溶接開始後、前記ステンレス鋼管の肉厚の38%〜45%まで溶接する溶接パスにおいては大入熱溶接を行い、以降の溶接パスにおいては、前記大入熱溶接時よりも低い入熱量で低入熱溶接を行い、多層溶接終了時、前記ステンレス鋼管の内表面の熱影響部に残留する応力を圧縮応力とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融部の超音波による攪拌が均一に行うことができ、溶融手段の移動に同期させて超音波振動子を移動させて溶融部を攪拌することができる超音波付加溶接方法及びその溶接装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、溶接母材14を加熱して溶融させ、この溶融部15に対し超音波を非接触で照射して前記溶融部15を振動させながら凝固させるようにしたのである。さらに、溶接部15を溶融させる溶融手段(5,17)と非接触型超音波照射手段(11,13)との動きを同期させる同期手段(4)を設けたのである。 (もっと読む)


【課題】極厚鋼板の溶接を高い作業効率で行なって高品質の極厚鋼板溶接接合材を製造するための溶接方法の提供。
【解決手段】490N/mm以上の引張り強度を有する極厚鋼板の低入熱高効率溶接方法であって、突き合わせた際に開先部Bとこの開先部に続くテーパー付のナローギャップ部Aとが形成されるようした二つの極厚鋼板部材1,2を直交もしくは並べて配置し、該ナローギャップAの底面には裏当金3を配置し、該ナローギャップ部を底から回転アーク溶接を行なった後、該開先部をサブマージアーク溶接することを特徴とする極厚鋼板の溶接方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、積層溶接における最終溶接によって形成される熱影響部への応力集中がかからず、高い疲労強度を有する蒸気タービン溶接ロータとその製造方法及び蒸気タービンとそれを用いた発電プラントを提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも2個に分割されたタービンロータを突合せ溶接により接続された蒸気タービン溶接ロータにおいて、前記タービンロータの両者の突合せ部は、その中心部に形成された中空部と、その外周側に形成された前記タービンロータの基部面より径方向に対して隆起した外周側隆起部とを有し、前記突合せ部に形成された開先部が積層溶接によって前記突合せ溶接されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナロウグルーブ底部における溶接アークに対してシールドガスを供給するためのシールドガス供給チューブを提供する。
【解決手段】本シールドガス供給チューブは、ガス供給端部(34)とガス吐出端部(36)とを有する少なくとも1つのほぼ中空の細長い平面チューブと、互いに分離されかつ前記供給端部と前記吐出端部との間で延びる前記チューブ内の一対のガス通路(38、40)と、前記一対のガス通路と個別に連通した前記供給端部における一対のガス供給管継手(52、54)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】狭開先溶接の溶接割れや機械特性劣化を簡易な手段で防止する溶接方法を提供する。
【解決手段】所定条件で行われる溶接において母材にできる溶融池の固有振動数よりも小さい加振振動数、好ましくは20Hz以下、更に好ましくは1〜5Hzの振動数の振動を、偏心モータ等の機械的な振動を発生する装置によって母材に与えながら、母材を溶接する。 (もっと読む)


【課題】溶接速度が速く品質の高い狭開先溶接を可能にする溶接装置及び方法を提供する。
【解決手段】溶接装置は、第1溶接チップと、第1溶接チップに対して所定位置に配置される第2溶接チップと、第1溶接チップを用いて生成される第1アークにアークを凝縮・集中させる性質を有する炭酸ガス等の第1ガスを供給する第1ガス供給部と、第2溶接チップを用いて生成される第2アークにアークを広げる性質を有するアルゴンガス等の第2ガスを供給する第2ガス供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスシールドアーク溶接法で厚鋼板の狭開先突合せ溶接を行なうにあたって、多層溶接の初層(すなわち開先の底部)においてもアークの安定性に優れ、安定した溶け込みが得られる溶接方法を提供する。
【解決手段】希土類元素を0.015〜0.100 質量%含有する鋼素線からなる溶接用鋼ワイヤを用いて、厚鋼板の多層ガスシールドアーク溶接を行なう狭開先突合せ溶接方法において、初層のガスシールドアーク溶接を、QL=I×E/〔S×(G+5×tanθ)〕/60で算出されるQL値が1.5〜10.0の範囲内を満足し、かつQH=〔G×S×60×(G+tanθ)/(I×E)〕+tanθで算出されるQH値が1.0以上の範囲内を満足する条件で溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】 厚板鋼材の突合せ溶接において、従来に比べて低入熱溶接を行うことで、より高品質且つ高効率な溶接を実現することを目的とする。
【解決手段】 略垂直姿勢で対向配置されると共にI形開先を形成する一対の材料を突合せ溶接する溶接装置であって、溶接トーチと、該溶接トーチに所定の送給速度で溶接ワイヤを送給するワイヤ送給手段と、I形開先に沿って溶接トーチを昇降させる昇降手段と、溶接トーチに所定の溶接電流を給電する溶接電源と、ワイヤ送給手段、昇降手段及び溶接電源を同期制御することによりI形開先を下から上に向けて順次積層溶接させる制御手段とを備え、制御手段は、溶接ワイヤをI形開先の側方からI形開先内に差し込んで溶接ワイヤの先端を前記I形開先の奥端と手前端との間で往復移動させる、という手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】 厚板鋼板であってもコスト増を抑え且つ小入熱化により強度維持を図りながら効率よく溶接を実現可能な立向姿勢溶接方法及び立向姿勢溶接構造を提供する。
【解決手段】 立向姿勢の一対の厚板鋼板(1,1)の端縁間に所定の狭開先ギャップを有したI形開先を形成し、アーク溶接機の溶接トーチ(20)から突き出した溶接ワイヤ(30)を厚板鋼板の板厚方向に対し斜め上方からI形開先内に挿入する。そして、溶接トーチを揺動させることで該溶接トーチの先端から送出される溶接ワイヤの先端をI形開先内で板厚方向に往復動させ、且つ、溶接ワイヤの先端を往復動させる間にアーク溶接機を溶接金属の往復二層の厚み分だけ厚板鋼板に沿い下から上へ移動させて溶接金属をI形開先内に積層する。 (もっと読む)


本発明により開示されたサブマージアーク溶接法では、第1のビード(50)を形成するために開先(10)の内側でワイヤ電極(30)の揺動運動が行われ、この揺動運動の際には、ワーク側縁(20a,20b)の一方と開先(10)の中央領域(12)との間でアーク(40)が往復運動させられ、これにより第1のビード(50)は、第1のワーク側縁(20a)から第2のワーク側縁(20b)まで延びないようになっている。
(もっと読む)


【課題】
開先継手の片面溶接で生じる残留応力を圧縮応力に改善して応力腐食割れなどを防止する。
【解決手段】
管部材又は板部材を突き合せて形成した開先継手1,2の底部から上部まで片面溶接する狭開先溶接方法であって、開先底部の裏面側に裏ビード15を形成する初層裏波溶接工程53と、この初層裏波溶接工程53後に、特定の積層ビード高さHbまで第1の入熱量範囲Q1で積層溶接する第1の積層溶接工程41と、この第1の積層溶接工程41後に、残りの開先部分から開先上部の最終層39(P=N)まで第2の入熱量範囲Q2で積層溶接する第2の積層溶接工程42とを備える。前記第1の積層溶接工程41で用いる第1の入熱量範囲Q1は4kJ/cm以上12kJ/cm以下であり、前記第2の積層溶接工程42で用いる第2の入熱量範囲Q2は1kJ/cm以上6kJ/cm以下である。 (もっと読む)


保護層(27)(例えばチタン)および基板層(28)(例えば炭素鋼)を有するクラッド金属板の接合方法は、まず、保護層の周縁部(29)を接合すべきクラッド金属板の端部に沿って除く。次いで、基板層が共に溶接され露出した基板溶接部(31)を作る。次いで、保護層(27)と同種の被覆材(38)を露出した基板溶接部(31)に沿って保護層(27)外面と実質的に面一なレベルに位置させる。基板層(28)が被覆材の溶接前に加熱され、被覆材が冷却時にプレストレスされる。この方法は、容器内面の残部の突出させない継目を持つ反応容器の製作に使用できる。低い断面継目は、過去の場合より腐食を受け難いので容器が作製可能である。本発明は、この方法によって接合されたオートクレーブ、坩堝、反応容器などのクラッド板容器を包含する。 (もっと読む)


【課題】 厚板の開先継手に開先底部の初層裏波溶接から開先上面部の最終層溶接まで積層する多層盛溶接を施工すると共に、溶接終了後の裏面側の溶接部分に残留する引張応力を圧縮応力に改善する。
【解決手段】 ステンレス鋼の端部に開先加工を施した継手部材1,2を相互に突き合わせて、消耗電極方式あるいは非消耗電極方式のパルスアーク溶接または直流アーク溶接により溶接ワイヤを溶融させて多層盛溶接部分を形成して継手部材を溶接したステンレス鋼の多層盛溶接構造において、開先裏面から前記継手部材の板厚の1/5ないし4/5の高さまでオーステナイト系の溶接ワイヤを溶融固化させて初期裏波溶接部を形成し、その後、開先上面までマルテンサイト系の溶接ワイヤを溶融固化させて開先裏面側の溶接部およびその近傍に圧縮応力を付与したことを特徴とするステンレス鋼の多層盛溶接構造。 (もっと読む)


【課題】
厚板の開先継手に必要な開先底部の初層裏波溶接から開先上面部の最終層溶接まで積層する多層盛溶接を良好に施工すると共に、溶接終了後の裏面側及び表面側の溶接部分に残留する引張応力を圧縮応力に改善する又は大幅低減する。
【解決手段】
管部材又は平板部材を相互に突き合せた開先継手に、材質の異なる2種類のワイヤで積層溶接するステンレス鋼の多層盛溶接方法において、初層溶接又は仮付け溶接後の初層溶接で前記開先底部の裏面側に裏ビードを形成させる初層裏波溶接工程(初層裏ビード形成工程)と、開先裏面からの累計積層ビード高さが第1の特定範囲に到達するまで、開先継手の材質と同質系のオーステナイト系ワイヤで積層溶接する第1の積層溶接工程と、開先内の残りの溶接部分から開先上面部の最終層まで、マルテンサイト系ワイヤで積層溶接する第2の積層溶接工程とを有する。 (もっと読む)


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