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Fターム[4E001DF06]の内容

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Fターム[4E001DF06]に分類される特許

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【課題】狭開先溶接での品質の向上を図った,マグ溶接用シールドガス,マグ溶接方法,および溶接構造物を提供する。
【解決手段】マグ溶接用シールドガスが,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有する高Cr鋼を,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有するソリッドワイヤを用いて,1層1パスで,一対の母材の厚さH1とこれら母材間の開先の間隔W1の比が0.4以下,この開先の角度θ1が10°以下の狭開先を溶接するためのマグ溶接用シールドガスであって,5容量%以上,17容量%以下の炭酸ガス,30容量%以上,80容量%以下のヘリウムガス,残部がアルゴンガスの3種混合ガスからなる。 (もっと読む)


【課題】狭い開先内でも、開先端部での溶け込みを確保した良好な溶接を無理なく行えるようにする。
【解決手段】溶接トーチ20を揺動させながらガスシールドアーク溶接を行うに際して、溶接トーチ20の溶接ワイヤ24送給方向に垂直な平面において、溶接トーチ20先端を、180度超360度未満の旋回角度で、溶接進行方向の前方点を基準に反転円弧揺動させると共に、溶接トーチ20先端の軌跡が、揺動の左右両端において前回の軌跡と重なるように、溶接速度に応じて、前記反転円弧揺動条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】製品の特性上溶接後熱処理ができない溶接構造を有する場合、または製造工期短縮、コストダウンを図るために溶接後熱処理を省略する場合においても、溶接部を良好な継手品質にすることによって溶接後熱処理を省略できる鋼材の突合わせ溶接方法を提供する。
【解決手段】厚板の炭素鋼や低合金鋼などの母材の開先面にステンレス鋼、またはニッケル基合金の肉盛溶接を施し、肉盛溶接部の高さを母材の熱影響部に硬化部が形成されない所定の高さ以上とし、次いで肉盛溶接部を開先加工し、その後ステンレス鋼、またはニッケル基合金での突合せ溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】二重ワイヤ溶接トーチおよびそれに関連する方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチは、第1の溶接ワイヤ方向に第1の溶接ワイヤを配向するように構成された第1の溶接ワイヤガイドと、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向に、第2の溶接ワイヤを配向するように構成された第2の溶接ワイヤガイドとを有するノズルを含む。溶接方法は、溶接すべきワークピース継手に対して溶接トーチを移動させるステップを含む。溶接トーチの移動中に、第1の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向を定める第1の溶接ワイヤガイドを通して供給され、また第2の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向を定める第2の溶接ワイヤガイドを通して供給される。 (もっと読む)


【課題】溶接トーチによる溶接金属の狙い位置を固定することができ、溶接欠陥が生じることを防止し、さらにノズルの冷却を行って溶接金属がノズルの内部に付着することを確実に防止することができる溶接装置及びこれを用いた溶接方法を提供する。
【解決手段】2枚の被溶接板8を開先溶接する溶接装置において、前記開先9に沿ってスライド可能な裏当材3であって、前記開先9をまたいで前記2枚の被溶接板8と接する基板6と、該基板6の一端から前記開先9内に突出する突出部7とを有する、裏当材3と、前記基板6上方の前記開先9内に溶接金属を供給する溶接トーチ2とを備え、前記溶接トーチ2は、前記突出部7を通過するノズル5とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガスシールドアーク溶接法で厚鋼板の狭開先突合せ溶接を行なうにあたって、多層溶接の初層(すなわち開先の底部)においてもアークの安定性に優れ、安定した溶け込みが得られる溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚12mm以上の厚鋼板を使用し、ルートギャップを2mm以下かつ開先角度を30°以下の狭開先とし、狭開先の底部における初層のガスシールドアーク溶接を、溶接速度を15〜25mm/secとするとともにQL=I×E/〔S×(G+5×tanθ)〕/60で算出されるQL値が1.5〜10.0の範囲内を満足し、かつQH=〔G×S×60×(G+tanθ)/(I×E)〕+tanθで算出されるQH値が1.0以上の範囲内を満足する条件で溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】狭開先溶接での品質の向上を図った,マグ溶接用シールドガス,マグ溶接方法,および溶接構造物を提供する。
【解決手段】マグ溶接用シールドガスが,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有する高Cr鋼を,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有するソリッドワイヤを用いて,1層1パスで狭開先溶接するためのマグ溶接用シールドガスであって,5容量%以上,17容量%以下の炭酸ガス,30容量%以上,80容量%以下のヘリウムガス,残部がアルゴンガスの3種混合ガスからなる。 (もっと読む)


【課題】幅広の開先形状であっても一層一パスで積層溶接することができるサブマージアーク溶接方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係るサブマージアーク溶接方法は、複数の電極1a,1bを溶接方向に対して交差する方向に配置して継手2を積層溶接するサブマージアーク溶接方法であって、電極1a,1bに送流される交流電流の位相差を設定する位相制御設定工程(Step4)と、電極1a,1bを継手2の開先形状の幅方向に並列配置したときの電極間距離Sを設定する電極間距離設定工程(Step5)と、電極1a,1bの並列方向と溶接方向との交差角度θを調整する電極支持角度調整工程(Step6)と、継手2を一層一パスで積層溶接する溶接施工工程(Step8)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】部材間に隙間が大きい場合や部材間の段差が大きい場合であっても、両部材を好適に溶接することができる溶接方法を提供する。
【解決手段】第一の部材P1と第二の部材P2の端面同士を溶接する溶接方法であって、端面同士を互いに一定距離離間させて配置させる位置決め工程と、端面同士を溶接ワイヤWにより溶接する溶接工程と、を備え、溶接工程では、溶接ワイヤを軸線C3方向の先端側に送り出す送り出し工程と、溶接ワイヤが第一の部材および第二の部材の少なくとも一方に接触した短絡位置と、溶接ワイヤが第一の部材および第二の部材から離間した離間位置と、の間を往復するように溶接ワイヤを移動させる距離調節移動工程と、短絡位置と離間位置とを結ぶ方向に交差する交差方向Zに溶接ワイヤを往復移動させる交差移動工程と、第一の部材および第二の部材と溶接ワイヤとの間に電圧を印加する給電工程と、をそれぞれ同時に行う。 (もっと読む)


【課題】横向溶接法及びそれに適した接合構造を提供する。
【解決手段】 2つの部品間に溶接接合部を形成する方法であって、本方法は、第1の部品(100)と第2の部品(200)を整列させて、第1の部品(100)と第2の部品(200)の間に、第1の部品(100)の突出部(122)と第2の部品(200)の陥凹部(222)とを含む接合部(300)であって、突出部(122)と陥凹部(222)とが相補的な形状を有する接合部(300)を形成するステップと、各々の主軸線(140,240)が縦向きに配向されるように第1の部品(100)と第2の部品(200)を配向するステップと、接合部(300)に沿って位置した略横向配向根元開口部(310)で第1の部品(100)と第2の部品(200)を溶接するステップ(730)とを含む。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上を実現し、高張力鋼板の突合せ溶接にも適用可能としたうえで、溶接金属に酸化やブローホールなどの欠陥を生じさせることなく立向姿勢での突き合わせアーク溶接を行い得る立向姿勢溶接装置を提供する。
【解決手段】立向姿勢にある一対の厚板鋼板W,Wの端面Wa,Wa間に形成されるI形開先Wb内に溶接ワイヤ2を送出する溶接トーチ3と、I形開先Wbに沿って溶接トーチ3を移動させる台車5,スライドユニット6と、これらにより溶接トーチ3を上下動させると共にワイヤ送出量を制御することで、溶接トーチ3から送出される溶接ワイヤ2の先端部分2aをI形開先Wb内で往復動させて、溶接金属2Aを順次積層させる制御手段20と、I形開先Wbの外側からI形開先Wb内にシールドガスを供給するノズル8と、溶接トーチ3に装着されて溶接トーチ3から積層した溶接金属2AまでのI形開先Wbを覆うガス受け10を備えた。 (もっと読む)


【課題】I形開先内における溶接アークの詳細な観察を行うことが可能な立向姿勢溶接装置を提供する。
【解決手段】立向姿勢にある一対の厚板鋼板W,Wの端面Wa,Wa間に形成されるI形開先内に溶接ワイヤ2を送出する溶接トーチ3と、I形開先Wbに沿って溶接トーチ3を移動させる台車5,スライドユニット6と、これらにより溶接トーチ3を上下動させると共にワイヤ送出量を制御することで、溶接トーチ3から送出される溶接ワイヤ2の先端部分2aをI形開先Wb内で往復動させて、溶接金属2Aを順次積層させる制御手段20と、I形開先Wb内において台車5とともに移動するミラー10と、台車5とともに移動してミラー10を介してI形開先Wb内の溶接ワイヤ2の先端部分2aを撮影するCCDカメラ11と、CCDカメラ11で撮影した溶接ワイヤ2の先端部分2aを再生可能に映し出すモニタ12を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海底パイプラインの現地敷設工事などで適用される、鋼管端部どうしの突き合わせガスシールドアーク溶接のルートパス溶接において、鋼管のグレード(材質)によらず、溶接速度を現状以上の1.5m/min以上で行っても高温割れを発生させず、かつ上向き姿勢で平滑な溶接ビードとなり、安定した溶接品質となるような溶接方法および溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管どうしの突合せガスシールドアーク溶接のルートパス溶接において、突き合わせ部の開先部分の開先角度を3度以上5度以下、ルートフェイスを1.0mm以上1.5mm以下、開先ルート部の幅を3.5mm以上4.7mm以下としたU字開先形状とし、溶接後の裏波ビード幅が4.5mm以上となり、溶接ビードの断面形状における溶接ビードの全高さに対する裏波側からのデンドライト組織の高さの比が0.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】開先加工に従来のガス切断やプラズマ切断を使い、機械加工を必要とせず、厚板の鋼板や鋼管においても狭開先溶接施工を可能にする溶接技術を提供すること。
【解決手段】被溶接物である2枚の鋼板又は鋼管の狭開先溶接において、ガス切断又はプラズマ切断で開先加工する工程と、継手部に矩形状インサートをはさみ仮付溶接を行い継手部を構成する工程と、開先内の矩形状インサート開先内表面に深溶け込み活性剤を塗布した工程と、継手部をアーク溶接する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】十分なシールド性を確保でき溶接性を向上することが可能な狭開先溶接トーチ及び該溶接トーチを備えたタンデムアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接ワイヤが挿設されるとともに、該溶接ワイヤの側方にシールドガスが通流するガス通路が設けられたトーチ本体2を有し、狭開先の溶接に用いられる狭開先溶接トーチ1において、前記狭開先の溶接方向に沿って前記溶接ワイヤの前後両側に一対のメインガス通路5、6が設けられるとともに、後側メインガス通路6より後方のトーチ本体先端面が切り欠かれて溶接面より後退しており、該離間したトーチ本体2内部に冷却水が循環する冷却部7が設けられ、好適にはトーチ本体2の両側に、前記シールドガスが通流する補助ガスノズル9、10を配置する。 (もっと読む)


【課題】大型圧力容器など厚肉の大型構造物の溶接に対して、開先を狭くするとともに、開先の片側に障害物があっても溶接可能な狭開先MAG溶接装置を開発・提供することにある。
【解決手段】溶接装置において、溶接ワイヤ(6)に曲げ癖を付けるベンディングユニット(1)を、狭開先(K)の中心線に対して非同一線状に配置して溶接することを特徴とする狭開先MAG溶接装置であり、狭開先(K)に挿入する直線形状の狭開先トーチ(2)と、ベンディングユニット(1)との間に、円弧状のブロック(3a)、あるいはS字状のブロック(3b)を介して設け、さらに、ベンディングユニット(1)において、送給ローラ(1b)の手前に、該送給ローラ(1b)の中心であって、レバー(1d)に溶接ワイヤ(6)を円弧状に、かつ、左右に振るローラ(1c)を設け、該レバーを左右に振ることを特徴とする狭開先MAG溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】全自動的な溶接に基づいて高い経済性が達成されるような、極めて高い品質の、容積の少ないシームを形成するための溶接方法を提供する。
【解決手段】結合させたい両金属部分1,2を、第1のステップでまずセンタリングオフセット7によって、両金属部分の間にナロウギャップ4が形成されかつシームベース範囲に負荷軽減範囲8が生じるように互いに対して位置決めし、第2のステップで目標溶融個所9の形成下に、両金属部分の、ナロウギャップを画定する側縁5,6を、ナロウギャップを満たす溶接ビード10により互いに結合する形式の方法において、ナロウギャップ4が、一貫して一定の幅aを有しており、しかも該幅aを、重なり合って位置する溶接ビード10がそれぞれナロウギャップ4の全幅aにわたって延びるように設定しておき、ナロウギャップ4全体を全自動的に溶接ビード10で満たす。 (もっと読む)


【課題】立向き溶接等に適用されて反復オシレートを行う狭開先ガスシールドアーク溶接において、円弧状運動によるスパッタや融合不良を防止または抑制する。
【解決手段】狭開先の幅方向中心位置を起点に一方の開先端部近傍まで上向きにオシレートする上進第1工程Paと、一方の開先端部近傍で所定時間だけオシレートを停止する上昇第1工程Pbと、一方の開先端部近傍を起点に狭開先の幅方向中心位置まで下向きにオシレートする下進第1工程Pcと、狭開先の幅方向中心位置を起点に他方の開先端部近傍まで上向きにオシレートする上進第2工程Pdと、他方の開先端部近傍で所定時間だけオシレートを停止する上昇第2工程Peと、他方の開先端部近傍を起点に狭開先の幅方向中心位置まで下向きにオシレートする下進第2工程Pfとで1サイクルとされ、オシレートの速度は、鉛直方向下向きのオシレート速度が鉛直方向上向きのオシレート速度より増速される。 (もっと読む)


【課題】
アーク溶接に於いて、I型狭開先のギャップを小さくして狭開先溶接を可能とし、溶接品質の向上、又溶接コストの低減を図る。
【解決手段】
トーチ5が支持される走行台車16にワイヤガイド17が設けられ、該ワイヤガイドは耐熱絶縁材21で形成されるガイド溝を有し、前記トーチから突出するフィラーワイヤ7は前記ガイド溝を通して溶接部に到達する様前記ワイヤガイドにガイドされ、前記耐熱絶縁材は開先内部を移動可能であり、前記フィラーワイヤを開先内部で開先幅方向の変位を制限する様ガイドする。
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【課題】先行電極をストリンガ運棒とし、後行電極を高速回転または高速揺動とすることによって、狭開先継手に対して高温割れおよび開先ルート部の溶込み不足を生じることなく完全溶込みの溶接が可能となり、かつアークセンサによる倣い制御を可能とするガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接進行方向の前後に所定間隔で配置された先行電極11と後行電極12とにより1つの溶融池15を形成しながら狭開先継手の初層溶接を行うガスシールドアーク溶接方法であって、前記先行電極は、トーチ運棒をストリンガ運棒とするとともに、狙い位置を開先ルートとし、前記後行電極は、トーチ運棒を高速回転または高速揺動とするとともに、前記先行電極および前記後行電極のアークセンサ信号により溶接線倣い制御を行う。 (もっと読む)


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