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Fターム[4E001DF09]の内容

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Fターム[4E001DF09]に分類される特許

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【課題】 溶融金属の粘性が低い鉄鋼材料に対して溶接を行ったときに、ハンピング、アンダーカット及びアンダーフィルが発生しない良好なビード形状を得る。
【解決手段】 本発明は、溶接トーチ先端部のノズル6から互いに絶縁された第1(先行)溶接ワイヤ11及び第2(後行)溶接ワイヤ12を送給し、溶融金属の粘性が低い鉄鋼材料を溶接する2溶接ワイヤ送給アーク溶接方法において、前記先行溶接ワイヤには溶接電流Iwを通電してアーク3を発生させて溶融池21を形成し、前記後行溶接ワイヤは溶接電流を通電しないで、前記アーク3の圧力によって前記溶融池21が掘り下げられた後に盛り上がってくる位置に挿入される、2溶接ワイヤ送給アーク溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラント構造材(特に原子力発電プラント構造材であるオーステナイト系ステンレス鋼やニッケル基合金)に適用可能な耐応力腐食割れに優れた溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原子力発電プラント構造材である金属部材の溶接方法であって、溶接部の柱状晶またはデントライト方向が不均一となるように原子炉構造材を溶接する。本発明によれば、原子力発電プラント溶接構造物に関し、原子力発電プラントの更なる安全性向上のため、き裂の発生及び進展しにくいように、溶接部の柱状晶またはデントライト方向を不均一とすることにより、耐応力腐食割れに優れた原子力発電プラント構造物の溶接方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】天然ガスや原油の輸送用として好滴な、引張強度800MPaを超える超高強度溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:1.8〜3.0%、P≦0.010%,S≦0.002%、Al:0.01〜0.08%、Cu:≦0.7%、Ni:0.01〜3.0%、Cr:≦1.0%、Mo:≦1.0%、Nb:0.01〜0.08%、V:≦0.10%、Ti:0.005〜0.025%、B:≦0.005%、Ca:≦0.01%、REM:≦0.02%、Zr:≦0.03%、Mg:≦0.01%、N:0.001〜0.006%、PcmB≦0.22、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板を冷間加工で管状に成形した後,突合せ部を、COガスシールドを用いたレーザーとAr−COガスシールドを用いたガスシールドアーク溶接を組合わせたハイブリッド溶接法によって溶接する。 (もっと読む)


本発明は、非消耗電極(1)と、与えられた径を持つ消耗溶加材ワイヤ(2)とを具備したTIGトーチを使用したブレーズ溶接またはアーク溶接に関し、溶接継手への金属の移行が20 Hzないし90 Hzの周波数にて、連続した溶融金属の溶滴で生じ、前記溶滴のサイズが消耗ワイヤの径の1.2ないし4倍である。
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【課題】二重ワイヤ溶接トーチおよびそれに関連する方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチは、第1の溶接ワイヤ方向に第1の溶接ワイヤを配向するように構成された第1の溶接ワイヤガイドと、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向に、第2の溶接ワイヤを配向するように構成された第2の溶接ワイヤガイドとを有するノズルを含む。溶接方法は、溶接すべきワークピース継手に対して溶接トーチを移動させるステップを含む。溶接トーチの移動中に、第1の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向を定める第1の溶接ワイヤガイドを通して供給され、また第2の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向を定める第2の溶接ワイヤガイドを通して供給される。 (もっと読む)


【課題】極厚鋼板の溶接を高い作業効率で行なって高品質の極厚鋼板溶接接合材を製造するための溶接方法の提供。
【解決手段】490N/mm以上の引張り強度を有する極厚鋼板の低入熱高効率溶接方法であって、突き合わせた際に開先部Bとこの開先部に続くテーパー付のナローギャップ部Aとが形成されるようした二つの極厚鋼板部材1,2を直交もしくは並べて配置し、該ナローギャップAの底面には裏当金3を配置し、該ナローギャップ部を底から回転アーク溶接を行なった後、該開先部をサブマージアーク溶接することを特徴とする極厚鋼板の溶接方法。 (もっと読む)


本発明は、ステンレス鋼管の溶接ビーズ部に酸素遮蔽用アルゴンガスを噴射させつつステンレス鋼管の接合部のスキ間をTIG又はプラズマ溶接するステンレス鋼管の溶接装置及び溶接方法を提供する。本ステンレス鋼管の連続溶接装置は、円状に巻かれた鋼管のスキ間に母材及び溶接材のうちの何れか一つを溶融させつつ酸素遮蔽用アルゴンガスを噴射させる溶接機と、前記鋼管の内部に設置されて、前記溶接機により溶接が進行している溶接ビーズ部から所定距離後方に位置した既に溶接が完了した溶接ビーズ部の内面に向かって、4l/min〜20l/minのアルゴンガスを噴射させる噴射ノズルの形成されたガス供給管と、を備える。本発明によれば、アルゴンガスによって溶接部位の酸化が防止されるとともに、溶接が完了した溶接ビーズ部が急冷されて自動的に固溶化熱処理過程が行われるので、硬度及び耐腐食性などの物理的特性が鋼管の母材と同じステンレス鋼管を連続的に生成できる。
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【課題】効率的に溶接部近傍を冷却することができ、溶接する金属材の熱ひずみを抑えることができる溶接トーチを提供する。
【解決手段】金属材9を溶接する溶接トーチ1は、中心部に設けられた棒状の電極2と、電極2周囲に設けられ、金属材9方向にシールドガス4を噴出するシールドガスノズル3とを備えている。冷却ガスノズル5は、シールドガスノズル3を取り囲んで設けられており、内部に冷却ガス流路5aが形成されるとともに、冷却ガス噴出口5bから金属材9方向に向けて冷却ガス6を噴出する冷却ガスノズル5を有している。冷却ガスノズル5の冷却ガス噴出口5bから噴出される冷却ガス6は、金属材9の溶接部13近傍を冷却する。 (もっと読む)


【課題】板材に別の板材を立てた状態で溶接するに際して、特に立てる板材の間隔が狭くとも溶接することができるプラズマアーク溶接方法及びマイクロリアクタの製造方法を提供する。
【解決手段】枠体723の一方の開口を底板722で蓋をするように枠体723に底板722を重ねることで、枠体723の各側壁及び隔壁724を立てた状態で底板722の一方の面に当接させる。そして、底板722に関して枠体723及び隔壁724の反対側で溶接トーチ701の先端を底板722の他方の面に向ける。そして、溶接トーチ701からプラズマアーク711を噴出させる。そして、溶接トーチ701の先端のプラズマアーク711で底板722の縁部に沿って枠体723及び隔壁724をなぞるよう、底板722、枠体723及び隔壁724に対して溶接トーチ701を相対的に移動させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接とを併用して亜鉛めっき鋼板を重ね溶接する際に使用するシールドガスにおいて、溶接部にピットの発生が無く、溶接金属の溶け落ち、穴開きなどが防止できるハイブリッド溶接用のシールドガスを得る。
【解決手段】シールドガスとしてアルゴンガス、炭酸ガス、酸素ガスからなる混合ガスを用い、シールドガス中の炭酸ガスの体積%をA、酸素ガスの体積%をBとしたとき、炭酸ガスと酸素ガスの混合割合を、鋼板間のギャップがゼロである場合、
15≦A≦50、かつ5≦B≦9、かつ B≧21―0.8A
の範囲に調整し、残部をアルゴンガスとしたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】治具と干渉することが減少され、狭隘な溶接箇所を溶接することができ、操作性を著しく向上させることができるレーザ照射アーク溶接ヘッドを提供する。
【解決手段】レーザ光を被溶接物の溶接箇所に照射するレーザトーチ12と、溶接箇所に消耗電極ガスシールドアーク溶接を行う溶接トーチ5と、レーザトーチ12内に設けられて光ファイバ11によって伝送されたレーザ光を平行光に変換する1枚又は複数枚のコリメートレンズ13と平行光に変換されたレーザ光を被溶接物へ集光する1枚又は複数枚の集光レンズ15とからなる集光レンズ光学系とを備え、集光レンズ光学系のうちレーザトーチ先端に設けられた1枚のレンズが固定され、その他のレンズのうち被溶接物上に照射されるレーザ光のスポット径によって予め選択された1枚又は複数枚のレンズを光軸に沿って移動させるレンズスライド機構とを備えたレーザ照射アーク溶接ヘッド。 (もっと読む)


本発明は、レーザー回転アークハイブリッド溶接装置およびこれを用いた溶接方法に関する。本発明のレーザー回転アークハイブリッド溶接装置は、溶接部位に対してアークを放電するアーク放電部(2)と、溶接部位に対してレーザーを照射するレーザー発生部(4)と、前記アーク放電部(2)を回転させる回転装置(24)とを含んでなる。このレーザー回転アークハイブリッド溶接装置を用いた溶接方法では、複数の母材を溶接位置に整列させ、溶接部位に対してレーザーアークハイブリッド溶接装置を位置させた後、アーク放電部を所定の回転半径で回転させながらアーク放電を行い、これに連続してレーザー発生部によってレーザーを照射する。
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【課題】ディファレンシャル装置ではピニオンシャフトの脱落を防止するために、ピニオンシャフトとデフケースに凹部を加工する上に、係止部材が必要であり、それだけコスト高になっている。部材と部材を固定するためのに、従来接合困難であったトルク伝達部材を接合する。
【解決手段】 鉄系材料からなる第1のトルク伝達部材3とアルミニューム合金で鋳造された第2のトルク伝達部材5を、それぞれに緊密な親和性を持つアルミ系の溶接材料である他の部材7を介して溶接により接合する。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極1a及び非消耗電極1bを溶接トーチ先端の1つのシールドガスノズル5内に設け、消耗電極アーク及び非消耗電極アークを発生させて溶接する2電極アーク溶接において、高周波放電高電圧を印加しないでスパッタのないアークスタートを実現する。
【解決手段】 本発明は、消耗電極を母材へ前進送給し、母材と接触すると後退送給し、消耗電極が母材から離れると小電流値の初期アークを発生させ、この初期アークを維持しながら後退送給を所定期間Td継続してアーク長を高くし、期間が経過すると消耗電極を定常送給速度で再前進送給して大電流値の定常アークに移行させ、この定常アークによって非消耗電極と母材との空間にプラズマ雰囲気を充満させて非消耗電極アークを発生させる2電極アーク溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】
溶接継手部に特殊な開先形状の加工を施さない略I型継手又は略T型継手のままで、裏ビード形成の裏波溶接を行う必要がなく、溶け込み促進剤を塗布した表面側と裏面側とからの両面深溶け込み溶接の施工によって、接合不足のない深い溶け込み形状の健全な接合部を得る。
【解決手段】
ステンレス鋼又は低炭素鋼の部材からなる継手部の表面側又は裏面側に金属酸化物の粉末が含有されている溶け込み促進剤を塗布して非消耗電極方式のアーク溶接を施工する両面溶接方法において、前記溶け込み促進剤4a,4bを前記継手部3の表面側1a,2a又は裏面側1b,2bの一方に塗布及び乾燥した後に特定範囲の溶け込み深さH1までアーク溶接して溶融させ、その後に、前記溶け込み促進剤4a,4bを反対側の残り継手部3aの裏面側1b,2b又は表面側1a,2aに塗布及び乾燥した後に特定範囲の溶け込み深さH2までアーク溶接して溶融させる。 (もっと読む)


本発明は、カソード(22)とノズル(23)の形態のアノード(24)とを有する工作物(20)を加工する蒸気プラズマバーナ(6)を作動させる方法であって、動作中にカソード(22)とアノード(24)および/または、工作物(20)の間に電源(2)により電流を印加する方法に関する。蒸気プラズマバーナ(6)を工作物(20)に接近させることで、カソード(22)とアノード(24)の間にパイロットアークを点火した後、カソード(22)と工作物(20)の間に工作物(20)に作業アークを形成し、電源(2)をアノード(24)から遮断することでパイロットアークを消失し、電流を所定の動作電流まで増加する。蒸気プラズマバーナの最適な動作を達成するために、加工動作中にカソード(22)と工作物(20)の間の電圧(UUE)を監視し、電圧(UUE)が閾値(UUEs)を越えると、電源(2)をアノード(24)に再接続して、パイロットアークを新たに形成する。
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本発明は、トーチ(6)、蒸発器(25)、エネルギー供給、及び液体(8)用供給ライン(31)からなる水蒸気切断装置(1)での切断方法のために液体(8)を気体状態に変換する方法を記載し、適温(27)が液体(8)の気化のために生成される。この種の方法を創設するため、センサ(28)が蒸発器(25)の温度(27)を感知し、加熱素子(24)に必要なエネルギーを相応に供給して、トーチ(6)に供給される液体(8)の必要な圧力(34)を調節する調節ユニットに対して感知温度を伝えるように動作中に温度(27)が調節され、気化した液体(8)の略一定温度(27)が切断方法のためにもたらされる。
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【課題】発電プラントを構成する溶接構造物及び構造物の溶接方法において、き裂の発生及び進展を抑制することによって構造物の長寿命化を実現すること。
【解決手段】少なくとも腐食環境と接触する溶接構造物10において、被溶接領域12内に、オーステナイトからマルテンサイト又はベイナイトに変態する溶接材料を溶着してなる第1溶接材料層13を、この第1溶接材料層13の表面を含み腐食環境と接触する領域に、母材11a,11bと同等以上の耐腐食性をもつ溶接材料を溶着してなる第2溶接材料層14を有した。 (もっと読む)


本発明は、内面(8および9)、外面(6および7)、およびこれらをつなぐ端面(10および12)をそれぞれ有する第1および第2の構成部品(1および2)の間で溶接結合を製作する方法に関するものであり、前記第1の構成部品(1)は内面側のめっき(14)を支持するフェライトの本体(13)で構成され、その端面(15)はNi基合金からなる緩衝層(16)を備え、前記第2の構成部品(2)はオーステナイト材料で形成されている。この方法は次のステップを有する:a)それぞれの前記端面(10および12)が溶接溝(18)を相互の間に形成するように前記両方の構成部品(1および2)が互いに配置されるステップと、b)前記溶接溝(18)に、前記第2の構成部品(2)の前記端面(12)と前記めっき(14)とを連結するオーステナイト材料からなる基部(25)が溶接されるステップと、c)前記基部(25)に、前記めっき(14)の端面(24)および前記第2の構成部品(2)の前記端面(12)と結合される、少なくとも90%のニッケルを含むニッケル合金からなる中間層(28)が溶着されるステップと、d)次いで、まだ残っている前記溶接溝(18)にニッケル基溶加材を用いて溶接継目(19)が生成されるステップ。
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【課題】横向き溶接において表面の凹凸が少ない良質な仕上ビードを安定して形成するとともに溶接作業時間を短縮して効率良く溶接する。
【解決手段】仕上ビードを形成するとき、パスa〜パスdで積層されたビード5a〜ビード5dの表面の上板2側からビード5eとビード5fを順次形成して先行ビードの垂れ下がった下部を再溶融させるとともに重力の作用により余盛高さを低くして、仕上ビードを形成するときのパス数を減少する。また、仕上ビードの余盛高さが低くなってビード5eとビード5fの重なり部の谷に深さが浅くなるから、仕上ビードを平坦にすることができ良質な溶接を行うことができ、仕上ビードの再研磨作業を大幅に軽減できる。 (もっと読む)


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