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Fターム[4E002BB07]の内容

金属圧延一般 (9,037) | ロール形態・操作 (481) | 条材用フラットロール (15)

Fターム[4E002BB07]に分類される特許

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【課題】
従来、比較的厚さが薄く、幅が狭い帯鋼又は鋼板を製造するためには、通常の熱延鋼板又は冷延鋼板を所定の厚さまで圧延し、スリットして更に圧延するか、予めスリットしてから所定の厚さまで圧延する。スリット工程の省略、スタート材から製品までの歩留まり向上、薄帯鋼板から製品までの歩留まり向上、小規模な設備による製造の可能性、少量で多品種の製品から大量で特定の品種の製造までに利用可能な帯鋼又は鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】
市販されている炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼線材若しくは鋼線又は棒鋼をスタート材とし、冷間温度域において最終厚さまで平ロールで圧延する方法、又は、先ず孔型ロールで冷間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか若しくは先ず孔型ロールで温間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか、のいずれかとし、スタート材から中間材及び最終材の所定の段階までに、大ひずみを導入する。 (もっと読む)


【課題】スリット工程を省略することのできる異形断面銅条材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る異形断面銅条材の製造方法は、平盤状V型ダイス1に、平板状銅条材6を供給する条材供給工程と、V字状突起部が設けられた基面に、平板状銅条材6を押圧する押圧プレス加工工程と、押圧した平板状銅条材6を、一方の端から他方の端に向けて引き抜き、溝部16を通過した平板状銅条材6の部分に形成される厚板部7aと、V字状突起部を経由した部分に形成される薄板部7bとを有する異形断面銅条材7を形成する圧延工程と、異形断面銅条材7の全幅を計測し、計測結果に基づいて製造される異形断面銅条材7の全幅の変動を所定の範囲内に制御する全幅制御工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】溝付きロールおよびパンチを用いることなく、異形断面条材を生産性よく製造することが可能な異形断面条材の製造方法を提供する。
【解決手段】この異形断面条材1の製造方法は、金属製の基材2と基材2の表面上に配置される圧延前埋め込み部材4とを圧延ローラ部5により冷間圧延して基材2に圧延前埋め込み部材4を埋め込むことにより基材2の断面形状を凹凸形状にする工程と、基材2に埋め込まれた圧延前埋め込み部材4(圧延後埋め込み部材6)を基材2(異形断面条材1)から剥離する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】スラブを、二重式圧延機によりドッグ・ボーン形状の中間材に圧延し、ウェブ相当部を、造形孔型により厚み圧下することによって、ウェブ部およびフランジ部を有する形鋼用粗形鋼片を製造する際に、造形孔型の圧延時におけるフランジ相当部の外面の噛み出しを防止して圧延能率を向上する。
【解決手段】造形孔型により中間材のウェブ相当部の厚み圧下を行う前に、中間材のフランジ相当部の外面に、t×1.3<W<t×1.6を満足する幅W、およびΔt×(1/4)<Y<B×0.2を満足する深さYを有する凹部を形成する。tは鋼片の厚さを、Δtは造形孔型圧延でのウェブ厚みの圧下量を、さらに、Bは中間材のフランジ幅を、それぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】肌荒れや表面荒れをより確実に防止して、歩留まりを良くする。
【解決手段】粗圧延工程、焼鈍工程、仕上げ圧延工程を有し、粗圧延工程及び仕上げ圧延工程は、厚肉部を形成するための小径ロール部及び薄肉部を形成するための大径ロール部が軸線方向に並んで形成された段付きロールと、半径が軸線方向に沿って一定とされた平ロールとからなる複数組の圧延ロールにより前記平板状素材又は異形断面成形材を複数回ずつ挟み込んで圧延するものであり、粗圧延工程では、薄肉部の加工率を厚肉部の加工率よりも大きくして複数回圧延し、仕上げ圧延工程では、薄肉部の加工率と厚肉部の加工率とを同一にして複数回圧延する。 (もっと読む)


【課題】厚肉部に十分に材料を充満させて精度よく異形断面条を製造するとともに、その際に材料ロスによる歩留まり低下や設備費の増大等を招くことのない異形断面条の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】複数の大径部3と小径部4とが交互に並んだ段付きロール1と、段付きロール1と平行に配置した平ロール2との間で平板状素材5を圧延して、複数の厚肉部7と薄肉部6とが幅方向に並んだ異形断面条8を製造する方法であって、段付きロール1と平ロール2との間で平板状素材5を圧延するに際し、平板状素材5の幅方向の両端部に、段付きロール1の小径部4により厚肉部7を形成しつつ、小径部4から突出する凸条部12により厚肉部7の端縁部の少なくとも一部を幅方向の内方に向けて押圧加工する。 (もっと読む)


【課題】 複雑な工程や高度な技能を必要とせずに単純な工程で芯材に被覆材を被覆することができ、かつ、両者を強固に接合することができて高機能性を備えた被覆型複合材料の製造方法および被覆型複合材料を提供する。
【解決手段】 所定の金属材料からなる芯材2と、押出ダイス12との間に、前記芯材2とは異なる金属材料からなる被覆材3を配置し、熱間押出法により前記芯材2および前記被覆材3を同時に押し出すことにより前記芯材2に前記被覆材3を被覆してなる被覆型複合材料1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、異形線材の成形前後の線材に生じる曲がりの問題を解決し、高い寸法精度で成形性に優れた異形線材の成形装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は、成形ユニットとして4方ロールタークスヘッドを具備する異形線材の成形装置であって、前記成形ユニットの前段と後段にはそれぞれレベラーが配置される異形線材の成形装置であり、前記成形ユニットには、非駆動の4方ロールタークスヘッドと動力駆動の4方ロールタークスヘッドとがタンデムに配置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】仕上げ圧延時に形鋼素材のフランジ形状がウェブの内側に折れ曲がった形状になることを抑制することのできる形鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】粗圧延機および中間圧延機により所定の形状に熱間圧延された形鋼素材を上下一対の水平ロール15,15と左右一対の垂直ロール16,16とにより仕上げ圧延してウェブの幅方向両端部にフランジを有する形鋼を製造するに際して、水平ロール15,15の側面15aに圧延油17を付与して形鋼素材を仕上げ圧延する。 (もっと読む)


【課題】比較的厚さが薄く、幅が狭い帯鋼又は鋼板を製造するための、小規模な設備で、かつ少量多品種の製品から大量で特定の品種の製造までに利用可能な方法を提案する。
【解決手段】市販されている炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼線材若しくは鋼線又は棒鋼をスタート材とし、冷間温度域において最終厚さまで平ロール2で圧延する方法、又は、先ず孔型ロール2で冷間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか若しくは先ず孔型ロールで温間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか、のいずれかとし、スタート材から中間材及び最終材の所定の段階までに、大ひずみを導入する。 (もっと読む)


【課題】
従来、せん断加工用材料の降伏強さ(YS)は0.4GPa以下であることが多く、これよりも高い降伏強さを有する材料に対する高延性の付与が困難であるために、せん断加工の代わりに機械切削加工が用いられている。先行文献2においても、ステンレス鋼の引張強さは0.5GPaとなっており、従って、降伏強さは0.5GPa未満であり、十分ではない。
そこで本発明は、強度の内特に降伏強さ(YS)が0.6GPa以上の高強度を有し、且つ延性にも優れており、しかもせん断加工特性が良好な塑性加工性に優れた鋼細線又は薄帯鋼板を提案するものである。
【解決手段】
本発明1の塑性加工性に優れた鋼細線は、降伏強さが0.6GPa以上で且つ破断強さ/引張強さが2.0以上を有するフェライト炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対向する一対の平面が平坦であり、且つ一対の側面におけるフクラミが抑制された平板を確実に提供できる平板の圧延方法を提供する。
【解決手段】断面角形状の素材M0を、直径が500mm以上の上下一対の水平ロールHRa,HRb間、および垂直圧延VR1,2における左右一対の垂直ロールVRa,VRb間に複数回通して、断面長方形状の中間平板M7に熱間圧延HR1〜5,VR1,2する成形圧延ステップS1と、引き続いて、中間平板M7を、直径が400mm以下である左右一対の垂直ロールVRc,VRd間、および垂直圧延VR3における上下一対の水平ロールHRc,HRd間に順次通して、平板M9に熱間圧延VR3,HR6する仕上圧延ステップS2と、を行って、厚みTが10〜135mmで且つ幅Wが500mm以下の平板M9を得る、平板の圧延方法。 (もっと読む)


【課題】四隅の角部を適正なコーナーRとすることができると共に、硬度も適正な硬度とすることができる平鋼の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】最終パスに4ロール圧延機を配置した冷間圧延ラインにて丸鋼1aから平鋼1cを製造する平鋼の製造方法において、最終パス直前段階の素材を、四隅に曲面が形成された断面略角丸四角形の略平鋼1bとして、その略平鋼1bの上下左右の夫々対になった圧延面のうち少なくとも一方の対になった圧延面に中心部が凹むような傾斜を設けて加工面とすると共に、略平鋼1bの対になった加工面3間の幅寸法のうち最小の幅寸法を、最終パスでの圧延後の平鋼1cの幅寸法より大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりTiB2粉体の分散割合を上げているが、曲げによる割れの発生を抑制した、より高剛性でヤング率の高い金属板を提供する。
【解決手段】金属板の圧延方向に垂直な断面において、金属間化合物としてTiB2を網の目の「目」に相当するように分布させる。製造方法は従来のような焼結法によらず、内部にTiB2粉体を充填した金属パイプの複数本を束ね、次いでカリバー圧延入側の金属パイプの表面温度を800℃以上1300℃未満に加熱してカリバー圧延し、さらに平圧延を施す。 (もっと読む)


【目的】 二次加工用または三次加工用の金属線材に特別な熱処理を施さなくても、優れた強度と延性を付与するとともに、従来得られていない程度の大単重の金属細線を生産効率よく製造する方法および装置を提供する。
【構成】 温間温度範囲内に制御された金属線材を複数基の孔型ロール圧延機により、真ひずみが少なくとも0.25以上になるように連続的に圧延することにより金属線材に大ひずみを形成する。 (もっと読む)


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